進撃の巨人ポルコガリアードの最後は死亡？無能で弱い？アニメでかっこいい？年齢は？

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漫画、アニメ、共に話題となった作品「進撃の巨人」

 

原作漫画は最終回を迎え、アニメも、2023年に開始される予定のファイナルシーズンを待つばかりとなりました。

 

さて今回は、大国マーレの戦士ポルコ・ガリアードについて解説していこうと思います！

 

ポルコ・ガリアード、通称「ポッコ」は長らく壁内に潜伏していたマーレの戦士、ライナー、ベルトルト、アニの同期であり仲間です。

 

ポッコの兄マルセルは、ライナー達3人と壁に潜り込み始祖の巨人を奪還する任務を負っていました。

 

しかし、当時まだ無垢の巨人だったユミルに食われ、巨人化の能力を奪われてしまいます。

 

その後紆余曲折あり、ユミルに奪われていた兄の巨人化の能力、「顎の巨人」の力を継承しライナー達と同じくマーレの戦士となりました。

 

そんな彼の人生はどんな物だったのでしょう？

 

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『進撃の巨人』ポルコガリアードのプロフィール紹介！アニメでかっこいい！身長や年齢・家族構成について！

ポルコガリアードのプロフィール

本名ポルコ・ガリアード（あだ名ポッコ）
誕生日11月11日
身長175cm
体重75kg
所属マーレ軍・戦士隊

 

ポルコはマーレが所有する巨人化能力を引き継ぎ、始祖の巨人奪還の任務を受けた、ライナー、ベルトルト、アニとは同期の兵士でした。

 

同期には他に「車力の巨人」のピークがいて、ライナー達と一緒にパラディ島に向かったマルセルは実の兄です。

 

年齢についての記載はありませんでしたが、同期のライナー達とは年が近そうなので、おそらく20歳前後ではないでしょうか。

 

アニメでは歌手や俳優活動も同時に行っている声優、増田俊樹さんが声を担当しています。

 

ポルコガリアードの家族

 

ポルコの家族については判明している限り、兄のマルセルのみで、両親については記載がありませんでした。

 

スラバ要塞を落として家路に着く面々の中にもポルコの姿は無いので、ひょっとしたら兵の宿舎などで生活していたのかもしれません。

 

マルセルとは同じ時期に戦士候補生になっていることや、巨人化した姿がそっくりなので双子？と思われがちなガリアード兄弟ですが、調べてみたところマルセルの誕生日は8月10日。

 

少なくとも一つか二つ、年の差のある兄弟だったと思われます。

 

ポルコガリアードの引き継いだ巨人化の能力とは？

兄のマルセルは「顎の巨人」を継承し任務に向かったものの、島に着いてから、当時、無垢の巨人だったユミルに食われてしまいます。

 

その後、紆余曲折ありユミルから巨人を継承したポルコ。

 

ユミルが使用してきた時よりも、俊敏さと強靭さを兼ね備えた「顎」の力を引き出す戦い方を見せつけて、ミカサを驚かせました。

 

「顎の巨人」の記憶を、マルセルの所までは辿れなかったようでしたが、前身となったユミルについては同情的です。

 

ポルコガリアードの初登場はいつ？最後は死亡？どうなった？

ポルコ初登場

ポルコの初登場は原作23巻の第91話、アニメはファイナルシーズンの第60話です。

 

スラバ要塞を落とすために手榴弾を投げた後輩のガビと、彼女を庇おうと飛び出したファルコを守り、「車力の巨人」ピークと共に前線の敵をなぎ倒していきます。

 

無事にスラバ要塞を落とし、救護室で目覚めるライナーを皮肉っている様子は二人の確執がわかるシーンです。

 

レベリオ区での襲撃

その後エレンや調査兵団と共に潜入していたイェレナの罠にかかり、ピークと共に地下室へ落とされてしまいます。

 

二人の後をつけていたパンツァー隊に助けられて、「戦鎚の巨人」と戦うエレンに奇襲をかけたものの、ミカサに強靭な顎の筋肉を斬られて失敗。

 

感情的になったところをエレンに捕まり、そこから、「戦鎚の巨人」を殺すために利用されてしまいます。

パラディ島での最期

マガト隊長やライナー、ピーク、マーレ兵たちと共にパラディ島に潜入したポルコ。

 

二度目の奇襲でエレンを追いつめるも、一歩届かず重傷を負ってしまいます。

 

機動力や爪、顎の強靭さと比例してなのか、顎の巨人はスタミナに欠けるようです。

 

ジークの叫びで巨人化したファルコにライナーが襲われているところへ、ふらふらの状態で現れたポルコは、もはや再生する力も残っていませんでした。

 

ライナーの記憶を覗き見て、兄マルセルの気持ちを知ったポルコは憎まれ口を最後に叩き、ファルコに食われて命を落とします。

 

最終章に参戦するガリアード兄弟！

原作の第119話で物語から退場したポルコ……に見えましたが、第137話で再登場を果たします！

 

「道」でジークとアルミンの呼びかけに応えた過去の巨人たちの一員として、マルセルと共に参戦し、窮地に陥ったミカサ達を助けました。

 

エレンの首に巻かれた爆弾の起爆スイッチを抱えるジャンを、ライナー達と共に援護。

 

前身だったユミルと双子のようにそっくりなマルセルの巨人と一緒に、超大型に変身前のアルミンを見守りました。

 

ポルコガリアードは無能？弱いと言われるのはどうして？

一部のファンの間では、ポルコは無能であるという声が上がっているようです。

 

原因はポルコの血の気の多い性格と、「顎の巨人」の力を逆手にとられ機動性を封じられてしまった為でした。

 

前身の保有者であったユミルに比べて、戦士として訓練してきただけあってポルコの戦闘能力は高めです。

 

しかしレベリオ区に現れた調査兵団とエレンとの戦闘では、「顎の巨人」の力を駆使しきれなかったどころか、利用されてしまいます。

 

「戦鎚の巨人」の本体を食うために、エレンにくるみ割り人形のごとく強靭な顎を使われて、巨人の本体だったタイバー家の女性を間接的に殺すことになってしまいました。

 

機動性や小回りのきく「顎の巨人」でしたが、不意打ちをしてもそのたびに返り討ちにあい、最期、ポルコは回復する余力も失って巨人化したファルコに食われて命を落とします。

 

いまいち「顎の巨人」の力を活かしきれなかったポルコでしたが、初登場時、パラディ島以外の敵国相手にはとても優勢でしたよね。

 

対巨人戦に優れた調査兵団、「始祖の巨人」の力を有し巨人としての戦闘経験の多いエレン。

 

これはポルコが弱かったと言うよりも、戦った相手が悪かったのだと思われます。

 

ポルコガリアードがライナーを敵視しているのはマルセルのせい？

少々オラついているところのあるポルコですが、同期や後輩との仲は悪くないようです。

 

マルセルほどではないけれど後輩からは慕われ、仲間からは頼りにされています。

 

しかしそんなポルコですが、ライナーに対してだけは妙に敵視しているような、なにやら馬鹿にしているような印象です。

 

それはかつて戦士候補生だった頃、お世辞にも優秀とは言えなかったライナーに抜かれて、名誉マーレ人、しいては戦士に選ばれ、巨人の力を手にいれることができなかったためでした。

 

自分より下だと思っていたライナーが自分を抜いて戦士になったこと、子供だけの任務先で指揮をとるはずだったマルセルが、ライナーをかばって食い殺されてしまったこと。

 

更には、巨人に襲われているマルセルを見捨てたライナーが、パラディ島ではまるでマルセルのようにふるまっていたことが、ポルコには許せなかったようです。

 

憎んでいるとまではいきませんし、共に任務もこなしますがライナーのことはどうしても、好きにはなれない相手のようです。

 

ポルコガリアードはマルセルとの兄弟仲は良かった？

兄のマルセルはポルコよりも先に登場。

 

生き残ってパラディ島に辿りついたライナー達の、手痛い記憶として刻み込まれています。

 

並んでの登場シーンはあまりないガリアード兄弟ですが、弟可愛さに同期を売ってしまうなど、マルセルはポルコを大切に思っていた様子。

 

一方のポルコもマルセルのことを慕っていたことがライナーとの会話などで察せられるので、仲はけして悪くなかったようです。

 

ピークとの関係性は？

ポルコは同期のピークとよく行動を共にしています。

 

ピークは「車力の巨人」の継承者ですが、パラディ島には出向かずレベリオ区に残った仲間の一人です。

 

同期仲は悪くはなく、巨人化してからの戦い方も息が合っています。

 

ピークは良く「ポッコ」と呼ぶのですが、ポルコはそのあだ名を嫌がり、まわりにはファミリーネームのガリアードで通していますよね？

 

調べてみたのですが、ポッコとはイタリア語で「チビ」の意味。

 

ポルコ本人は小さくないのですが「顎の巨人」は小柄なほうです。

 

なんとなく恥ずかしいからやめてほしいと言うのも、あるかもしれません。

 

ポルコガリアードがファルコに食われたのは何故？

ポルコの最期は、ジークの叫びで巨人化してしまった後輩のファルコに、食われるというものでした……

 

パラディ島でエレンのふいをつくも返り討ちにあい、体を回復する力も失ったポルコ。

 

エレンと組み合うライナーと接触した際、彼の過去からマルセルの記憶を読み取ります。

 

その後巨人化を解いたポルコは「タダではくたばらない」と立ち上がり、自らファルコに食われました。

 

「顎の巨人」はマルセル→ユミル→ポルコ→そして最後の継承者となるファルコに引き継がれます。

 

ファルコに食われそうなライナーをかばったようにも、巨人化したファルコを助けたようにも見える最期を迎えました。

 

満身創痍ですが笑顔すら浮かべて憎まれ口を叩くあたり、ライナーを嫌っていても、友情に近いものを抱いていたのかもしれません。

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