青のオーケストラ9巻無料ネタバレ感想!タダで読む方法伝授!3年生引退後のコンクールで青野たちは最優秀賞を獲れるのか?

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『青のオーケストラ』9巻を無料で読む方法とネタバレ、9巻の発売日が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

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『青のオーケストラ』9巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める

いきなり、結論です。

 

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『青のオーケストラ』9巻 ネタバレ&感想

第54曲 「コンクール」

11月3日の日曜日、ついにコンクールの日を迎えます。

 

海幕高校の演奏までには時間があるため、それまでの間は、各自でチューニングを済ませ練習するよう部長から言い渡されます。

 

チューニングの最中、静かな緊張感がある中、青野はワクワクしています。

 

観客席には3年生の先輩方の姿があります。

 

変にプレッシャーをかけないように後ろの方で見ること決めますが、「俺たちの方が緊張しねえ?」と見る側の3年生も緊張しているようです。

 

会場が暗くなり、いよいよコンクールが始まります。

 

プログラムは進み、去年優秀賞を獲った秋田仙丈高等学校の演奏が始まります。

 

始まりから勢いのある、息をのむほどの演奏が行われました。

 

どこの学校も良い演奏で、後輩たちがこれらの学校と戦わなくてはならないことに柴田は少し不安がっています。

 

しかし、原田は何も心配していないようです。

 

一昨日、原田は羽鳥に会いました。

 

その時「俺を甘やかさないでください!!」と言われました。

 

おせっかいしそうになったのがばれたそうです。

 

その時、羽鳥は、「大丈夫ですよ原田さん。ちゃーんと先輩たちから貰うもん貰いましたから。」と言い、原田を安心させます。

 

リハーサルの時間が終わり、ついに海幕高校の演奏がはじまります。

 

先生は、この代のオケ部を褒める回数が歴代のどの代よりも少なかったそうです。

 

「それは、この代の部員は主体的に行動しなかったからだ。『誰かがやってくれるから』皆がそう思い、本来ならできることも成せずに終わる…」

 

鋭い目つきで部員たちをにらみ、「いつまでも他人任せなお前たちに正直失望することもあった。」と言います。

 

威圧に圧倒され、全員がシンとしてしまいます。

 

「なぜ今、俺がこんなことを言うかわかるか?今ここで緊張しておけば…」

 

「これ以上緊張することはないだろ?」と先生は笑います。

 

それに安堵したのか、部員全員が「はぁ~~~」と、ため息を漏らします。

 

続けて先生は、「お前たちが変わったのは知っている。もう先輩たちに負けていない。それを証明しに行こう。」と言いました。

 

演奏する前、全員で肩を組み、円陣を行います。

 

「一音一会!!」

 

ドクン、ドクン、ドクン、ドクンッ

 

全員が持ち場につき、心臓の鼓動と共に今、演奏が始まります!!

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第55曲 「バッカナール」

いよいよ海幕高校の演奏「サムソンとデリラ」よりバッカナールが始まります。

 

オーボエのソロから始まり、妖しく鮮やかな音が会場全体に響きます。

 

その音は古代オリエントの異国情緒あふれるエキゾチックな音色で会場を魅了し、軽快なリズムで宴は始まります。

 

古い異国のとある男女の物語、敵対する国の英雄サムソンをデリラが誘惑し、見事捉えました。

 

「デリラに祝杯を!」と人々は酒を酌み交わします。

 

熱と喧騒、紅潮する民衆の頬に包まれた勝利の酒の宴(バッカナール)

 

コンマスを務める羽鳥の姿を見て原田は握りしめていた手を緩め、以前のことを思い出していました。

 

「羽鳥くんって柔らかく弾くよね。」と原田が言います。

 

それに羽鳥は「軽快な演奏が得意なんです。楽しくて情熱的な演奏もいいけど、しなやかで風に流れるような演奏が好きつーか…」と答えます。

 

「羽鳥君は色気があるね。変な意味じゃなくて、余裕があるっていうか、『軽快な演奏が得意』って言いきれる自身もすごいなーって。そうゆうところが音の柔らかさに繋がってるのかもね。」と原田は言います。

 

掴みどころが無くて、のらりくらりと言葉をかわす。でも、それがどこか心地よかった。と羽鳥の演奏を見て思います。

 

曲調が徐々に穏やかになり、それは熱帯に吹き抜ける夜風のように、しなやかに、優雅に、宴の夜を撫でていきます。

 

やがて風は広がり、遠くへと流れていきます。

 

演奏前、秋音は不安を抱えていました。

 

立花は、佐久間の「君は大丈夫だよ」という言葉に救われたことを思い出して、「秋音なら大丈夫よ。」と笑います。

 

「立花ってそんな風に笑えるんだ!?」と秋音も笑います。

 

「そんなに緊張するなら、あの時の演奏を思い出せばいいのよ。」と立花に言われ、一緒に練習してきた時間を思い出しながら演奏をします。

 

遠くへ流れていた風がやみ、やがて空気が震えだします。

 

熱が大地の底から湧き上がる音。

 

湧き上がるそれは…、サムソンの怒り

 

勝利に酔いしれるデリラたちに連れられ、サムソンは見世物にされます。

 

怒りはありますが、もはや力はなく、ただひたすらに湧き上がってくる熱をその身にため込みます。

 

怒りに震えるかのように、弦楽器が鋭く刻みます。

 

「神様どうかお願いです。最後にもう一度だけ、俺に力を!!」サムソンの怒りを彷彿させるように、演奏は激しくなっていきます。

 

力を取り戻す憤怒(サムソン)に気づかず、ペリシテ人は踊り狂います。

 

「辞めた?」2ndの日向が辞めたことを後から佐久間は知ります。

 

滝本は日向と仲が良く、辞めることを知っていましたが、部内に共有していませんでした。

 

経験者の日向が抜けて大丈夫なのかと滝本に聞いたところ、「先輩たちもいるし、大丈夫なんじゃない?」と何も心配していないかのよう。

 

それを見て、「次はコンクールがあるだろ!?」と佐久間は言うが、「心配しすぎ。」と言われてしまいます。

 

人とぶつかることからは逃げて、自分から動くことはしない部員たちを見て、腹を立てます。

 

その日の帰り道、佐久間と部長は中学のことを思い返します。

 

立花への引継ぎがうまくいっていないことには薄々気づいていましたが、何も行動しませんでした。

 

同じような過ちを繰り返さないために、「今度は俺たちがやろう!」と部長と共に決意を固めます。

 

サムソンの怒りが噴き出すように、管楽器たちが激しく震えます。

 

祝福から一転、力を取り戻したサムソンに驚き、民衆たちは逃げまどいますが、彼の怒りは全ての者に降り注ぎます。

 

部長は「自分は他人に頼りっぱなしだった。だから自分自身にムカついてる!!だからこそ俺は!!この『怒り』を爆発させるんだ!!!」と迫真の演奏。

 

焦がせ!壊せ!本音を出さなかった自分を。ぶつかることから、責任から、許せないものから、立ち向かわずに逃げていた自分を!!

 

ぶっ壊せ!!!

 

膨らみ続ける怒りは、己の命を削ろうとも止まることなくすべてを飲み込んでいきます。

 

ダン、ダン、ダン、ダン、ダン、ダンッ!!

 

演奏は終わりを迎え、会場は静まり返ります。

 

少しの静寂の後、割れんばかりの大歓声が会場を包みます。

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第56曲 「結果発表」

期待と不安が入り混じる運命の発表がいよいよ始まります。

 

次々と結果が発表されていく中、青野は緊張でいつもより時間を長く感じています。

 

残るは2校となり、優秀賞の発表に入ります。

 

連覇を狙う海幕高校と今年こそ最優秀賞をとりたい秋田仙丈高校が残りました。

 

ドクン、ドクン、ドクン、ドクンッ

 

「優秀賞………、秋田仙丈高等学園。」

 

「そして今大会最優秀賞は…千葉県立海幕高等学校!」

 

これを聞き、海幕高校のメンバーは全員がこの上なく喜んでいます。

 

いつもは表情を見せない佐久間も自分の前でガッツポーズをしています。

 

終わった後、羽鳥からは「こんなコンマスについてきてくれてありがとう。」と一言。

 

「それから最後にもう少し。滝本」と言い、滝本が前に出ます。

 

滝本は、「2ndのパートリーダーですが、明日からは私と交代で福留さんがパートリーダーを務めます。私は家の事情があって明日以降、練習には参加できません。身勝手な理由で抜けることになってしまってごめんなさい。」と言います。

 

しかし、部員たちからは、「みんな知ってたよ。」言われます。

 

それに困惑が隠せない滝本。

 

みんなからの「お疲れ様」を込めてということで、花束が滝本に送られます。

 

温かい拍手が向けられ、滝本は泣いてしまいます。

 

コンクールが終わった後、青野、佐伯、秋音、小桜、山田の5人で打ち上げをします。

 

打ち上げの場でメニューを決めていると、滝本と遭遇します。

 

先輩たちも同じ場所で打ち上げをしていたそうです。

 

「みんな今日はほんとにお疲れ様!1年生すごく良い演奏してたよねって今話してたの。」と滝本は1年生の5人に話します。

 

「青野君も色々ありがとね。」とささやかれ、青野は顔を赤らめます。

 

その場にいるのが恥ずかしくなり、ドリンクを取りに行こうとします。

 

「あいつも青野君のことを褒めてたよ。」とドリンクを取りに行く前、滝本に言われ、あいつって誰だと思いながら、ドリンクの方に向かいます。

 

そこで佐久間と遭遇します。

 

「僕らが引退すれば今度は君たちが同じ状況になるかもしれない。おそらく代替わりをすれば、次のオケ部の主体は青野君になるだろうし。」と佐久間は言います。

 

青野は「今僕のこと褒めました!?やっぱりそうだ!さっき滝本先輩が言ってたんですよね!『あいつも青野君のこと褒めてたよ』って。」と嬉しそうに話します。

 

「いいよ?君がそのつもりなら、今から今後のオケ部についてとことん話し合おうじゃないか。」と怖い表情を浮かべます。

 

その姿を見た青野は「お、お手柔らかにお願いします。」と遠慮がちに言いました。

第57曲 「デート」

コンクールから一週間後、青野は小桜とヴァイオリンの点検のため、一緒に楽器屋に向かいます。

 

2人きりで出かけるので、どちらも緊張しています。

 

青野は何か喋った方がいいよな?でも、こういうとき何をはなせばいいんだろう?とそわそわしています。

 

「コッ、コンクールは他校の演奏もすごかったよね!」と沈黙を破るように小桜が話します。

 

「やっぱり他校の演奏聴くとやる気もらえるよね。次の演奏会は確か来月だっけ?」と青野が答えますが、「でもその前に、もうすぐ期末テストだね」と小桜は笑います。

 

そのことを忘れていた青野は、思い出したというように落胆しています。

 

それを見て、小桜は「青野くんが良ければなんだけど、今度テスト勉強一緒にどうかな?」と言います。

 

青野が返答しようとすると、「青野くん、駅ここだよね!?」と言って、恥ずかしさを紛らわすように急いで電車を降ります。

 

楽器の仕上がりは明日以降になるため、2人は楽器屋を後にします。

 

「ありがとね。小桜さん。こうして誰かと楽器屋へ行くなんて初めてだったから、新鮮で楽しかった。」と青野は笑います。

 

目的を果たしましたが、青野からの提案でフードコートに行くことになります。

 

お腹を満たした後、話しているうちに秋音の話で盛り上がってしまい、小桜は「何自分からりっちゃんの話してるの…」と暗い顔になります。

 

秋音の話が聞きたいのか、と不安になりますが、今日はネガティブ禁止と決めていた小桜はそれを振り払おうとします。

 

青野に「秋音と仲がいいよね」と尋ねると、「普通だよ」と返されますが、その普通が小桜にとっては普通には思えませんでした。

 

青野がトイレのため、席を離れると、「私って、傷つくだってわかってるくせに、なんであんなこと聞くの……」と自分でもどうしたらよいかわからなくなっています。

 

暗い顔になりますが、変わらなきゃ!と上を見上げます。

 

ふいに、前から「久しぶりっ!」と声をかけられます。

 

そこには中学の時、小桜をいじめていた人がいました。

 

小桜は中学の苦しかった時期を思い出し、震えてしまいます。

 

小桜が過呼吸気味になっている中、「ウチらもさーちょうどこれからご飯なんだよねー」と笑い、それに続けて「小桜さんおごってよ?」と言います。

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第58曲 「らしさ」

小桜のことを威圧し、昼ご飯をおごってもらおうとしています。

 

カバンが背中にあることに気づくと、「ちょっと借りるよ。」と小桜のカバンを取り上げますが、その時、「何してんの?」とトイレに行っていた青野が戻ってきます。

 

「それ、犯罪じゃないの?普通に考えて恐喝罪だよね。」と続けます。

 

「やだなあ。ちょっと借りようとしただけだよ?」と言い、カバンを返します。

 

「同じ中学だったの覚えてる?でも、中学にはあまり良い思い出無いから、思い出したくないか!」と笑いますが、青野は「あんた誰だっけ?」と一蹴。

 

「そいつだけはやめた方がいいよ?関わるとろくなことがないから。小桜さんのせいで秋音さんも不登校になっちゃったもんね?」と続け、小桜の持っている罪悪感を掘り返します。

 

その人の手を勢いよく掴み、「謝れ。小桜さんに謝れよ。」と青野はにらみます。

 

周りの人たちも事態に気づき、ざわつき始め、「警備員くるよ?」と青野が言うと、悔しそうに小桜に謝りその場をあとにします。

 

事態が収拾し、青野はため息をつきホッとします。

 

小桜の方を見ると、しゃがんで泣きじゃくっていました。

 

落ち着かせるために、近くにあるベンチに移動します。

 

小桜は「私…中学のとき……学校に…いけなくなったことがあって……」と恐る恐る話し始めます。

 

最初は悪口言われたり、歩いていると後ろから背中を押されたりしているだけでしたが、怖くて何も言えませんでした。

 

小桜が学校にいかなくなってから半年くらい経った頃、お母さんが泣いていたことやいじめの矛先が秋音に向いていることを知ります。

 

自分のために動いてくれる人がいる中、自分は何もできなかったと悲観的に自分を捉えます。

 

「私なんか居なければ」と言う小桜に対して、青野は肩を掴み、「それだけは絶対に違う。」と伝えます。

 

青野は中学の頃の小桜を知らなく、今の小桜しか知りませんが、今の小桜のことを偽物とは思わないと伝えます。

 

「小桜さんは優しいよね。」と続けます。

 

小桜が、会話に入れないで1人で黙っている人がいるとその人にさりげなく話しかけたり、楽譜を作曲者の名前順に整理したり、食べ過ぎてむせている秋音にハンカチを差し出したり、誰かが閉め忘れたドアを閉めたりなどをしているところを青野は見ていました。

 

「『そんな小さいこと』って思うかもしれないけど、その人の『らしさ』って、案外そういうところにあったりするんじゃないかなあって思うんだ。だから、いまの小桜さんが本当の小桜さんなんだと思うよ。」と笑って伝えます。

 

夜になり、小桜は今日のことを思い返していました。

 

そして青野に肩を握られていたことを思い出し、今になって恥ずかしい気持ちが湧き上がってきました。

 

「あ~やっちゃってた~」とその場でしゃがみ込みます。

第59曲 「お願い」

青野は小桜と駅の改札口でばったり出くわします。

 

昨日のことを冷静に考えたとき、青野は余計なことをしてしまったのではないか、と心配していました。

 

そのことを小桜に伝えると、「そんなことない!どれだけ青野君に救われたか!すごくうれしかった!」と言います。

 

それを聞いて安堵しますが、青野は昨日のことを思い出して少し恥ずかしそうにしています。

 

ヴァイオリンの受け取りについて小桜が話そうとすると、青野は、お母さんが仕事帰りに取ってきてくれることを伝えます。

 

そう伝えた後の小桜の表情を見てようやく、一緒に取りに行くべきだったと気づきます。

 

「ほんと俺って…」とため息をつきます。

 

「なんかあったの?」と秋音に聞かれると、「自分の気の回らなさに自己嫌悪中…」と青野は答えます。

 

その時、秋音に頼みたいことがあるから昼ご飯を食べたらちょっと付き合ってとお願いされます。

 

昼食後、秋音は青野に「二つのヴァイオリンのための協奏曲」を教えてほしいと言います。

 

お母さんがもうすぐ誕生日で、プレゼント的な意味も込めて演奏したいということでした。

 

青野はこれを承諾し、その代わりに秋音には勉強教えてもらえることになります。

 

「でも懐かしいな。俺がヴァイオリンを教えて、お前が勉強を教える。中学の頃みたいだな。」と青野は笑います。

 

こうして秋音と青野は放課後2人でヴァイオリンの練習をすることになります。

 

2週間後、青野は秋音の家に行きます。

 

青野は女子の家に初めて入るので緊張しています。

 

少し経ってから、秋音のお母さんが帰ってきて「ハッピーバースデー!!」と迎えます。

 

青野は「律子から聞いてるよ、いろいろお世話になってるって。お母様にも迷惑かけちゃってるでしょ。」と言われます。

 

それに続けて、この子頑固で色々大変でしょ?とお母さんが言いますが、「俺はむしろそこが羨ましいです。頑固ってことは、ブレないってことだと思うので。」と青野は答えます。

 

その言葉が恥ずかしいと思ったのか、秋音は「まだ出してない料理あったから」と席を離れます。

 

「中学のころからヴァイオリンを教えてくれて『すごく感謝してる』ってあの子言ってたのよ。だからどんな子なのかなって思ってたんだけど、安心したわ。こんな良い子が律子の彼氏なら大歓迎よ!」とお母さんに言われます。

 

「…え?」と青野は困惑します。

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第60曲 「プレゼント」

「違うの!?」と律子のお母さんは言います。

 

秋音がいつも青野のことを楽しそうに話していたため、彼氏と勘違いしていたそうです。

 

「正直な話さ、あの子の腕ってどうなの?才能があるのか、ないのか。」と続けます。

 

オケ部にはうまい人が多く、海幕高校のような猛者ぞろいの中、初心者の秋音がうまくやっていけているのか心配しています。

 

秋音は辛いことを表に出さないので、苦しい思いをしていたら嫌だと思っていました。

 

「初心者とか全然気にしていなくて、ただ毎日部活を楽しんでるっていうか、練習は厳しいんですけど、でもそれもあいつにとって楽しいことの一つなのかなって」と伝えます。

 

秋音のポジティブさに助けられている自分もいると。

 

その前向きな部分はお母さんのおかげなんだろうな、とも伝えます。

 

「だから、ありがとうございます。」と青野は言います。

 

それをきいて嬉しそうに秋音のお母さんは笑いました。

 

そして、秋音からのプレゼントである演奏が始まります。

 

J.Sバッハの二つのヴァイオリンのための協奏曲を弾き始めます。

 

秋音のお母さんの好きな曲であり、互いの息を合わせながら2つの音を調和させる曲です。

 

「あの子、あんなに弾けたんだ」と感心しています。

 

お母さんは秋音と初めて会った時のことを思い出します。

 

実の母親は亡くなっており、今のお母さんは、秋音にとって2人目のお母さんでした。

 

そのため、初めは全然秋音と話をすることができませんでした。

 

少しずつ仲良くなっていこうと決め、明るく振舞います。

 

秋音が音楽を聴いているとき、知っている音楽が流れ、「これ『カノン』でしょ!」というと、驚いた表情を見せ、好きな曲を教えてくれるようになりました。

 

そこから秋音のことをどんどん知るようになっていきますが、我慢をさせてないか、寂しい思いをさせてないか、と自信がありませんでした。

 

今思うと、秋音に自分を「お母さん」にしてもらった気がすると思い返します。

 

すごくヴァイオリンが上達している秋音を見て、「嬉しいような、寂しいような、だって、あっという間なんだもん。」と涙を流します。

 

演奏が終わり、お母さんの表情を見て、秋音は泣きそうになるのをこらえ、笑いかけます。

 

誕生日会は成功に終わり、青野は秋音の家を出ます。

 

秋音も見送るため一緒に道を歩きます。

 

「すげー良かったよ。秋音の演奏。練習のときの何倍も上手く弾けてた」と青野が言います。

 

「マジ!?やったー!!全国一位が言うんだからこれはもう…世界一!?」と喜びます。

 

それを聞いて、青野は「今日はそういうことにしといてやるよ。」と笑いかけます。

 

少しいったあたりで、「それじゃ、この辺で。寒いから早く帰れよ。じゃあまた明日!」と別れを告げます。

 

その瞬間、秋音は青野の頬に唇をあて、「今日はありがと。また明日!」と言い、颯爽と家に帰っていきました。

 

青野は顔を赤くし、「えっ?」と言い、秋音の後ろ姿を見届けます。

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