今際の国のアリス クズリュー最後は死亡?その後はどうなったかネタバレ!九頭龍慧一の過去や能力・初登場回は何話か調査

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今回紹介するキャラクターは、謎多きキャラクターである九頭竜慧一(くずりゅうけいいち)、通称クズリューです。

 

メガネがトレードマークの細身の男で、ビーチの幹部として登場しましたが、個性豊かなビーチの面々の中では目立たない存在でした。

 

しかしその正体は作品の謎に深く関わる人物でした!

 

また、彼が苣屋駿太郎(ちしやしゅんたろう)、通称チシヤとのゲームを通して求めた「命の価値」という問いは私たち読者にとっても非常に考えさせられるものでした。

 

クズリューは一体何者なのか。

 

また「げぇむ」を通して彼が見せた人間らしさと、彼が最後に出した答えとは何だったのか、解説していきます!

 

またクズリューついてご紹介する前に漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法をご紹介します。

 

Contents

漫画『今際の国のアリス』を全巻無料で読む方法は?

『今際の国のアリス』は、こちらの漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』にて全巻無料で読むことができます。

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は、小学館が運営する公式漫画アプリなので安全です。ダウンロードする際も一切、お金はかからないので安心してご利用ください。

 

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さらに『サンデーうぇぶり』では『今際の国のアリス』のスピンオフ作品今際の路のアリスも配信されており、1巻から最終8巻まで全巻無料で読む事ができます。

 

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追記:続編『今際の国のアリス RETRY』が漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で毎週金曜日更新で連載スタートしました!全話配信予定です。

 

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クズリューの正体は?初登場は何話?実はゲームにも参加していた?九頭龍慧一

ビーチのトップ・ボーシヤの右腕・No.3として登場!しかしその正体は知能の王、♢のK!

クズリューの初登場は、アリスがカルベの残したヒントからビーチに辿りついた時、16話です。

 

ビーチ内の順位でNo.1でありビーチの創設者でもあるボーシヤの右腕として、No.3の実力者として登場しました。

 

しかし、初登場以来、ビーチ内で話が展開される中でもクズリューが特に目立つことはあまりありませんでした。

 

ビーチの均衡を揺るがす事件であったボーシヤが殺された際に、同じタイミングで「げえむ」に出ていたクズリューもビーチに戻ってこなかったことから、クズリューは死んだと思われていました。

 

その後ボーシヤ殺害が発覚してから数日後に♡の10、「まじょがり」が始まります。

 

「まじょがり」をアリスの機転によってクリアすると、数日後、今際の国で大きなターニングポイントとなる事件が起きます。

 

突如大型のビジョンに映し出された映像には影がかった人物が4名並んでいました。

 

彼らは今際の国の国民であると名乗り、♢・♤・♡・それぞれのマークの代表であるという4人が登場しました。

 

彼らの説明では、これまでの絵札を除く「げぇむ」はアリスたち「ぷれいやぁ」と呼ばれるグループと、げぇむを管轄していた「でぃらぁ」の戦いだった明かします。

 

「まじょがり」をクリアしたことで絵札を除く全てのげぇむを「ぷれいやぁ」がクリアし、「でぃらぁ」は敗退して「ねくすとすてぇじ」である自分たち国民との「げぇむ」を始める、と言います。

 

明日から「ねくすとすてぇじ」が始まる、という説明を最後に配信は終了し、その後すぐに今際の国に無数のレーザー光線が頭上から降り注いで敗退した「でぃらぁ」達を撃ち抜きます。

 

実はその映像に登場した♢のK(ダイヤのキング)がクズリューだったのです。

くらぶのよん、らんなうぇいに参加していた!?リスクを顧みないその真意とは

今際の国のアリスでは主人公であるアリスを中心に命をかけた「げえむ」が繰り広げられますが、時折特別編といった形で他のキャラクターにスポットを当てたげえむが展開されます。

 

特別編2、♧の4の「げぇむ」である「らんなうぇい」は、日没後に男女6人がトンネルに入ったところで、雪崩のようなものが起きて、入り口を塞がれて始まりました。

 

塞がれた拍子に飛んだ瓦礫で帽子を被った気弱そうな男性が足を怪我してしまいます。1人の女性がかけよりますが、その他の参加者は見てみぬフリをします。

 

塞がれた壁には「らんなうぇい」と書かれ、4つの試練に耐えればくりあ、と示されていました。

 

そしてそこには4つの仕掛けがあり、それぞれ時間経過と共ににロック解除、と表示されています。

 

入り口近くには「ごおるまであと、」と書かれた看板がありましたが、肝心の距離を示す数字の部分が見えません。

 

参加者の1人がらんなうぇいは逃亡という意味、4つ目の試練のロック解除が50分後なのでごおるまでは10kmほどであると推測します。

 

ロック解除のタイマーが動き出すと参加者達は焦って走り出します。

 

怪我をした男性に肩を貸す女性は誰か手伝って、と懇願しますが誰も耳を傾けません。

 

そんな中若い入れ墨の入った男、山根魁翔(やまねかいと)だけが彼に肩を貸し、女性と2人で怪我をした男性と共に歩き出します。

 

入り口から少し離れたところにバスを発見し、参加者達はバスを動かせるのかと各々調査し始めますが、バスはエンジンがかかるもののタイヤ部分のベルトが切れており動かせません。

 

車内に重要なものが隠されていないか参加者達は必死に探し回りますが、英和辞書があったりするだけでとても役に立ちそうなものはなく、バスを置いて再び走り出します。

 

バスまで辿りついたところで怪我をした男性が限界だ、これ以上自分に構わず先を急いでくれと言います。

 

参加者の1人である気の強そうな女性が、「そいつの言う通り、今際の国で生きるためには時には非常にならなきゃいけないってことを、まだ覚えていないなら、今がその時よ。」と言い先に進みます。

 

その言葉を聞いて山根も怪我をした男性を見捨て先に進もうとします。

 

最初から怪我した男性を労わっていた女性は、このげえむは♧だから協力すればきっと助かる、と言いますが山根は死ねない理由がある、と言い残し先を急ぎます。

 

「ごおる」を目指して走る参加者たちに、1つ目の試練が襲い掛かります。

 

1つ目の試練は、なんとチーターが放たれました。

 

チーターが迫りくる中必死で逃げる参加者たちですが、怪我した男性にギリギリまで手助けしていた山根が最後尾になってしまいます。

 

前方に扉が開いている車が並んでいてそこまで逃げ込もうと全力で走る参加者達ですが、山根の後ろからチーターが迫り来ていました。

 

さっさと見捨てれば良かったと後悔する山根でしたが、その時前を走っていた他の男が転倒し、山根がその男を抜かすとチーターはまず転倒した男を襲い、山根はギリギリで助かります。

 

その間に参加者たちは命からがらチーターから身を隠すため車内に逃げ込みます。

 

刻一刻と時間が過ぎることを焦る参加者達でしたが、2つ目の試練として水が流れ込みはじめ、チーターは水の勢いに流されてしまいます。

 

チーターの姿が見えなくなったことを確認し、動きにくくはなったものの危険は去ったと先に進もうとする参加者達でしたが、参加者の1人の男が突如どぷんっ…と水に沈んでしまいます。

 

何が起きたのかわからなかった山根らは、なんと水の中に大量のワニがいることを発見します。

 

生き残っていた山根と気の強そうな女性は何とか水位が届かない車の上に飛び乗り、車の上を移動することでワニから逃れます。

 

何とかワニから逃れながら進んでいると、「ごおるまで5km」、と書かれた看板を見つけ、2人はようやく半分まで来た、と希望を見出します。

 

するとブザーが鳴り響き、3つ目の試練が始まります。

 

三つ目の試練は、冷気が流れ込み始めました。。

 

そのタイミングで水が引いてきて、冷気によってワニの動きも鈍くなります。

 

2人は先を急ぎ地面を全力で走り出しますが、冷気の勢いは増していき、次第に猛吹雪のようになっていきます。

 

周りのものが凍るほどの吹雪になり、気の強そうな女性はついに座り込んでしまい、山根に先に行ってくれと言います。

 

山根はごおるまであと少し、ここで諦めるのかと言いますが、最初の2人を自分達は見捨てた、置いて行かれても文句なんて言えない、と振り絞るように言うと硬直して動かなくなってしまいます。

 

最後に残った山根は、元の世界に彼女を残していました。

 

山根と彼女の出会いは、飲み屋の近くの外でうずくまる、顔に痣があった彼女を山根がたまたま見つけたことでした。

 

ヤクザの組員であった山根は気まくれで、どうしたのかと問いかけます。

 

彼女は飲み代がないからと言われ持ってきたのに遅いと殴られてしまった、いつも通りだと答え、男なんてどいつもバカばっかり、と俯きます。

 

男くらいもう少しマシなのを選べ、と言い残しその場を後にしようとした山根でしたが、その男はまだこの店にいるんだなと確認してその店に乗り込んでいき、クズ男から彼女を救い出します。

 

山根はその彼女と付き合いはじめ、彼女に今度はマシな男を選んだと思われるためにヤクザから足を洗います。

 

彼女のおかげで自分は変われた、今度は彼女を幸せにしてやらなきゃいけないと強い思いで、生きて帰るために先に進みます。

 

4つ目の試練である最後のブザーが鳴ると、後方から爆発音が聞こえてきます。

 

その凄まじい爆音から、爆炎が山根のところまで直に来ることが予想されました。

 

「ごおる」まであと少しと信じて山根は凍えた体を奮い立たせごおるまで進みます。

 

すると前方から光が差し込んできます。

 

「ごおる」に着いたと山根は喜びを爆発させますが、日没後に始まったげえむで現在は夜のはずなのにトンネルの出口から光が差し込むことに違和感を覚えます。

 

その光の先には、通行止め、と書かれた壁しかありませんでした。

 

試練に耐えた、と納得がいかない山根ですが、入り口に書かれた言葉、「4つの試練に耐えごおるできればげぇむくりあ」を思い出します。

 

彼はまだ4つ目の試練を耐えていないことに気付きます。

 

その時に看板を見つけ、それを確認するとそこには「ごおるまであと10km」と書かれていました。

 

それを見たことで、入り口のところの数字が見えなかった看板には、「ごおるまで0km」と書かれていて、自分達はずっとごおるから遠ざかっていたことに気付きます。

 

記憶を探ると、入り口付近にあったバスは落書きのようにスプレーを塗られていましたが、じっと思い出してみると、そこにGOALという言葉が浮かび上がってきたことを思い出します。

 

思い返すと、試練のチーターも、ワニも、冷気も、爆炎も、最初から全員であのバスにいれば楽勝で「くりあ」できたのではないかと気づきます。

 

バスには英和辞書がありましたが、実は「らんなうぇい」という言葉を調べると「楽勝」という意味があります。

 

迫りくる爆炎を前に、山根は彼女になぜ自分を選んだのか聞いたことを思い出しました。

 

彼女は、こんな自分でも見捨てなかったからだと答え、彼女は山根に今のアナタのまま変わらないでいてと言います。

 

山根は彼女のおかげで変われた、と思って最初の2人を見捨てたことを思い出します。

 

「結局オレも…バカな男の1人だったってワケだ…」

 

と呟いて山根は爆炎に飲まれます。

 

その後ずっとバスにいた怪我をした男性と、寄り添っていた女性は爆炎が落ち着いた後にバスを降りると、爆風で入り口の壁が倒れているのを発見します。

 

そして外に出ると「げえむくりあ」と書かれたモニターがありました。

 

困惑する2人ですが、くりあを喜び、女性は男性のために薬を探してくる、とその場を離れます。

 

その場に残った男性は、「私を見捨てなかった今回の君の行動は正しかった…だがこの次もお人好しが生き残る「げえむ」とは限らないよ…」と呟き、スタスタと歩き出し、無線を手に取ります。

 

「本部…こちら、の4、監視官、九頭竜。「ぷれいやぁ」生存者は5名中1名。」と報告をします。

 

怪我をしたと思われた男性の正体はクズリューだったのです。

 

なぜ国民である、のKでもあるクズリューが危険を顧みずこのげぇむに参加していたのか、謎が深まる特別編でした。

 

クズリューは国際弁護士?その過去や能力を紹介!

だいやのきんぐ、美人投票ゲームで異常なまでに平等を貫く!?

ねくすとすてぇじ、が始まり次々と「ぷれいやぁ」がげぇむをクリアしていく中、のJ(じゃっく)を楽々クリアしたチシヤは、彼に会いに行く、と一人ごちり、のKのげぇむの元へと向かいます。

 

げぇむ会場は裁判所でした。

 

会場前には数学者である弥重勉三(やしげべんぞう)という老人、闇金業者の女性・大門妃納子(だいもんひなこ)、証券マンの飛鳥馬尚(あすまたかし)がいました。

 

チシヤが来たことでエントリー数の4名に達し、彼らは会場に入ります。

 

会場には机と椅子が五角形を作るように設置されており、各机の上には巨大な天秤のオブジェ、入り口から向かい合う位置にのKが座っていました。

 

チシヤはやっぱりアンタだったんだね、とのKであるクズリューに話しかけます。

 

クズリューは元の世界では国際弁護士として活躍しており、クズリューにとってホームとも言える裁判所が会場となっていました。

 

ビーチで面識があったチシヤはクズリューに話かけますが、クズリューは聞き耳を持たず弥重や大門が話しかけても同様で、げぇむの進行のための事務的な言葉しか口にしません。

 

大門がこりゃダメだ、と諦めたところで、チシヤはクズリューにどうしてのKになったんだと問いかけます。

 

チシヤは続けます。

 

のKともあろう人間が、なぜビーチに潜入してボーシヤの参謀として動いていたのか、「ぷれいやぁ」と関わることで何を感じたかったのか?とクズリューに問います。

 

「…価値がない。義務でも責任でもない、君のその問いには、答える価値がない。」

 

とクズリューは光のない目で答えます。

 

「いいね。ようやく業務以外の言葉を口にしてくれたじゃん♪」

 

とチシヤは余裕たっぷりに言います。

 

全員が席につき、途中棄権しないように足枷をつけたところでげぇむの説明がされます。

 

のKのげぇむ、「びじんとうひょう」が始まります。

 

美人投票、有名な行動経済学の実験です。

 

複数の女性の中から誰が1番美人かを投票して、自分が美人と思う女性ではなく、1位になった女性に投票した者に賞品が与えられるという実験で、ある経済学者が株式投資はこの美人投票にたとえることが出来るとした、というものです。

 

つまり株で利益を得るためには自分で値上がりすると思う銘柄でなく市場参加者が最も好むと思われる銘柄を選ぶべきだという考えです。

 

その話を聞いた大門は、要は心理戦、知能戦であるのマークの「げぇむ」かと愚痴ります。

 

チシヤは、あらゆる頭脳戦はとどのつまり相手の手の読み合いであると言います。

 

「ただし読むのは、相手の「心理」ではなく、「合理」」

 

とチシヤは続けます。

 

ルールの説明が始まります。

 

参加者それぞれに与えられたタブレットにはダイマーと、0~100までの数字が示されています。

 

参加者はそれぞれ制限時間1分の間に0~100までの数字から1つ選びます。

 

次にその全員の選んだ数字の平均値を出し、その平均値を0.8倍した数字に最も近い者が勝者、勝者以外の4人が1ポイント減点となり、これを1回戦とします。

 

例えばAが46、Bが83、Cが37、Dが19、Eが65を選んだとすると、合計の数字の平均値は50になり50に0.8をかけた40に最も近い数字である37を選んだCが勝者、他の4人は減点となります。

 

減点が10ポイントになった時点でその参加者は「げぇむおぉばぁ」、最後に残った1人のみが「げぇむくりあ」になる、というものでした。

 

また、このげぇむは脱落者が1人増えるたびに新るぅる、を1つずつ追加すると続きます。

 

1度に追加しない理由は、参加者に「げぇむ」に慣れてもらうための配慮であると言います。同様の理由から最初の1回戦のみるぅるの理解と考察のために制限時間は5分とするというものでした。

 

そして「げぇむ」が始まります。

 

大門は、全員が0~100から数字を選ぶのだからだいたい平均値は50、それに0.8を掛けた40、と考え、とりあえず40を選択します。

 

ふと辺りを見回した大門は、のKであるクズリューにもしっかり足枷が付いていることに気付きます。

 

大門はその様子をみて、チシヤに話しかけます。

 

のKも足枷をつけていて、「ぷれいやぁ」4人に1人で戦うなんて随分ぷれいやぁに有利じゃないかと話しかけます。

 

チシヤは4対1、のKの勝率は20%、これがいったい何を意味するのか、と考えを述べます。

 

この今際の国で生き残っているぷれいやぁと国民の人口比が4対1だとすると、ぷれいやぁと国民がどちらかしか生き残れない全面対決で見た時4人のぷれいやぁを犠牲に1人の国民が生き残る命の価値、と考えると勝率20%という数字は公平さの上で妥当であると言います。

 

それを聞いた大門は、るぅる理解のために時間を設けたり、やけに公平にこだわっていることに気付きます。

 

クズリューの元の世界での職業は弁護士、会場は裁判所、「公平」と「平等」を意味する天秤のオブジェと、自身の命も含めて、全ての命の価値は平等とでも言いたいのかとチシヤは推測します。

 

制限時間を迎え、1回戦は、弥重30、チシヤ32、クズリュー29、大門40、飛鳥馬33となり、対象の数字は26.24でクズリューが勝者となります。

 

想像以上に低い数字に大門は驚きます。

 

そこで大門は、全員が自分のように40を選べば平均値に0.8を掛けた数字は32、そこまで読んで32を選んでも全員が同じ読みで32を選べば対象の数字はさらに小さくなる…このげぇむは相手の合理をどこまで深読みできるか、チシヤが始め言っていたことを理解します。

 

勝者のクズリュー以外の4人には上の天秤に王水という強力な酸が注がれます。

 

敗者には一定の王水が注がれ、10回で天秤が傾いたところでその参加者王水を浴び「げぇむおぉばぁ」であると理解します。

 

続いて2回戦が始まります。

 

この「げぇむ」は推測の回数が多くなるとその値は0に近づいていく、他人の推測のステップ数を何手先まで深読みできるかのげぇむであると考えて数字を選びますが、続く2回戦、数字は13となりまたも勝者は14を選んだクズリューでした。

 

大門がこのままどんどん小さくなるのかと驚きます。

 

飛鳥馬が考えるには、合理的推測の回数は大きくなると値は0に収束し、最終的には全員が0を選ぶという戦略に行きつく、ナッシュ均衡(全員が最適の戦略を選びこれ以上戦略を変更する動機のない安定した状態)になると分かっていました。

 

だがまだ誰も0を選ぶという最も合理的な戦略をしていません。

 

その理由は各自の限定合理性(合意的であるという認識能力の限界、限られた合理性しか持ちえないことを表すこと)を読むことが必要で相手の理解レベルを読む上で、相手が他人の理解レベルをどこまで分析出来るかを読む必要があるからです。

 

それほど複雑な状況であるにかかわらず、クズリューは正確に数字を読み切り、3回戦も対象の数字は5.28、クズリューは5を選んで勝者となります。

 

4回戦は数字が1.12、1を選んだクズリューが勝者となり、焦る弥重ですがチシヤと飛鳥馬は違うことに懸念を感じていました。

 

ついに数字が1にまで下がり、ここまで来るとナッシュ均衡に突入し全員が0を選ぶようになる、全員が0を選べば5人が勝者となりポイントは動かないまま、げぇむは終わらなくなってしまうということです。

 

飛鳥馬はのKがこの状況を考えていなかったわけがない、なぜこんなげぇむをしているのかわからないと困惑します。

 

そんな中、チシヤはクズリューに向かって、アンタが計りたがっているものがわかってきたよ、と呟きます。

 

5回戦、弥重・クズリュー・飛鳥馬が0を選びますがなんとチシヤは100を選びます。この時1を選んでいた大門が勝者となります。

 

このげえむは仮に全員が100を選んでも対象の数字は80、80以上の数字を選ぶメリットは基本的にありません。

 

弥重はなぜ100なんて選んだのかと問います。

 

「ブッ壊してみたくなっちゃった♪これも1つの限定合理性ってヤツ?」

 

となんでもないようにチシヤは答えます。

 

続く6回戦は、今度は大門が100を選び、対象の数字は23.52となり25を選んだチシヤが勝者となります。

 

チシヤは「互恵主義。これも1つの限定合理性♪」と笑います。

 

7回戦、再びチシヤは100を選び30を選んでいた大門が勝者となります。

 

カオスな予想になり、次は大門が100でくるのかと弥重、飛鳥馬は大きく混乱します。

 

8回戦では弥重36、チシヤ20、クズリュー20、大門10、飛鳥馬34、数字は19.2となりチシヤ、クズリューが勝者となります。

 

大門はさすがに2回目はしつこいと言いますが、チシヤはそれを承知の上でした。しかしこのタイミングでクズリューもしっかりとチシヤと大門の考えに合わせてきていました。

 

クズリューはこの展開を予期していたのです。

 

ナッシュ均衡は自己犠牲でしか崩せない、そしてそれに応じる者がいなければ最初の犠牲者も救われない。命懸けの極限下でも利他心はあるのか?命は尊いのか?クズリューは命の価値を計りたかっていたのです。

 

弥重、飛鳥馬の2名は迷走し、9回戦大門が勝利、10回戦クズリューの勝利となり-10点でげぇむおぉばぁとなってしまい、王水を被り死んでしまいました。

 

平等にこだわった勝負をする中で、クズリューの本来の目的、命の価値をげぇむを通して計りたいという思いが見えた展開でした。

 

国際社会の裏側を見すぎたことで自身の理想を見失っていたクズリューが今際の国民になることを選んだ理由とは!?

2人が脱落したことで人数は大門、チシヤ、クズリューの3名になり、新ルールの追加により始めのげぇむに5分間の時間が取られます。

 

追加ルールは、2人以上が同数を選んだ場合、その者の選択は無効票となること、ピタリ賞がでれば敗者のマイナスポイントは2倍になることでした。

 

これによって、0を選んでも他の人が0を選んだ場合無効票になってしまうためナッシュ均衡はもう起こらないことになります。

 

チシヤは新ルールもすぐに理解し、退屈だからお喋りでもしようとクズリューに語り掛けます。

 

それまでげぇむ中に口を開くことはなかったクズリューでしたが、何が聞きたいのかとチシヤの誘いに乗ります。

 

チシヤは今際の国の国民と呼ばれる人らは以前にも同じようにげぇむが行われた時の生き残りで、現実世界に戻れる可能性があったにも関わらず自ら望んで国民になったと予想していました。

 

そしてチシヤは、その上でなぜクズリューに今際の国の国民になったのかと尋ねます。

 

クズリューは重い腰を上げるような口調で口を開きます。

 

「世界の裏側を、自分の眼でみたことがあるか…?」

 

クズリューは続けます。

 

「わずか数円の下痢止めが手に入らず死んでいく乳児。高価な水道が使えずに火事を消せず、目の前で家族が焼けていく男。親の借金を肩代わりするために売られる幼女。貧困再生生産システムから逃れられない人々と、搾取システムを構築する多国籍企業…格差は途上国だけにとどまらない。被害者より加害者を守る司法。精神の飢餓がもたらすのは自殺、子殺し…もはや救われるのは1%の富める者だけだ。」

 

「弁護士として永い間、そんな1%の利益を守ることに従事し、人命軽視のはびこる現実世界の裏側を見続けるうちに…わからなくなったんだ…命の価値が。」

 

とクズリューは悲し気な顔で言います。

 

永い間、という字が長いでなく永いという字が使われていることに、クズリューにとって苦痛を感じる経験でまるで終わらない時間を過ごしているような感覚であったことが表されています。

 

それを聞いたチシヤは、悲し気な顔で言います。

 

「…そっか、優しいんだね…故に、その高い知能が、アンタを苦しめてるワケだ…」

 

クズリューの本音がついに明かされたシーンでした。

 

その後11回戦は全員が1を選んで全員が同数で無効票となって全員がマイナスとなり、チシヤ-9P、クズリュー-5P、大門-8Pとなります。

 

ここで、大門は自分とチシヤに対して3P以上もリードしているクズリューはわざと同数にして無効票にしてもリードを保ったまま終わってしまうことに気付きます。

 

そこで、12回戦ではチシヤよりもリードしている大門はまず凌ぐことを考え、チシヤとクズリューが被ることを祈って自分は絶対に被らないランダムな数字を選ぶことにします。

 

ここでチシヤは恐るべき観察眼を見せて大門の選ぶ数字を予想し、自身はピタリ賞となる数字を選び大門は-10Pとなり脱落となってしまいます。

 

不正を疑う大門に対しチシヤは自身の予想の理由を捲し立てるように語ります。

 

ここでのチシヤの観察眼はもう恐ろしいものでしたが、最後の最後は運だと自分で語ります。

 

大門が王水を浴びてしまい残り2人になり、チシヤは静かにクズリューに語り掛けます。

 

「…相変わらず、虚しい…よね。こうしてまた1人、誰かが犠牲になっていく…大した価値のない、オレの命と引き換えに。」

 

「オレもあんたのように、今際の国民になり永遠に殺し合いの世界に身を置くことで人間らしい感情を失くせば、今より楽になれるかな…?」

 

「それとも痛みは、増しただけかい…?」

 

この問いに対してクズリューは答えます。

 

「…そう、かもしれないな…」

 

それを聞いたチシヤは、自嘲気味に言います。

 

「人の命に興味が持てないオレと、自分の命にすら価値を見出せないアンタとで、底辺の決着をつけようか」

 

知能の頂上決戦であったはずののKで繰り広げられる底辺の決着とはまた皮肉な言い回しでした。

 

こうしてげぇむは最終決戦、チシヤとクズリューの一騎打ちとなります。

 

クズリューの最後は死亡?その後はどうなった?ネタバレ!

美人投票ゲームでは圧倒的な強さ!チシヤとの一騎打ちに!

大門の脱落により一騎打ちとなり、「追加るぅる」は、0を選択した者がいる場合に限り、100を選択した者の勝利というものでした。

 

そして再び13回戦はるぅる追加して最初のため5分間の時間が取られます。

 

この追加ルールにより、実質このげぇむは2~99を選ぶメリットはない、0と1と100のじゃんけんになりました。

 

チシヤは呆れたように言います。

 

「さすがに最終局面のこの2人に、ただのじゃんけんで5分は長いんじゃない?公平、公平…って、そろそろ押し付けがましくてうるさいよ…何がアンタを、そこまでさせるのかな…?」

 

クズリューは元の世界のいた頃、弁護士時代のことを考えていました。

 

富を持つものが持たざる者を搾取する現実を目の当たりにしてきたことを思い出していました。

 

クズリューはチシヤに語ります。

 

「1億円の手術で難病の我が子を助けたい両親の訴えを美談と称し、多額の寄付をする一方で、100円の予防注射で地球の裏にいる子供を救えるキャンペーンには目もくれない…この命の差は?救うに値する命とそうでない命はメディア次第…ただ、それだけのことなのか…?」

 

チシヤは悲し気に答え、同時にクズリューに問いかけます。

 

「オレは多分、どっちも無視しちゃうだろうから…けど仮に、その1億円で100円の予防注射を100万本用意できたとして、どの100万人を救う?1000万人がその注射を待ってたら、どの100万人を救うんだい?皆は救えない。やっぱり、平等にってのは無理なんじゃない?それとも、アンタには決められるってのかい?」

 

クズリューは困ったように答えます。

 

「…わからない。私にはもう、何を決めればいいのかも…」

 

国際弁護士として富を持つ者の命の扱いの軽薄さに心を擦り減らしたクズリューは日本へ帰ることを決めて、帰国した時に、気付いた時に今際の国に来ていたのでした。

 

クズリューの言葉を聞いたチシヤはハッキリと語ります。

 

「何を決めていいのかも分からない…か。そっか、つまりアンタは…命の価値がわからないんじゃなく、命の価値を自分で決められないんだ。自分で決められないから、いっそ今際の国の国民として、「げぇむ」というシステムにその判断を委ねれば、いずれはその苦痛も麻痺するかもしれないと願った?」

 

「敬服せずにはいられないよ、あまりの青臭さと頭の悪さに。」

 

その言葉を聞いてもクズリューは何も言わず、チシヤは続けます。

 

「あくまで仮定の話にすぎないが…、命に価値なんてものがあるとしたら、そんなものはそれぞれが勝手に決めてりゃいいのさ。」

 

「大企業は経済効果で決めればいいし、ヒューマニストは女子供を優先すればいいし、生命保険会社は生涯賃金で決めればいい。損賠賠償は遺族と世論が納得す額で手を打てばいい。アンタにとっては世界が滅んでも生かしたい価値のある命があるかもしれないし、他の誰かにとってはその命は道端のゴミ以下の無価値なものかもしれない。」

 

「命の価値なんてものは、アンタが勝手に決めればいい。誰もがそうしてるし、オレもそうしてる。自分が感じたことを絶対的な価値だと勘違いして、その判断基準の違いを、いい年した大人が、人に押し付けるなよ。」

 

チシヤは止めを刺すようにクズリューに言い放ちます。

 

「平等だなんだと拘って、本当は…アンタが一番、人の命に優劣をつけたがってるんじゃないのか?」

 

クズリューは動揺した表情を見せて、何も答えられません。

 

チシヤは静かに笑って言います。

 

「やっと、出会えたじゃん…アンタおもしろいね♪オレは、アンタと「げぇむ」をするために、この「今際の国」に来たのかもしれないな」

 

そしてチシヤは驚きの行動に出ます。

 

「子供のようになんで?を繰り返すアンタに…オレが、ささやかな手助けをしてやるよ。」

 

と言い、クズリューに向かって自分が100を選択したタブレットを示します。

 

「…な、なんの…つもりだ…!?」

 

クズリューは驚愕の表情を浮かべます。

 

チシヤは何でもないことのようにクズリューに問います。

 

「ここに…死に向かって突き進む命がある。この命に価値が、あるのか?ないのか?アンタが自分で決めてみなよ♪」

 

クライマックスは心理戦どころかクズリューが決める!?悩めるクズリューにチシヤが取った行動とは?

クズリューは困惑します。

 

-9Pでリーチのチシヤは100を選んだ以上、チシヤはクズリューが0を選ぶ他に勝ち目はありません。

 

その結果をクズリューに決めろというのです。

 

クズリューは心の中で決めるまでもない、国民になった以上クズリューはこの国における「法」と「秩序」となるこの国の「げぇむ」の「るぅる」に委ねてきていました。

 

チシヤは自分の意思でこの途中棄権が認められない「げぇむ」に参加し、その最中に生きる意志を放棄しようと、「るぅる」に則り、勝ちを選択するだけのこと、と考えます。

 

しかし、そこでクズリューは、…なんの、ために、と迷ってしまいます。

 

クズリューは、国民となった後に、たまたま出会ったボーシヤ達ビーチの面々と会った時のことを思いだします。

 

ボーシヤは、今際の国に絶望しかなければ、自分達の手で「理想郷」、ビーチを創ればいい、とクズリューに語っていました。

 

それを聞いたクズリューは、興味がある、しばらく「ぷれいやぁ」を装ってビーチに付き合ってみると考えたのです。

 

ビーチはどんどん発展していき、ガスの調達や川のポンプを用いた発電機など様々なことをボーシヤが先導していました。

 

クズリューはボーシヤになぜそこまでするのかと問います。

 

ボーシヤは屈託ない笑顔で言います。

 

「こんなロクでもねぇ世界で生きてんだ。理想まで捨てたらおしまいだべ!」

 

それを聞いたクズリューは「理想…」と繰り返します。

 

迷ったクズリューは0を選択し、13回戦はチシヤが勝者となります。

 

チシヤは言います。

 

「それがアンタの選択か。オレを生かすことに決めたのかい?」

 

と尋ねます。

 

「こんなやり方は私の本意とするところではない…決着は、あくまで「げぇむ」で公平につけよう…」

 

と苦し紛れに言いますがチシヤは相手にしません。

 

「公平ねぇ…どこまでもその言葉が好きなんだね。アンタが自分で決める気がないのなら、さっさと殺せばいい。それが公平な「るぅる」だろ?」

 

とチシヤは再び100を選択したタブレットをクズリューに見せます。

 

「…二度も茶番に、付き合う気はないぞ…!」

 

と言うクズリュー。

 

クズリューは自分は彼を殺してまで生きるべきなのか?それとも自分の命に代えてまで彼を生かすべきなのか?と自問します。

 

クズリューは今際の国の国民となって「永住権」を手に入れた時点でいずれは「げぇむ」で命を落とすことを覚悟していました。言うなれば自らの選択で自分の命を捨てたのだと。

 

しかしそれは、今クズリューに、他人に自分の命を委ねたチシヤも同じであり、そんな2人のどちらかに生きる価値などがあるのか?と考えますが、この思考もチシヤに言われた、人の命に優劣をつけたがっている、今までの堂々巡りと同じだと気づきます。

 

クズリューはいったい、何を決めればいいのかと迷います。

 

クズリューはの4、らんなうぇいに参加したときのことを思い出しました。

 

ケガ人の「ぷれいやぁ」に扮した「でぃらぁ」を見捨てずに協力的だった者だけが助かる「げぇむ」だと聞いた時に、国民であるクズリューが自ら「でぃらぁ」の役を志願したのです。

 

予定通りやれば死ぬことはないとはいえ「げぇむ」に絶対はない、のKであるクズリューがわざわざ危険を冒すのかと問われますが、クズリューはもしケガ人を見捨てないような人間がいるのなら、話をしてみたいと参加を決めます。

 

「らんなうぇい」の際にバスにいるとき、残った女性にクズリューは自分のためにここにいて、それで死ぬことになってもいいのか、見捨てるべきじゃないのかと尋ねていました。

 

女性は、過去に旅先で財布もケータイもカバンごと失くしてしまった時に地元の人に助けられた経験を語ります。

 

「その日に書いた日記を、今日まで忘れたことはありません。「私はこの小さな親切のバトンを、次へ渡し続けるために生きよう。もしも困ってて、ウチに招いた人が実は強盗で殺されちゃったとしても、後悔なんてきっとしない。それが私の生き方だから」

 

と笑顔で語る女性の姿を思い出していました。

 

結局14回戦もクズリューは0を選んでしまい、チシヤが勝利となりついに-9P同士で同点になってしまいます。

 

「これが…狙いなのか…?私には決められない…そう踏んで、この同点の状況に持ち込むのが狙いだった…?」

 

クズリューはチシヤに問います。

 

チシヤは苦笑いしながら言います。

 

「だとしたら、オレって随分意地悪な策士だよね。それも悪くないけど…残念ながらオレは…人の命ってやつにも、くだらない「げぇむ」にも、どうしても関心が持てなくて…」

 

「今やオレ達の興味は、同じだろう?オレも知りたいんだよ。アンタが最後に押す数字を。」

 

そういってチシヤは最後の最後にも100を選択したタブレットを九頭竜に示します。

 

覚悟を決めたように、九頭竜は言います。

 

「…わかったよ…私が、決めさせてもらおう…」

 

九頭竜は回顧します。

 

ビーチでのげぇむ、「まじょがり」が始まる直前、九頭竜はとある「でぃらぁ」と接触していました。

 

「まじょがり」ではロビーで心臓をナイフで刺された少女、井上萌々花(いのうえももか)を殺した犯人を見つけその犯人を火にくべればくりあ、というげぇむでしたが実は犯人は井上自身で、最初から「でぃらぁ」である彼女が自身で命を落とすことで始まるげぇむでした。

 

彼女は「げぇむ」のために命を落とすこの「まじょ」役を立候補していたのです。

 

命の価値を計りたがっていた九頭竜は彼女になぜ「まじょ」役を志願したのかを尋ねます。

 

「理想の…ためよ…人の心は美しいって、人の命は尊いって…私は、信じてるから…どうせいつかはここで尽きる命なら、私は、理想のために死ぬって決めたのよ!」

 

と強く答えます。

 

九頭竜は、おそらく自分には命の価値もその差異もわからないし、この先もそれを決められる日は来ないだろうと考えていました。

 

だとするならば、九頭竜が、自分が決めることは命の選別ではなく、この絶望にまみれた世界で、どう生き、どう死にたいか、自分の理想を追うことであると決めます。

 

九頭竜は弁護士時代に法廷で自身が語った理想を思い出していました。

 

「「命の価値は平等である」この世界が不条理に満ちていると誰もが感じているからこそ、「理想」を持つことが何よりも必要なのではないでしょうか?」

 

覚悟を決めた九頭竜は制限時間ギリギリに、0と1両方を同時に押しました。

 

それを見たチシヤは驚き混じりに言います。

 

「…そっか、アンタは…命の価値を、「自分では決めない」ことに、決めたんだね…」

 

結果は九頭竜は0を選んだことになり、チシヤが勝者となり九頭竜は-10Pとなり、「げぇむおぉばぁ」となります。

 

チシヤは悲し気に言います。

 

「いつもの…しかめっ面はどうしたんだよ?それだとまるで…理想を捨てるくらいなら、そのために死ぬことになっても悔いなんてない-って顔じゃんか…」

 

九頭竜は穏やかな笑顔を携えて言います。

 

「だとしたら私は…ようやく自分の生き方を決められたんだな…君のおかげだ。」

 

そして直後王水が九頭竜の元に振ってきて、九頭竜は死んでしまいます。

 

その場に残されたチシヤは、「げぇむ」に勝ち残ったにも関わらず悲し気な表情で言います。

 

「…なんか、ズルイよね…勝ち逃げされたみたいでさ…」

 

チシヤは、九頭竜は自分と対極な人間であるから面白い奴だと感じていたことに気付きました。

 

九頭竜は命を懸けてまで苦しみ抜いて悩み続けたのはくるおしいまでの、命の関心でした。

 

全てのげぇむが終了したその後げぇむに負けた人物はどうなった?死亡した?

今際の国の死は現実世界の死に繋がってしまう!?

アリスたち「ぷれいやぁ」達が最後の絵札のカードであった♡のQ(クイーン)をクリアした直後、今際の国で花火があがり、「ねくすとすてぇじ」げぇむくりあ、とアナウンスがされます。

 

そして生き残った「ぷれいやぁ」達は、この今際の国で生きていく権利、「永住権」を手にするかどうかを問われます。

 

問われたのは永住権を手にするかしないかのみで、手にしなかった場合にどうなるのか、現実世界に戻れるのかそれとも強制排除として殺されてしまうのかわからず、困惑します。

 

しかし、アリスの仲間として「げぇむ」を乗り越えた面々は永住権を手にしない、と強く答えます。

 

そして花火が打ち終わると、アリスの前に禍々しいオーラをまとった黒く塗りつぶされた人間が現れます。

 

そこにはジョーカーのカードが置かれており、アリスはこの人物が「今際の国」を統治する「じょぉかぁ」であると確信します。

 

「じょぉかぁ」はアリスに尋ねます。

 

「私が神に見えるか?それとも…悪魔に見えるか?」

 

アリスは迷うことなく言い放ちます。

 

「いや…アンタはただの中間管理職だろ?」

 

次の瞬間、今際の国に連れられた時と同じような爆発のような光を浴びると、アリスは目を覚まします。

 

そこは荒廃した様子の東京の街で、アリスは救助隊に救助されているところでした。

 

最後に明かされたのは、東京に巨大な隕石が落下してきて、事故によって多くの人が心肺停止状態になっていたとのことでした。

 

今際の国での出来事の記憶はないようでしたが、今際の国での状況が現実世界にも反映されるようで、最後瀕死状態だったチシヤ等は病室でも動けないほどの傷を受けたりしていたり、今際の国で深く関わっていた人同士は生き残った後も自然と会話をしていたりしていました。

 

アリスの病室のテレビで事故による死亡者の名前が出ているシーンがあり、そこには井上や大門の名前もあり、今際の国で死んだ人は現実世界でも事故によって死んでしまっていました。

 

おそらく、今際の国は臨死体験の一種であり、生きる意志の強さで戻ってこれるかどうかが決まるものだったのです。

 

また、国民を中心に今際の国に来たタイミングが人によってバラバラであったことも作品の中の謎の1つでしたが、おそらく現実世界での事故による重傷度であると考察されます。

 

重傷度が高いと、生き残るハードルは高く、長くげぇむを戦わなければならず生き残るのが難しかったと考えられます。

 

そしておそらくクズリューら国民、今際の国で永住権を手にした人間は昏睡状態=死を待つのみ、となっていたと考えられます。

現実世界に戻らずクズリューらのように今際の国民となる者も!

「ねくすとすてぇじ」クリア後の永住権を手にするか、の問いでは特別編「はぁとのJ(じゃっく)」に登場した人気キャラクターのヤバとバンダの2名は迷うことなく永住権を手にする、と答えていました。

 

この2人は特に作中でも突き抜けたサイコパス加減でしたので当然の選択、という感じではありますが、おそらくこの2人は現実世界では死んではいないがもう起きることはない状態になっていると考えられます。

 

ぜひ「はぁとのJ」編を読んでみて欲しいのですが、この2人はなかなか強烈なキャラクターで、今後生死を彷徨って今際の国に迷い込んでしまう人がいるとすると、この2人を相手にしなければいけないと思うと生存率は相当低くなってしまいそうです。

 

クズリューの実写キャストは!?再現度が高い!

実写キャストは阿部 力さん!シーズン1では地味ながら不気味な雰囲気を熱演!

今際の国のアリス、は2013年にアニメ化、そして2020年にNetflixオリジナル作品として実写ドラマ化されており、世界約40ヵ国の地域でトップ10入りするなど話題となり、2022年12月からはNetflixでシーズン2の放送が決まっています。

 

アリス役に山崎賢人さん、ウサギ役に土屋太鳳さん、監督は「キングダム」を手掛けた佐藤信介監督と豪華なメンバーで製作されています。

 

クズリューのキャストは阿部 力さんです。

 

実力派で、シーズン1ではビーチの王として原作よりも存在感を示したボーシヤの右腕として、ビーチNo.2の位置にいました。

 

活躍する機会はあまり多くありませんでしたが、ビジュアルの完成度の評判は良くシーズン2でのクズリューとしての活躍に期待です!

2022年12月からのシーズン2ではくらぶのきんぐとしての活躍に期待が懸かる!見せ場はある!?

シーズン2の追加キャスト、予告映像はすでに公開されています。

 

しかし、現在公開されている映像にはクズリューの姿が見られませんでした…。

 

しかし、追加キャストと予告映像から、のK、「すうとり」と♡のJ「どくぼう」、のK「ばとるろわいやる」はやりそうなので、バランス的にも♢の「げぇむ」はやるでしょうしそうなればチシヤとクズリューの見せ場である「びじんとうひょう」げぇむはやることが予想されます。

 

シーズン1では見せ場がなかったこともあすのでシーズン2では命の価値に葛藤するクズリューの姿をぜひ実写で観たいですね!

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