九条の大罪は面白い?漫画おすすめ?ドラマ化やキャストは?評価評判や全話無料で読む方法も解説!

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『闇金ウシジマくん』の作者・真鍋昌平先生の最新作であり、今話題の人気マンガ九条の大罪

 

そんな『九条の大罪』は本当に面白いのか?オススメで買う価値があるのか?ドラマ化の予定はあるのか?などについてまとめました!

 

『九条の大罪』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』で無料で読める

『九条の大罪』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンにて無料で読むことができます。

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する漫画アプリです。公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、このように『九条の大罪』を惜しげもなく無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『九条の大罪』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に1日に無料で読める話数に制限がありますので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします。

 

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『九条の大罪』はどんな話?あらすじ紹介!

「法律と道徳は分けて考えている」「思想信条がないのが弁護士」

 

そう断言するのは、なぜだか闇社会の厄介な事件ばかりを請け負う法のプロ、九条(くじょう)弁護士。

 

たとえひどい罪を犯した加害者からの依頼でも、依頼者の権利を一番に考えて行動する。

 

それが、被害者にとって、過酷な判決となったとしても。

 

果たして彼は、善か、それとも悪なのか…。

 

交通事故や老人介護など、自分に降りかかるかもしれない身近な事件を題材にした話からは、もしかしたら自分も…と感じます。

 

正しいものが勝利するはずという希望を、無残に打ち砕いていく。

 

そんな、後味の悪い展開にも、なぜか強烈な魅力を感じる、これはそんなダークヒーローの物語です。

『九条の大罪』は面白い?おすすめ?見どころ紹介!

先に結論、『九条の大罪』は全巻読む価値アリに面白いです!

 

『九条の大罪』の見どころを5つご紹介いたします!

見どころ① 「知る者」と「知らざる者」、泣き寝入りするしかない情弱者

九条が連載一話目で、引き受けた依頼人は、飲酒運転で親子をひき逃げした森田でした。

 

彼は飲酒だけでなく、運転中ゲームもしており、轢かれた父親は死亡、5歳の息子は命こそ助かったものの、片足を切断するというひどい状態でした。

 

森田は知人の壬生(みぶ)の紹介で、九条に弁護を依頼し、見事に執行猶予を勝ち取ります。

 

一方、残された被害者の妻は、弁護士を付けなかったため、恨みの残る結果となりました。

 

両者の明暗を分けたものは、「弁護士の有無」です。

 

弁護士がいるいないで、判決にどれだけの差が出るか、その情報が遺族側にはわからなかったのです。

 

その内容は、作中で細かく書かれており、自分たちに何かあった時にも、役立つものとなっています。

 

この第一話は、鮮烈な印象と読後感を残し、掲載とともにSNSで瞬く間に話題となりました。

 

「情弱」であることが、どれだけ罪なことであるかを、交通事故という身近な事件で示してくれる話です。

見どころ② 状況や心情の表現方法が秀逸

九条の大罪では、罪を犯した人や、追い詰められている人など、極限の心理状態になるキャラクターがたくさん出てきます。

 

その心情をセリフを使わず、顔のアップや、周りの風景などで表現しているシーンはとてもインパクトがあります。

 

例えば、2巻「家族の距離」で、ハトと思われる鳥の骨が地面に落ちるカットがあります。

 

これは、裁判で敵対することとなった、相手弁護士の山城(やましろ)側にとって、不利となる情報がマスコミから流れる前、1ページをつかって書かれているコマです。

 

この情報は、山城の弁護士生命さえ脅かすものでした。

 

その少し前のシーンで、九条がやくざの京極に「弁護士なんてただの伝書鳩」と言われる場面があります。

 

その流れから、ハトの無残な骨が地面に落ちることで、山城の弁護士としての地位も地に落ちたのを表現したかったのかもしれません。

 

また、私が個人的に一番印象に残っているのは、「家族の距離」で裁判が終わり、最後に依頼人の家守(いえもり)が、九条に言われたセリフで、父のことを思いだし、言葉なく号泣するシーンです。

 

痴呆になった父を施設に入れ、財産のことしか考えていない冷たい娘かと思われた家守の抑えていた本当の気持ちが、画面いっぱいにあふれ出していて、すごく胸が締め付けられました。

 

はっきり言って、きれいではないアップです。ゆがんでいたり、くずれていたりする。

 

しかし、それが逆に感情を揺さぶってくれます。

見どころ③ 徹底的な取材をもとにしたリアリズム

 

作者の真鍋さんの取材力は、前作「闇金ウシジマくん」の時から、知られています。

 

それは、九条の大罪の中でも遺憾なく発揮されています。

 

例えば、反グレの壬生さんや、若頭の京極さんなどは、最新のアウトローファッションをしています。

 

また、「消費の産物」で出てくる、バー店員にはまる雫(しずく)ちゃんは、缶チューハイをストローで飲み、好きな飲み物はピーチウーロン(レゲパン)です。

 

これもモデルのぴえん系女子達の好みと一致しています。

 

また、前作では背景やアクセサリーなどを全て手書きで書いていたそうですが、九条の大罪では、フルデジタルで写真を加工して加筆されているため、よりリアルさが増しました。

 

書き込まれた、背景などを、実際の景色や、装飾品と比べてみるのも楽しみのひとつです。

見どころ④ 今をあらわす事件の数々

 

「家族の距離」では、反社会勢力が金儲けの目的で経営している介護施設の入居者に対する虐待の数々に、「ひどい」「胸糞がわるい」という感想が話題になりました。

 

バーのイケメン店員にみつぎ、徐々に身も心も堕ちていく、メンヘラ系女子を描いた「消費の産物」では、メインキャラの雫(しずく)に同情する女子が多くいました。

 

のちに、この雫を表紙にした、「ぴえんという病」という本が出て、さらに注目を集めます。

 

以上のように、現在の日本を切り取った内容の話が次々と展開され、登場人物が少しずつ次の事件に絡んでおり、続きを読まずにはいられない漫画です。

見どころ⑤ 重い内容の合間の癒し、ブラックサンダー

人間の闇を、強者の側から書いている作品のため、全体的に重い話になってしまうのですが、そこにいい意味で緩急をつけてくれる存在がいます。

 

九条の飼い犬、ドーベルマンの「ブラックサンダー」です。

 

お菓子みたいな名前で、なんだかキョトンとした顔をしていますが、九条の飼い犬となり、一緒に散歩したり、屋上で伸びをしたり、自由気ままに過ごしていて癒されます。

 

他にも、壬生さんが飼っていたパグも「おもち」という名前で登場します。

 

しかも、普段とてもクールな壬生さんが「おもち」を溺愛していて、背中にその入れ墨を入れているなど、ちょっとくすりと思えるところもあって楽しいです。

 

「おもち」については、もう亡くなってしまったのですが、これからの、ブラックサンダーの登場にも注目したいですね。

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『九条の大罪』登場人物紹介!

九条 間人(くじょう たいざ)

 

本作の主人公・弁護士。

 

本名は「鞍馬(くらま)」。父も弁護士だったが、親子の縁を切っており、和解ないまま、父はこの世を去った。

 

「九条」は別れた妻の苗字である。今は子供の養育費を払っているため、お金に余裕はない模様。

 

常に無精ひげと、鼻炎アレルギーがひどいため、鼻腔拡張テープをしており、屋上で愛犬と共にテント生活を送っている。

 

貴賤や善悪で依頼人を選ばないため、反グレ・やくざなどの依頼を受けることが多い。

 

依頼人ファーストの考え方のため、ネットでは悪徳弁護士と罵られているが、本人はいたって気にしていない。

烏丸真司(からすま しんじ)

九条法律事務所のイソ弁(居候弁護士)。

 

東大主席卒業後、弁護士の憧れである法律事務所に就職するも、「面白いから」という理由で、九条法律事務所に移った、イケメン弁護士。

壬生憲剛(みぶ けんご)

 

表向きは自動車整備工場の社長、裏では伏見組の汚れ仕事を請け負う半グレでもある。

 

マッチョな体に刺青と、いかつい見た目だが、背中にはかつての愛犬「おもち」の刺青を入れていて、少しかわいらしい。

 

法律にも詳しく、九条を「仕事が早い」と大変評価しており、主に厄介な事件を依頼してくる。

京極清志(きょうごく きよし)

 

伏見組・若頭。

 

白シャツにスラックス、リシャールミルの時計にルブタンのとげとげ靴、喜平のネックレスをした、歯のホワイトニングにも気を遣う、インテリ系ヤクザ。

 

とある一件から「動きの速い弁護士」九条のことを知り、依頼をするようになった。

 

壬生を手下として使っており、九条も自分の「従順な鳩」にしようと考えている。

流木信輝(ながらぎ のぶてる)

九条のロースクール時代の恩師。眼鏡をかけた、上品そうな白髪のおじさん。

 

九条の父親とは同期であり、「すべての被告人は平等で最良の弁護を受ける権利がある」との考えは、九条に引き継がれていると思われる。

 

同じく同期の山城のことは、弁護士としての考え方の違いから、嫌っている。

山城祐蔵(やましろ ゆうぞう)

 

九条が今の事務所を始める前にイソ弁として働いていた、山城事務所の代表弁護士。

 

女・酒が好きで、弁護は金になりそうな相手のものしか受けない、いわゆる悪徳弁護士。

 

九条の父や流木と同期である。

 

2巻「家族の距離」で、九条と裁判で対決することになる。

嵐山義信(あらしやま よしのぶ)

警視庁組織犯罪対策第5課のベテラン刑事。10年前に一人娘を殺されている。

 

犯人はすぐに捕まったが、そこに不審な点を感じ、つながりのある壬生を恨み、その依頼を受ける九条のことも探っている。

 

1巻から登場していた刑事さんですが、現在の最新刊の5巻「事件の真相」では、彼の娘さんの事件の真相はなんだったのか、今までの登場人物が、この話にどのように絡み合っていくのか、大変楽しみな展開となっています。

ブラックサンダー

 

九条の飼い犬のドーベルマン。

 

もともとは、1巻「弱者の一分」に登場した、半グレの金本(かねもと)が飼っていた。

 

事件のこと等どこ吹く風で、自由に生きる、読者にひと時の癒しを与えてくれる存在です。

『九条の大罪』原作者・真鍋昌平とは?

 

真鍋昌平(まなべ しょうへい)さん。1971年生まれ。神奈川県茅ケ崎市出身。

 

代表作は映画化もされた「闇金ウシジマくん」で、好きな食事はカップ麺だそうです。

 

TVなどに出るときは、サングラスで目元を隠していることが多いですが、これは漫画の取材時に、本人ばれしないためとのことです。

 

とにかく、徹底的な取材をすることで有名な真鍋先生。

 

「九条の大罪」も執筆にあたり、モデルとなる弁護士さんを探すところから始められ、5年ほどかかったそうです。

 

もともとは、犯罪者目線からの話だけでは「広がりがない」と感じ始めていたころ、ウシジマくんの取材時に反社の方々から、ちょくちょく弁護士さんの話を聞いており、「弁護士目線からならば、もっと社会の全体像を含めた話がかけるのではないか」と思われたのが執筆のきっかけだそうです。

 

なんとなく幕末風な雰囲気が感じられる、「九条の大罪」の登場人物の名前は、京都の地名から名付けているとのことで、納得です。

 

ちなみに「闇金ウシジマくん」は動物の名前だそうです。

『九条の大罪』はドラマ化する?キャストは?

 

ほとんどの方が「ドラマ化(もしくは映画化)するだろう」と考えているようですが、今現在、まだどちらの話もメディアには出ていなさそうです

 

しかし、表には出ていないだけで、すでに水面下ではキャスティングなどが進んでいるかもしれません。

 

すでにSNSなどで、キャスティング予想なども頻繁にされており、前作「ウシジマくん」の例もあるので、そう遠い未来の話ではないかと思われます。

 

個人的には、あの筋骨隆々な、壬生さんにぴったりな俳優さんが、今の日本にいるとは思えないのですが、実力派の俳優さんたちに演じてもらいたいと思っています。

 

九条役は、山田孝之さんで決まりですかね!?(笑)

 

芸能界にもファンの多いマンガなので、これからの動向が楽しみですね。

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『九条の大罪』の読者の反応・評価評判は?

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