『転スラ（転生したらスライムだった件）』は講談社から刊行されている異世界ファンタジー系の漫画です。
マイクロマガジン社から連載されている伏瀬先生の書籍版が原作となっています。
あらすじですが、日本でサラリーマンをしていた三上悟は突然通り魔に刺され命を落とします。
その後、異世界にてスライムとして転生し「リムル＝テンペスト」の名を得て、魔物たちの問題を解決していくことで、気づけば魔物の国の主人になっていました。
単行本は現在24巻まで刊行されており、リムルが建国した魔国連邦テンペストで開かれる開国祭の準備が進む中、リムル達の知らない場所で不穏な影が…。
今回はそんな、『転生したらスライムだった件』の最終回についてや結末予想をご紹介します。
『転スラ（転生したらスライムだった件）』は漫画アプリ『マガポケ』で無料で読める？
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『転スラ（転生したらスライムだった件）』は完結した？最新巻は何巻？
原作は完結した？
結論から言うと、『転生したらスライムだった件』はまだ完結していません。
2023年12月現在では第24巻まで刊行されています。
また、書籍版が2021年9月より、マイクロマガジン社から刊行されており、現在は21巻まで販売しています。
ちなみに小説投稿サイト「小説家になろう」では2013年2月20日から2015年10月30日まで連載されていました。
最新巻は何巻まで出ている？
最新刊は2023年9月に24巻発売されており、次回25巻は2024年1月9日に発売されることが決まっております。
書籍版は最新刊の21巻が2023年10月に発売されたので、最新刊はもうしばらく先になることが予想されております。
あと何巻で完結する？
まだまだ20巻は続くと思われます。
少しずつ領土が広がったり様々なキャラクターの伏線が回収されたりと世界観が広がってきてますが、ユウキの陰謀や魔王レオンの城など、まだまだ回収しきれていない伏線がいくつも存在します。
また、249話で完結したWEB版の84話が漫画19巻の八星魔王の内容になっております。
その時点で約3倍もの物語があると考えても最低57巻、WEB版に加筆するのを考えたら60巻は平気で超えてくるのではないと思います。
本日新刊発売日です！
◆転生したらスライムだった件 24 通常版
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杉P#転スラ pic.twitter.com/2KYgjxUrBs
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) September 8, 2023
『転スラ（転生したらスライムだった件）』最終章に至るまでのネタバレまとめ
なぜ開国祭を開催するに至ったのか？
開国祭を開くに至った理由はいくつかあります。
前の話で、ワルプルギスにて魔王であることを認められたリムルですが、大々的に世間に発表はしていませんでした。
そこで魔王になったリムルに近隣の魔物たちが挨拶に来る場を設けアピールすると言う目的がありました。
また同時にファルムス王国で新王に即位したヨウムの後押しや、みんなで楽しい宴をしたいというリムルらしい思いがあり、開催に至りました。
勇者マサユキが持つチートスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」とは？
英雄覇道とはマサユキが転生した際に覚醒したユニークスキルで、誰もが憧れるような超レアな効果を持つスキルです。
格下の相手を自動的に降伏させ従える英雄覇気、
マサユキに負けたものは心酔しそれを見たものは奮い立つ英雄魅了、
味方の攻撃が全てクリティカルヒットとなり、周りからの解釈が全て自分にとって都合の良いものになる英雄補正、
何をしてもとにかく良い結果になる英雄行動
以上四つのチート効果を持つスキルが英雄覇道です。
マサユキがテンペストにやってきた理由とは？
マサユキは仲間たちと共に魔国連邦テンペストの開国祭に現れました。
人間たちの間では魔王討伐や魔王の国に攻め込んだと噂されていましたが、彼にそんなつもりはありませんでした。
実際はマサユキが率いた軍勢によって壊滅した、犯罪組織奴隷商会に囚われていたエルフを、元のすみかであるジュラの森に送ると言うものでした。
しかし無事エルフを送った後リムルと出会い、仲間たちの暴走により開国祭の武闘大会に出場することになります。
常にトラブルと超幸運の中にいるマサユキですが、闘技大会ではどんな波乱を起こすのか楽しみですね。
転スラ新刊を読んで
私「マ〜サッユキ、マ〜サッユキ」
家族「それだけでマサユキになにか面白……いや、可哀想なことが起こったのが分かるのズルい」— にゃろうず@避難先は固ツイ (@pnyarou_11) October 8, 2020
『転スラ（転生したらスライムだった件）』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ！リムルは作中最強になる？
リムルは最終的に世界を統一するのか？
結論から言うと、一致団結はしたとしても統一はしないと考えます。
なぜなら各地にその土地を治めている強力な魔王達がいるからです。
リムルに争ってまで領地を広げたいという野心はなく、平和的に色んな種族が共存できる世界を目指しています。
何かの拍子に魔王がいなくなったり、戦争になり勝利した結果配下に置く可能性はありますが、ワルプルギスでの魔王の性格やリムルとの関わりを見ても無駄な争いに興味はないようにも感じますし、様々な国があり、その中の代表者の一人として、確固たる地位を築いていくのではないでしょうか。
リムルは作中最強になれるのか？
結論から言うと、最強格の存在にはなると思います。
この世界にはギィやミリムなど最古の魔王、ヴェルドラを始めとした5体しかいない竜種、原初の悪魔など、圧倒的な戦闘力を持つキャラクターが多数存在しています。
様々なシーンでこれらキャラクターの圧倒的な様子が描写されており、特にミリムの攻撃は真なる魔王に覚醒したリムルですら攻撃を避けるのがやっと。
中には生きる天災と呼ばれる者もいたり、明らかに扱いが別格です。
リムルの成長具合を考えて、最終的に彼らと同等の力を手にいれ本当の意味で対等の立場になるとは思いますが、彼らを超えた存在になると完全にパワーバランスが崩壊して完全に敵無しとなってしまい、物語としても発展性がなくなってしまうのではないでしょうか。
そんなメタ的なことも踏まえ、作中最強格の一角にはなれても、No.1にはならないと思います。
『転生したらスライムだった件』の最後はどのようなものになるか？
最終回は全ての魔王や国が一丸となってラスボスやその軍勢と戦うことになるのではないかと思います。
物語の進行的にも、新しい敵キャラが出現し倒すことで新しい仲間が増えていきます。
そうして徐々にテンペストが世界の中心になり、リムルの夢である多種族同士の共存に近づいています。
最終的にはその夢が叶い、人間も魔物も関係ないボーダレスな価値観が世界に浸透していき、その中で楽しく暮らしていく王道的なハッピーエンドになるのではないでしょうか。
『転スラ（転生したらスライムだった件）』主要キャラクターを紹介！
リムル＝テンペスト
通り魔に刺された日本人、三上悟が転生した存在。
種族はスライム。（真なる魔王に覚醒することでデモンスライムに進化）
争いを好まぬ平和主義者で、人間や魔物など多種族の共存する国を作り楽しく暮らすことを夢見ています。
転生時にユニークスキル「大賢者」を獲得しており、時には大賢者の力を借りながら困難を乗り越えています。
そして気づけば魔王として絶大な力を持つことになりました。
ベニマル
元オーガの里の次期族長であり、村を滅ぼされ同胞と彷徨っていたところリムルに出会います。
名を与えられた後は侍大将としてテンペストの軍事を任されているテンペスト最強キャラの一人です。
性格は好戦的ですが冷静な判断力も持っており、リムルより与えられたユニークスキル「大元帥(スベルモノ)」を使い、戦況を性格に見極めその場その場で的確な判断をし自軍を勝利に導きます。
シオン
元オーガ族の家臣であり、リムルの第一秘書兼護衛を任されています。
その戦闘力は非常に高く、ワルプルギスでは魔王クレイマンを一方的にボコボコにしてしまうほど。
一方で料理センスは壊滅的で、リムルより「料理人(サバクモノ)」のユニークスキルを与えられるまでは、それを食べ続けたベニマルに毒耐性が付与されました。
秘書の座をめぐり、ディアブロとはよく言い争いをしてリムルを困らせる問題児の一人です。
ランガ
元は牙狼族長の息子であり、リムルが長を倒したことでリムルに忠誠を誓っています。
普段はリムルの影に隠れて護衛をしており、呼び出される時は様々な姿で出てきます。
リムルのことを「我が主人」と呼び、犬のように尻尾を常に振っているという可愛らしい一面も持っています。
ヴェルドラ
リムルが転生して初めて出会った生物であり、リムルの名前を与えた張本人。
その正体は天災と恐れられる暴風竜です。
暴れすぎた結果、300年前に勇者に封印されてしまい一人寂しくしていたところリムルと出会い盟友になります。
その後リムルの大賢者に封印(無限牢獄)の解析と鑑定をしてもらい、外に出ることに成功します。
性格は単純でトラブルメーカーな一面があり、よく周りに迷惑をかけるお調子者です。
一方で好奇心旺盛で、リムルの記憶から漫画などのサブカルを読み取り、常に何かを読んでいるほどハマっています。
マサユキ
日本から転生した高校生で本名は本条正幸。
自由組合に所属する冒険者であり勇者。
剣を抜くだけで敵が降伏することから、閃光のマサユキという二つ名を持っています。
これはマサユキが持つユニークスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」の効果であり、本人は何もしていないのに気づけば勇者や英雄として祭り上げられています。