ウマ娘の漫画が売ってない?1巻2巻3巻4巻最新刊シンデレラグレイを無料で読む方法解説!売り切れ続出で在庫や重版は?

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現在、大人気のスマホゲームウマ娘

 

そんな『ウマ娘』は、コミックスも発売して注目を集めています。

 

しかし、コミック版『ウマ娘-シンデレラグレイ-』は、どこの書店にも売っていないなど在庫が枯渇しているようです。

 

そこでこの記事では、漫画『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を最新巻まで無料で読む方法をご紹介します。

 

ご紹介する方法は、登録不要もちろん合法です。違法手段ではないので、安心してください。 

『ウマ娘シンデレラグレイ』は本当に売っていないの?1巻2巻3巻4巻最新刊は?

漫画『ウマ娘-シンデレラグレイ-』が本当に品切れで売っていないのか?をTwitterで検索をかけて調べてみました。

結果、多くの方が『ウマ娘-シンデレラグレイ-』難民であることが分かりました。

 

最新巻だけではなく、1巻、2巻も売っていない地域もあるようです。

 

単行本で『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を購入したい方もいると思いますが、以下で紹介している漫画アプリで『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を無料で最新刊まで読めるので参考にしてみてください。

『ウマ娘シンデレラグレイ』は漫画アプリ『ヤンジャン!』にて無料で読める

漫画『ウマ娘シンデレラグレイ』はこちらの集英社が運営する漫画アプリヤンジャン!にて全巻無料読むことができます。

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『ヤンジャン』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『ヤンジャン!』では、このように『ウマ娘シンデレラグレイ』を惜しげもなく第1巻から最新巻まで無料公開してくれています。

 

安心安全に、そしてタダで『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を全巻読破したい方は『ヤンジャン』を使う方法がベストです。

 

私は、この方法で『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を最新巻まで無料で楽しむことができました。

 

特に紙の本にこだわりがない方は、タダで読める『ヤンジャン』を使用して読んでもいいと思います。

 

また『ヤンジャン』では、『ウマ娘-シンデレラグレイ-』以外にも

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  • 群青戦記
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「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『ヤンジャン!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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アニメ『ウマ娘プリティダービー』を無料で視聴する方法は?

『ウマ娘』は、アニメ化されており、アニメも大好評です。

 

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そもそも『ウマ娘-シンデレラグレイ-』ってどんな話?あらすじ紹介!

『ウマ娘-シンデレラグレイ-』について、どんな話なのか?予備知識が必要な方はぜひ一読ください!

第1R「ここにいる」

『ウマ娘』、それは別世界に存在する名馬の名と魂を受け継ぐ少女達のことです。

 

彼女たちには耳があり、尾があり、超人的な脚があります。

 

これは、時に数奇で時に輝かしい運命を辿る神秘的な存在、そんな世界に生きる彼女たちの物語です。

 

“東京都府中市 東京レース場”では、大歓声の中ウマ娘のレース「日本ダービー」が行われていました。

 

ルナスワローが先頭を走っています。

 

金髪のゴールドシチーが追い抜いていきます。

 

その様子を見ている3人の、頭に耳のある女性たち。

 

『100年に一人の美少女ウマ娘』と言われる金髪のウマ娘の走りを観察しています。

 

レースは残り200メートル。

 

ここで、メリービューティが一気にトップに躍り出ます。

 

場所は変わり、岐阜県羽島郡のカサマツレース場。

 

メリービューティが一気に後ろを引き離していくそのレースを、スマートフォンで見ていたのはトレーナーの北原譲です。

 

彼の働くレース場は、中央とは設備も人員も、中央レース場とはかけはなれており、彼が求める熱中できるレースができるような環境ではありません。

 

北原は言います。

 

「自分と重ね合わせて心の底から応援したくなるような、そんなスター(ウマ娘)がいないんだ…」と。

 

そのとき、北原をものすごいスピードで追い抜いて行った人物が現れます。

 

土ぼこりをあげて、極端な前傾姿勢で走るその人影は、一瞬で見えなくなりました。

 

「何だ…今の…?」

 

次の舞台は、カサマツトレセン学園。

 

地方で開催されるエンターテインメントレース「ローカルシリーズ」・そこで活躍するウマ娘を指導・育成するトレーニングセンター学校です。

 

入学式のこの日、カサマツトレセン学園の新入生・ベルノライトは、勉強もトレーニングも頑張っていつかレースに出たいと、期待に胸を膨らませています。

 

教室を見回すと、能力のありそうなクラスメイトばかりです。

 

特待生のフジマサマーチ。

 

地元で有名だったノルンエース。

 

脚を組んで机の上に乗せ、早くも態度の悪い様子のウマ娘など、ベルノライトから見ると一癖も二癖もありそうな人ばかり…。

 

そのとき、教室のドアがガラッと開き、汚れたジャージ姿のウマ娘が入ってきました。

 

飄々とした様子で「間に合った」とつぶやくも、「うん 遅刻だよ」と間髪入れずに返す先生。

 

そのちょっと風変わりなウマ娘は、ベルノライトの隣の席に座ります。

 

教壇では先生が話を続けます。

 

このカサマツトレセン学園は、競争ウマ娘を目指すところです。

 

生徒は、全国に15か所あるローカルシリーズの中のひとつである、カサマツレース場でデビューすることになります。

 

ここで優秀な成績を収めると隣の名古屋レース場に遠征したり、「栄誉ある東海ダービー」に出走することもあるそうです。

 

ベルノライトは、「『中央』(トゥインクルシリーズ)は…?」と先生の話に疑問を呈します。

 

「君たちは気にしなくていいです あそこはレベルが違う」

 

先生はこう答えると、それ以上話す気はないようでした。

 

「レベルが違う」という言葉にベルノライトは戸惑っていると、隣のジャージのウマ娘は「楽しそうだ」と笑みを浮かべています。

 

昼食の時間、ベルノライトは食堂で生徒たちのグループになかなか入れず、一人で食べ始めめていたジャージのウマ娘に話しかけます。

 

「コロッケ2つもとっちゃった!」と朗らかに話題を提供しようとするも、彼女のお皿に目をやると…、山のようにうずたかく積まれたコロッケの山!

 

後ろでは食堂のおばさんたちが、「在庫が足りない!」「お米がない!」「食べ放題とか決めたの誰よ!」と大騒ぎ。

 

あっという間に山盛りコロッケを食べ終わるも、さらなるお代わりはもらえず悲しがるジャージのウマ娘に、ベルノライトは自分の分を分けてやるのでした。

 

学生寮に戻ってきたジャージのウマ娘を、クラスメイト3人組が待ち受けて、「泥ウサギ」と呼びかけます。

 

ひとりおそく帰ってきたウマ娘にちょっかいをかけはじめたのです。

 

独り言に夢中で相手にしないウマ娘に苛立ち、言いがかりをつけ始める3人組。

 

ベルノライトは止めに入ります。

 

ウマ娘と同室のノルンエースが、「荷物が片付いてなくて、アンタの寝るスペースはないから、物置部屋で寝てくれる?」とにやにやと言ってきます。

 

理不尽な言いがかりにかっとなったベルノライトが、ノルンエースにつっかかろうとしますが、当のウマ娘は、「ケンカは良くない。 仲良く!」と言い捨てて、ひとり物置部屋のほうに行ってしまいます。

 

いじわるが通用しなかったノルンエースは、つまらなさそうに彼女の行った方を見やりました。

 

物置部屋に入るウマ娘は、物置部屋を見渡し、恵まれた環境だと感激していました。

 

貧しい生活の中、母は、入学を自分のことのように喜び、学費のことは大丈夫だからと、娘に明るく言いました。

 

「よく食べてよく走る 立派なウマ娘になるのよ」と言ってくれた母…。

 

ウマ娘は、母を思い浮かべながら涙するのでした。

 

早朝、起こしに来たクラスメイトが見たのは、布団がすでにたたまれ誰もいない部屋でした。

 

壁には、4時から始まるトレーニングメニューの表が貼られています。

 

川沿いの土手で、ランニングをしながら実況を唱えるトレーナーの北原。

 

自分の名前を入れた、「キタハラジョーンズ」が一着でゴールするという設定の実況に、一人盛り上がっていると、ふと隣でじっと見てくる人物がいることに気づきます。

 

北原が恥ずかしさに赤面していると、ウマ娘は特に興味も持たずにストレッチを続け、その膝の柔らかさに北原は目を惹かれていました…。

 

カサマツ学園では、ゲートを体験する授業が始まります。

 

ダート(砂)の800メートルを4人ずつで走ります。

 

ウマ娘を監督するトレーナーが何人も、新入生の走りを見学に来ています。

 

トレーナーたちの一番の注目は、特待生のフジマサマーチ。

 

圧倒的なスタートを切り、美しいフォームで走るフジマサマーチは、トレーナーたちの賞賛の的です。

 

トレーナーの北原も、フジマサマーチの走りを認めながらも、「しかしなぁ…」と思うところがあるようです。

 

そのとき、土手で出会ったウマ娘が、生徒たちの中にいることに気づきます。

 

ゲートに入ったジャージのウマ娘の靴紐を、隣のゲートのウマ娘がこっそりとほどいてしまいました。

 

スタートの合図が鳴り、ゲートが解き放たれたとき、ウマ娘はほどけた靴紐に気づき落ち着いた様子で結びなおしています。

 

ベルノライトは、驚いて彼女を急かします。

 

声をかけ終えるか終わらないか、その一瞬にジャージのウマ娘の姿は風のように駆けて行ってしまいました。

 

先頭を走る二人をあっという間に抜き去り、その走りを見る者たちを驚かせます!

 

何よりも、北原は彼女の走る姿勢に注目しました。

 

極端な前傾姿勢で走り続けているのです。

 

「膝の柔らかさがこの走りをさせているのか…!?」

 

北原はゾクゾクとした快感を味わいます。

 

自分が求めていたスターを見つけた感激を味わっていました。

 

ジャージのウマ娘のもとに駆け付けた北原は、名前を尋ねます。

 

高い位置で束ねた髪をほどきながら、そのジャージ姿のウマ娘は北原の目をしっかりと捉えながら答えます。

 

「オグリキャップ」

 

北原は、興奮おさまらず、自分の名を名乗り、「俺と一緒に天下を取らないか!?」とオグリキャップの手を取るのでした。

第2R 「『私をレースに出して』」

自分のチームに入るよう、オグリキャップを説得する北原。

 

多くの観客を魅了し、どんな期待にも応える圧倒的存在のスターを育てたいのだと言います。

 

オグリキャップなら、東海ダービー優勝も夢ではない。

 

自分の夢でもある東海ダービー優勝を一緒にかなえてくれと熱く語る北原に、オグリキャップは「私をレースに出して」と応え、チームに入るための書類にサインをします。

 

まだどこからもスカウトされていなかったベルノライトもともに、二人は北原のチームにはいることになりました。

 

ノルンエースとその連れ二人は、女性のトレーナーのチームへ。

 

そして、争奪戦の的であったフジマサマーチは、最初から彼女に目をつけていた男性トレーナーのチームへ。

 

それぞれのチームでの練習が始まります。

 

北原は、オグリキャップとベルノライトとの練習の中で、ある走り方を提案します。

 

デビュー戦までの短い期間で、それを会得できればスピードが上がるかもしれない。

 

オグリキャップはその提案を受け入れました。

 

あ日の早朝、食堂に向かったベルノライトは、オグリキャップが朝から大盛りのごはんとおかずを淡々と食べているところに出くわし、オグリキャップが夜も朝も自主練をしていることに気づきます。

 

小さい頃は膝が悪かったオグリキャップにとって、「走れること」それだけで奇跡のようにうれしいこと、だから走るのだとオグリキャップは言います。

 

トレーナー室では、北原が来る5月19日の出バ表を手にしていました。

 

1Rに並ぶ名前を見て北原をは目を丸くします。

 

オグリキャップと、フジマサマーチの名が同じレースに並んでいたのです…。

 

カサマツ学園の寮では、オグリキャップが母から送られた荷物と手紙を受け取り、ひとり頬を緩めていました。

 

食事を知らせに来たベルノライトは、普段あまり見ることのないオグリキャップの表情に固まってしまいますが、見られたオグリキャップも恥ずかしさに顔を真っ赤にしています。

 

オグリキャップがお母さんをとっても慕っていることが、ベルノライトに知られた一幕でした。

 

そして、レース当日―。

 

オグリキャップは、北原から、レースのアドバイスを受けてレースへと向かいます。

 

まずは、「パドック」という、レース前のウマ娘たちが周回しながら準備運動をする場所へ。

 

出走するウマ娘のお披露目の場所でもあります。

 

颯爽と現れたフジマサマーチには、クラスメイトから応援の声があがります。

 

一方で、オグリキャップは、いつもの汚れたジャージ姿…。

 

しかし、おもむろに母から送られた髪飾りを取り出し、頭に着けます。

 

ラジオの実況を家で楽しみにしていた母は、それを聞いてうれしそうに笑うのでした。

 

いよいよ、ゲート前で初めてのレースを待つウマ娘たち。

 

オグリキャップのそばに来たフジマサマーチは、「貴様には負けん。東海ダービーに行くのは私だ」と言い捨てて、ゲートに向かいます。

 

ダート800メートル新バ戦、いよいよスタートです!

 

10人が一斉に走り出す中、オグリキャップは足に痛みを感じて出遅れます。

 

予想外のスタートでした。

第3R「信じていいかも」

スタートで、足に痛みを感じ出遅れたオグリキャップ。

 

観戦するベルノライトは、オグリキャップが足を気にしていたことに気づきます。

 

「レースの先頭がどこにいるか常に意識しろ!」という北原の言葉を思い出すオグリキャップですが、出遅れた今、先頭がどこにいるのか全く見えません。

 

そのとき、カーブを曲がろうとした隣のウマ娘の体が、遠心力で外側に傾き、オグリキャップにぶつかってきます。

 

フジマサマーチのトレーナーは、彼女が群れに沈まないよう考えて走っていて、レース勘も優れていることを読み取ります。

 

直線に入ったフジマサマーチは、先頭がバテてきたことを捉え一気にスパートをかけ、トップに躍り出ます!

 

残り200メートル、オグリキャップはやっと先頭を見つけることができていました。

 

北原トレーナーの提案を受けて、カサマツレース場での勝利のために、足首を鍛えてきたオグリキャップ。

 

言われたとおり、「泳ぐようなイメージで、足首の力で砂を目いっぱい掻き込み、強く後ろに蹴る」!

 

「ズン!」という蹴りと共にスピードを増したオグリキャップが、大外から一気に順位をあげてきます。

 

フジマサマーチを追いながら、オグリキャップは、走りやすさと、前よりも速くなったことを感じ、北原トレーナーのことを信じていいかもしれない、と考えていました。

 

フジマサマーチとオグリキャップの一騎打ちになったこのレース。

 

さらに加速したフジマサマーチに喰らいつくオグリキャップですが、残り100メートル、また足に違和感が…。

第4R「今度は勝つ」

残り100メートルでの二人の一騎打ち。

 

負けられない、といきむフジマサマーチは歯を食いしばり走り抜けますが、オグリキャップは、「ガクン…」と力が抜けたように体を低く落としました。

 

ゴールインのあと、確定ランプに一着と表示されたのは、フジマサマーチの名でした。

 

オグリキャップは、呆然とした表情でレースの順位を見つめます。

 

心配したベルノライトが駆け寄り、オグリキャップが悔しさのあまり、手を握り締めて流血していることをたしなめます。

 

人に言われて初めて、自分が今感じているのは悔しさなのだと気づくオグリキャップでした。

 

オグリキャップの靴は、ぼろぼろの上、指のあたりが破れていました。

 

レースの後、レース場を整備する者たちが見たのは、まるで怪物の足跡のような、オグリキャップの残した足跡でした。

 

カサマツ学園の校長室で、フジマサマーチとトレーナーの柴咲を褒めたたえる校長。

 

校長の問いかけに、フジマサマーチは答えます。

 

「目標は東海ダービーです。ですがそれは、オグリキャップに勝ってからです。」とー。

 

ベルノライトは、北原に言われて、オグリキャップの靴と蹄鉄を新調しに出かけます。

 

ハートとリボンのたくさんついたキラキラした靴を、うっとりとした目で見つめるオグリキャップ。

 

「オグリちゃん、これどう!?」

 

満面の笑顔でベルノライトが持ってきた靴は、暗い色の、ずっしりと重い頑丈なものでした。

 

実は、実家がウマ娘専門のスポーツ用品店だというベルノライト。

 

「オグリちゃんの役に立ててよかった」と嬉しそうな顔をするベルノライトを見て、オグリキャップは一層大事そうにその靴を抱えます。

 

「今度は勝つ!」と胸に決意を抱いて。

 

2週間後の、カサマツレース場。

 

靴を新調して臨んだこの日のレース、スタートさえうまくいけば問題はないはずですが、ベルノライトにはひとつ不安が…。

 

オグリキャップと同じレースに、ノルンエースも出走するのです。

 

オグリキャップをばかにしている彼女が、何か仕掛けてくるのでは…!?

 

第5R 「次元が違う」

ゲートが開き、オグリキャップは好スタートを切ります。

 

ノルンエースは仲間とたくらんで、オグリキャップがスパートをかけるタイミングで踵を踏もうとタイミングを狙っていました。

 

自分と比べて容姿もダサく、フジマサマーチと競ったことをひがむノルンエースは、オグリキャップがずっと気に入らなかったのです。

 

踵を踏もうとしたその時、オグリキャップは捕らえられない速さでスパートをかけ、ノルンエースからあっという間に離れていきました。

 

ノルンエースは、オグリキャップの実力を目の前にし、呆然とします。

 

無事一着でゴールしたオグリキャップは、肩で息をするノルンエースの手を差し出し、砂をかけてしまったことを謝ってきました。

 

そのフェアな行動に、ノルンエースは驚きます。

 

レースの後は、応援してくれたファンへの気持ちを表す「ウイニングライブ」の時間!

 

ライブの練習をしていなかったオグリキャップは飄々とした態度で舞台に立ち、披露したのは…!?

 

渋い渋~い、カサマツ音頭!

 

ギャラリーは静まり返り、北原とベルノライトは恥ずかしさと無念さで顔を覆う始末…。

 

呆れて、つい吹き出したノルンエースはつぶやきます。

 

「…ダンス、教えてやるか」

第6R 「頂の景色」

オグリキャップの初勝利の記事が新聞を賑わしていたころ…、オグリキャップはカサマツ学園の食堂で相変わらず山のように盛り付けられた食事を食べていました。

 

そこに、ノルンエースが話があるとやってきます。

 

オグリキャップとの相部屋を使わせずに、物置部屋に追いやっていたノルンエースでしたが、片付けたから戻ってきていいと言うのです。

 

そして、親がやっているというダンス教室の回数券を渡し、「…いじめてごめん」と真っ赤な顔で言い残して去っていきました。

 

金華山では、北原トレーナーのもとで、オグリキャップとベルノライトがトレーニング中です。

 

靴を選んだベルノライトのおかげでレースに勝てたと、オグリキャップから礼を言われたベルノライトは、役に立てたことの嬉しさを味わっていました。

 

その後、バテてしまったベルノライトのために飲み物を買いに行ったオグリキャップは、フジマサマーチと遭遇します。

 

初めて二人きりで向かい合うふたり。

 

フジマサマーチは、オグリキャップに「貴様の目標は何だ?」と問いかけます。

 

フジマサマーチは、自分の目標は東海ダービーであり、その頂の景色を見てみたいと言うのです。

 

そう聞かれて初めて、目標など考えたことがなかったと自覚するオグリキャップ。

 

そんな彼女に、フジマサマーチは「頂上を決めなければ山は登れない。ジュニアクラウンに出ろ」と言い残して立ち去ります。

 

初めて、目標について考えるオグリキャップ。

 

まだはっきりとはしないけれど、確かにこの山の上から見下ろす景色はなかなか良い、と広がる空と街並みを見下ろすのでした。

 

第7R 「ジュニアクラウン」

この日は、いよいよベルノライトのデビュー戦!

 

初めてのレースを負けて終えたベルノライトは、「タイミング」「位置取り」「ペース配分」などを一瞬で判断しなければいけないのに、自分にはなにも取り柄がないということに落ち込みます。

 

この日は、準重賞レースでもある「ジュニアクラウン」の日でもあります。

 

今までと比べて600メートルも長い、1400メートルのレースであり、これまで以上にペース配分が重要になってくると北原は言います。

 

「前半は、広くゆったり楽に走る でしょ?」と、北原の言葉を遮って微笑むオグリキャップ。

 

「耳にイカができるくらい聞いた」

 

(タコだよ!)心中でつっこむベルノライト…。

 

レース前に、オグリキャップは北原に「東海ダービーって…そんなにすごいの?」と尋ねます。

 

彼女の口から、初めて東海ダービーの名を聞いたことに驚きながら、北原は「俺の目標だ」と答えます。

 

「…そうか。なら私もそこを目指すよ」と視線を交わすオグリキャップ。

 

レースを見守る北原とベルノライトに、「切磋琢磨を焚きつけるのもトレーナーの仕事だろ」と、口をはさんでくる老人が現れます。

 

北原の叔父の、六平(ムサカ)は、中央(トゥインクル)レースのトレーナーです。

 

突然、北原の前に現れた六平は、長い休暇が取れたので実家に帰りがてら、ふらっとカサマツに寄ったのだそうです。

 

「クソガキだった」と昔の自分をからかわれた北原は、自分のチームに入ったオグリキャップのことを一番人気だと言い返します。

 

そのオグリキャップは、隣で勝利のイメージトレーニングをしているフジマサマーチを指さし、「貴様には負けん」と宣言します。

 

そのころ、カサマツレース場の近くで、熱々のきしめんをほおばるウマ娘がいました。

 

店主の問いかけに、電車を乗り間違えてたどり着き、せっかくなので地方のレースを観ようかと思ったと話します。

 

「もしかして、中央のウマ娘か…?」と考える店主は、ウマ娘に名前を尋ねます。

 

そのウマ娘の名前は、「タマモクロス」と言いました。

 

『ウマ娘-シンデレラグレイ-』は面白いの?世間の評価は?

まとめ

『ウマ娘-シンデレラグレイ-』は、とてもに人気で生産が追い付いていないのか、書店で売り切れが続出しています。

 

この記事では、単行本ではありませんが、漫画アプリを通じて『ウマ娘-シンデレラグレイ-』を全巻無料で読む方法をお伝えしました。

 

どうしても紙の漫画を購入したい方は、お近くの書店に問い合わせてみることをオススメいたします。

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