今回は『嘘喰い』に登場する箕輪勢一(みのわせいいち)について紹介します!
『嘘喰い』は主人公・斑目獏が裏社会の闇ギャンブルを執り仕切る倶楽部・賭郎(かけろう)の頂点を目指す暴と知が入り乱れるギャンブル漫画です。
今回紹介する箕輪勢一は、作中で登場する警視庁のある組織に所属している一員です。
強さ議論が盛んな本作で、“暴”として登場する彼の魅力を色々な角度から紹介していきます!
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箕輪勢一(みのわせいいち)の強さについて解説!
先ほど冒頭でも紹介したように、箕輪勢一は警視庁の“暴”を担う「密葬課」の一員です。
本作は裏社会がメインでストーリーが展開しているため、暴力団やヤクザ、ギャングなどの腕っぷしの立つ人々が登場するのですが、警察組織でその役割を果たしているのが「密葬課」というグループなんです。
さて、彼は迷宮のミノタウロス編にて、天真征一(あまこせいいち)の“暴力”として登場しました。
本作の強さ議論で度々名前のあがる箕輪ですが、その彼の強さには秘密があります。
彼は「ミオスタチン関連筋肉肥大」といわれる体質で、常人の何倍もの筋力で攻撃を放つ特殊体質だったのです。
この体質は、少しの運動やトレーニングで通常の何倍もの筋力がついてしまうという特殊体質の一つです。そのため、エネルギーの消費が常人の何倍ものスピードであり、少しの活動で強烈な空腹感に襲われてしまう特徴があります。
嘘喰い実写で箕輪ブリッジキックが見れちゃうってコト…? pic.twitter.com/5dTMHVOTnl
— ふえるばっちさん (@Erk_fb) July 2, 2021
最近の作品でいえば「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が同様の特異体質でしたね!
彼女の大食い設定もこの特殊体質に起因するものということですね。
また、格闘漫画好きの方であれば「ケンガンアシュラ」の若槻武士(わかつきたけし)の超人的パワーを思い起こされるでしょうか!
ともかく、漫画の人気キャラによく見られる超人的パワーの先駆け的存在が箕輪勢一というキャラクターなんです!
箕輪勢一の作中の戦いを紹介!〜マルコと門倉雄大との二つの戦闘〜
さて、そんな彼の強さを語るなら、やはり主人公・獏の“暴”・マルコと賭郎倶楽部“拾陸號”立会人・門倉雄大(かどくらゆうだい)との二つの戦闘でしょう。
二つの戦闘とも迷宮のミノタウロス編にて、行われたものですが、まずはマルコの戦闘から紹介します。
マルコは作中で1番の強さをもつキャラクターで、読者の強さ議論でも必ず上位にあがる猛者です。
そのマルコとの戦闘ですが、結論からいうと箕輪勢一は終始マルコを圧倒していました。
詳細は割愛しますが、この迷宮のミノタウロスで行われたゲームでは、一方が一方を一定の時間内で攻撃し続けられるというルールが存在します。
箕輪勢一はそのルールのもとにマルコを一方的に蹂躙するのですが、普通の攻撃ならば最強と名高いマルコにダメージは入りません。
しかし、彼を一方的に蹂躙できる秘密が箕輪勢一にはありました。
それが先ほど紹介した「ミオスタチン関連筋肥大」体質です。
さて、ルールという条件があるもののマルコを圧倒した箕輪勢一でしたが、最終的には同様のルールをもとに覚醒したマルコの猛反撃を食らい敗れてしまいます。
しかし、作中でマルコが苦戦し、臨死まで追い込まれたのはもしかしたらこの戦いだけだったことを考えると、箕輪勢一がいかに強かったかがわかりますね!
マルコに敗れてしまった箕輪勢一ですが、その後、彼は暴走してルール無用で暴れ始めます。
その彼を鎮圧すべく動いたのが“拾陸號”立会人・門倉雄大でした。
裏社会のギャンブルを執り仕切り、腕の立つ無法者たちを制圧しなければならないという賭郎という組織の性質上、立会人達はもちろん無類の強さを誇り、中でも門倉は100人中で16の位置に座す強者です。
理性を失って暴れ狂う箕輪勢一とそれを粛清せんとする門倉雄大。
戦闘シーンに定評のある本作ですが、その評判に違わない戦闘が繰り広げられます。
箕輪勢一の剛腕が門倉雄大は脳に達するほどの一撃を放ち致命傷を与えるのですが、立会人の意地が勝り、門倉雄大がなんとか箕輪勢一を粛清して幕を閉じるのでした。
箕輪勢一の強さが強烈な印象を残すとともに、それを粛正した門倉雄大のカッコよさも際立つ戦いを、ぜひ本誌にて読み味わってみてください!
箕輪勢一は死亡する?強き男の最後をネタバレ解説!
マルコ、門倉雄大との戦いに敗北した箕輪勢一。
そんな彼の最期について解説します。
マルコと門倉雄大との連戦を終えた箕輪勢一。
常人の何倍もの筋力をもつ特殊体質である彼でしたが、度重なる戦闘によるダメージの蓄積と彼の特異な体質によって飢餓状態に陥り命を落としてしまいます。
彼は常人の何倍もの筋力を有するため、その筋肉を維持するためのエネルギーも膨大だったのです。
傷ついた身体ではそのエネルギーを賄うことができず、彼は舞台から姿を消すのでした。
彼の登場は迷宮のミノタウロス編のみという短いものでしたが、その風貌と強さから多くの読者を魅了しました。
門倉さんといい箕輪といい最近みんな嘘喰い好きすぎじゃなぁい? pic.twitter.com/0e0RGSMv29
— ザウルスてらの (@gyazako) July 23, 2019
しかし、箕輪勢一は単に強いだけのキャラクターではなく、その強さの裏にある影にも魅力のあるキャラクターです。
次に彼のもつ“闇”についても解説していきます!
箕輪勢一の過去、母親との関係を解説!
迷宮のミノタウロス編では、その戦いの最中にたびたび回想シーンが差し込まれます。
それはある子どもが母親と見られる人物に「せいいちさん」と呼ばれるシーンです。
最初はなんてことのない日常での呼びかけなのですが、それが回想を重ねるごとに狂気を帯びていき、歪な親子関係を読者に思わせます。
ネタバレにはなってしまいますが、実はこの回想はミスリードとして働いており、多くの読者を驚かせた有名なシーンなんです。
というのも、この「せーいち」は今回のギャンブルの相手である「天真征一(あまこせいいち)」を指すものだと思われていたからです。
天真征一も天真征一で箕輪勢一とは違った狂暴性をもった人物として描かれていました。
その狂暴性は母との歪な親子関係にあったのだと読者は読み進めていくうちに納得していくのですが、それが実は箕輪勢一のことであったと明かされたときの衝撃はとてつもないものでした…!
読み返してみれば2人とも「せいいち」という名前なので、どちらの人物をも指す可能性があったのですが…。
そこで明らかになった過去では、その特異体質ゆえに母から「特別な存在」として扱われ、自分が本当にしたいことを押さえ込まれてまで食事を強要されるという凄惨な様子が描かれました。
でも実際はこれは箕輪勢一の回想で
…たくない
というのは
たべたくないという意味だったのです。
食べれば食べるほど強くなる
だから母親はいかなるときもご飯を食べさせたのです
勉強すら妨げだと! pic.twitter.com/4jeUPWTf65— ZOMBIE@ハリガネメガネ (@AndreiUlmeyda) December 14, 2019
この見事な仕掛けによって迷宮のミノタウロス編は多くの読者に強い印象を残すとともに、凄惨な過去をもつ箕輪勢一が鮮烈に読者に記憶されるのでした。
箕輪勢一のモデルは誰?矢沢永吉!?まじこい!?
箕輪勢一というキャラクターにはモデルとなった人物がいます。
そのモデルのこともあってか箕輪勢一は人気のあるキャラクターになりました。
そのモデルとなったのが、皆さんご存じの超有名のロックスター・「矢沢永吉」さんです。
彼の登場シーンを見てもらえば一目瞭然でしょうが、もう矢沢永吉こと「永ちゃん」にしか見えません…!
これが嘘喰いの恋柱こと箕輪勢一です pic.twitter.com/LjODqXuRUC
— ひさと🦁Image✨Image🍻Image🎶Image(@gio2haze5) September 26, 2021
渋くてカッコいいだけでなく、さらには強い…!
盛りすぎなくらいにとても魅力の詰まったキャラクター造詣ですね!
さて、箕輪勢一を語るなかでもう1人、必ず挙がるキャラクターがいます。
それが大人向けの恋愛アドベンチャーゲーム「真剣で私に恋しなさい!」(ファンの間では「マジ恋」として有名)に登場する「釈迦堂刑部(しゃかどうきょうぶ)」です。
これも見てもらえば一目瞭然なのですが、完全に「箕輪勢一」です。
俺はね真剣恋の箕輪さんのイメージが一番強かったんだよ…嘘喰いがもしアニメ化したら絶対に箕輪さんは藤原 啓治だったんだ… pic.twitter.com/XHDUkjAx06
— 高嶺のGO (@kamichu_drei) April 16, 2020
いや、厳密にいえば「矢沢永吉」なのでしょうか…。
そのキャラクターの人気ゆえ、モデルのあるキャラクターがさらにモデルになるという、モデルのモデル?というちょっと変わった特徴をもつのが箕輪勢一なのでした。
さて、ここまで箕輪勢一の数々の魅力を紹介してきましたが、本記事だけではわからない魅力が本誌には数多く描写されていますので、ぜひ本作をご自身の目で確認してみてください!