コナン天国へのカウントダウン犯人動機や伏線や富士山ネタバレ!車でビルからラストシーン結末解説!

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劇場版『天国へのカウントダウン』は2001年4月に上映されました。

 

名探偵コナンの劇場版としては5作目の作品となります。

 

ツインタワービルの見物に来ていたコナン一行は、そこで連続殺人事件に出くわします。

 

遺体のそばには二つに割れたお猪口が…。

 

そして事件解決に走りまわるコナンたちの前に、黒の組織が立ちはだかります。

 

脱出不可能!危険な罠の時間を止めろ!!』をキャッチコピーに作られた作品です。

 

今回はこの作品の内容と見どころを紹介していきます。

 

犯人や結末のネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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名探偵コナン『天国へのカウントダウン』見どころは?

暗躍する黒の組織

この映画の見どころの一つに、事件の背後に迫る黒の組織の存在があります。

 

原作では登場することの多い彼らですが、実は映画ではこの作品が初登場でした。

 

コナンたちの手ごわい敵であるジンとウォッカがどのようにコナンたちを追い詰めていくのか、彼らの行動も必見です。

 

推理だけじゃない!アクションシーンも必見

コナンの見どころといえば、緊迫のミステリーですよね。

 

この作品にはミステリー要素はもちろん、手に汗握るアクションシーンも登場します。

 

なんとコナンたちが訪れるツインタワービルが組織によって爆破されてしまうのです。

 

さらにビルに閉じ込められた少年探偵団のそばには時限爆弾が…。

 

彼らはどうやってビルから脱出するのか、圧巻のアクションシーンは必見です。

 

『天国へのカウントダウン』結末に至るまでの伏線を紹介

歩美ちゃんの得意技、30秒カウントダウン

次はこの作品を観る際に注目していただきたい伏線について紹介していきます。

 

まずは冒頭で登場する30秒当てゲームです。

 

このゲームは少年探偵団がキャンプの帰り道、車内で暇つぶしをするシーンで登場します。

 

やり方は簡単で、目をつぶった状態でストップウォッチを30秒ぴったり止められた人の勝ち、というものです。

 

手掛かりになるものは見ず、自分の感覚だけを頼りに30秒を当てるのは難しく、次々に失敗していきます。

 

そんな中で唯一、30秒ぴったりで止めることができた人物が吉田 歩美ちゃんです。

 

初めて明かされた歩美ちゃんのこの特技は、物語の結末に重大なカギになっています。

 

また、どうして歩美ちゃんはそんな得意技を持っているのか、そのちょっぴり可愛い理由も必見です。

 

灰原の不審な行動と黒の組織

黒の組織から逃げてきた宮野 志保こと灰原 哀。

 

ミステリアスな彼女には数多くの謎が残されています。

 

この映画ではそんな彼女が冒頭から不審な行動をとっている場面が多々あります。

 

人目を忍び、公衆電話で何者かに電話をしていたのです。

 

身寄りのない彼女に電話をするような身内や友人は存在しません。

 

それなのになぜ彼女はこっそりとそんな行動をしているのか、意味深な謎を残し物語は進んでいきます。

 

そして孤独な彼女だからこその理由が明かされていくのです。

 

しかしこの行動のせいで、物語はより危険な方向へと傾いていくのです。

 

組織の人間を恐れ、疑り深い彼女がなぜこのような行動をとったのか、ぜひ推理しながら作品を楽しんでみてください。

 

蘭の10年後はなぜ出ない?その理由を考察

なぜ10年後の蘭を出さなかったのか

ツインタワービルではとある最新の機械が登場します。

 

それが、10年後の自分を予測しその顔を映し出してくれる機械です。

 

このシーンでは少年探偵団はもちろん、蘭の友人である鈴木 園子の10年後の姿を見ることができます。

 

しかしこの機械にエラーが発生し、未来の姿が描かれない登場人物がいます。

 

それがコナン、灰原、蘭の三人です。

 

コナンと灰原については、10年後の姿を知られると大変なことになってしまうので描かれなくても不思議はありません。

 

ではなぜ、蘭もエラーとなったのでしょうか。

 

これには多くの考察がされていますが、物語のヒロインならではの理由があると考えられます。

 

原作が最終回を迎える時、コナンはきっと新一の姿に戻るでしょう。

 

それならば最終回を迎えるその日まで、蘭の未来の姿を隠しておきたいと原作者の青山先生は思ったのではないでしょうか。

 

10年後の蘭はどんな女性?

実は蘭の10年後の姿はとある映像作品ですでに描かれています。

 

それが2009年に週刊少年サンデーで応募者全員サービスとして配布されたOVAシリーズ『10年後の異邦人』です。

 

この作品では名探偵コナンの10年後の世界を見ることができます。

 

その世界にはもちろん蘭も登場します。

 

10年後の蘭は今より少し大人びたきれいな女性でした。

 

結局はコナンの夢の世界という結末ですが、『天国へのカウントダウン』で明かされた未来の姿とそっくりな少年探偵団や園子の姿も確認できます。

 

ですがこの作品は監督、脚本に青山先生の名前は無く、完全オリジナルの作品です。

 

そのため蘭は原作の結末では少し違う姿になっていることも考えられます。

 

例えば正義感の溢れる彼女のことですから、刑事になっている可能性もあります。

 

母親である妃先生に憧れて弁護士になっている可能性もあるでしょう。

 

OVAの中では10年間新一を待ち続けていましたが、コナンは新一の姿に戻り、二人で仲良く探偵事務所をしている未来も考えられます。

 

いずれにせよ、心の優しいきれいな女性になっていることは間違いなさそうです。

 

事件のカギは富士山にあり!犯人の動機を解説

お猪口の謎とは

ここからの記事は『天国へのカウントダウン』の結末をネタバレしています。

 

ご注意ください。

 

映画の中で発生する連続殺人事件にはある共通点があります。

 

それが遺体のそばに置かれるお猪口です。

 

そのお猪口は最後の被害者を除き、すべて二つに割られた状態で置かれていました。

 

これこそが事件の謎を解くカギであり、殺人の動機となっているのです。

 

犯人はお猪口を富士山に見立て、それを割ることで犯行動機を表していました。

 

一体富士山は事件にどのような関係があるのでしょう。

 

ビルと富士山の関係とは

連続殺人事件の犯人は、日本画家の如月 峰水という男性でした。

 

彼は富士山の絵で有名な画家であり、生涯富士山を描くつもりでいました。

 

そのために、富士山が一望できる場所にアトリエを建てたのです。

 

しかしツインタワービルが建てられたことでその計画は崩れてしまいます。

 

アトリエから見えていた富士山は、ビル建設によって二つに割れたようになってしまったのです。

 

ツインタワービル建設のせいで、富士山は二つ割れてしまった、今後美しい富士山の絵を描くことはできない。

 

その怒りから、峰水はビル建設に関わった人間を殺害したのでした。

 

そしてその怒りを表すためにお猪口を二つに割ったのです。

 

ネタバレ注意!組織に園子が狙われた理由とは?

追われる灰原と10年後の姿

黒の組織は逃走した灰原を追っています。

 

彼らは灰原が現在、小学生として過ごしていることをまだ知りません。

 

小さくなる前の姿、つまり園子や蘭と同じくらいの背格好であると考えています。

 

このことが原因で、園子は灰原と間違えられジンに命を狙われることになるのです。

 

というのも、劇中で園子は自身の10年後の姿を見ることになります。

 

しかし彼女は自身の十年後の姿をあまり気に入っていませんでした。

 

そのため、物語の後半では髪にウェーブをかけることでイメージチェンジをしています。

 

明るい茶髪とウェーブがかった髪型、それはまるで小さくなる前の灰原と似た見た目でした。

 

灰原を追いツインタワービルに向かったジンたちは、園子の姿を見て灰原であると考えます。

 

そしてその命を狙おうとするのです。

 

ではなぜジンはそこまで執拗に灰原を追うのでしょうか。

 

シェリーとジンの関係とは

灰原は組織にいる間、シェリーというコードネームで活動していました。

 

組織で開発していたのは、毒薬『アポトキシン4869』、新一が飲まされ体が縮んだ薬です。

 

このことからも灰原は組織のかなり深い部分に所属していたことになります。

 

ジンが灰原の特徴である、赤みがかった茶髪、ウェーブのかかった髪型を覚えていたことから、ジンとも何度か関わりがあったのかもしれません。

 

裏切り者は決して許さない、というのが組織の考えですがそれ以上に彼女がなにか重要な応報を握っているとも考えられます。

 

彼女が組織にいた頃の様子が語られるようになれば、ジンがここまで彼女に執着しているのかわかるかもしれませんね。

 

車でビルから大脱出!?圧巻のラストシーン

灰原の孤独と仲間たち

この映画の見どころであるラストシーンで、少年探偵団たちは超高層ビルから隣の棟に車で飛び移ろうとします。

 

しかし車のスピードを考えると、全力でアクセルを踏んでも飛び移ることができません。

 

そこで考えたのが、時限爆弾の爆風を利用する方法です。

 

しかし問題点が一つ、車の中からだとタイマーが見えないのです。

 

灰原は自らを犠牲にすることで、正確な時間を計測しようと考えます。

 

黒の組織に追われ、周りを不幸にする自分をこのまま消し去ろうと考えたのです。

 

それを良しとしなかったのは少年探偵団の仲間たちでした。

 

この映画では孤独でいようとする灰原と、決して彼女を一人にしようとしない少年探偵団の勇気が描かれています。

 

超高層ビルから車で脱出!?少年探偵団大活躍!

このビルからの脱出では、コナンや灰原以外にも少年探偵団の活躍が多く見られます。

 

その中でも一番の功労者は歩美ちゃんです。

 

時限爆弾の爆風を利用するためには、爆発と同時に車を発射させる必要があります。

 

タイマーが見えなければ感覚で正確な時間を把握するしかありません。

 

そこで役に立ったのが、歩美ちゃんの得意技、30秒当てゲームです。

 

爆発の30秒前から歩美ちゃんがカウントを開始し、爆発に合わせてアクセルを踏む。

 

そんな無謀とも思える作戦が成功したのは、少年探偵団全員がいたからこそ。

 

一人でも欠けていればこの作戦は成功しなかったかもしれません。

 

少年探偵団の絆も知ることのできる、『天国へのカウントダウン』。

 

ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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