少年のアビス8巻無料ネタバレ!タダで漫画読む方法紹介!令児を手に入れるために再び動き出す柴沢先生

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『少年のアビス』8巻ネタバレ紹介!

69話 罪悪の杯(はい)

玄は、令児が好きだと言うことを絶対に言わないと決めていました。

 

しかし、ついに言ってしまう玄。

 

そんな玄に「玄。俺はどうしたらいい?」と言う令児。

 

玄は、令児を見ながら、「やっぱり、俺にはその顔しか向けねーんだな。お前は。」と思います。

 

問いかける令児に「うるせー!自分で考えろよ!その女にはそうするだろうが・・・!」と切り捨てる玄。

 

それでも問いかける令児に玄は、令児の首を掴んで「黙れ…!何も…何も言うんじゃねえ…」と言います。

 

しかし、令児がナギと一緒に殺してくれと言ったことを思い出す玄。

 

玄は、「そんなにその女がいいのかよ」と言って令児の首から手を離します。

 

玄に「教えてくれたから。死んだら楽になれるってこと。安心するんだ。だってこの人は空っぽやから」と言う令児。

 

令児の言葉を聞いて玄は、「はは…。ひでぇ男。」と言い残し、去っていきました。

 

令児は、ボロボロのナギを見ながら、「気温。夜になれば、もっと下がるから。朝までこのままでいれば、俺たち。」と言います。

 

そのとき、「生きてて、ごめんなさい。」と言うナギ。

 

ナギの言葉を聞いた令児は、「あんじゃねーか。死にたい理由。」と言います。

 

ナギがそういう人なんだと納得する令児。

 

令児は、ボロボロのナギを連れて、どこかへ帰っていきました。

 

そして、季節が変わっていきます。

70話 凍(い)てる町

雪が深々と降る冬

 

令児は、配達業者の会社で働いていました。

 

業務の休憩中に令児は、似非森に電話をします。

 

令児は、似非森に母:夕子が退院したことを伝えます。

 

「そうか…約三ヶ月かな?長かったね…」と令児に言う似非森。

 

玄とのやり取りから早三ヶ月立っていました。

 

令児と似非森の電話の会話で、ナギは元気にアイドル活動を再開したことが話されます。

 

場面変わって、三ヶ月前の回想

 

令児は、ボロボロのナギを助けるために、似非森を携帯で呼んでいました。

 

ボロボのナギを車に乗せる令児と似非森。

 

令児は、似非森にナギが玄にやられたことを伝えます。

 

ナギを巻き込んでしまったのは、自分だと言う令児。

 

令児は、似非森にナギを連れて町を出てくれと頼みます。

 

令児:「ナギさんは生きてて、俺と同じただの死にたい“人”でした」

 

さらに、令児は、ナギの死にたい理由を聞く気はなく、もう一緒に死ぬこともないと言います。

 

令児の言葉を聞いて、冷たいなと言う似非森。

 

令児は、似非森にそんなことを言われる筋合いはないと言い、さらにナギは、似非森に、本当は似非森と死にたかったんじゃないですかと尋ねます。

 

似非森:「誘われた」

 

そして、似非森は、ナギが一緒に死ぬことを誘っていいと感じ、ナギに「一緒に死んで」と誘ったと言います。

 

しかし、ナギを誘ったのは、今の自分ではなく、遠い昔に切り離し捨てた自分だと言う似非森。

 

似非森の言葉に令児は、この関係は、令児自身とナギの問題だから、似非森に巻き込まないでくれと言います。

 

令児と似非森が話しているうちに、令児の入院先の病院に到着。

 

似非森は、噂になるのは良くないから、ナギは隣町の病院に連れていくと言います。

 

似非森は、ナギが動けるようになったら、二人で町を出ると言います。

 

車を出た令児は、ナギに「さようなら」と言って、ナギに別れを告げます。

 

場面変わって、現在

 

コンビニで買物をしている令児。

 

コンビニの受付でタバコを頼むと、ふとコンビニでバイトをしていたナギを思い出します。

 

すんなりタバコを買えたことで、高校生でないことを実感する令児。

 

令児は、ナギとタバコを吸った場所で「あ、火ないや」と物思いにふけるのでした。

71話 笑う女

家に帰って来た令児。

 

家の中で何か臭っていました。

 

令児が、部屋に入ると、令児の祖母が冷蔵庫のお酒を飲んでいて、排尿してしまっていました。

 

令児が令児の祖母からお酒を取ろうとしているところに出てくる令児の兄:一正。

 

令児たちは、令児の祖母をなんとか寝かしつけます。

 

令児は、兄:一正に祖母は見ているので、冷蔵庫にお酒を置かないように言います。

 

忘れていたと令児に謝る兄:一正。

 

令児は、忘れていたのは兄:一正がお酒を飲んでいたからだと追求します。

 

お酒を飲まないとやってられないと言い捨てる兄:一正。

 

理由としては、一日中祖母を見ておかないといけないこと、バイトの面接が受からないこと、母:夕子が帰ってくることでした。

 

令児は、兄:一正に選ばなければ働き先はあると言います。

 

しかし、兄:一正は、春になるまで待つと言って、去ってしまいます。

 

コートを片付ける令児。

 

兄:一正が令児に夕方、玄の父が家に来たと伝えます。

 

そして、兄:一正は、令児に玄から連絡が来たかと聞きます。

 

兄:一正から玄がいなくなって三ヶ月たったことを聞く令児。

 

令児は、入院中、病院で警察から、玄は彼女と無理心中をしようし、失敗。

 

そのまま玄は行方をくらませたと聞いていました。

 

場面変わって、夕子が退院。

 

退院した夕子は、令児と兄:一正に誤ります。

 

夕子は、令児と無理心中しようとしたことを忘れていました。

 

夕子は事故の影響により記憶喪失をしていました。

 

一人で車に轢かれに行ったのは、自分だけが死ねばいいと思っていたと言う夕子。

 

そして、夕子は、令児にたとえ一緒でも死んでほしいなんて思うわけないと言います。

 

令児は、母:夕子にそもそもの原因は、令児自身が勝手に死のうとしたからだと伝えます。

 

夕子にこれから前より良くなると言う令児。

 

令児は、ふと祖母のデイノートを入れ忘れていたことに気がつきます。

 

令児は、働き先の通り道に祖母のいるデイサービスに届けると夕子に言って、出かけていきます。

 

似非森との電話を思い出す令児。

 

似非森は、夕子の入院費は全部柴沢先生が払って、似非森とナギが東京に戻って、夕子は令児とまた一緒に暮らせるようになった夕子の一人勝ちだと言います。

 

祖母のいるデイサービスにデイノートを届ける令児。

 

令児がデイサービスを出ると、そこにチャコの父が配達のためデイサービスに来ていました。

 

チャコの父にあいさつをする令児。

 

すると、突然、チャコの父は、通り過ぎる令児に配達物をぶつけてきます。

 

落とした配達物を拾おうとする令児。

 

しかし、チャコの父は、「触るな」と言って拒絶します。

 

さらにチャコの父は、令児に「不幸の菌でもばら撒いてんのか?お前の一家は?おかげで朔子(さくこ)の人生はめちゃくちゃになったよ」と言うのでした。

72話 「元気?」

チャコの父の言葉に「どういうことですか?」と尋ねる令児。

 

しかし、令児の問いかけにチャコの父は無視をして行ってしまいます。

 

その後、令児の働いている倉庫へ。

 

令児は、働き先で陰口を言われていました。

 

令児は、休憩するために休憩室へ。

 

令児は、休憩室に先にいた沼田さんから「コーヒー飲む」と聞かれ、コーヒーを奢ってくれます。

 

後ろの向きながら、沼田さんは、令児に倉庫で働いているおばさんたちが令児の一家の悪口を言っていたと、令児に伝えます。

 

狭い町では、令児の一家の悪い噂は広まっていました。

 

沼田さんは、令児に令児は若いのだから、噂が広まった狭い町から出ていったほうがいいと忠告します。

 

その後、チャコにラインで元気にしているかとメッセージを送る令児。

 

業務が終わったあと、チャコから「ひさしぶりー!」とメッセージが届いていました。

 

令児は、帰り道の途中でチャコに電話をします。

 

電話に出ないと諦めた瞬間、チャコに電話が繋がります。

 

チャコに学校行っていないことを尋ねる令児。

 

チャコは、令児が退院したくらいから、ずっと家にいると言います。

 

「なんで」とチャコに尋ねる令児。

 

チャコは、「聞いてどうすんの?」と令児に言います。

 

急に思い沈黙になってしまい、令児に久しぶりに会いたいと言うチャコ。

 

チャコは、令児「一生、町でがんじがらめ同士さ」と送ります。

 

令児が家に帰ると、夕子が出迎えてくれていました。

 

夕子は、令児に「本当、ごめんね」と言います。

 

令児は、夕子に「冷気、入るから。閉めるね。」と言って、部屋を出ていきました。

 

令児が部屋を出たあと、夕子は誰かに「明日でしたら大丈夫です」とメッセージを送ります。

 

自転車でチャコの家に向かう令児。

 

チャコは、令児にラインでチャコの両親が家にいないと伝えます。

 

チャコに玄関から入るように言われた令児は、そのままチャコの部屋の前へ。

 

令児がノックをすると、チャコが「はーい」と言いながら、扉を開けます。

 

令児の目の前に痩せたチャコが現れ、「久しぶり令くん」と言うのでした。

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73話 ボクたちの失敗

チャコは、令児に「三ヶ月ぶりやね」と言います。

 

令児は、チャコの変わってしまった姿を見て驚きのあまり、ボーっと立ち尽くしていました。

 

令児に「びっくりした?」と尋ねるチャコ。

 

しかし、令児は、チャコの質問に返せずに、「どうしたの?」と聞いてしまいます。

 

チャコは、そんな令児に痩せたとか、きれいになったねとかお世辞でも言ってほしいんだけど言います。

 

令児に寒いから部屋に入るように言うチャコ。

 

令児はチャコの部屋に入ると、チャコの本棚に本がないことに気がつきます。

 

チャコに本はどうしたのかと尋ねる令児。

 

チャコは、「捨てた」と一言。

 

令児は、チャコが学校に行けなくなったのは、自分のせいだとチャコに言います。

 

令児のせいではないと言うチャコ。

 

令児は、チャコが学校に行けなくなったこと、本を捨てたことをチャコに聞きます。

 

そんな令児にチャコは、「昨日も言ったけど、聞いてどうすんの?」と言います。

 

令児は、チャコがきちんと学校に行っているのなら、チャコに会わないほうがいいと思い、会おうとしませんでした。

 

しかし、令児が退院した日から、チャコがおかしくなったのなら、知らん顔できないと言います。

 

そんな令児に「見下してた令くんに同情されるくらい。堕ちちゃったか。あたし…」と言うチャコ。

 

チャコは、令児に久しぶりに“告解ごっこ”をしようと提案します。

 

チャコは、あの事件以降、学校ではダメージなんて全然なかったと言います。

 

家から通える大学に行って、家から通えるところに就職して、親を安心させる一生を送って死ねると言うチャコ。

 

しかし、チャコは、久しぶりに家族そろっての夕食で吐いてしまったと言います。

 

夕食の味がいつも通りで、いつまでもいつまでもこの味を食べていくんだなと感じたからだと言うチャコ。

 

それからチャコは、チャコの母の作ったご飯を全然食べられなくて、学校で倒れるようになって、体重と一緒にいろんな気力が削がれて、なんにも興味が失っていったと言います。

 

そして、今はなにもしないで、ただ部屋にいると言うチャコ。

 

チャコは、令児が送ったメッセージを見て、チャコ自身が恥ずかしいと感じていました。

 

チャコは、令児に先に大人になると宣言したのに、令児は高校辞めてバイトして、家族を支えて暮らしていて、令児にあっさり先を越されていると言います。

 

「大人になるってこんなに難しいんやね」と言うチャコ。

 

令児は、あの日、チャコのもとに戻るべきだったと言います。

 

本当は、母:夕子が、祖母や兄を殺して、勝手に自殺しても構わないと言う令児。

 

令児は、逃げたんだと言います。

 

チャコと東京に行っても、その先をどうするのか考えていなかったから、似非森に任せて逃げたと言う令児。

 

チャコは、令児はなにもできなかったと言います。

 

そんな令児にうんざりして、結局家に帰ったチャコ。

 

しかし、チャコは、チャコの母がつくったご飯を食べることができなかったせいで、町の大人になりそこねたと言います。

 

そして、チャコは、令児は「青江ナギと死にたい」と思っていないかと聞きます。

 

そして、令児は母と兄、祖母を抱えてこの町を生きる覚悟はあるのかと聞くチャコ。

 

「今度は嘘つかないで。答えて。」と言うチャコ。

 

令児は、家族を抱えて生きていくことが本当は嫌に決まっていると言います。

 

チャコが、令児の手を触りながら、頑張って二人で大人になろうと言います。

 

そして、チャコは、部屋着を脱いで、令児に「あたしを早く大人にして、令児…」と言うのでした。

74話 似た者同士

チャコが子供の頃、チャコの父から商店街で令児の祖母がお店をしていたことを聞いていました。

 

しかし、チャコの父が中学生のときに、令児の祖母のお店は火事で燃えてしまったと言います。

 

そして、チャコの父は、チャコに令児と遊んでもいいが、令児の家には遊びに行っては行けないと言います。

 

チャコの父は、チャコに令児の家族はあまりいい人がいないと言うのでした。

 

チャコの早く大人にしてという言葉に対して、「チャコ、放して」と言う令児。

 

令児とチャコは、お互いに布を取ります。

 

令児の前に下着姿のチャコが立っていました。

 

チャコは、令児に対して、自分をいじめから守ってくれて、いつも笑顔で自分の話を聞いてくれる大切な友達だと言います。

 

しかし、チャコは、心のどこかで令児を哀れんで見下していて、恋愛感情なんて持てなかったと言います。

 

そして、令児にチャコを女の子として見ていなかったのは、デブでブスでいじめられっ子だったからかと尋ねるチャコ。

 

令児は、そんなこと思っていないと言います。

 

令児は、本当は明るくて面白くて、将来のこともしっかり考えられるチャコを尊敬していまいした。

 

「学校にも東京にも行けなくなったあたしはどう?」と令児を見下しながら言うチャコ。

 

チャコは、痩せてもナギみたいに美人でもスタイルがいいわけでもない自分は、今の令児にお似合いだと言います。

 

「哀れんで、見下して、抱いてよ」と言いながら、令児を抱きしめるチャコ。

 

令児は、チャコを抱きしめ返します。

 

しかし、「ごめんチャコ、できない」という令児。

 

「なんで」と問い返すチャコ。

 

令児は、腹に包丁を刺して以降、あそこが立たなくなってしまったと言います。

 

令児の言葉に嘘だと言うチャコ。

 

チャコは、令児にキスをしたあと、「証拠みせて」と赤面しながら、言います。

 

裸になる令児とチャコ。

 

令児は、チャコに「本当やったやろ」と言います。

 

そして、前のチャコのほうが好きだったと言う令児。

 

チャコは、「親、そろそろ戻ってくるから。帰って。」と言います。

 

令児が部屋から去ったあと、チャコは、「役立たず」とボソリと言うのでした。

 

令児は、チャコの部屋から出るときに「何も望まないって、言ったくせに」と言って、家に帰ります。

 

家に帰ると、家の玄関が開きます。

 

すると、令児の目の前に、柴沢先生が現れました。

 

柴沢先生は、令児を見て「黒瀬くん」と言うのでした。

75話 会心

令児は、柴沢先生が家に来ていることに驚いていました。

 

柴沢先生は、令児がバイトでいないと聞いて、令児の自宅に来ていました。

 

実は、柴沢先生は母:夕子と連絡を取り合っていて、母:夕子が退院したことを聞いたので、母:夕子に謝罪しに来たと言います。

 

令児に「本当に申し訳ございませんでした。」と言う柴沢先生。

 

令児は、母:夕子に柴沢先生と会ってしまっていることを気づかれたくないので、柴沢先生についていきます。

 

柴沢先生が教師を辞めて以降、隣町の塾で講師をやっていることを知る令児。

 

柴沢先生は、母:夕子に一度お見舞いにも来ていました。

 

令児に「私、一生をかけて償います」と言う柴沢先生。

 

令児と柴沢先生は、チャコに謝りたいことと行方不明になっている玄のことで話をします。

 

令児にとって玄が早くみつかってほしくないのかと尋ねる柴沢先生。

 

柴沢先生の問いかけに令児は、玄が町から出て居場所を見つけてくれたらいいなと言います。

 

柴沢先生は、令児の言葉に「自分だけ、この町に置いてけぼりになっても?」と不穏な顔しながら言います。

 

令児に高校生に戻ってほしいと伝える柴沢先生。

 

しかし、令児は、柴沢先生が母:夕子を轢いてしまったのは、母:夕子から飛び出してしまったから、柴沢先生が責任を背負わなくていいと言います。

 

そもそも、令児が心中しようとしたことがきっかけだから、令児は謝りたいと言います。

 

しかし、正しく令児を導けなかったの自分だと言う柴沢先生。

 

さらに、柴沢先生は、令児に「あなたは誰にも謝らないで」と言います。

 

そして、柴沢先生は、令児に同じ町にいる“大人”として頼ってほしいと言います。

 

令児は、柴沢先生の言葉に「先生、ありがとうございます。」と言うのでした。

 

令児と一緒にいるのはよくないからもう行くと言う柴沢先生。

 

柴沢先生は、令児に柴沢先生のアパートの鍵を返してほしいと伝えます。

 

柴沢先生のアパートの住所を書いたメモを渡す柴沢先生。

 

柴沢先生は、令児が帰る姿を見ながら、「よくできました」と不敵な笑みを浮かべながら、言うのでした。

 

柴沢先生のアパート

 

柴沢先生は、誰かに話しかけていました。

 

令児に会えると思っていなかった柴沢先生。

 

柴沢先生は、やつれている令児をどうにかしたいと言います。

 

「その気持ちは私と一緒のはずそうでしょ?」と誰かに言う柴沢先生。

 

その話し相手は、髪が伸びてやつれている玄でした。

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76話 鍵

令児は、柴沢先生のアパートの鍵を探していました。

 

しかし、見つけることができません。

 

柴沢先生の鍵は、なんと夕子から玄に渡されていたのです。

 

場面は玄が逃げたあの日

 

玄は、柴沢先生の実家に来ていました。

 

玄は、夕子から渡された柴沢先生の鍵を見せます。

 

「あんたのアパート。止まらせてくんね?」と言う玄。

 

柴沢先生は、アパートの住所を玄に伝えます。

 

玄にアパートの明かりはつけないことと明日、アパートに行くからアパートから出ないことを伝える柴沢先生。

 

翌日、柴沢先生は玄がいるアパートに行きます。

 

柴沢先生は、玄に何があったのか尋ねます。

 

玄の恋人と心中しようとしたことを柴沢先生に伝える玄。

 

柴沢先生は、玄に心中が若い子の間ではやってるのと聞きます。

 

そして、柴沢先生は、なぜ玄が柴沢先生の鍵を持っていたのかを聞きます。

 

玄が柴沢先生の鍵を持っていたのは、夕子のしわざなのかと玄に問いかける柴沢先生。

 

柴沢先生は、夕子が玄に自分を殺させて柴沢先生のお金を取ろうとしたのかと追求します。

 

柴沢先生は、玄に逃亡資金は用意できないと言います。

 

柴沢先生の言葉に「俺は町は出ねえ」と言う玄。

 

玄の言葉に令児を重ねる柴沢先生。

 

柴沢先生は、玄は夕子に洗脳されているのかと尋ねます。

 

玄は、町を出ないことと夕子は関係ないと言います。

 

むしろ、夕子を柴沢先生が轢き殺してくれたら良かったと言う玄。

 

玄に柴沢先生のアパートにいていいと言う柴沢先生。

 

玄は、柴沢先生に「いいのかよ」と尋ねます。

 

柴沢先生は、玄に「これでも元高校教師。助けを求める青少年は助けるわ」と言います。

 

しかし、玄は令児に対する情があると思い、玄を囲っておけば、夕子の駒にならずにすむと考える柴沢先生。

 

柴沢先生は、令児に誰も助けてくれないこと、町で生き続けることの絶望を受け止めさせて、柴沢先生の助けを必要に感じるようにさせようと考えます。

 

柴沢先生は、ヤンデレな顔をしながら、「その日まで。少しお別れね、令児」と言うのでした。

 

場面変わって、現在

 

柴沢先生は、玄に令児が言っていた「この町から出て居場所を見つけてくれたらいいな」ということを伝えます。

 

玄は、柴沢先生に「あんた、なんかまたやらかす気なのかよ」と言います。

 

玄の言葉に、「それは彼次第。私は救いの鍵を渡しただけ」と言う柴沢先生。

 

そのころ、令児は、柴沢先生とスマホでやり取りできないので、「行くしかないかな」と言うのでした。

77話 窒素する兄弟

令児がバイトから帰ってくると、玄の父が家に来ていました。

 

玄の父は母:夕子のお見舞いに来ていました。

 

令児は、玄の父に玄がずっと帰ってこなかったらどうするんですかと聞きます。

 

「それは無(な)か。あいつには責任がある。だから必ず戻ってくる」と言う玄の父。

 

令児が家に入ると、母:夕子に玄の父が来ていたことを伝えます。

 

夕子は、令児に玄の父と別れたと言います。

 

令児に家族だけで頑張っていこうと言う夕子。

 

リハビリも頑張るからと。

 

令児は、夕子の言葉を聞いて、

 

・夕子のリハビリは一生かかるのか

・玄は一生山を守るのか、チャコは部屋に一生引きこもるのか

・祖母はあと何年生きるのか

・兄が一生就活するのか

・令児自身も一生と。

 

令児が大きな不安を感じて、気がつくと、ツイッターでナギを調べようとしていました。

 

しかし、我にかえりスマホの電源を切る令児。

 

すると、令児の部屋に兄:一正が来ます。

 

一正が令児の部屋に入ると、土下座。

 

一正は、令児に柴沢先生からお金を借りてくれないかと頼みます。

 

「もう俺、無理だ。この家出ていきたい」と言う一正。

 

令児は、一正に「自分だけ逃げる気なん?」と言います。

 

一正は、令児に「自分だけって。そもそも俺はここの“家族”じゃ」と言います。

 

令児に家で何が起きたか知らないからと言う一正。

 

令児は、一正に家で何が起きたか玄から聞いたと言います。

 

一正は、令児の父が殺された日のことを話し始めます。

 

一正が、家に帰ると何か布団でくるまれているものを見つけて、めくろうとしました。

 

しかし、めくろうとする一正に、母:夕子が「捲(めく)っちゃ駄目」と言って、一正を止めます。

 

夕子は、一正に玄が令児の父を殺してしまったことを伝えます。

 

一正、祖母、夕子の3人で、令児の父が死んだことを一生秘密にするように言う夕子。

 

話が終わって、部屋に行く一正に夕子は、「秘密守るんよ、一生。できんかったら、玄くんのお父さんに殺されるから」と怖い顔をしながら、念を押していました。

 

一正は、高3の秋に起きたせいで、受験をまともにできなかったことで引きこもるようになったと言います。

 

一正は、令児に「死にきれんよ、令児。」と言います。

 

一正の言葉を聞いて「少し待って、考えるから」と言う令児。

 

令児は、バイトの休憩中、沼田さんが読んでいた雑誌を見ます。

 

そこには、ナギの写真が載っていました。

 

沼田さんは、ナギが次に売れると言います。

 

令児は、「そうですか」と一言だけ返すのでした。

78話 幼馴染

部屋に引きこもっているチャコは、スマホでナギのグラビア画像を見ていました。

 

チャコは、「十八歳…?二十歳だし、既婚だからこの人。それも有名作家が旦那さん。ね、先生」と言います。

 

似非森と下着姿のチャコの画像を見ながら。

 

令児が家に帰ろうとしているときに、ラインにチャコのメッセージが届いていました。

 

チャコのメッセージの内容は、令児に借りていた20万円を返すのを忘れていたとのことでした。

 

令児は、チャコに20万円は返さなくていいよとメッセージを送ります。

 

令児は、チャコが柴沢先生の鍵を取っていないか考えます。

 

チャコに電話する令児。

 

チャコは、令児の電話に出ると20万円は、令児が似非森にもらったものだから、令児に返すと言います。

 

了承する令児。

 

令児は、チャコに柴沢先生の鍵を知らないかと聞きます。

 

柴沢先生の鍵は知らないといい、何の鍵かと令児に聞くチャコ。

 

令児は、柴沢先生の鍵だと答えます。

 

チャコは、令児に柴沢先生に会うのかと聞きます。

 

柴沢先生がスマホを解約していて連絡できないことと柴沢先生がチャコに謝りたかったと伝える令児。

 

そして、令児は柴沢先生のところに行くと言います。

 

チャコは、令児の言葉を聞いて、令児についていくと言います。

 

ついでに、チャコは、令児に20万円を返すと。

 

次の日

 

令児は、チャコに会います。

 

忘れないうちにと令児に20万円を返すチャコ。

 

チャコは、令児に寒いから、コンビニで温かい飲み物買っていこうと言います。

 

しかし、コンビニに入ると、チャコは雑誌の場所へ。

 

令児が、チャコを呼ぼうと、チャコの近くに行くと、チャコはナギのグラビアを見ていました。

 

チャコは、令児にナギのグラビアを見たのか聞きます。

 

令児は、すごいねと言います。

 

そんな令児の言葉に、チャコは「もう遠い人だね」というのでした。

 

チャコは、玄が彼女を殺人未遂してあと、どうなったのか令児に聞きます。

 

前に令児と会ったときにいろいろ話せなかったと言うチャコ。

 

チャコは、令児に、玄が彼女を殺人未遂後、どこに行ったのか聞きます。

 

令児は、玄はわからないと言います。

 

玄は町を出ていったと言うチャコ。

 

町を出ていきたかった令児とチャコが残って、町が大好きな玄が出ていったことが皮肉だと。

 

令児は、本当は、玄は町を出ていきたかったと言います。

 

そして、チャコにこれからのことを柴沢先生に相談してみたらと言う令児。

 

チャコは、令児から目線を外しながら、柴沢先生の態度次第だと答えます。

 

柴沢先生のアパートに着く令児とチャコ。

 

チャコは、モニターに映らないようにすると令児に伝えます。

 

令児は、柴沢先生の部屋の呼び鈴を押します。

 

部屋中に呼び鈴の音が響く。

 

すると、玄が、令児が映る玄関モニターを見ていました。

 

玄は、令児が来たことに驚きます。

 

柴沢先生が令児に何か言ったのかと考える玄。

 

令児は、呼び鈴に反応がなかったので、帰っていこうとします。

 

玄は、帰ろうとする令児を見て、居ても立っても居られず、玄関の扉を開けてしまいます。

 

玄が柴沢先生のアパートにいたことを驚く令児。

 

令児、チャコ、玄の幼なじみ3人が再会するのでした。

 

79話 あの日から…

チャコは、玄が柴沢先生のアパートにいたことに驚きます。

 

柴沢先生はなんなのと考えるチャコ。

 

チャコは、柴沢先生に令児が誘い寄せられたのではないかと考えます。

 

しかし、立ちくらみで倒れてしまうチャコ。

 

倒れたチャコを玄が部屋のベッドまで運び込みます。

 

令児は、チャコに救急車を呼ぶか聞きます。

 

久しぶりに外に出て疲れたと答えるチャコ。

 

玄は、令児にチャコは病気なのかと聞きます。

 

令児は、玄にチャコはご飯を食べていないこと、学校にも行けてないことを伝えます。

 

玄に柴沢先生のアパートにいつから住んでていたのか聞く令児。

 

玄は、「あの時から」と一言答えるのでした。

 

目覚めるチャコ。

 

チャコが寝ているベッドが、令児と柴沢先生が寝たベッドであることに気がついて、気持ち悪いと言います。

 

令児は、玄に町を出て行ったんだと言います。

 

町を出てはいけないと答える玄。

 

令児は、なんで玄は柴沢先生のアパートにいるのか聞きます。

 

そして、玄は柴沢先生と寝たのかと聞く令児。

 

玄は、怒りの表情で、「お前と一緒にするな」と答えます。

 

玄は、令児になんで来たのか聞きます。

 

玄に柴沢先生の鍵がないことを伝える令児。

 

鍵のことを知っている玄は驚きます。

 

柴沢先生が令児に嘘をついて、令児をアパートに直接誘うために。

 

令児は、玄になんで柴沢先生のアパートにいるのか追求します。

 

彼女を殺しかけて、逃げたときに柴沢先生に会ったという玄。

 

令児は、玄にどうするのかと聞きます。

 

どうしたらいいか、わからないからここにいると言う玄。

 

玄は、令児になんでナギと死ななかったのか、ナギを助けたのかと聞きます。

 

ナギは無事に芸能活動をしていると答える令児。

 

そんな令児を見て玄は、昔の令児の顔を思い出します。

 

玄は、令児に戻ったなと言います。

 

チャコは、扉越しに令児と玄の話を聞いていました。

 

令児がナギに会っていたことを知って、ショックを受けるチャコ。

 

チャコは、令児にナギが遠い人だねと言ったことに「本当、恥ず」と言うのでした。

 

令児と玄が話していると、突然、玄関の扉が開きます。

 

玄関の外にいる柴沢先生。

 

柴沢先生は、令児たちに「おかえり」と言うのでした。

『少年のアビス』8巻感想

非常に気になるところで終わった少年のアビス 8巻。

 

まさか、玄が柴沢先生のアパートに潜伏しているなんて驚きました。

 

しかも、令児を取り合って、衝突した玄と柴沢先生の組み合わせ。

 

令児が頼らざる負えない状況になるのを待っていた柴沢先生は、ヤンデレなのに非常に賢いと思います。

 

令児にヤンデレな柴沢先生は、いったい令児たちにどんな行動に出るのでしょうか。

 

別に気になるのは、令児の母:夕子。

 

事故が起きたことで、一番得をしたのは夕子です。

 

さらに、玄が令児を守るために、殺人を犯してしまった直後に、令児の兄:一正へのあの怖い表情。

 

夕子は、物語で令児にとって最後の障害として立ちはだかるのでしょうか。

 

ただ、夕子の真意が分からない以上、なんとも言えません。

ヤンジャン!

ヤンジャン!

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