ジョジョ ウェザーリポートの最後は死亡?スタンド能力最強でその正体は?かっこいい名言紹介!

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アニメ化・実写映画化もされた人気マンガジョジョの奇妙な冒険

 

今回は、そんな『ジョジョの奇妙な冒険6部ストーンオーシャン』に登場するウェザーリポートの結末や強力すぎるスタンド能力、壮絶な過去などについてご紹介します。

 

『ジョジョの奇妙な冒険』は漫画アプリ『ヤンジャン!』にて無料で読める

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』はこちらの集英社が運営する漫画アプリヤンジャン!にて無料読むことができます。

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『ヤンジャン』は、集英社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『ヤンジャン!』では、『ジョジョの奇妙な冒険』を惜しげもなく無料公開してくれています。

 

現在、読むことのできる作品は、以下のシリーズです。

  • ジョジョの奇妙な冒険 1部 ファントムブラッド
  • ジョジョの奇妙な冒険 2部 戦闘潮流
  • ジョジョの奇妙な冒険 3部 スターダストクルセイダース
  • ジョジョの奇妙な冒険 4部 ダイヤモンドは砕けない
  • ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風
  • ジョジョの奇妙な冒険 6部 ストーンオーシャン
  • ジョジョの奇妙な冒険 7部 スティール・ボール・ラン
  • ジョジョの奇妙な冒険 8部 ジョジョリオン

 

安心安全に、そしてタダで『ジョジョの奇妙な冒険』1部~8部までを全巻無料で読破したい方は『ヤンジャン!』を使う方法が最もお得です。

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また『ヤンジャン』では、『ジョジョの奇妙な冒険』以外にも

  • ゴールデンカムイ
  • GANTZ
  • BUNGOーブンゴー
  • DINER ダイナー
  • 高校鉄拳伝タフ
  • TOUGH-タフー
  • かぐや様は告らせたい
  • テラフォーマーズ
  • 東京喰種
  • バトゥーキ
  • キングダム
  • 久保さんは僕を許さない
  • TIEMPO-ティエンポー
  • リクドウ
  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
  • ハチワンダイバー
  • LIAR GAME
  • 地獄先生ぬ~べ~
  • 干物妹!うまるちゃん
  • シャドーハウス
  • 少年のアビス
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • 推しの子
  • 九龍ジェネリックロマンス

etc・・・

 

などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできます。

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また漫画アプリに関していうと、小学館が運営する公式漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンも特にオススメです!

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以下のような有名作品が随時、更新され無料で読むことができます。

 

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  • 名探偵コナン
  • YAIBA
  • MAJOR(MAJOR2nd)
  • switch(スイッチ)
  • からかい上手の高木さん
  • 銀の匙
  • ドロヘドロ
  • だがしかし
  • 犬夜叉
  • らんま1/2
  • 境界のRINNE
  • 今日から俺は
  • 今際の国のアリス
  • 焼きたて!!ジャぱん
  • うえきの法則
  • からくりサーカス
  • マギ
  • 烈火の炎
  • H2
  • タッチ
  • 信長協奏曲
  • 結界師
  • トニカクカワイイ
  • 魔王城でおやすみ

などなど…

 

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  • 闇金ウシジマくん
  • アフロ田中
  • 土竜の唄
  • ケンガンアシュラ
  • ケンガンオメガ
  • 今際の国のアリス
  • 青のオーケストラ
  • プロミスシンデレラ
  • 薬屋のひとりごと
  • からかい上手の(元)高木さん
  • ダンベル何キロ持てる?
  • めぞん一刻
  • おやすみプンプン
  • 灼熱カバディ
  • 送球ボーイズ
  • 出会って5秒でバトル
  • モブサイコ100
  • 釣りバカ日誌
  • ゾン100
  • 裏バイト逃亡禁止
  • 美味しんぼ
  • トリリオンゲーム
  • 君は放課後のインソムニア
  • ダンス・ダンス・ダンスール
  • 黄昏流星群
  • 重版出来!
  • 二月の勝者
  • 健康で文化的な最低限度の生活
  • 忘却のサチコ
  • 医龍
  • イキガミ
  • アオアシ
  • 闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説
  • 九条の大罪

などなど…

「無料でマンガを楽しみたい!」という方は『ヤンジャン!』と併せて使ってみてはいかがでしょうか?

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ウェザーリポートの初登場はいつ?

『ストーンオーシャン』において、主人公である「空条徐倫」の仲間として登場する人物、ウェザー・リポート

 

彼の初登場は、第二巻の中盤あたり。

 

刑務所に隠れ住んでいる少年、エンポリオのスタンド能力によって形作られた異空間「幽霊屋敷」に、エルメェスが招き入れられたシーンです。

 

エンポリオに腕を引かれ、刑務所にいたはずの自分がいきなりまったく別の空間に入り込んでいたことに気づいたエルメェスの混乱が伝わってくる絵面です。

 

この、何故かピアノの中にいる人物がウェザー・リポートなのですが、彼らが敵なのか味方なのか、スタンド使いなのかそうではないのか、そもそもどういう経緯で幽霊屋敷にいるのか、といったことは何もわかりません。

 

彼の本格的な活躍は、第三巻の後半、「サヴェジ・ガーデン作戦」が始まってからです。

 

サヴェジ・ガーデン作戦とは、主人公・空条徐倫の父親である空条承太郎の命を救うために、とある重要な物品を刑務所の外に持ちだす必要があり、そのために立案された作戦です。

 

ウェザー・リポートは、彼なりの目的を持ってこのときから徐倫に力を貸します。

 

過去の記憶を一切持っておらず、常につま先立ちで歩き、何か物を言うときは相手のすぐそばに顔を近づけて小声で喋るなど、非常に奇行が多いのですが、精悍で落ち着いた佇まいが非常にカッコ良く、あまり「変人キャラ」という印象はありません。

 

常に寡黙で冷静沈着。そして駆使するスタンド能力は強大無比。

 

未成年の徐倫にとっては二回りも年上の仲間であり、兄貴分であると同時に、承太郎から受け取ることのできなかった父性を感じる対象でもあったのかもしれません。

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ウェザーリポートのスタンド能力が最強すぎる?カタツムリやカエルを操る?!

ウェザー・リポートのスタンドは「ウェザー・リポート」です。彼はラスボスであるプッチ神父のスタンド能力によって記憶を奪われており、自分の本名もわからないので、スタンド名をそのまま名乗っているようです。

 

スタンド「ウェザー・リポート」は、ジョジョファンの間では高確率で最強スタンドの候補に名が上がるほどの凄まじい能力を持っています。

 

まず根本的にスタンド体の腕力が極めて強く、ラスボスであるプッチすらも尋常な接近戦を挑めるなら完全に圧倒するほどの高い戦闘能力を有しています。

 

しかも、ウェザー・リポートの真価は身体性能ではありません。

 

その能力は天候を操ること

 

一見すると単純で牧歌的な能力ですが、「天候」の意味する範囲が非常に広く、「雨を降らせる」「雷を落とす」程度は朝飯前。

 

つらら、集中豪雨、ハリケーンなど、およそ「天候」と名のつくものは自然界の猛威そのままの威力で操ることができます。

 

極めつけは「空から大量の毒ガエルを降らせる」こと。

 

そのどこが「天候」なんだとツッコミが入りそうですが、竜巻などによってある地域の小動物が遥か上空へ巻き上げられ、まったく別の地域に落ちてくるという現象は実際にあり、ウェザー・リポートはこれすらも「天候」として認識しているようです。

 

特定の人物だけ雨に濡れないようにするなど、精密な制御も可能。

 

さらに30キロメートル先の道路を集中豪雨で通行不能に陥れるなど、能力の射程範囲においても最強クラスです。

 

ラスボスでもなければ中ボスですらない、主人公の仲間の一人という立ち位置からは想像もつかない強大な力の持ち主ですが、ウェザー・リポートはさらに隠された力を秘めています。

 

それは彼の正体と、心の奥底にしまい込んだ凄まじい憎悪に関わる能力です。

 

ウェザーリポートの正体や過去とは?

記憶喪失であるウェザー・リポートの正体は、ラスボスであるエンリコ・プッチの弟ドメニコ・プッチです。

 

双子として同時に生まれ、同じ病院の保育ベッドに寝かされていた二人ですが、そこへ赤ん坊の遺体を抱えた女性がやってきます。

 

この女性もまた出産のために入院していたのですが、死産となってしまい、その事実を受け入れることができませんでした。

 

そこで、ドメニコと自分の子供の遺体を入れ替えてしまったのです。

 

以降、ドメニコ・プッチと名乗るはずだった赤ん坊は、ウェス・ブルーマリンという名前を得て、まったく別の家の子供として育ってゆくことになります。

 

十数年後、ウェス・ブルーマリンは立派に成長しました。

 

あるとき、ジュース配達のバイトをしていると、ペルラという名の少女と知り合います。

 

彼女がスリに盗まれたカバンを取り返してあげたことがきっかけで、ウェスとペルラは仲良くなり、やがて恋仲に発展してゆきます。

 

このときウェスはどこまでも純粋であり、どこまでも正義を信じていました。

 

しかし、破局はあまりにも唐突に、そして理不尽に訪れます。

 

白い覆面を被った謎の集団に取り囲まれるウェスとペルラ。

 

彼らは何者なのか、何が目的なのか、なにも分からぬまま、ウェスは鈍器で殴られ、地面に倒れ伏します。

 

集団の一人はペルラに言いました。

 

「お嬢さんヅラしてこの売女がッ! オメーは白人だから誰にキスしようと自由だし勝手だが、しかしヤツがおまえにちょっとでもキスすることは許されてねえ……」

 

「これはおまえの兄貴の依頼だ。そしてそいつを産んだ母親の家にも既に…火を放って来てやったぜ」

 

唐突に母親の死を突き付けられ、雄叫びと共に立ち上がるウェスでしたが、あまりにも無力でした。

 

理不尽で凄惨な暴行の果てに、ウェスは絞首刑に処されます。

 

それを目の当たりにしたペルラは、絶望のあまり湖に身投げしてウェスの後を追いました。

 

何が起こったのか。なぜ自分たちがこんな目にあわなくてはならないのか。

 

なにひとつわからないままに。

 

真相はこうでした。

 

ペルラのフルネームはペルラ・プッチ

 

すなわち、ウェスが生まれたときに取り換えられたプッチ家の人間だったのです。

 

当然、ウェスとペルラは血を分けた兄妹だったことになります。

 

そのことをいち早く知った長男エンリコ・プッチは、妹が傷つくような結果を避けるために、私立探偵に金を掴ませてウェスとペルラを別れさせることを依頼。

 

ところがその探偵は白人至上主義団体のメンバーでした。

 

調べた結果、ウェスを育てたブルーマリン家は黒人の家庭であることが明らかになります。

 

もちろん、入れ替えがあったのですからこれは完全に誤解なのですが、エンリコ・プッチはわざわざそのような身内の恥となる事柄までは説明していませんでした。

 

私立探偵は暴走し、仲間を呼んでウェスに「正当な裁き」を下したのです。

 

ウェス・ブルーマリンは――ドメニコ・プッチは、目を覚ましました。

 

絞首刑に処されたにもかかわらず、彼にはまだ息があったのです。

 

そしてこの世界にもうペルラがいないことを知り――すべては彼女の兄の差し金であることを知り――ドメニコの胸は凄まじい憎しみに満たされました。

 

折しもその瞬間、エンリコ・プッチはスタンド能力に目覚め、近い血縁関係にあるドメニコにもまたスタンドが発現しました。

 

「ヘビー・ウェザー」

 

もはや自分自身にも制御不可能な憎悪から生まれた能力は、周囲一帯の生物すべてをカタツムリの集合体に変異させるというグロテスクなものでした。

 

これを危険視したエンリコ・プッチのスタンドによって記憶を奪われ、「ヘビー・ウェザー」は封印されてしまいました。

 

そして「ストーンオーシャン」の舞台となるグリーンドルフィン刑務所に殺人未遂犯として収監された結果、記憶喪失の謎の男「ウェザー・リポート」が誕生したのです。

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ウェザーリポートとエンリコプッチが決戦!結末は?

物語の後半において記憶を取り戻し、ヘビー・ウェザーの能力も復活したドメニコ・プッチは、恨み骨髄に達するエンリコ・プッチとの決戦に挑みます。

 

ウジュウジュと蠢くカタツムリの海に沈んだ街の中で、仲間であるアナスイと共にプッチを待ち受けるドメニコ。

 

「このカタツムリ現象は自分の意志では止められない。だからプッチ神父を始末したら俺を殺してくれ」と頼むドメニコの右脚が、唐突に切断されました。

 

ヘビー・ウェザーによってドメニコに近づく者はすべてカタツムリ化して行動できなくなるはずなのに、一体なぜ?

 

答えはカタツムリ化現象の原理にありました。

 

「この街にふりそそぐ太陽の光は今!」

 

「空気層の屈折率により天候レベルのサブリミナル効果となって街中の人間の心の中に入り込んで来ている」

 

「カタツムリの映像が光の中に混じっているのか?」

 

「それとも光が原始の本能を刺激する…からなのか」

 

「誰もが自分がカタツムリになると思い込み」

 

「深いサブリミナルは肉体にもそう反応させる」

 

サブリミナル反応――つまり視覚を起点にカタツムリ現象は発生していたのです。

 

ゆえにプッチ神父は、自分の視覚を封じることでヘビー・ウェザーの能力から逃れ、カタツムリの中に埋まって息をひそめていたのです。

 

ジョジョにおいては、近い血縁関係のスタンド使い同士は超常的な繋がりを有し、お互いの位置をなんとなく感じ取ることができます。

 

ゆえにプッチ神父は視覚を封じながらドメニコの足を切断することに成功したのです。

 

しかしここで、アナスイがスタンド能力「ダイバーダウン」を発動。

 

ドメニコの肉体に潜行し、失われた足の代わりにスタンド体を足を生やして義足がわりにさせます。

 

ドメニコは勝利を確信しているプッチに駆け寄り、猛烈な攻撃を仕掛けます。

 

しかしプッチ神父は落ちていた鏡の破片を駆使してアナスイにサブリミナル光を強制的に見せ、カタツムリ化させます。

 

サブリミナル効果は心の中への作用なので、スタンドにも影響を与え、満足に能力を行使できなくなってしまいました。

 

ダメ押しにドメニコのもう片方の足も奪うプッチ神父。

 

止めを刺そうとした瞬間、プッチの足を鋭利な何かが貫通して負傷させます。

 

ウェザー・リポートの力で当たりに飛び散った血液をツララにして固め、鋭利な槍を作っていたのです。

 

動揺するプッチですが、自らの視覚を封じているので何が起こっているのかわかりません。

 

しかし視覚を元に戻せば自分がカタツムリ化してしまいます。

 

ゆっくりと這い寄るドメニコ。

 

進退窮まったプッチは、アナスイの「意識」をディスク化して掌握し、アナスイの目から周囲の状況を確認。

 

赤い針山地獄からの脱出を図ります。

 

ところが、プッチは自分の肩から首に向けて血の槍が伸びていることに気づくのが遅れ、バランスを崩して倒れ掛かります。

 

そこへウェザー・リポートが突風を起こして、プッチをドメニコの方向へと引き寄せにかかります。

 

プッチは負けじと血の槍を砕いて突風に乗せ、ドメニコへの攻撃とします。

 

ところがドメニコは血の槍をあえて食らいました。

 

プッチの拳から滴る血を新たに凝固させて血の槍と繋げていたのです。

 

ついに憎むべき兄を捕らえたドメニコ。

 

文字通り「血の繋がり」を引っ張って一気に至近距離まで間合いを詰め、ウェザー・リポートの連撃を叩き込みます。

 

その強さはプッチのスタンド「ホワイトスネイク」を完全に圧倒。

 

ところが……

 

ウェザーリポートの最後は死亡?

そこへ、徐倫と仲間たちを載せた車が突っ込んできます。

 

ドメニコが作り出した血の槍のせいでタイヤに穴が開き、運転を誤ったのです。

 

幸いその場の誰を轢くこともありませんでしたが、一瞬意識をそちらに向けたドメニコの隙をついて、ホワイトスネイクの拳が弟の胸板を貫通。

 

死に至らしめます。

 

やはり自分は「運命」に選ばれている。

 

その確信を胸に、プッチは混乱に乗じてその場を脱出しました。

 

まさか、自分たちがここに来たことでウェザーの身に何かあったのでは……と震える徐倫に、今までウェザー・リポートと共闘していたアナスイは言います。

 

「いいか徐倫。オレは殺人鬼と呼ばれている。少なくとも新聞ではそういっていたし、オレ自身もかなりそう思う。両親が困った時、命を懸けれるか? と聞かれた時、「いいや」と答えた。今でもそう答えるかもしれない。彼らのためにはオレの心は動かなかった」

 

「だが死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けれる」

 

「ウェザーもそうだったんだ。ウェザーは刑務所を脱獄して生き返ったんだ。オレにはわかる。だから彼に対してあれこれ考えるな。彼はこの数日幸福だった」

 

「ウェザーは、すでに救われていたんだ」

 

そうして、ウェザーの遺体から発見された「ウェザー・リポート」のディスクを胸に抱え、寡黙で誠実だった一人の男を偲ぶ徐倫。

 

ウェザーは死の瞬間に、敵の能力を利用して、自らのスタンドをディスク化して残していたのです。

 

このとき遺されたディスクは、巡り巡ってエンポリオの頭蓋に挿入されることになり、プッチ神父の大望を完全に粉砕する最後の止めとなるのです。

 

ドメニコ・プッチは、死したのちにペルラの仇を討ったと言えるでしょう。

 

ウェザーリポート名言紹介!

「「小便」がしたいのか?」

 

「顔近づけて言うな。スゲーマジなんだよ…ガマンできない…どうしていいかわからない」

 

「その辺でやるしかないな」

 

「チクショー相談しなきゃ良かった…男なんかに」

 

「オレはもう…済ませたぜ……今そこの空中でな」

 

「え?」

 

「「無重力」になると体内の血液は急に頭部にたくさん集まってくる。普段は「重力」があるから体の下の方にある血液がな。さわってみろ…額の皮膚と骨の間がブヨブヨに膨れている……「ムーン・フェイス」ってやつだ。だが頭部に血液が行きすぎると危険だというので、君の体内の腎臓は自動的に血の量を減らそうと活発に働き始める。それで利尿作用が激しく起こっているんだ。小便で塩分を出して血を薄くさせようとな……たしかにどうしようもない……空中にしろ。オレはその陰ですでに済ませた」

 

無重力にする敵との戦闘中の一幕。ウェザー・リポートの冷静さ、博識さ、ちょっとしたデリカシーのなさが垣間見えるやりとりです。

 

「ウェザー? なれなれしいな。ウェザー・リポートって名前か……だが嫌いな名前じゃあない…それよりこれから遊びに行かないかアナスイ? スカっとしようぜ。兄貴もブッ殺すが…後回しにしてよォオ」

 

記憶を取り戻した途端、粗暴で享楽的な一面を覗かせるセリフ。プッチへの憎悪が歪みになって表れています。

 

「おまえは………自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』だ…」

 

プッチ神父を追い詰め、もはや止めを刺すだけの段階で放たれる万感の思い。どれほど高尚な目的を持っていようと、その過程で犠牲にしていった人々が報われることはないのです。

 

プッチ神父は、ストーリーの前半においてまったく同じ言葉を使っており、因果応報感があります。

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