進撃の巨人エレン最後の死亡理由は?ラスボスでミカサと結婚した世界も?目的や最終回考察

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大人気漫画・アニメである「進撃の巨人」は、ついに最終回を迎えました。

 

今回は、「進撃の巨人」の主人公である「エレン・イェーガー」をご紹介します。

 

エレンは、無鉄砲で猪突猛進、巨人を駆逐したいという気持ちがとても強いキャラクターです。

 

845年、ウォール・マリアは、超大型巨人と鎧の巨人によって、穴を開けられました。

 

その際、大量の巨人が壁の中に侵入し、その一体の巨人によって、エレンの母親は殺されてしまいます。

 

その光景を見ていたエレンは、調査兵団に入り巨人を一体残らず駆逐することを誓うのです。

 

しかし、物語が進むにつれ、エレンの行動はどんどん不穏な空気を漂わせていくのです。

 

巨人の謎を解き明かし、全ての巨人を駆逐するというのが目的の「進撃の巨人」でしたが、最終回を迎えると、180度違った展開が待ち受けています。

 

エレンの真の目的は何なのか、エレンの最期やミカサとの関係をご紹介いたします。

 

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エレンのプロフィール紹介!

本名エレン・イェーガー
年齢15歳
所属第104期訓練兵団から調査兵団
性格無鉄砲、直情的な性格

 

幼い頃には、友人であるアルミンを守るため、どんなに不利な状況でも立ち向かっていきます。

 

同じ調査兵団所属であるジャンには、「死に急ぎ野郎」とあだ名を付けられるほど、無鉄砲な人物です。

 

エレンが巨人化する理由とは?

エレンは、壁の中に巨人が侵入した際、友人であるアルミンを助けるため、巨人に食べられてしまいます。

 

ここでエレンは誰もが死亡したと思ったでしょう。

 

エレンは巨人のおなかの中から脱出するすべもなく死を待つだけでした。

 

そんな状態の中「巨人に食われてたまるか!」という強い意志から、巨人化能力に目ざめるのです。

 

それ以前に、エレンは巨人化する機会がなかっただけで、巨人化する能力を持っていました。

 

その原因は、エレンの父、グリシャ・イェーガーです。

 

作中、巨人は大きく分けて2種類存在し、人間を食べることだけを行う【無垢の巨人】、人間の意志を持って変身する【九つの巨人】がいました。

 

無垢の巨人が、九つの巨人である人間を食べることで、その力が継承され、意志を持った九つの巨人となれるのです。

 

グリシャは九つの巨人の一人進撃の巨人でした。

 

グリシャは、巨人の力を継承するべく、エレンに巨人になる薬を注射し無垢の巨人にさせ、自身を食べさせたのです。

 

エレンは、父親を食べたという記憶を損失しており、終盤に近付くまで、なぜ巨人化するのか、父親はどこにいるのか謎のままです。

 

エレンとミカサは結婚!?ミカサとの関係性は?

エレンとミカサは、幼馴染ということもあり、お互いが信頼し合っている関係です。

 

ミカサは、エレンに対し、好きという言葉では足りないくらいの、愛情深いシーンが多くあります。

 

エレンとミカサが初めて会ったのは、幼い頃、ミカサが強盗に襲われたときでした。

 

エレンは、殺されそうになっているミカサを助け、マフラーを巻いてあげます。

 

このマフラーは、エレンとミカサの絆の証として多数のシーンで描かれます。

 

その後、ミカサは、エレンと一緒に生活するようになり、命を助けてくれたエレンはミカサにとって「世界そのもの」という認識になったのです。

 

そこからは、エレンが危険な目に会う度、ミカサが駆けつけエレンを救います。

 

ミカサは明らかに、エレンに好意を持っているシーンが多くありますが、エレンがミカサに恋心を抱いている場面は、あまりありません。

 

ミカサのことは、家族として友人として、とても大切な存在ですが、女性として好意を持っているのかは不明でした。

 

挙げ句の果てに、進撃の巨人終盤の方では、「オレは…ガキの頃からずっと、ミカサ、お前がずっと嫌いだった」と発言します。

 

読者としては、「ガキの頃からずっと」というのは、嘘だと分かりましたが、酷すぎる!と思った人が多かったみたいです。

 

しかし、エレンはミカサに対し好意を示す言葉を発しているのです。

 

最終回、エレンとアルミンがミカサについて話をするシーンです。

 

アルミンは、エレンに「ミカサに他の男ができてもいいの?」と尋ねます。

 

そうすると、今までの建前全てを取り払ったように、

 

「そんなの嫌だ」

 

「一生オレだけを想っていてほしい!!」

 

「オレが死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっていてほしい」

 

と発言するのです。

 

そんなに重たい感情があったとは驚きましたが、やっぱり好きだったのだと安心しました。

 

そんなエレンの想いとは虚しく、ミカサは結婚している描写があります。

 

連載では描かれていませんでしたが、単行本で【その後の世界(最終回後の世界)】が描かれています。

 

そこでミカサは、金髪で長身、少し痩せ型の男性と結婚しているように描かれています。

 

その特徴に当てはまる人物といえば、練習生時代からミカサのことが好きだったジャンではないかと言われています。

 

しかし、エレンとミカサは、何もかもを捨てて2人で生きていくことを選んだ世界線が存在するように描かれています。

 

そのため、大筋では結ばれませんでしたが、結ばれた世界線もあるというのが、少しの救いですね。

 

エレンはラスボス?最終回の目的とは?

エレンは終盤に近づくにつれ、何を目的に動いているのか、最終回を迎えるまで、さまざまな考察がされています。

 

エレンは調査兵団として、巨人を駆逐するために仲間と奮闘していました。

 

しかし、最終回に近づくと、自分の育った場所はパラディ島であること、島の外にも世界があることがどんどん暴かれて行くにつれ、エレンも変わってしまいます。

 

今までのエレンは何を想い何をしたいのか分かりやすく、アルミンやミカサ、仲間を大事に想うキャラクターでした。

 

ですが、アルミンやミカサを傷つける発言や、仲間を敢えて戦いに巻き込むような行動をするのです。

 

さらに、自分自身が起こした闘いで、同期第104期訓練兵団であるサシャを失ったとしても、涙ひとつこぼしませんでした。

 

そんなエレンの真の目的とは何なのでしょうか?

 

その真相は最終回、エレンが世界を滅ぼそうとする目的が描かれています。

 

エレンは、王家の血を引くヒストリアと接触したことで、自分の未来を見ました。

 

エレンには、地鳴らしで世界を踏み潰していく光景が見えたと推測されます。

 

そこで、エレンは、仲間を守るために世界を滅ぼすことを決意したのです。

 

エレンが選んだのは、自分だけが悪魔となり、ミカサやアルミンなど【かつての仲間たちを外の世界の英雄】とし、パラディ島を守ることでした。

 

それに対しアルミンは、暴力ではなく、話し合い・交渉で島を守ろうと語りかけます。

 

しかし、エレンは、「話し合いは必要ない」「オレを止めたいのならオレの息の根を止めてみろ」と拒絶します。

 

そして、全てを巻き込んだ戦いが始まってしまいます。

 

エレンは遂に「始祖の巨人」の真の力を手にし、「地鳴らし」を発動させてしまいます。

 

地鳴らしにより混沌する中、ミカサやアルミン、調査兵団らは世界を救うために動き出すのです。

 

しかし、エレンの真の目的は、ミカサに【巨人のいない世界】を選択させることだったのです。

 

巨人の力の源泉は、始祖ユミルにあり、そのユミルを解放できるのは、ミカサだけでした。

 

エレンは、ヒストリアと接触した際、その未来も見えていました。

 

そのため、エレンは、巨人になったすべての人を救うためにも、この横暴ともとれる行動をとったのでした。

 

エレンの最後の死亡理由とは?その後のエピソード考察解説

エレンの真の目的は、【かつての仲間を外の世界の英雄とすること】【巨人のいない世界にすること】です。

 

それを達成させるには、「進撃の巨人」であるエレンを、ミカサが打ち取ることでした。

 

ミカサは、悩んだ末、世界で最も大切であったエレンを打ち取る決断をします。

 

ミカサは、エレンを打ち取ると共に、始祖ユミルの解放に必要な【巨人がいない世界の選択】を行ったのです。

 

そして、エレンの目的は、達成することになりました。

 

その後、巨人のいない世界では、平和な正解が描かれています。

 

街の真ん中の大木の下には、エレンのお墓が立てられており、ミカサがお墓参りできるほどの環境になっています。

 

エレンの墓が大木に埋まるほど年月が経ち、人間同士の戦争が起きます。

 

巨人がいなくても、戦争が起こるという描写があるのは、エレンや大勢の人々を犠牲にして手に入れた平和とはなんだったのか考えさせられますね。

 

34巻(最終巻)の最後に【二千年後の君】という話が追加されます

 

犬を連れた少年が、エレンのお墓である大木の大きな穴にたどり着きます。

 

そこで考えられるのが、また巨人が発生し、消滅するというのは、二千年周期で行われており、始祖ユミルが、始祖ではなかったのではないかと言われています。

 

もしかしたら、この少年がまた新たに巨人発生の源となるのかもしれません。

 

『進撃の巨人』エレンに対する読者の評価や反応は?

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