NOBELU演(ノベル)全巻無料で読む方法紹介!面白い?アプリでタダ?漫画バンクPlayは危険|作者:吉田譲

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悩んでいる人
『NOBELU演(ノベル)』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。

 

違法手段ではないので、安心してください。 

『NOBELU演(ノベル)』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

『NOBELU演(ノベル)』はこちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶりにて全巻無料で読むことができます。

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』は小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『サンデーうぇぶり』では『NOBELU演(ノベル)』を惜しげもなく1巻から最終巻まで全巻無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『NOBELU演(ノベル)』を読破したい方は『サンデーうぇぶり』を使う方法が最もお得です。

 

また『サンデーうぇぶり』では、『NOBELU演(ノベル)』以外にも

  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • からかい上手の高木さん
  • あしたは土曜日
  • ふだつきのキョーコちゃん
  • 恋に恋するユカリちゃん
  • くノ一ツバキの胸の内
  • ドロヘドロ
  • GS美神 極楽大作戦
  • だがしかし
  • よふかしのうた
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • うる星やつら
  • MAO
  • 今日から俺は
  • 天使な小生意気
  • お茶にごす
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • 月光条例
  • マギ
  • 烈火の炎
  • ダンスダンスダンスール
  • H2
  • タッチ
  • MIX
  • クロスゲーム
  • ラフ(ROUGH)
  • 信長協奏曲
  • BE BLUES!~青になれ~
  • 結界師
  • スプリガン
  • 名探偵コナン ゼロの日常
  • 湯神くんには友達がいない
  • アオイホノオ
  • 葬送のフリーレン
  • トニカクカワイイ
  • ハヤテのごとく!
  • 魔王城でおやすみ
  • 古見さんはコニュ症です
  • 土竜の唄
  • チ。地球の運動について
  • アオアシ

などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

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また同じく小学館が運営する漫画アプリマンガワンや集英社が運営するヤンジャンも特にオススメです。

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ヤンジャン!マンガアプリで集英社の面白いマンガが読める!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

『マンガワン』で無料で読める主な作品一覧
  • 闇金ウシジマくん
  • 土竜の唄
  • アイアムアヒーロー
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • アフロ田中
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • 青のオーケストラ
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100
  • チ。地球の運動について
  • 美味しんぼ

などなど…

 

『ヤンジャン』で無料で読める主な作品一覧
  • ゴールデンカムイ
  • GANTZ
  • キングダム
  • BUNGOーブンゴー
  • 東京グール:re(東京喰種:re)
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • リクドウ
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • 干物妹!うまるちゃん
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • 来世ではちゃんとします
  • ここは今から倫理です。
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス
  • ジョジョの奇妙な冒険
  • シャドーハウス
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • ラジエーションハウス

などなど…

 

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『サンデーうぇぶり』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』の基本的な使い方

『サンデーうぇぶり』では、アプリ内アイテムであるチケットポイントを使用して読むことになります。

 

簡潔に言うと、『チケット』『ポイント』を使って1作品、1日に最大5話まで無料で読むことが可能です。

 

『NOBELU演(ノベル)』も1日に最大5話まで読み進められます。

 

ここでは『サンデーうぇぶり』で使うアプリ内アイテムチケット』『ポイントのそれぞれの使い方を簡単に説明します。

『サンデーうぇぶり』のチケットとは?

チケットはチケットアイコン(↓黄色い線で囲んである)が表示されている話に使うことが出来ます。

各作品ごと1日1枚使用することができ、チケット使用後23時間で、新たなチケットが配布され各作品をまた1話無料で読むことが出来るというシステムです。

つまり、ほとんどの作品を1日1話無料で読めるシステムがこの『チケット』なのです

サンデーうぇぶり

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『サンデーうぇぶり』のポイントとは?

『ポイント』は毎日、5~15秒程度の広告動画を見ることで30ポイント(作品1話分に値する)を取得することが出来ます

 

サンデーうぇぶりに掲載されている作品は、すべてこの『ポイント』の対象です。(※ポイントを使って読む事ができるという意味)

 

↓『サンデーうぇぶり』のホーム画面に『POINTゲット(黄色い線で囲んである)』アイコンが出てくるので、そのボタンをタップして短い広告動画を見ることでポイントをゲット出来ます。

15秒程度の広告を流しておく(見なくてもよい)だけで、1話分の漫画を無料で読めてしまうので、絶対活用するべきです!

 

この『POINTゲット』アイコンは毎朝8時に回復し、ホーム画面に表示されます。

【重要】さらに今なら『サンデーうぇぶり』のアプリを新規ダウンロードすることで1000ポイントの特典が付いてきます。※1000ポイント=単行本3冊分

アプリのダウンロードは、もちろん無料です。

 

操作も簡単なので、すぐに使いこなせますよ!

サンデーうぇぶり

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『チケット』『ポイント』以外で1日3話分の漫画を読む

『チケット』『ポイント』以外に1日3話分の漫画を無料で読める仕組みがあります

 

その仕組みがこれ、

 

見たい話の漫画のページへ飛ぶと、「動画を見て無料で読む あと3回」と表示されます。これをタップし広告動画を視聴することで1話分を新たに無料で読むことが可能となります。

3回分この仕組みを使ったら翌日0時にリセットされ、また利用できます。

 

ここまでを簡単にまとめると

ここまでのまとめ
  • チケットを使い1日1話無料で漫画を読む
  • 短い広告動画を見て毎日30ポイント獲得し1話分の漫画を無料で読む
  • 短い広告動画を最大3本見て、3話分の漫画を無料で読む

以上の事から『サンデーうぇぶり』は、1つの作品において、1日に最大で5話分を無料で読むことが出来るかなり気前の良い漫画アプリであることが分かります。

 

遠慮なく無料で読ませていただきましょう!!(^^)/

サンデーうぇぶり

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『NOBELU演(ノベル)』あらすじ紹介!

両親が離婚し、母親についていくことになった主人公のノベル。

 

自分勝手な母親は働かず、ノベルに子役になりお金を稼げと言います。

 

弱気で内気なノベルは母親に逆らえず子役にチャレンジするものの、すぐに仕事が来るわけではありません。

 

そんな状況に母親は激怒し、ノベルを責め、ノベルのクビに手をかけます。

 

一方学校では、お金がないくせに芸能事務所に所属することが気に食わないといじめられています。

 

学校でも反抗できず、されるがままです。

 

そんなある日、「寝た子を起こしやがって。」と「最初の子」が目を覚まします。

 

果たしてノベルは子役としてどうなっていくのか。

 

また、「最初の子」とは!?

『NOBELU演(ノベル)』は面白い?見どころ紹介!

見どころ①『「最初の子」「真ん中の子」「最後の子」とは!?』

この物語は、主人公・波田ノベル(なみた のべる)が子役へチャレンジし、成長していく物語です。

 

そしてこの物語に外せないのが、DID(解離性同一性障害)という病気です。

 

主要人物ではノベル、雫石ミコ(しずくいし みこ)、斑鳩トーリ(いかるが とーり)、真行寺マモリ(しんぎょうじ まもり)がこの病気とされています。

 

ミコに「カッてる」と言われたノベルは、最初は何のことか分からなかったが、窮地に追い込まれた時に気づきます。

 

「最初の子」は主人格を守るために作り出されます。

 

苦しい状況から逃げて逃げて逃げて、意識を手放した時、体だけを放置するわけにはいかないため、作り出されます。

 

「最初の子」は最も憧れているキャラクターが具現化されます。

 

ノベルは、「フィリップ・マーロウ」。”タフじゃなければ生きられない。優しくなければ生きている資格はない”という探偵です。

 

ミコは、「スカーレット・オハラ」。強くてしたたかでどんな苦難にも立ち向かう女優です。

 

トーリは「ビョルン・アンドレセン」。微笑みだけで、登場から観客全ての心を一瞬でひきつけてしまう俳優です。

 

マモリは、「マリリン・モンロー」。Nice bodyになりたかったようです。

 

「真ん中の子」は喜怒哀楽の中の”怒”を表し、容赦なく完全にトドメを刺します。

 

また、「真ん中の子」は「最初の子」が消えることにより直接つながることができます。

 

ノベルはマモリ。

 

マモリはノベル。

 

ノベルとマモリは幼稚園が一緒で、その頃に二人で溺れたことがありました。

 

その時にお互いに必死にしがみつき、魂が極限まで寄り添ったために、心の奥のものを分け合い、「真ん中の子」がお互いになったみたいです。

 

ミコはウサギのヌイグルミ。ミコの部屋に置かれているウサギのヌイグルミですが、なんと盗撮用のカメラが仕掛けられてます。

 

誰が何のために仕掛けたものでしょうか。

 

トーリはピンク色のプードル。何万キロ歩いても自分の犬は棒に当たらないと嘆くトーリです。

 

ノベルに「犬の名前は?」と問われ、「メイクィーン」と名付けました。

 

「最後の子」はとても危険な存在です。

 

「危険だが美しい。死にたくなるほどに」と表現されています。

 

「最後の子」の正体は、母親です。

 

安心し、幸福だった胎児の頃に戻りたいという欲求を強烈に促し、母親の手によって殺されてしまいます。

 

何があっても、どんなことをされても、母親とは特別な存在なのです。

 

「最初の子」「真ん中の子」「最後の子」そして主人格。

 

4人(主にノベル、ミコ、トーリの3人)がそれぞれへと切り替わり、一見複雑そうに見えますが、それぞれの描写がきちんと区別されていて、同じ人物でも、それぞれの子によってキャラクターが違い、その違いを楽しむことができます。

見どころ②『歪んだ母親からの愛。母親への愛。』

ノベルの母親は、自由奔放でわがままで自分勝手です。

 

そんな母親から、子役になることを強制され、ひどい言葉を浴びせられたりとされるがままなノベルですが、いつまでも母親の帰りを待ち、母親のことを信じます。

 

たとえ自分を殺そうとしても。

 

ノベルの母親はもちろん、他の子どもたちの母親もそれぞれです。

 

ミコの母親は、夫の愛情が我が子に向いていることに嫉妬し、娘のヌイグルミに盗撮用のカメラを仕掛け、様子を見ます。

 

ミコはカメラにこそ気づくものの、それを仕掛けたのは父親だと思い込んでいます。

 

いや、そう思い込んでいたいだけなのです。

 

ママに”嫌われている”、”憎まれている”という現実を受け止めることができないのです。

 

トーリの母親は、双子の弟で病気のカイリの方に付きっきりで、トーリの方を向いてはくれません。

 

トーリがカイリのために腎臓移植を行った際も、麻酔から覚めた時、病室には自分ひとりきりでした。

 

やっとの思いでカイリの病室に行くと、兄への感謝を述べるカイリに、「トーリはあなたの分の幸せまで奪ってしまった。少しずつ”取り返して”いかなきゃね」と言い聞かせます。

 

そんな母親に、悲しい笑みを浮かべ、花瓶を持つ手を大きく振り上げました。

 

自分を殺そうとする母親でも、自分が殺そうとする母親でも、最終的にはママなのです。

 

自分を支配するママの呪縛を彼らは解くことができるのでしょうか。

見どころ③『命がけのお芝居。無人島での本気のアドリブ!』

安西が長年温めてきた企画「15」がついに実行されます。

 

主役はノベル。

 

他のキャストを決めるために盛大に開催されたオーデションには、全国各地から多くの子どもたちが集まります。

 

もちろん、かつてのゴールドクラスのメンバーの姿も。

 

しかし一人足りません。

 

トーリは弟のために腎臓の摘出手術を行っていました。

 

そんなことは露知らず、オーデションは進められていきます。

 

オーディションは、選ばれた者が他の出演者を選んでいくという異質な形式でした。

 

ノベルに選ばれたのはミコです。そんなミコが選んだのは、四谷テトラ(よつや てとら)。その後も御手洗四葉(みたらい よつば)、マモリ、市川清五郎(いちかわ せいごろう)、堤健太(つつみ けんた)、星名ヒバリ(ほしな ひばり)、南雲コウイチ(なぐも こういち)、蛇崩ナツコ(じゃくずれ なつこ)、碑文谷タケル(ひもんや たける)、碑文谷サユミ(ひもんや さゆみ)、夏目モモ(なつめ もも)、田所セイジ(たどころ せいじ)と順々に決まっていきます。

 

中には演技とは無関係に生きてきた、素人もいます。

 

あと1人を決める時、遅れて現れたのはトーリでした。

 

文句なしに15人目に選ばれ、キャストは揃いました。

 

選ばれ選んだ15人の子役たちは船に乗り、撮影地へと向かっていきます。

 

船の中では、スポンサーから「金に糸目はつけない。しかし成功するために魂をかけてもらいたい。命がけの演技を期待している。」と挨拶をいただき、目的地までの船旅が始まりました。

 

しかし優雅な船の旅は長くは続きません。

 

子どもを亡くしたスタッフの1人が、我が子のためにと船をジャックしました。

 

かろうじて子どもたちだけは開放され、ゴムボートで脱出するものの、逃げる子どもたちの目に写ったのは、爆発音とともに燃え上がる船でした。

 

悲しみに暮れるなか、たどり着いたのは無人島でした。

 

とりあえず助けを待とうとしましたが、トーリは「ここで暮らしていく。」と言い出します。

 

最初こそは批判していた者も、トーリの巧みな話術に惹かれ寝返ってしまい、次第に仲間割れを始めます。

 

帰りたいグループと残りたいグループ。

 

そこへ新たに参入するのは、暴力に嫌気が差した第三の勢力です。

 

各グループにそれぞれの思惑があり、それをぶつけ合います。

 

そんな中、天才的な頭脳を持つマモリが助けを呼ぶ方法を導き出しました。

 

しかしそれにはタイミングが必要で、危険が伴います。

 

果たして子どもたちが導き出す結末とは。

 

また、映画の行方は。

 

子どもとはいえ1人の人間であり、十人十色な考え方がありますし、その考えが変わったりすることもあります。

 

そんな子どもたちの様子や、ゴールドクラスの圧倒的な存在感に注目です。

『NOBELU演(ノベル)』登場人物紹介!

波田ノベル

本作の主人公です。

 

弱気で内気な性格で母親に逆らったり、いじめっ子に反抗したりすることができません。

 

母親から子役になってお金を稼げと言われ、最初こそ「無理だよ・・・」と弱気になっていましたが、ミコやトーリたちと出会い、「最初の子」「真ん中の子」「最後の子」と付きうようになり、成長していきます。

波田イズミ

浪費家で苦労知らずな主人公の母親です。

 

離婚し収入が無くなった際には、我が子に「子役になってお金を稼げ」と言います。

 

ひどい言葉を浴びせたり、突然姿をくらましたかと思えば、借金を作って帰宅したりと自分勝手だが、我が子の事をよく理解しています。

 

果たしてそれは”愛”なのでしょうか。

雫石ミコ

「国民の一人娘」と称される事務所のゴールドクラスの一人です。

 

ノベルと同じDID(解離性同一性障害)の一人で、ノベルが自分と同じだと一瞬で見抜き、「カッてる」と声をかけます。

 

そして「最初の子」との関わり方を教えてくれます。

 

マイペースでどこか大人びていて、優しい女の子です。

斑鳩トーリ

ミコと同じ事務所のゴールドクラスの一人です。

 

そして、DIDの一人でもあります。

 

役者であることにプライドを持ち、自分にも他人にも厳しい男の子です。

 

しかし気分屋なところもあり、先生の驚く顔が見たいからと自らレッスンを中断させたりもします。

 

『NOBELU演(ノベル)』序盤ネタバレ紹介!

第一話「カッてるね」

カッてる・・・

”カッて”る・・・

”買って”る・・・

”カッて”る・・

”勝って”る・・・??

カッてる・・・

カッてる・・・

 

目の前では、リストラされた父親と働かない浪費家の母親が離婚について協議をしています。

 

離婚が成立し、主人公・波田ノベル(なみた のべる)は母親と二人で生きていくことになりました。

 

すると母親はノベルに「あなたに働いてほしいの。」と言い出しました。

 

自分は消費していくばかりで働こうとせず、小学生であるノベルに子役タレントの道を差し出します。

 

「無理だよ。」と拒否する我が子に対し、「親不孝」と自分のプライドを押し付けます。

 

渋々母親の言うことを聞くが、「どうせ面接で落ちる・・・」と思っていました。

 

そんな中会場でクラスメイトの市川清五郎(いちかわ せいごろう)と出会います。

 

緊張しているノベルに清五郎は「皆受かるよ。一応面接をするのは、”あなたの子供は選ばれれた”と思わせ、親からお金を引っ張るためだよ。」と言います。

 

面接ではノベルよりも母親が受け答えをし、幸か不幸か合格してしましました。

 

これからかかってくるお金を「必要経費」と言い、母親はお金のために再婚を図ります。

 

そんな母親を見てノベルは、「お父さんのことを愛していなかったの?」と問いかけます。

 

すると母親は泣き出してしまいました。

 

自分勝手な母親を見て、ノベルは「いつまでも少女のようだ」と思い、同時に自分が頑張らなければと覚悟を決めます。

 

しかしノベルは、学校でいじめを受けていました。

 

給食費を払っていないことが原因で、離婚してお金がないと理由を話しても、それは言い訳だと言われ、理解してはもらえません。

 

「かわいそう。」と声をかけるのは、いじめっ子グループのボス星名ヒバリ(ほしな ひばり)です。

 

しかし、ヒバリはノベルを憐れむフリをし、給食をノベルの頭にかけました。

 

自分が所属する芸能事務所に、お金のないノベルが所属することが癪に障るようです。

 

「芸能界は、学校一の美人のヒバリ姫みたいな子が目指す場所だ。」と言うのは、ヒバリの腰巾着の堤健太(つつみ けんた)です。

 

そんな様子を端で見ている清五郎は、自分のことは言わないでくれと祈るばかりです。

 

「今すぐに事務所をやめなさい。」と罵るヒバリに対して、ノベルは「それはできない」と母親を思い浮かべます。

 

そんなノベルの態度が気に入らない健太はノベルの頭を掴み、「演技力を確かめてやるから、野良犬の演技をしろ」と床にこぼれた給食に押し付けます。

 

「わん」とノベルが鳴くと、笑い声を上げ馬鹿にしてきました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

事務所で清五郎が「大変だったね。でも、意外と根性あるんだ。もうここには来ないと思った。」と話しかけてきました。

 

どうしてヒバリは自分が事務所に入ったことを知っているのだろうと疑問を抱くノベルに、「新人の名簿を見たのだろう。僕は芸名を使っているから。」と本名(田中純也(たなか じゅや))と聞いてはいないが事務所の仕組みを教えてくれました。

 

「焦げ茶のジャージが一番ペーペー。仕事が取れないブロンズクラス。その上が銀色のジャージのシルバークラス。オーディションを受けて、エキストラ以上の役がもらえる。通称「子役マスター」と呼ばれる4人が、ゴールドジャージの特別クラス。名指しでキャスティングされ、オーディションはパスできる事務所の看板で、他のクラスの子どもたちは、口も聞いてはいけないのが暗黙のルールとなっている。」

 

そんな話を無視し、ノベルは特別クラスの4人にサインを求めに行ってしまいました。

 

特別クラスの一人に威嚇され正気を取り戻したノベルだが、一人スラスラとサインを書き出したのは、雫石ミコ(しずくいし みこ)でした。「カッてるね。」とミコは笑いました。

 

プライベートではあまり笑わないミコに周囲は驚きます。

 

そういうことならと察し、サインを書き出そうとする斑鳩トーリ(いかるが とーり)に、横から出てきたのはヒバリでした。

 

「特別クラスに入るから」と話し出すヒバリの言葉を遮り、トーリは「ブス。」と一言。

 

そんな言葉を言われたことのないヒバリは驚き、放心状態となりました。

 

「僕は綺麗だと思う」とフォローを入れるノベルだが、頭を思いっきり叩かれてしまいました。

 

家に帰り、ノベルはミコの作品を鑑賞しました。

 

あまりの凄さに感動していたところ、母親が帰ってきました。

 

「どうして仕事が来ないの。」とノベルに問い、まだオーディションにも出られないノベルに対し努力不足だと言いました。

 

そして大量のカードの請求書を見せ、「これじゃネイルにも行けない」とノベルを責めます。

 

再婚をすると意気込んでいた母親だが、お金があれば何でもいいとは限らないと夢を見ます。

 

仕事が取れない厳しい現状を説明するノベルだが、「あなたはママの子だから才能がないなんてうそよ!」と母親は理想を押しつけます。

 

そんな母親に、「現実を見て。もう貧乏なんだよ。事務所ももう辞めたい。あんなふうにすごい演技はできない」とノベルは言いました。

 

すると母親は何が向いているのかと問います。

 

「なんにもない!!」と叫ぶノベルに「そんな子はママの子じゃない。ママの子じゃないのなら、死ねばいい。」と母親はノベルの首に手をかけます。

 

意識が遠のいていくなか、「カッてるね。」というミコの言葉が頭をよぎりました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

健太たちにズルズルと引きずられてたどり着いたのは、女子トイレでした。

 

そこにはヒバリが待ち構えていて、「事務所をやめろ。」と再度忠告するように言いました。

 

「お母さんが許してくれない。」と反論するノベルに「自分の意志はないのか」と問いかけます。

 

「僕なんていないも同じだ」と言うノベルに向かって、「ドレスを着ていたマリー・アントワネットは、立ったまましていた。」とスカートを捲り、「ここはトイレだもの。」と用を足しました。

 

そして、「死ねばいいのに。」と言葉を残し、トイレをあとにしました。

 

残されたノベルに健太は「顔を洗ってやるよ。」と頭を掴み、便器に突っ込みました。

 

「頬っぺにチューがかかっている」と自慢げに話しながら、ノベルを追い詰めます。

 

「必要以上にムカツク奴っているんだな。いっそ死んだらどうだ?」と言い、遺書をかけとノートを差し出します。

 

そのノートにはミコのサインが書かれてあり、ノベルはミコのことを思い出しました。

 

再び便器の中に頭を押し付けられ、「楽になるってことなら、そう悪いことではないかも」と思い始めました。

 

するとどこからか「そんなこと言うなよ。タフでなければ生きられない。優しくなければ生きている資格はない。」と誰かが話しかけてきました。

 

意識が朦朧とするなかで、やっとミコの言っていた「カッてる」の意味がわかりました。

 

「飼ってる」だ。

 

するとノベルは人が変わったように話しだします。

 

「寝た子を起こしやがって。お前らレベルが俺を語るか。」

第二話「まるで別人だ」

トイレの前でノベルの心配をしていた清五郎は、急に飛び出して来た健太にびっくりしました。

 

ゆっくりと中を覗くと、そこにはにっと笑うノベルがいました。

 

それからというもの健太は学校に来なくなってしまいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

清五郎はレッスンの休憩時間にも、トイレでの出来事をノベルにしつこく聞いて来ますが、ノベルもはっきりとは覚えていません。

 

そんな話をしていると、1人の女性がブロンズクラスに向かって話し出します。

 

「平泉カンナ(ひらいずみ かんな)といいます。今日から皆のマネージャーになりました。」

 

と陽気に話すカンナに対し子どもたちはシラケています。

 

そんな様子を自信がなく、元気がないんだなととらえたカンナは言葉を続けます。

 

「自分なんかダメだ。生きている資格さえないんじゃないかと思っているのでしょ?でも大丈夫!!子どもは皆ゴールド!夢に向かって一緒に頑張ろう!」と子どもたちを励まします。

 

トンデモネェのが来たと呆れるノベルと清五郎。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方ヒバリは健太の家に訪れました。

 

健太に向かってヒバリがお見舞いに来たことを伝える母親を押しのけ、ヒバリはどんどんと進んでいきます。

 

「仮病なんでしょ。」というヒバリ、「ノベルとはもう関わらないほうがいい。あいつは猫を被っていた」と健太は告げます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノベルは父親に会いに行きました。

 

「母さんに言われてきたのか。」と問う父親。

 

「養育費が・・・」とノベル。

 

「まだ新しい勤め先が決まっていない。それにこんな事言いたくはないが、お前が俺の子だとはっきりと決まっている訳ではない。」と突然言い出す父親に、ノベルは驚きを隠せません。

 

「母さんはいろいろな男と付き合っていて、妊娠したときに一番条件が良かった俺を選んだだけだ。だからあの女に養育費を払う義務はない。それに、俺の子どもならばもっと勉強が出来ないとオカシイ。「金」「金」「金」お前はあの女にそっくりだ。お前は俺の子どもではない。」と頭を抱えだしたノベルを無視し、父親は言い切りました。

 

「寝た子を起こしやがって。お前らレベルが俺を語るか。」と先程までのノベルとは一変し、「エリートだったアンタは美人な女を嫁にもらった。他人に見せるアクセサリーの感覚で。つまり、金で買ったようなことだろう。それがリストラをされて手放す羽目になっただけの話ではないか。心貧しきモノよ。これがアンタの顔だ。」と父親へ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

同じようなことを言われ、心の全てを見透かされたように感じた健太は不安になっていました。

 

今のままだと将来刑務所に入るだけだと言われ、妙に納得してしまった健太に、「改心しな。今ならまだ善人に戻れる。」と告げます。

 

そんな事を言う健太に対し、「ただの芝居に引っかかっただけ」だとヒバリは言いますが、「だとしたら凄い演技力だ。」と健太は弱音を吐くばかりです。

 

そんな健太に、「あいつをもっと酷い目にあわせなければ、パパに言ってアンタのお父さんをクビにしてやる!!」と脅しにかかりました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ノベルは家に帰り、冷蔵庫を覗くも、何も入っていません。

 

寝ても覚めても母親は帰ってきません。

 

「僕を捨てたりしないよね」と不安を抱えながらもレッスンに向かいます。

 

事務所でミコと会い、以前言われた「カッてるね」という言葉について問いました。

 

「”カッてるね”って何かを飼っているって意味じゃない?僕最近おかしいんだ。突然誰もいない部屋が見えて、ドアから誰かの声がして、気がつくと時間だけが経っていて」と話の途中で特別クラスの一人である碑文谷タケル(ひもんや たける)に蹴り飛ばされてしまいます。

 

ミコにサインをねだったあの日に威嚇してきた子です。

 

「ミコに近づくな!!」と再び威嚇します。

 

「一般人とは住む世界が違う。秘密をばらされたり、写真を売り込まれたり、怖くて相手にできねぇよ。」とノベルを拒否します。

 

タケルはミコを連れて行こうとします。

 

それでもノベルは続けます。

 

「”声”が聞こえるのはいつだって辛い時。君も”カッてる”なら、辛いことがあるのかなって心配して」しかしミコは答えることなく行ってしまいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

事務所の理事長室で抗議をするのはブロンズクラスのマネージャーのカンナです。

 

「ブロンズクラスにもオーディションを受けさせるべきだ。落ちたとしても経験になる。」しかし理事長は、「今の子は弱い。落ちたショックで来なくなったら、授業料が取れなくなり会社が傾いてしまう。」と会社のことばかりです。

 

「それじゃ飼い殺しだ。」とカンナが反抗しているところに、「それでいい。」と口を割って入ってきたのは、特別クラスの専属トレーナーの安西圭一郎(あんざい けいいちろう)です。

 

安西は、生徒を明確にレベル分けし、看板子役をマスコミに売り込み、事務所を大手の一角まで押し上げた男でした。

 

安西はカンナを馬鹿にし、「子役とは”子”を”焼く”と書くんだ。」と子役の厳しさを語ります。

 

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外では屋上に誰かが立っており、騒がしくなっています。

 

屋上にいたのはトーリでした。

 

急いで駆け上がったノベルに対し、「こっちにおいで。」とノベルに下を覗かせます。

 

するとそこには、スマホのカメラを向けている人たちがたくさんいました。

 

「皆僕が飛ぶのを楽しみにしている。役者を目指すなら、観客の期待には応えないと。」というトーリにノベルは、「お金を払っていないから観客じゃない。」と言いました。

 

その言葉にトーリは納得し、自分の飼っている犬の話をしました。

 

「犬の名前は?」と問うノベルに「ここで飼っている犬なんだ。」と頭を指差しました。

第三話「生き残れ」

いよいよ全財産が尽き用としていた時、家のドアをノックする音が聞こえました。

 

母親が帰ってきたんだと思ったノベルは勢いよくドアを開けました。

 

しかしそこにいたのは母親ではなく、カンナでした。

 

隣に引っ越してきたと言うのです。

 

母親が不在だと知り、改めると言い、手土産を渡し帰って行きました。

 

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ノベルと清五郎はよく話すようになり、清五郎に謝恩会の出し物について「僕を主役である”浦島太郎”に推薦してほしい。」と頼まれました。

 

「健太もずっと休んでいるし、あっさりと決まると思うんだ。」と意気揚々と話す清五郎に、その代わりに給食を少し分けてもらえないかとお願いしました。

 

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一方その頃事務所では、特別クラスのレッスンが行われていました。

 

「高級なティーカップと蕎麦屋の分厚い湯呑では、どちらが割れにくいと思うか。」と安西は4人に問いかけます。

 

「ティーカップです!!」と全員が答え、理由を聞かれると、「大切にされるからです!!」と答えました。

 

安西は、「お前たちはティーカップだ。大切にされる。しかし、人気と需要がある間だけだ。湯呑になりたくなければ自分を磨いて、黄金のティーカップとなれ!」と教えを説きます。

 

レッスンが始まり、「真っ先に死んだら、シルバーに落とす。」と名指しで注意されたのは、蛇崩ナツコ(じゃくずれ なつこ)でした。

 

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学校では浦島太郎の配役について話し合いが開かれています。

 

乙姫役は健太が声を上げたことにより、ヒバリとなりました。

 

浦島太郎役を決める番になりました。

 

ノベルはもちろん清五郎を推薦します。

 

しかし、健太が来ていたことが予想外だった清五郎は健太を主役にと弱気になりますが、健太は「村人Aでいい。」と言い、清五郎の浦島太郎役が決まりました。

 

次は亀役を決める番です。

 

そこで健太は、ノベルを推薦しました。

 

ノベルが意見する暇もなく、決定してしまいました。

 

亀は村人にいじめられる役なので、ノベルは不安を覚えます。

第四話「君、死にたいの?」

特別クラスのレッスンは断崖絶壁をイメージし、平均台の上に立ち続けるというものでした。

 

2時間が経過しナツコの限界も近づいてきています。

 

しかし追い込むように安西はプレッシャーをかけます。

 

ナツコを心配するタケルは一番に落ちようとしましたが、先に地面に足をつけたのはなんとトーリでした。

 

トーリが真っ先に死んだことが納得出来ないナツコは、トーリにその意図を問い質します。

 

「メイクィーンが騒ぐからだよ。メイクィーンはピンク色のプードルだよ。名前くらいつけてあげたほうがいいと言われて。」と話しだしたトーリに、「ふざけないで!」とナツコは怒りました。

 

しかし、「僕が降りなくても、タケルくんが先に降りてたよ。」とトーリは続けました。

 

タケルは仲間思いの優しい子です。

 

「でも安西先生はそれが気に入らない。だからタケルくんをシルバーに落とそうとしていた。」とミコが話に入ってきました。

 

続けてトーリが、「ナツコをシルバーに落とすと言っていたのはフェイクだよ。ナツコが真っ先に落ちることも、それをタケルくんが助けようとすることも、先生は全部わかっていたのさ。だから僕が落ちてみた。優しさじゃない、そのほうが面白いから。先生の驚く顔も見てみたかったけど、はっきりとは分からなかった。」と。

 

「役者になる人間は、他人に優しくしちゃいけないのか。」と問うタケルに「もちろん。」とトーリ。

 

ナツコはナツコで自分が落とされないと知り安堵しました。

 

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ノベルは食べるものに困り、万引きをしようとしました。

 

お店を出る直前で話しかけてきたのは、カンナでした。

 

 

カンナはノベルのためにご飯を作りながら母親のことなどを聞きます。

 

しかしノベルは「ほっといて!!」と突き放します。

 

自分の親はネグレクトではない。そんな訳ない。と自分自身に言い聞かせますが、不安は募るばかりです。

 

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謝恩会の出し物のリハーサるが始まります。

 

亀役のノベルに向かって容赦なく拳を振り上げる村人役の健太。

 

しかし、悲鳴を上げたのは健太でした。

 

なんと亀の甲羅に剣山が仕込まれていたのです。

 

怒った健太とその仲間はノベルを追いかけ回します。

 

学校から逃げ出し「知らない。僕じゃない。」と走るノベルは車が来ていることも確認せずに飛び出しました。

 

ギリギリで止まった車から出てきたのはミコでした。

第五話「最初の子」

「死にたいの?」と問うミコに、「生きたいです。」と答えるノベル。

 

「だからこそ飼っている。」なんて話していたとことに健太たちが追いついてきました。

 

ミコはノベルに車に乗ることを促し、発車しました。

 

ロケの合間で買い物をしようとしていたミコは、ノベルに付き合うようにいいました。

 

ミコの雰囲気がいつもとは違うことを疑問に思い問いかけますが、「別人だもの。」と流されてしまいました。

 

買い物を済ませ、カフェでゆっくりしている時に改めて問いかけました。

 

するとミコは、「別人。そのままの意味よ。でも”イレモノ”は一緒。キャラチェンジっていう方が合っている。ゲームみたいでも信じるでしょ?あなたも”飼ってる”から。」と。

 

それに対してノベルは自分の現象を話すが、「心配しないで。”最初の子”自分を守るために存在しているから信じていい。”最初の子”は最も憧れているキャラの具現化。」といい、ノベルの”最初の子”との対面を希望します。

 

「そう言わても」と戸惑い怖気づくノベルに、「あなたもこの子も最弱なの。辛いことがあっても逃げて逃げて、自分を放棄する。そしてゲームみたいにプチッと電源を落とす。でも体はあるから誰かが代わらないといけない。自分は逃げ込み辛い状況を丸投げする。そうして別の子が生まれる。臆病でサイテーの卑怯者だから。」と追い打ちをかけます。

 

すると”最初の子”が出てきました。

 

ミコはノベルの”最初の子”に「君はなんのキャラなの?」と問いました。

 

「これさ。」と取り出したのは一冊の本でした。

 

そこに出てくる”フィリップ・マーロウ”という探偵がノベルの”最初の子”のキャラでした。

 

まるで別人なノベルと”最初の子”。

 

”最初の子”も色々と思うことがあるようで、「私は時々動画を撮ってアドバイスしている。」というミコのアドバイスを受け、別れました。

第六話「子供だましの学芸会」

とうとう謝恩会の日がやってきました。

 

ミコとタケルも見に来ています。

 

ミコが”最初の子”に「見に行ってみるといい。」とアドバイスを貰ったからです。

 

その話をするとタケルは呆れ、「もう一人の自分なんて存在しない。お前は天才子役の雫石ミコだから自信を持っていい。」と言いました。

 

そんな話をしていると、劇の幕が上がりました。

 

亀がいじめられる場面では、思ったより激しくないとノベルは安心しますが、次第に激しさを増し服を破かれだしました。

 

もちろん健太の企みです。

 

そしてとうとうズボンまで降ろされ、ノベルは全裸になってしまいました。

 

「劇が終わるまでテメーはフルチンだ。」と健太はノベルが逃げるのを許しません。

 

浦島太郎が登場し、乙姫も登場し話は進んでいきます。

 

「なんで僕だけこんな目に」と辛い現実に耐えきれず、”最初の子”へ交代しました。

 

劇が終盤に差し掛かったところで、”最初の子”が動き始めました。

 

劇を滅茶苦茶にかき乱し、自分勝手に幕を下ろしました。

 

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ノベルに戻り、家で食事をしていると、コトンと外で音がしました。

 

郵便受けに入っていたのは、お金でした。

 

母親からのものだと思い急いでドアを開けましたが、そこには誰の姿もありませんでした。

 

帰ってこないにはなにか理由があるんだと思い、「もっともっと頑張るから。」と決意を改にしました。

 

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携帯に残された”最初の子”からの動画を事務所で見ていたところに、「大変なことになっている。」と清五郎がやってきました。

 

なんとヒバリが安西に抗議をしています。

 

「こんな野不公平です。私達にももっとチャンスがあってもいいはずです。真面目に努力していることが馬鹿みたいです。」と。

 

それに対し安西は、「そこまで言うならテストをしよう。この4人に勝るとも劣らない才能があるかどうかを」と。

 

そこにノベルも手を上げました。「ゴールドクラスになればお金が稼げる。そうすれば母さんは戻ってくる」と信じ、挑戦することを決意しました。

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サンデーうぇぶり

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