無能なナナ7話アニメ無料動画見逃しとネタバレあらすじ感想考察!Netflix配信?|ナナVSネクロマンサー遂に佳境!

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悩んでいる人
アニメ『無能なナナ』7話を見逃してしまった。無料で視聴する方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

『無能なナナ』の原作は漫画です。

 

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次に本題であるアニメ『無能なナナ』を無料視聴する方法をご紹介します。

 

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アニメ『無能なナナ』を無料視聴する方法は?

悩んでいる人
アニメ『無能なナナ』7話を見逃してしまった。

 

そんな方もいると思います。

 

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次にアニメ『無能なナナ』7話のネタバレをご紹介します。

アニメ『無能なナナ』7話ネタバレ!

ネクロマンサーPART2

普段のかわいらしい姿からは想像できないナナの豹変に、呆気にとられるユウカ。

 

しかし、暴れたところでクラスのみんなには勝てないだろうと言います。

 

「暴れる必要はない」とナナ。

 

「クラスの連中にはわたしは夜中に見回りをしていただけだと説明する」

 

「お前が人類の敵に襲われないかと心配で」

 

反論するユウカ。

 

自分だけではなく、シンジもナナのやっていることをばっちり目撃してると話します。

 

しかし、シンジは死んでいる。お前が操ってるだけだとナナ。

 

「生きているとみんな思ってる!!」とユウカは言いますが、

 

「わたしがお前たちの関係を話す」

 

「お前がネクロマンサーではなく本当に怪力能力の持ち主なら証明してもらうが、できないだろう?」

 

「するとどうなるかな。人間は真実を信じるんけではない。人を信じる」

 

「クラスのリーダーであるわたしと、恋人の死体と毎晩いちゃついてる狂気のネクロマンサー、みんなはいったいどちらの味方につくだろうか」

 

シンジに組伏せられたまま、ユウカを確実に誘導していくナナ。

 

心の中では、取り上げられている毒針をキョウヤ辺りが調べたら確実に不味いことになると考えています。

 

「そこで提案なんだが」と、誘導の手を緩めないナナ。

 

「今まで隠してきたのだから、お前はシンジが実は死んでいるとまわりに知られたくないんだろう?」

 

自分も騙されたとナナ。

 

まさかネクロマンサーを自称する人間が、実は操られた死体だなんて思わないと話します。

 

しばらく黙っていたユウカ。

 

「提案って?」と少しずつ興味を示します。

 

自分はシンジの秘密を絶対に話さない、今後ユウカとシンジにも手を出さない、とナナ。

 

「お前たちは2人で仲良く過ごせればそれでいいんじゃないのか?」と話します。

 

「もちろんタダでとは言わない」

 

「今回はわたしの負けだったわけだし、お前が心の底では知りたがっていることを教えてやろう」

 

話し続けるナナ。

 

「知りたがっていること?」

 

興味を示すユウカ。

 

「ああ」

 

「シンジが今お前になんと囁きかけているかだよ」

 

ツネキチの時と同じように死者の声も聞けると言うナナに、ユウカは動揺します。

 

「わたしのことを解放してくれれば、意識を集中して声を聞いてみるが、どうかな?」

 

今までの言動から、ロマンチストであることがわかる。

 

そうユウカを分析しているナナ。

 

「聞きたくないですか?」

 

「好きだった男の子の、天国からのメッセージですよ?」

 

いつものかわいらしい表情に戻り、にっこりと微笑むナナ。

 

ユウカはついに、押さえつけているシンジを操り、ナナを解放しました。

 

「ありがとうございます。ユウカちゃん」

 

お礼を言うナナ。

 

ではやってみますと、集中するように目をつむるナナを見守るユウカ。

 

しかし。

 

「ナナを殺せって言ってますね」

 

そう言うと、突然走り出すナナ。

 

ユウカが止める暇もなく、ナナは部屋を出ていきました。

 

悔しそうな表情を浮かべるユウカ。

 

シンジはユウカの肩に手を乗せ、話しかけます。

 

「あいつの言う通りだよ。俺の声が聞きたければ、あいつを殺せばいいじゃないか」

 

「ネクロマンシーなら死んだやつの能力も使えるわけだし」

 

「そうだ。ナナちゃん殺しちゃえばいいんだ。そうすれば秘密も全部守られるし」

 

シンジの手を取り、自分の頬に当てながら笑うユウカ。

 

部屋から出てきた2人を「思惑通り追ってきたな」と隠れて見ているナナ。

 

ここからが勝負だとナナが気を引き締めて第12話が終わります。

 

夜の森を逃げるナナ。

 

追いかけるシンジとユウカ。

 

振り返ってシンジとユウカの様子を気にしながら、

 

ナナは2人の攻略方法を考えています。

 

能力者であるユウカを倒せればいいが、護衛のシンジが厄介だとナナ。

 

ユウカを襲ったとして、即死させられなければシンジが動き、相討ちになってしまう。

 

先にシンジを無力化する方法は何かないか、ナナは手掛かりを探します。

 

ふと、ユウカの部屋で見た光景を思い出したナナ。

 

組伏せられているときにベッドの下にネックレスがありました。

 

あれはツネキチのネックレスだった。

 

なぜユウカがあんなものを…。

 

確かめてみるか、とナナ。

 

茂みに逃げ込んだナナを探すシンジとユウカ。

 

シンジはユウカに、「いざっていうときのために、持ってきたんだろ?」と尋ねます。

 

うん、と答えて鞄を掴むユウカ。

 

その姿を見て、茂みの中からナナは笑みを浮かべます。

 

「お洒落なネックレスだな」

 

寝るときにも身に付けていたと話すナナに、ユウカはネクロマンシーには遺品など、生前身に付けていた物が必要だと語ります。

 

ツネキチのネックレスもそうだとユウカ。

 

葬式が始まる前にネックレスを盗んでツネキチの死体を操り、シンジの存在をクラスにアピールしたかったようです。

 

「もし今お前が首から提げているネックレスをわたしに奪われてしまったら、どうなるんだ?」とナナ。

 

「やれるものならやってみろ」とユウカ。

 

ナナの声を頼りに追ってきたユウカの死角から、ナナは襲いかかります。

 

ネックレスにもう少しで手が届くというところでユウカはかわし、シンジがナナに反撃しようとします。

 

しかし、シンジに気づいたナナがユウカを押し倒すと、シンジの動きも止まり、その間にナナは逃げていきました。

 

座り込むユウカを起こすシンジ。

 

「くそっ。急がないと朝になっちゃう」と焦った様子で語ります。

 

茂みの中を進むナナ。

 

ユウカを押し倒した際、シンジの動きが止まったのを見て

 

無理をせず闇に紛れて不意討ちを続けていけば問題なさそうだと考えています。

 

しかし、追ってくるユウカの懐中電灯の光を見て、妙だと感じるナナ。

 

「多少はあとを残してきたが、この闇の中、どうしてユウカたちは一直線にわたしの元に向かって来られるんだ?」

 

茂みの中から物音を感じ、警戒するナナ。

 

しかし茂みからはウサギが出てきたため、ふっと緊張を解きます。

 

その時、ナナの後ろに突然

 

頬がこけ、ボロボロの制服を着た男子生徒が現れました。

 

「なにいっ!!?」

 

驚くナナに襲いかかる男子生徒。

 

目のところは窪んでいて、全く表情は感じられません。

 

押し倒そうとする男子生徒をぎりぎりのところでかわしたナナはそのまま逃げますが、

 

逃げた先にも別の男子生徒と、スーツらしきものを着た男性。

 

どちらも先ほどの男子生徒同様、表情がわかりません。

 

戸惑うナナに、追い付いてきたユウカが話しかけます。

 

もともとおかしな島だと思ってた、とユウカ。

 

「あたしは能力でわかるんだけどー、山の中にはもともとけっこう死体が埋まっててさ」

 

「記憶を引き出してみたらみんなけっこうひどい殺され方したみたーい」

 

学校の先生だった人もいた、と言うユウカ。

 

暗視の能力の人もいたため、暗闇でも見えると語ります。

 

死体がたくさん埋まってたという話に戸惑うナナ。

 

確かに島は長い間、人類の敵の隔離施設だったようだが、能力者同士の争いでもあったのか?

 

それともわたしの前任でもいたということか?

 

しかしそんな話は「委員会」からも聞いていない…!!

 

混乱するナナを追い詰めていくユウカ。

 

今はよけいなことを考えている場合ではないとナナ。

 

とりあえず逃げることに専念します。

 

何とかユウカの包囲から逃げたナナは、

 

ユウカの部屋の光景を思い出しています。

 

シンジに床に押し倒された際、ベッドの下に様々な小物が落ちているのが見えていました。

 

「あれがまさかゾンビどもの持ち物だったとは…」とナナ。

 

暗闇にも関わらず、向こうの視界は良好。

 

人数も多い。

 

対策を考えるナナですが、顔に焦りが浮かびます。

 

追い付いてきたゾンビの姿を目にし、再び逃げ始めるナナ。

 

森の中に小屋があるのを見つけました。

 

ゾンビがついてきていないことを確認し、中に入ります。

 

どうやら放置されている山小屋のようですが、中からかける鍵は壊れていて使えません。

 

使えるのは外側にある簡易的な鍵だけのようです。

 

疲れきった表情で座り込むナナ。

 

何か手掛かりがないか、思い出そうとします。

 

シンジの部屋は昼にも関わらず異様なほどに真っ暗だった。

 

シンジは日中授業に出ないという。

 

「薄い根拠だ…」とナナ。

 

確証はないが、朝日が昇るまで逃げ隠れすればあるいは…と考えます。

 

しかし。

 

「逃げ隠れる…だと!?」

 

驚きと怒りの混ざった表情を浮かべるナナ。

 

「あってはならないことだ」

 

「わたしの敗北はすなわち、我が国における能力者による無能力者の支配を認めるということだ」

 

「確証がないなら、逃げずに確証を得なければ…!」

 

決意の表情で立ち上がるナナ。

 

周りを見渡し、トンカチや釘、テープなどの道具を見つけました。

 

内開きのドアに、見つけた道具で細工をするナナ。

 

しかし、ゾンビを引き連れたユウカに見つかり、

 

慌てて小屋に逃げ込みます。

 

ドアの近くに散乱する釘やトンカチを見たユウカ。

 

「ふーん、立て籠ろうとしたってわけね。まるでゾンビ映画みたい」と話します。

 

小屋の中では、ソファをドアの内側に押し当てて動かなくするナナ。

 

ユウカは、怪力の能力を持つシンジならこんな小屋藁の家みたいなものだと言います。

 

それに対して入ってくるよう挑発するナナ。

 

何か企んでいると感じたユウカですが、もう朝だと迷っている様子。

 

「朝がまずいのか?なら急いだ方がいいんじゃないのか?」

 

更に挑発するナナ。

 

「間抜けだね。ベッドの下見なかったの?」とユウカ。

 

「もう襲ってるよ?」

 

突然、ナナの背後から、3人のゾンビが襲いかかってきました。

 

抵抗する間もなく、床に組伏せられるナナ。

 

しかし、ちょうどその時窓から朝日が入り込み、ゾンビの動きが止まりました。

 

「あらら、間に合わなかったか…」と呟くユウカ。

 

「日光か…」とナナ。

 

「そうそう。シンジの部屋みたいに全く光を届かないようにしておけば、ちょっとは動けるし、感覚も共有できるんだけどさー。」

 

「やるじゃんナナちゃん。ふつう必死に来るなーとか言うところをさ、逆に急いだ方がいいとか言う辺り、根性座ってるね」

 

「おかげで警戒しちゃったよ」

 

「かかってこないのか?わたしは満身創痍、鍵は開いているぞ?」

 

挑発を続けるナナ。

 

しかし。

 

「この状況でかかっていくわけないじゃん!」と答えたユウカ。

 

小屋のドアに、外から鍵をかけてしまいます。

 

はっとするナナ。

 

慌てて動こうとしますが、膝を痛めてしまったようで、すぐに立てません。

 

「今は守ってくれる人がいないんだもん、ここにナナちゃんを閉じ込めてさ、また夜を待つのが確実じゃない?」

 

「脱出に役立ちそうな工具とか全部外にあるよ?小屋を補強しようとがんばったんだろうけど、裏目に出ちゃったね?」

 

気力で立ち上がり、窓からユウカに手を伸ばすナナ。

 

しかし、格子の隙間から伸ばした手は、ぎりぎりユウカに届きません。

 

「あははっ、帰ってお風呂入って学校いこーっと」

 

余裕の表情で、シンジを背負って去っていくユウカ。

 

閉じ込められ、何も出来ないナナは、それを見送ることしかできません。

 

格子に手を打ち付け、悔しそうな表情を浮かべるナナ。

 

「くっそおおおおーっ!!」

 

ナナの叫び声を聞き、笑いながらユウカが去っていきます。

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ネクロマンサーPART2

朝の教室。

 

ユウカは机に突っ伏して寝ています。

 

 

「寝てるところすまんが…」と声をかけるキョウヤ。

 

柊は休みか?と尋ねます。

 

わからないけど昨日遅くまでガールズトークをしていた、と答えるユウカ。

 

「なにもなかったならいいんだが…」とキョウヤ。

 

しかしキョウヤは、突然ユウカの顔に自分の顔を近づけます。

 

驚くユウカに、

 

「そのネックレス外れそうだな。マルカンの輪が開いている」と話します。

 

戸惑いながらもお礼を言うユウカ。

 

ところで、ガールズトークって何だ?と重ねて尋ねるキョウヤ。

 

相変わらず若者の言葉には疎いキョウヤです。

 

その頃のナナは、閉じ込められた小屋で出られるところを探しています。

 

早く脱出しなければ、とナナ。

 

陽が落ちればゾンビが動き出すかもしれないため、焦っていました。

 

夜になり、ユウカとシンジがゾンビを引き連れてやってきます。

 

「さあて、ナナちゃん元気にしてるかなー」

 

余裕の表情のユウカに、

 

ドアを開けるときに飛び出してくるかもしれないと、注意を呼び掛けるシンジ。

 

外側からかけた鍵を開け、シンジはドアを開けます。

 

注意深く中を覗くユウカ。

 

しかし中は静まり返っています。

 

「ナナちゃーん、あきらめたのー?」

 

話しながら中に入るユウカとシンジ。

 

ベッドの下まで探しますが、ナナの姿はありません。

 

他に隠れられそうな場所もなく、

 

唯一の出口であるドアもがっしりしていて、試しにユウカが体当たりしてみてもびくともしません。

 

窓にも格子がついていて出れそうになく、床を掘ることも難しい。

 

考えるユウカですが、

 

「あ、わかった」と笑います。

 

「ナナちゃんはやっぱり逃げ出してなんかないよ」とユウカ。

 

「ずっとそこにいて、チャンスをうかがってたんでしょ?」

 

その視線の先には、ナナにそっくりの死体が転がっていました。

 

「ね、ナナちゃん?」とユウカ。

 

しかし、シンジが死体を起こしてみると、それは紛れもなく、ユウカが連れてきたゾンビの死体でした。

 

「どういうこと!?」とユウカ。

 

わからんと答えるシンジに対し、

 

「逃げられたってゆうの!?どうやって!?」と興奮したまま尋ねます。

 

「いいから死体を総動員して探すぞ」とシンジ。

 

小屋に寝ていた3体のゾンビを動かし、ユウカはナナを探します。

 

しかし、朝になっても見つからず、

 

動けなくなったシンジを担いで、ユウカは寮に戻ろうとします。

 

「まったく…どういうことなのよ…」

 

「もしかして、心を読めるとか嘘でなにか別の能力を持っているのかな?」

 

「どう思う?シンジ…」とユウカ。

 

シンジは動かないため、返事をしません。

 

憎しみのこもった表情に豹変するユウカ。

 

「殺してやる…あたしは悪くない」

 

「ナナちゃんがあたしを殺そうっていうんなら…シンジとの仲を引き裂こうっていうんなら…!」

 

しかし。

 

「いい朝ですね。ユウカちゃん」

 

突然ナナが現れます。

 

逃げようとするユウカ。

 

しかしシンジを背負っているユウカはすぐにナナに追い付かれます。

 

悲鳴をあげるのに構わず、ユウカを押し倒すナナ。

 

背負っていたシンジは投げ出されてしまいました。

 

ユウカに馬乗りになるナナ。

 

そのままユウカのポケットに手を入れ、何かを取り出します。

 

「そ、そんなの盗ってどうする気よ!あたしはこのネックレスさえあればシンジを動かせるんだから!!」

 

叫ぶユウカ。

 

しかしナナは、そんなユウカを冷たく見下ろしています。

 

「ペラペラと自分の弱点をよくしゃべると思ったんだ」

 

話し始めるナナ。

 

「ネクロマンシーに遺品…死者が生前触れていた物が必要だというのは本当だろう」

 

「実際ツネキチは動いていたわけだし、嘘つきは嘘の中に本当のことを混ぜる」

 

「だが、わたしは気づいていた」とナナ。

 

「ネックレスはふとした衝撃ですぐ外れる」

 

「シンジを動かすのに必要な大切な物なら、きちんと手入れして、輪が開いていればすぐ修理するはずだ」

 

観念したように、目をつむるユウカ。

 

「さらに昨晩、森の中で一度そのネックレスを奪おうとしたとき、お前はネックレスではなく自分の尻ポケットをかばおうとした」

 

「とっさのことで身体が反応してしまったんだな」

 

ユウカは、呻き声をあげるのが精一杯です。

 

「それがまさか、こんなものだったとはな」

 

それは、ビニール袋に入れたテストの答案用紙の切れ端でした。

 

「ここで騒ぎを起こしたくない」とナナ。

 

返してほしければついてくるようにとユウカに告げます。

 

陽が出ていてゾンビを動かせないユウカは、ついていくしかありません。

 

ナナオ突き落とした崖までやってきたナナとユウカ。

 

ユウカはシンジを背負ってついてきています。

 

ナナがあごで合図し、ユウカはシンジを地面に置きました。

 

答案用紙を崖にさらし、いつでも落とせるようにするナナ。

 

そのナナに「どんな能力をつかったの…」とユウカは尋ねます。

 

「あの山小屋からどうやって抜け出したの?」

 

「ありえないじゃない?出入り口には鍵がかかってたし、窓からだって出られるわけない」

 

勢い込んで尋ねるユウカ。

 

しかしナナは、「普通にドアから出た」と答えます。

 

驚くユウカは、自分がどれだけ体当たりしてもドアは開かなかったと言います。

 

しかし、元々備えていた、とナナ。

 

「わたしは別に、小屋に立て籠るためにドアの補強をしていたわけではない」

 

「お前も言った通り、多数のゾンビやシンジを相手にあんな小屋がもつはずがないからな」

 

「うそ…じゃあ何してたの?何で外で作業してたの?わたしたちに見つかるかもしれないのに…」とユウカ。

 

しかし、

 

「むしろ見つけて欲しかった」とナナ。

 

「怯えたわたしがゾンビの侵入を防ごうと、なけなしの道具を使って必死になっていると思い込ませたかった」

 

「まさか、外鍵の留め具のネジ釘をあらかじめ抜いておくのに必死になっていたとは思わないだろう?」

 

「え…」と衝撃を受けるユウカに、ナナは笑いながら種明かしを続けます。

 

「お前は鍵をかけて小屋を密室にしたと思い込んだようだが、あのとき鍵の留め具には釘がささっていたかった。ガムテープだけだ」

 

「ドアの開閉を抑制できるだけの強度はまるでない」

 

「実際部屋の中からドアを強く押すだけで、鍵は留め具ごと簡単に外れた」

 

「ガムテープで隠してたってこと?留め具に釘が打ち込まれてないってばれないように…」とユウカ。

 

驚きを隠せない表情で尋ねます。

 

「小屋を出たわたしは外の工具を使って鍵を元の状態に戻した」

 

「それからしばらくは山の中で過ごし、夜が近付いたころに寮に戻った」

 

「ちょ、ちょっと待って…!ってことはナナちゃんは小屋に閉じ込められるって…あたしが鍵をかけるってもともと予想してたってこと!?」

 

「わたしは朝陽が昇ればゾンビの動きが鈍るのかどうか、逃げずにこの目で確認したかった」

 

「そのために、あの外からしか鍵のかからない小屋にとどまれば、勝負がもつれたときに閉じ込められる可能性が高い」

 

「さらに、うまくやれば閉じ込められたふりができるとも考えた」

 

「お前は消えたわたしに不安と焦りを感じながら夜通し山の中を捜索し疲れ果てるとも」

 

だから、あのとき恐れていたことは2つ、とナナ。

 

「お前たちが朝を待たずして小屋に突っ込んでくること」

 

「もうひとつは、そもそも朝を受ければゾンビが停止するかどうかだ」

 

ユウカの弱点を明らかにするため、あらゆる手段を講じていたナナに、驚くユウカ。

 

「で、でも…弱点はわかったとしてもさ、もしあたしが今日の朝、寮に帰って来なかったら?」

 

「もしくはシンジを動かせるときに帰ってきたら?」

 

振り絞るように尋ねるユウカに、ナナは答えます。

 

「お前は夜は恐ろしいが、日中は遺品という弱点を抱える無能力者以下の敵だと判明している」

 

「ならば身を隠し機会を待つ。どこまでも」

 

先の先まで読まれていたことを感じ、観念するユウカ。

 

絶対に逆らわない、何でも言うことを聞く、ナナがやろうとしていることを誰にも話さない。だからシンジの答案用紙を返して欲しいとナナに頼み込みます。

 

ユウカに取られていた毒針を返すよう要求するナナ。

 

話を続けながらも体勢は変わらず。シンジの答案用紙を持って崖の上に手を出しています。

 

ユウカはカバンからナナの針ケースを出し、ナナの方に滑らせます。

 

しかし、針ケースから目線を上げたユウカの目に、

 

「何も持っていない」ナナの手が映りました。

 

呆然と手を見つめるユウカ。

 

膝をついた体勢から四つん這いで進み、崖の下を覗きこみます。

 

しかし、崖下には荒れ狂う海が見えるのみ。

 

「いやああああ!!!」

 

絶叫するユウカ。

 

ナナは、犬は2匹もいらない、と冷たくいい放ちます。

 

「ひどいよお…ひどすぎる」

 

「あたしがなにしたっていうのよ…!そりゃナナちゃんのこと殺そうとしたけど、それはナナちゃんが先に襲ってきたから…怖いからっ!」

 

自分はシンジと一緒にいられれば、それだけで良かったのに、とユウカ。

 

「別に、真実はどうでもいいから、答えなくてもかまわないが…」

 

冷めた表情でナナは尋ねます。

 

「飲み物はどこに置いてたんだ?」

 

思いがけない質問に戸惑うユウカ。

 

「お茶だよ。お前がシンジと一緒に行った映画館の売店で買ったというお茶は、上映中どこに置いてたんだ?」

 

以前ユウカが、シンジとのデートの思い出だと話したことについて、ナナは重ねて尋ねます。

 

「そんなもん座席の肘掛けんとこに決まってるでしょ!」

 

「ドリンクホルダーか、それは嘘だ」

 

「お前の右の席の男が置いた飲み物をこぼし、スカートにかかった」

 

「それに怒って左から身を乗り出したシンジもまた置いてあった飲み物をお前にこぼした」

 

「つまり右の席のものが左のドリンクホルダーを使い、左の席のものが右のドリンクホルダーを使っていたということだ」

 

「するとお前のお茶の置き場はないはずだ」

 

ちょっとした記憶違い、飲み物は手で持っていたかも…としどろもどろに答えるユウカ。

 

ホラー映画で、ずっとシンジに抱きついてたと言っていたが、とナナ。

 

まあいい、と言いながら次の質問をぶつけます。

 

「ちなみにお前たちは、休日でも学生服でデートに出かけるのか?」

 

窒息したシンジは詰襟が苦しそうだった、と言っていたユウカ。

 

つまりシンジが火事にあった日、シンジは詰襟の学ランを着ていたことになります。

 

その日のデートは平日、学校帰りだったんだよとユウカは答えます。

 

歩行者天国でクレープを食べたと言っていたが…お前の町では平日にも歩行者天国をやってる区域があるんだろうな、とナナ。

 

追い詰められたような表情のユウカ。

 

「な、なにがいいたいの…」と言うのが精一杯です。

 

「遺品がまさかの、シンジが破り捨てたというテストの切れ端…」と呟くナナ。

 

「驚いた。もっと第2ボタンとかそういうロマンチックな物かと思っていた」

 

淡々と話を続けるナナ。

 

「正直あれも、ネックレスのようにフェイクかと疑ったくらいだ。だが本物だった」

 

「そんなゴミを拾い、後生大事に持っているなんてとても幼馴染みでつきあっていた関係とは思えないが、だが本物だった」

 

「ち…違う…」

 

震えながら声を絞り出すのが精一杯のユウカを、ナナは見下ろして告げます。

 

「なにが違うんだ!このストーカーめ!!」

 

なぜ怪力能力とネクロマンシーを入れ換えてまわりに見せていたのか。

 

なぜネックレスというフェイクを用意してまで、シンジの死を隠したのか。

 

追い詰めていくナナ。

 

ついにユウカは、堪えきれなくなったように叫びました。

 

「ちがう!あたしが殺したんじゃない!!あたしは火をつけただけ!!」

 

「ぜんぶあの女が悪いんだっ!!」

 

もはや訳もわからず、ぶつぶつ呟き続けるだけのユウカ。

 

自分は悪くない。

 

自分のものであるシンジが変な女とデートしていた。

 

映画館でジュースこぼすだらしない女で。

 

そいつからシンジを取り戻そうとして。

 

遺品ももっと他に欲しかったけど、嫌われてたから近づけなかったとユウカ。

 

もはやナナの存在など忘れて呟き続けるユウカに、ナナは毒針を刺しました。

 

横たわるシンジの死体とユウカの死体。

 

それを見ながらナナは、袖口からシンジのテストの切れ端を出しました。

 

崖に落としたと見せ掛け、実は残して置いたシンジのテストの切れ端。

 

それを見ながら、ナナは

 

「わたしはなぜ、これを投げ捨てたふりをした…?」と自答します。

 

もしわたしの推理がことごとく的外れで、ユウカが善人だった場合、助けてやろうとでも?

 

「まさかな」

 

自嘲しながら、今度こそテストの切れ端を崖に放ったナナ。

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アニメ『無能なナナ』7話の感想&考察!

ネクロマンサー編も佳境に入りました!

 

ナナとユウカの決着は8話に続きそうです!

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