アニメ化・実写映画化もされた人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』。
今回は、そんな『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するモハメド・アブドゥルの最後の結末やスタンド能力などについてご紹介します。
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現在、読むことのできる作品は、以下のシリーズです。
- ジョジョの奇妙な冒険 1部 ファントムブラッド
- ジョジョの奇妙な冒険 2部 戦闘潮流
- ジョジョの奇妙な冒険 3部 スターダストクルセイダース
- ジョジョの奇妙な冒険 4部 ダイヤモンドは砕けない
- ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風
- ジョジョの奇妙な冒険 6部 ストーンオーシャン
- ジョジョの奇妙な冒険 7部 スティール・ボール・ラン
- ジョジョの奇妙な冒険 8部 ジョジョリオン
安心安全に、そしてタダで『ジョジョの奇妙な冒険』1部~8部までを全巻無料で読破したい方は『ヤンジャン!』を使う方法が最もお得です。
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- 名探偵コナン
- YAIBA
- MAJOR(MAJOR2nd)
- switch(スイッチ)
- からかい上手の高木さん
- 銀の匙
- ドロヘドロ
- だがしかし
- 犬夜叉
- らんま1/2
- 境界のRINNE
- 今日から俺は
- お茶にごす
- 天使な小生意気
- 今際の国のアリス
- 焼きたて!!ジャぱん
- うえきの法則
- からくりサーカス
- 月光条例
- うしおととら
- 双亡亭壊すべし
- マギ
- 烈火の炎
- H2
- タッチ
- 信長協奏曲
- 天野めぐみはスキだらけ!
- くノ一ツバキの胸の内
- 結界師
- チ。地球の運動について
- よふかしのうた
- 葬送のフリーレン
- MIX
- クロスゲーム
- KATSU
- ラフ
- ジャガーン
- トニカクカワイイ
- 古見さんはコニュ症です
- BE BLUES
- ダンスダンスダンスール
- 土竜の唄
- 魔王城でおやすみ
- アオアシ
- ブルージャイアント
などなど…
- 進撃の巨人
- フェアリーテイル
- 新宿スワン
- ドメスティックな彼女
- ダイヤのA
- DAYS
- ザ・ファブル
- 頭文字D
- ベイビーステップ
- ホームルーム
- ちはやふる
- トモダチゲーム
- カイジ
- Dreams
- 十字架のろくにん
- 可愛いだけじゃない式守さん
- お願い、脱がシて。
- 復讐の教科書
- ハコヅメ~交番女子の逆襲~
- デスティニーラバーズ
- 島耕作
- はじめの一歩
- 食糧人類
- 神さまの言うとおり
- 監獄学園(プリズンスクール)
- ランウェイで笑って
- 七つの大罪
- カメレオン
- ドラゴン桜
- 砂の栄冠
- のだめカンタービレ
- 亜人
- ジパング
- 天空侵犯
- ハレ婚。
- マイホームヒーロー
- ナニワトモアレ
- 満州アヘンスクワッド
- 僕たちがやりました
- カッコウの許嫁
- ライアー×ライアー
- GIANT KILLING
- コウノドリ
- PとJK
- 彼岸島
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- いぬやしき
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モハメドアブドゥルのプロフィール紹介!
ジョジョ第三部『スターダストクルセイダース』の登場人物、モハメド・アヴドゥル。
主人公・承太郎の仲間であり、ラスボスであるDIOを打倒するために集ったジョースター一行の一員です。
ジョセフ・ジョースターとは古い友人同士。
どうやら第三部より前にこの二人を結びつける冒険なり戦いなりがあったと思われます。
生まれながらのスタンド使いであり、スタンド使いたちの裏社会について精通しています。
襲撃してきた敵のスタンド名や悪行などを手早く解説して、攻略のとっかかりとなるなど、パーティを知識面からサポートしてきました。
また自身のスタンド能力も強大そのもの。
敵からは主人公である承太郎と並んで大きな脅威と見なされることもしばしばです。
そんな彼は、普段はエジプトのカイロで占い師として生計を立てています。
しかし、同じくエジプトを根城とするDIOによってその存在を察知され、直々にスカウトを受けることになります。
事前にジョセフからDIOというあまりに危険な男の存在を知らされていたアヴドゥルは、それを知っていながらなおDIOの言葉に心安らいでいる自分に気づき、慄然とします。
本能的な危機感に突き動かされるまま、即座に逃走。
強大なスタンド能力を持っていながら、戦おうなどとは一瞬たりとも考えませんでした。
迷路のように入り組んだ市場(スーク)に精通していたことも、彼の命を救う一因となりました。
もしも一瞬でも逃げる判断が遅れていたら、洗脳端末である「肉の芽」を植え付けられ、自由意志のない手駒とされていたことでしょう。
花京院やポルナレフが成すすべもなくDIOに屈し、「肉の芽」を植え付けられてしまったことを考えれば、「逃走」という選択肢を取れた時点で、並外れて強靭な精神力と、決して驕らず彼我の実力差を把握できる冷静さを兼ね備えた人物であると言えるでしょう。
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モハメドアブドゥルの最後は死亡?死んでいない?生きていた?3部
そんな頼れるサブリーダー、モハメド・アヴドゥルですが、本編中に二度も死亡します。
しかもそのどちらもポルナレフを庇ってのことです。
ポルナレフはもうアヴドゥルに足を向けて寝られないことでしょう。
モハメドアブドゥルの一度目の死亡
一度目は、銃のスタンド「エンペラー」による、自在に弾道を変える銃撃を前にしてのことです。
アヴドゥルのスタンド「マジシャンズレッド」ならば、飛来する弾丸を蒸発させるぐらい簡単でしたが、同時に別の敵スタンド「ハングドマン」の不意打ちを受け、意表を突かれたところ脳天に弾丸を受けてしまい、一瞬で退場してしまいました。
「バ…バカな…か…簡単すぎる…あっけなさすぎる……」という花京院のモノローグに、すべての読者も思わず共感してしまったことでしょう。
それぐらい、アヴドゥルは「居て当然の頼りになる存在」として読者の心に定着していたのです。
その後、「エンペラー」と「ハングドマン」の敵を倒しても、アヴドゥルがひょっこり再登場するなどと言うことはなく、ジョースター一行は彼の死を悼みながら旅を続けることになります。
それからかなり経ち、DIOの根拠地であるエジプトを目と鼻の先にした紅海のとある島まで一行がたどり着きました。
そこではアヴドゥルの父親が世捨て人のように暮らしているというのです。
ジョセフは彼にアヴドゥルの死を伝えるつもりのようですが、当事者であるポルナレフは居たたまれず、その場を離れてゆきます。
その後、敵の心の願望を土に投影して現出させるスタンド「ジャッジメント」を前に、ポルナレフは絶体絶命の危機に瀕していました。
妹であるシェリーを守れなかったことと、アヴドゥルに庇われて生き永らえてしまったこと。
二つの負い目をジャッジメントに見抜かれ、シェリーとアヴドゥルを忠実に再現した土人形に攻撃されてしまいます。
たとえ見た目が同じだけの偽物とわかっていても、この二人を攻撃することがどうしてもできないポルナレフは、成すすべもなく追い詰められてゆきます。
そこへ唐突に二人目のアヴドゥルが登場。
死に際の幻覚かと思うポルナレフでしたが、二人目はスタンド「マジシャンズレッド」を駆使して一人目を爆砕。
なんとそれは死んだかに思われていたアヴドゥル本人だったのです。
実は、ハングドマンに背中を刺された際、仰け反る姿勢になったので、眉間への銃弾が頭蓋骨を少し削る程度で済んでいたのでした。
圧倒的な力でジャッジメントを叩きのめし、完全復活を印象付けるアヴドゥル。
これ以降、アヴドゥルは角が取れたのか、なんとなくコメディリリーフとしても活躍し始めることになるのでした。
ちなみに「アヴドゥルの父親」は、アヴドゥル自身の変装でした。
そして物語の終盤。
二度目の、本当の死亡シーンがやってきました。
モハメドアブドゥルの二度目の死亡
ついにDIOの館までたどり着いたジョースター一行。
敵の姦計によって分断された一行は、「承太郎・ジョセフ・花京院」組と、「アヴドゥル・ポルナレフ・イギー」組に分かれ、それぞれ別の敵と戦っていました。
後者が対峙したのが、DIOの放つ最後にして最強の刺客、「ヴァニラ・アイス」です。
DIOは自らの配下たちから心底恐れられてはいましたが、DIOの財力や力に惹かれて忠誠を誓っている者がほとんどでもありました。
しかしヴァニラ・アイスは違います。
彼はDIOの命令ならば一瞬の躊躇もなく自分の首を刎ね飛ばすなど、もはや「忠誠」を通り越して「狂信」の域でDIOに服従しているのです。
その狂信を買われ、DIOの血を受けて吸血鬼として蘇生したヴァニラ。
彼のスタンド能力「クリーム」は、口の中に亜空間を有しており、これに触れた物体を即座に粉微塵にしてしまうという凶悪な攻撃能力を持っていました。
しかも、口を大きく広げて全身を裏返し、体内を露出させることで、この世界から完全に姿を消し、目に見えない亜空間の巨大球体となって動き回ることもできます。
マジシャンズレッドによる「炎の生体探知機」でも裏返ったクリームを察知することはできず、致命的な距離にまで接近を許してしまいました。
露出した亜空間による体当たりで、三人が一瞬で全滅してしまうところ、アヴドゥルは咄嗟にポルナレフのイギーを突き飛ばし、身を挺して庇います。
しかしその代償は高くつきました。
アヴドゥルは、両手だけを残して、全身が粉微塵になり、即死しました。
第三部屈指、どころかスタンド使い全体を見回しても稀なほど強大な力を持つモハメド・アヴドゥルという男の、あまりにもあっけない最期でした。
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モハメドアブドゥルが7部でまさかの再登場?復活?
第三部の終盤であっけない最期を迎えたアヴドゥル。
しかし、第六部のラストで起こったとある出来事により、ジョジョ世界は時間がループしました。
その結果、第七部『スティール・ボール・ラン』は、第三部よりも前の時代を舞台としています。
史上初の馬による北米大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」。
このあまりに過酷な試みに挑む選手の中に、明らかに見覚えのある男が混じっていました。
「アラブ諸国のエジプトからウルムド・アブドゥルはラクダでの参加! サハラ砂漠を年に3回も横断する!」
優勝候補の一人に名を連ねる強豪です。
ラクダは一見スローな動きに見えますが、脚の長さは馬の約二倍。
歩幅の差で十分に馬と張り合えるスピードを叩き出せます。
開幕早々、自分の馬のペース配分を考えていないかのように全速力を出し、集団を一気に突き放す選手の一人「ジャイロ・ツェペリ」。
彼に追随し、ウルムド・アブドゥルは猛烈な体当たりを仕掛けます。(体当たりはルール違反ではない)
ラクダの体重は馬の1・5倍。
その圧倒的な体格差でウルムドはジャイロを追い詰めていきます。
しかし、そこでジャイロはベルトのポーチから鉄球を取り出しました。
手のひらサイズの、正確な球形をなす鉄球です。
それを高速回転させて前方に投擲。
意図の分からない行動に構わず、ウルムドはジャイロの馬をラクダと木に挟んで再起不能にしようとします。
ところが、唐突に目の前にサボテンの群生地が出現。
ウルムドはそこに突っ込んでしまい、ラクダから振り落とされ、なんと最初のリタイア選手となってしまいました。
鉄球の回転による僅かな振動から、小陰に隠れていたサボテン群生地を察知し、そこへウルムドを誘い込んだジャイロの作戦勝ちと言えるでしょう。
つまるところ、ウルムド・アブドゥルは最序盤で退場するチョイ役なのでした。
第三部での最期を彷彿とさせるあまりにもあっけない退場に、ファンは思わず天を仰ぎました。
強すぎて活躍の機会を奪われた悲運のサブリーダー・モハメドアブドゥル!
第三部でも、第七部でも、高い実力のわりにあまりにあっさりと退場してしまう彼のアンラッキーぶりは、もはや一蹴回って彼の特色とも言えます。
後述しますが、彼の能力はとにかく強すぎるのです。
極限の鬩ぎ合いとか、高度な知略戦とか、そういうものを一切無視して敵を瞬殺できてしまえる能力なのです。
しかし、そんな展開では文字通りお話にならないので、作者の荒木飛呂彦先生もアヴドゥルの扱いにはかなり苦慮されていたのではないでしょうか。
結局アヴドゥルと真正面から張り合えるような敵は最後まで登場せず、不意打ちによる暗殺、という形でしか彼を退場させることはできなかったのでしょう。
メインの登場人物として活躍する第三部でも、彼自身の戦闘回数は驚くほど少ないです。
しかし、そんな中でも様々な知識に造詣が深く、敵のスタンド使いに関する事前知識も豊富なアヴドゥルは、頼りがいのあるサブリーダーとしてジョースター一行に大いに貢献してきました。
一見してわかりづらい功績ですが、やはり彼が居なければ勝てなかった戦いはかなり多いと思われます。
強い!強すぎる!モハメドアブドゥルのスタンド能力「マジシャンズレッド」徹底解説!
モハメド・アヴドゥルのスタンド能力「マジシャンズレッド」。
筋骨たくましい人型に、鳥類の頭を有するスタンドです。
その能力は「炎を操ること」。
非常に単純ですが、その火力は凄まじく、超高速で飛来してくる鉄棒を一瞬で蒸発させられるほど。
冷静に考えて、ここまで強烈な攻撃能力を持つスタンドはちょっといません。
アヴドゥルの前に立っただけで、もう勝負ありと言ってもいいでしょう。
また、アンク状の炎を飛ばす必殺技「クロスファイヤーハリケーン」や、これを数体に分裂させて飛ばす「クロスファイヤーハリケーンスペシャル」、炎の縄で敵を拘束する「レッドバインド」、周囲の生物のエネルギーを探知する「炎の生体探知機」など、強力で多彩な応用も可能。
さらに、超高速で動けるシルバーチャリオッツをして手こずらせた敵を、一方的に叩きのめせるだけの格闘能力もあり、総じて極めて強力かつ隙のないスタンドと言えます。
弱点は「強すぎること」。
マジシャンズレッドが実力を発揮してしまえば、敵は一瞬で蒸発するしかなく、作者の荒木飛呂彦先生をして「炎と毒ガスを操る能力は禁じ手だなと思った」と言わしめ、ほとんど暴れさせてもらえなかったのです。
五部に登場するギアッチョならば、アヴドゥルと真正面から張り合えるような気もしますが、残念ながらこのドリームマッチは実現しそうにありません。
実力に比べてあまりにも不遇!
モハメドアブドゥルの名言紹介!
「おれの能力…幽波紋(スタンド)は「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」。その程度の鉄棒なら空中で溶かすのはわけない」
圧倒的なパワーとスピードを誇るスタープラチナが鉄棒を投げ槍のように投擲しようとしているにもかかわらず、平然と背を向けての一言。
シンプルなセリフながら、マジシャンズレッドの底知れぬ実力に読者は戦慄しました。
「あくまでも騎士道とやらの礼を失せぬ奴! しかもわたしの背後からも短剣を投げなかった…! DIOからの命令をも越える誇り高き精神!」
刺客として襲い掛かってきたポルナレフが、不意打ちの好機を捨ててマジシャンズレッドの炎で焼け死のうとしたところに投げかけるセリフ。
直後に炎を消してポルナレフを救います。高潔さには高潔さで答える!
「いっちょ! ひさしぶりに男の友情! ツレションでもするかあッ!」
再登場してジャッジメントをボコボコに叩きのめした後、敵の本体が呼吸のために使っていると思しき竹筒を前にして。
どちらかと言えばシリアスでお堅い雰囲気の男でしたが、このあたりを機にコメディリリーフとしても活躍し始めます。
「バカ…な。イギーの鼻にもわたしの炎にも反応していないのにいきなりあらわれた! ポルナレフッ!! イギーッ! 危ないッ!」
第三部における最期のセリフ。
生死の土壇場で、咄嗟に仲間の心配をする。そしてあっけなく死んでしまう。アヴドゥルという男の宿業が滲み出るセリフです。
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