キングダム王翦おうせんの最後は死亡?史実での強さは最強?素顔や名言・息子王賁や李牧との関係は?ネタバレ裏切りは?

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今回は大人気漫画「キングダム」に登場する王翦(おうせん)を紹介していきたいと思います。

 

物語の舞台である春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)の秦国。

 

秦国が「中華統一」を目指そうとする中、秦国の絶対的な存在であり中華最強とも謳(うた)われていた王騎将軍が戦死してしまいます。

 

混乱と絶望に陥いる秦国ですが、後に王騎に匹敵するほどの逸材が隠れていたことに気付くのです。

 

その人物が、今から紹介する王翦です。

 

秦国の大将軍、王翦の「人物像」や「強さ」など、エピソードを交えながら解説していきたいと思います。

 

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『キングダム』で人気のキャラクター王翦(おうせん)とは?素顔は?年齢は?

 

秦国(しんこく)の将軍、とはどんな人物なのか。

 

こう聞かれた時にまず思い浮かぶのが「ミステリアス」です。

 

作中で登場する時はいつも兜(かぶと)で顔が隠れているため、素顔はまだ明かされていません

 

常に兜を被り、顔を隠している理由については用心深い性格からくるものなのか、それとも何かの思惑なのか、色々なことが考えられますがまだ明らかになっておりません。

 

兜から覗かせる王翦の目からは、「冷徹」「無感情」という印象を受けますが、どこか危険で怖さのある目をしています。

 

そんな王翦はとにかく感情を表に出すことがありません。

 

絶望的な状況、自分の命が危険な状況、戦に勝利した時、いかなる状況でも感情表現をほとんどしないため、心情を読み解くことがとても難しい人物です。

 

作中や史実でも明らかになっていない王翦の年齢については、息子の王賁(おうはん)の年齢が20代前半であることや、王翦の戦いから読み取れる経験値を推測するに、40歳~50歳と思われます。

 

王翦(おうせん)の初登場は何巻?

王翦は単行本19巻にて初登場します。

 

始皇5年に秦国は、魏国(ぎこく)の山陽(さんよう)一帯を攻略すべく、20万強の大軍を興しました。

 

この戦いの総大将に蒙豪(もうごう)将軍が任され、その側近として副将を任されたのが王翦将軍です。

 

この山陽攻略戦での戦いで、読者は初めて王翦の戦いを見ることになったのですが、その強さに驚いた人も多いでしょう。

 

天才的な軍略と、相手の行動を読む力で、王翦はこの戦いで対戦した、「元趙三大天」の廉頗(れんぱ)四天王の1人、姜燕(きょうえん)をも上回りました

 

感情を何一つ出さず淡々と相手を翻弄する王翦の姿には圧倒的な強者感が漂っていました。

 

王翦の戦いぶりを目の当たりにした廉頗は、かつての中華に名を轟かせた秦国の「六大将軍」の軍略家、白起(はくき)との戦いを思い出すほどでした。

 

想像の遥か上をいく戦略と、異様で不気味なオーラを放つ王翦は、初登場となったこの山陽戦で強烈なインパクトを残すことになりました。

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謎に包まれる王翦(おうせん)の真の狙いは?秦国を裏切る?

 

王翦は並外れた軍才を持ちながらも、長きにわたり「王翦」という名が中華全土に広まることがなく、秦国の中でさえも魏国との山陽戦で初めて名前を耳にする者が多いほどでした。

 

「王翦」という名が世に広まらなかった理由は、秦国の中で「危険人物」というレッテルを貼られていたため、かつての秦王、昭王(しょうおう)から光を当てられなかったことからきています。

 

「危険人物」というのは、過去に反乱を起こしたわけではなく、王翦の思想からきています。

 

21巻にて、王翦は対峙した姜燕に対して次のような言葉を述べました。

 

「これよりこの私に仕えるのだ」

 

「私の領内(くに)はうぬのような戦の強い男を必要としているのだ」

 

56巻、対峙した李牧(りぼく)に対してもこのように述べています。

 

「私と一緒に来い李牧」

 

「お前が私と組み力を貸すなら、二人で全く新しい最強の国を作ることができる」

 

これらのセリフから、王翦は自分の国を作ろうとしており、自分が王様になりたいという思想を持っていることが考えられます。

 

王翦は秦国のために戦っているのではなく、自分の国を作るという大きな目的を果たすために動いていることが伺えるため、王宮内でも警戒されている立場です。

 

しかし、警戒されている立場ながらもその圧倒的な強さから大きな戦の大将軍を任せられることから、王翦の強さがどれほどのものなのかが伺えます。

 

そんな王翦は、後に秦国を裏切るのではないかという声も多くあります。

 

「私は絶対に勝つ戦以外興味ない」という考えを持つ王翦ですが、嬴政(えいせい)の「中華統一」という野望に対して、どういう感情を抱いているのでしょうか。

 

秦国以外の国を滅ぼすことがどれほど険しくて至難であるか、王翦も十分に認識しているでしょう。

 

勝つ戦しかしないという王翦が無謀だと感じたら、裏切る可能性も十分に出てくるということになります。

 

リスクを嫌い、非常に慎重な性格で、なおかつ危険思想を持つ王翦だからこそ秦国を裏切ることも今後考えられるのです。

 

作中ではミステリアスな王翦(おうせん)!史実ではどんな人物?ネタバレ解説

戦の天才でありながらもどこか危険なオーラを放つ王翦ですが、史実ではどんな人物だったのかを解説していきいと思います。

 

史実に記されている王翦は、キングダム内と同様に優れた軍略家であったと言われています。

 

春秋戦国時代(しゅんしゅうせんごくじだい)は、秦国が中華統一を成し遂げて幕を下ろしますが、王翦がいなければ秦国の中華統一は実現しなかったと言われるほどの重要人物でした。

 

中華統一に最も貢献したであろう王翦は自ら軍を率いて、趙(ちょう)・燕(えん)・楚(そ)を陥落させたのです。

 

また、王翦の性格はキングダム作中と同様にとても慎重な性格だったと言われています。

 

秦王嬴政(えいせい)が、大国の楚を陥落させるべく出陣に向けて準備する際、王翦に「どのくらいの兵が必要か?」と問うと、「60万」と答えたそうです。

 

嬴政が同様の質問を李信(りしん)に問うと「20万」と答えました。

 

王翦が要求した兵の半分にも満たない数字だったのです。

 

結局嬴政は、王翦ではなく李信に20万の兵を用意して出陣を命じましたが、李信は楚を相手に大敗北を喫しました。

 

後に嬴政が再び楚を討つべく、王翦に出陣を頼んだところ、「60万の兵を用意することが条件」としたそうです。

 

この条件を吞んだ嬴政は王翦に60万の兵とともに出陣させ、王翦は無敗だった大国の楚を陥落させることに成功したのです。

 

勝てる戦いしかしなかった王翦は、キングダム内での王翦に通ずるものがあります。

 

また、キングダム作中での王翦は危険思想から秦国の裏切りを懸念されていますが、史実での王翦は、秦国が中華統一を成し遂げるまで、秦国での将軍の責務を全うしたそうです。

 

王翦(おうせん)の最後は死亡する?

史実での王翦は、秦国が中華統一をした後に戦場から身を引いており、その後の詳細は不明とされています。

 

キングダム原作は中華統一まで物語が続くと思われますが、作者の原先生は史実に沿って物語を描いているため、キングダム作中で王翦が戦死する描写はないと思われます

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作中で最強との呼び声高い王翦(おうせん)の強さとは?李牧よりも上?

危険思想から長きにわたり世に名前が広まなかった王翦ですが、元々実力はかつての伝説、「秦国六大将軍」に匹敵するほどと言われていました。

 

実際に「元六大将軍」の王騎(おうき)が、共に熾烈な戦いを興じてきた廉頗に対して、「退屈したら蒙驁軍と戦え」と言うほどでした。

 

それは、蒙驁が抱えている二人の副将はまだ世に出ていない化け物ということを暗示しており、その一人が王翦だったのです。

 

そのことを覚えていた廉頗は、王翦が属する蒙驁軍と戦うため、三年ぶりに戦場に出ることになったのですが結果は廉頗が率いる魏軍が敗戦。

 

最終的に王翦の存在が名将廉頗の敗戦に繋がったのです。

 

あの王騎を死に追いやった李牧が「廉頗に正面から勝てる武将は私含めて天下に誰一人いない」と、魏軍の勝利を予想していましたが、結果は異なるものとなりました。

 

その予想が外れた理由に想像を超えた王翦らの強さがあったからでしょう。

 

そんな王翦ですが、よく議論として挙がるのが「李牧とどちらが強いか」です。

 

李牧は王翦と同じ知略型の武将であることや過去の実績から、比較対象になることが多いのです。

 

実際に公式ガイドブックが王翦と李牧、それぞれの「武力」「指揮力」「知力」「経験値」を数値で記しています。

 

それによると、「指揮力」「知力」「経験値」が李牧が王翦を上回っており、「武力」のみ王翦が李牧を上回っています。

 

ガイドブック上では李牧の方が総合値で上回りますが、キングダム内での二人の直接対決ではほぼ互角の戦いを繰り広げていました。

 

二人の直接対決は、秦国が趙国(ちょうこく)の城、鄴(ぎょう)を陥落させるため、王翦が総大将として趙国を攻め入ったことから実現しました。

 

鄴という城は「難攻不落」と言われるほどの難所で、堕とすことは不可能と言われていましたが、王翦は李牧相手に鄴を陥落させたのです。

 

つまりこの直接対決は王翦率いる秦国の勝利となりました。

 

王翦が勝利した要因としては、李牧でさえ予想していなかった「鄴の兵糧(ひょうりょう)を減らす」という戦略が成功したことにありました。

 

これには李牧も「こんな作戦聞いたことがない」と嘆くほどでした。

 

他にも王翦の読みが李牧の読みを上回り、李牧本陣の挟撃に成功した場面など、局面で王翦が李牧を上回ったシーンが多々見られました。

 

しかしこれでも王翦の方が強いとは言い切れないのです。

 

戦いの序盤、李牧軍は王翦軍の側近である亜光(あこう)が戦闘不可能になるほどの重症を負わせ、もう一人の側近の麻鉱(まこう)は李牧に直接討ち取られました。

 

いつも完璧な戦いを描く王翦が、李牧により初めて出鼻をくじかれたのです。

 

実際に王翦は戦いの後、李牧について「鋭さは奴の方が上だった」「勝てたのは手駒の差だ」と言うほどでした。

 

結果だけで見ると王翦の勝利ですが、実際に戦いの過程を見てみると、甲乙つけがたいほど互角の攻防を繰り広げていました。

 

餓死寸前の秦軍を救った王翦(おうせん)の食糧調達方法とは?

王翦率いる秦軍は趙国の難所である鄴を堕とすことに成功したわけですが、この後秦軍は餓死の危機に見舞われるのです。

 

元々王翦は、鄴を攻略するための手段として、秦軍と趙軍のどちらの食糧が先に尽きるかが勝負を決める「兵糧合戦」に持ち込む作戦を実行していました。

 

王翦は鄴に向かう道中で、鄴の周辺の9つの城を堕として、その全ての城の難民を鄴に向かわせました。

 

その大量の難民の中に王翦のスパイを紛れこませ、鄴に侵入したスパイが食糧庫に火をつけたことにより、鄴の中の食糧がほとんど失ったのです。

 

この王翦の作戦により李牧は苦しめられ、秦軍の勝利に繋がったのですが、陥落させた後に鄴に入った秦軍もまた、ここで食糧問題に陥るのです。

 

秦軍は鄴に向かう前、秦国から趙国への入り口である「列尾(れっぴ)」という城を堕としていたのですが、その列尾が趙軍に取り返されてしまったのです。

 

そのため、秦軍はそこから食糧を運ぶことが出来なくなってしまいました。

 

そこで秦国は水路から食糧補給を試みるも、李牧に読まれて失敗に終わります。

 

激闘を終えた後の秦軍は鄴で食べるものがなく、餓死寸前の所まで追い詰められてしまいます。

 

しかし、王翦は驚く方法で食糧問題を解決するのです。

 

それは秦国の反対側に位置する斉国(せいこく)から食糧を運んでもらう方法でした。

 

なんと王翦はこの戦いに向かう前から、秦国の総司令官である昌平君(しょうへいくん)に、斉国からの食糧調達を頼んでいました。

 

王翦は、秦国の勝利後の食糧不足問題や、それを阻もうとする李牧の行動をあらかじめ読んでいたのです。

 

これにより斉国からの大量の食糧が秦軍のもとに運ばれ、食糧問題は難なく解決しました。

 

王翦の読みの鋭さと戦術眼が際立ったこの戦いで、「王翦」という名がより一層、中華に轟くのでした。

 

息子の王賁(おうはん)との関係は?軋轢の理由

王翦には王賁という息子がいます。

 

作中でこの二人の絡みは少なく、そもそもお互いに名前すらあまり口に出さないのです。

 

その理由として王翦と王賁の不仲が原因と言われています。

 

実際に二人の関係が良くないことが分かるシーンもいくつか見受けられます。

 

魏国との戦に立ち会っていた王賁は、劣勢の状況を理由に王翦の援軍を頼もうとした味方に対して、「絶対に辞めろ」というのでした。

 

王賁が劣勢の状況下で父親を呼びたくないだけということもあり得ますが、王翦と距離を置いているとも捉えられます。

 

逆に王翦が李牧軍に打ち取られそうになった際には王賁が命がけで守るシーンもありました。

 

普段は距離を感じる二人だからこそ、熱いものを感じるシーンでした。

 

しかし、自分のことを命懸けで救ってくれた息子に対して王翦は、「理解に苦しむ」「お前がその数で入ってきてもこの死地は何も変わらぬ」「愚か者が」といい放つのでした。

 

元々冷徹な性格の王翦ですが、普段ここまで棘のある言い方はみせないため、良くも悪くも息子である王賁に対して特別な感情があることは間違いないでしょう。

 

王翦が王賁のことを冷たくする理由に「王賁が実の息子ではない」という疑惑があります。

 

王翦の妻は朱景という女性でした。

 

しかし朱景には以前から好きな人がいて、その者との間にできた子供が王賁だという噂があったのです。

 

この噂は王翦も耳にしたでしょう。

 

朱景は王賁の生後すぐに亡くなったため、この噂が真実なのかは明らかになっておりません。

 

王翦(おうせん)の優秀な部下達!その武力は?

 

キングダムで描かれているこの熾烈(しれつ)な中華戦国時代では、多くの将軍達が存在し、幾万にも膨れ上がる軍を持っています。

 

そんな中でも王翦軍の強さは一際目立っています。

 

王翦が大胆な戦略が練られるのも、王翦軍一人一人の強さがあってからこそなのでしょう。

 

そんな王翦軍の中で重要な役割を担う4人の武将を紹介していきます。

亜光(あこう)

王翦軍第一将を担っています。

 

軍で一番の武力を持っていると言っても過言ではありません。

 

状況を力尽くで打開したり突破したい時には亜光軍の力が不可欠で、王翦からも厚い信頼を得ています。

 

李牧軍と対峙した際には、李牧から「大将軍の器」と評される程の活躍を見せました。

麻鉱(まこう)

王翦第二将を担っています。

 

麻鉱は、いつも冷静で無感情な王翦の性格と異なり、少し傲慢ながらも男気溢れる武将です。

 

第一将の亜光軍は、推進力や突破力に長けていますが麻鉱軍の強さは、洗練された戦術と軍一人一人の個の力が高いことにあります。

 

何より麻鉱軍の日々の壮絶な鍛錬から鍛えられ上げた精神力は並大抵なものではありません。

 

麻鉱は多彩な攻撃の戦術を持っており、王翦の高い要求にも応えるため、王翦軍に欠かせない存在なのです。

田里弥(でんりみ)

王翦軍第三将を担っています。

 

田里弥は癖の強い王翦軍の中では珍しく落ち着いた性格をしています。

 

この冷静さが田里弥の強みでもあり、どのような状況下でも柔軟に対応出来るのです。

 

知略型の武将で、寡黙な性格は所は王翦と少し似ているとも言えます。

倉央(そうおう)

王翦軍第四将を担っています。

 

倉央は自信家で誰に対しても思ったことをズバズバ言う性格で、寡黙な田里弥とは違い、軽口ばかり叩いています。

 

しかし戦になれば頼もしく、武力と知略をどちらも兼ね備えた優秀な武将です。

 

王翦(おうせん)のかっこいい名言紹介!

「歴史の重みで国が救われるものではない、上に立つ者共が馬鹿の集団であればそれだけで国は滅びる」

このセリフはまさに王翦の思想を表しています。

 

王翦の「共に新しい国を作ろう」という誘いを拒んだ李牧に対して言った言葉です。

「認めざるをえぬな、李牧。私と同じ怪物と」

普段自分以外のことを格下とみなしているような言動が多い王翦ですが、初めて本音で相手のことを認めたセリフです。

「私は絶対に勝つ戦以外興味はない」

リスクを嫌う王翦らしいセリフですが、裏を返せば王翦が戦を始めたら「絶対に勝てる」という確信があるということです。

 

今まで幾つもの難所や強敵の相手をしてきた王翦ですが、勝利を確信しながら戦っていたと思うと、やはり測り知れない人物ということが分かります。

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