今回は漫画『ブルーロック』に登場する士道龍聖（しどうりゅうせい）について紹介をしていきます。
士道はブルーロックの過酷な環境で生まれ、ブルーロックにとって脅威となっていく存在です。
圧倒的な実力を持つ最強キャラですが、ブルーロックの醍醐味であるチームメイトとの武器を組み合わせた化学反応を起こさず、1人で完結してしまう自己完結型タイプの選手です。
そんな完全無欠の士道龍聖とは一体どんなキャラなのか、プロフィールや武器、能力などを徹底解説していきます。
『ブルーロック』を無料で読む方法は？
昨今、各出版社が漫画アプリに力を入れており、連載中のマンガでも漫画アプリを通して無料で読むことができます。
例えば、小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』では、サンデー系列で連載中のマンガや過去の名作マンガに至るまで幅広く無料で読むことができます。（←1番オススメの漫画アプリ）
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しかし、『ブルーロック』に関しては今現在、無料で読める漫画アプリはありません。
※追記：こちらの講談社が運営する漫画アプリ『マガポケ』では、『ブルーロック』を全巻ではありませんが、無料で読むことができます。
また『ブルーロック』の作者・金城宗幸先生の代表作のひとつである『神さまの言うとおり』に関しては、最終巻まで無料で読むことができるので、とてもオススメのアプリです！
オススメ漫画アプリ紹介
漫画アプリに関していうと、集英社が運営する『マンガMee』や双葉社が運営する『マンガがうがう』も特にオススメです。
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士道龍聖の身長・体重・誕生日は？プロフィール紹介！
【#ブルーロックキャラクターに１問１答！】
Q.年齢
士道 龍聖(しどう りゅうせい) pic.twitter.com/P3fIkaTa8H— サッカー漫画ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) March 30, 2021
士道龍聖の基本的なプロフィールは、ブルーロックの公式アカウントで発信されている一問一答で公開されています。
一問一答で公開されている情報をまとめました。
年齢は17歳の高校2年で、身長は185cm、体重は明かされていません。
出身地は東京、誕生日は7月7日。
好きな食べ物はユッケ、理由は肉食獣の気持ちになれるからだそうです。
嫌いな食べ物はもやし、理由はフォルムが貧弱で萎えるからだそうです。
士道龍聖のモデルはイブラ！？士道龍聖とは一体何者？
ブルーロック(ブルロ)
士道龍聖 模写#ブルーロック <ahref=”https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%A1%E5%86%99?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#模写 #模写イラスト #イラスト #イラスト好きな人と繋がりたい #絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/lQvlywDhE5— 💫あかつき@ネクプロ かのかり同盟NO,111 (@akatuki_0801) September 26, 2021
士道は自身の好きなサッカー選手をイブラヒモビッチと語っているのですが、プレースタイルもイブラに似ており、モデルなのではと噂されています。
試合中の暴力的な発言であったり、暴力行為など悪童という異名を持つイブラに似ているシーンが多々見られますが、これだけでは確実にモデルであるとは言い切れません。
ですが、130話でほぼ確実にイブラがモデルといえるシーンがあります。
ブルーロックランキング1位の糸師凛（いとしりん）の兄、糸師冴（いとしさえ）からの頭で考えるのではなく、体が勝手に反応する反射でしか反応できない高速パスをシュートしようとするものの、ブルーロックチームのGK我々丸（ががまる）がゴールエリアから飛び出てヘディングで防ぎます。
ヘディングにより後ろに外れたボールを士道がオーバーヘッドで決めるというシーンがあるのですが、このシーンが現実にも実在したものなのです。
そしてそのシーンのゴールを演出していたのが、イブラなのです。
このシーンのオマージュから士道のモデルがイブラであることはほぼ間違いありません。
初登場はいつ？士道龍聖の能力は？いいやつ？
⚽原作紹介📕
ノ村優介先生が描く
『ブルーロック』の原作イラストをご紹介🔥コミックス第12巻の表紙は、
粗暴な言動が目立つが、圧倒的な得点力で他を寄せ付けない士道 龍聖
🥅第1話無料公開https://t.co/8ISTvs4pND
TVアニメ・ #ブルーロック は2022年放送https://t.co/Xz9bb1Pj6L<ahref=”https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%81%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#エゴい pic.twitter.com/oCGCazDPvC
— 「ブルーロック」TVアニメ公式｜2022年10月放送開始！ (@BLUELOCK_PR) March 16, 2022
士道の初登場は11巻第88話「世界選抜」です。
『ブルーロック』主人公の潔世一（いさぎよいち）が二次選考の突破を決定し、世界の名だたる名選手を集めた世界選抜と試合をしている最中、潔、凪（なぎ）、馬狼（ばろう）チームに敗れ、千切（ちぎり）を引き抜かれた國神（くにがみ）、御影（みかげ）チーム。
これ以上負けてしまうとブルーロック脱落になってしまうピンチの状況を打破するべく、2対2のメンバーを探していると、マッチングルームで暴れている1人の選手を見つけます。それが士道龍聖です。
士道は一次選考において得点王になっており、実力はピカイチです。
士道とチームを組んでいたのは、潔、國神と一次選考を乗り切ったチームメイト五十嵐栗夢（いがらしぐりむ）通称イガグリです。
対戦相手が見つからず、チームを組んでいたイガグリに暴力をふるう士道を國神が助けます。そこでイラついた士道は國神、御影チームに試合を申し込みます。
得点王と知りつつ、仲間がパッとしないイガグリであることから勝てると見込んだ御影が試合の申し込みを了承します。
圧倒的実力
5点先取の試合が始まるとボールを持った御影に一瞬で追いつく脅威の瞬発力を見せます。
危機を感じた御影は國神にパスを出します。國神は得意の左足のロングシュートを放とうと距離を測りながらドリブルしていきますが、射程範囲に入る前に士道が武器を見抜き、シュートを阻みます。
瞬発力だけでなく、相手選手の能力を見抜く洞察眼も優れている士道。士道の武器はこれだけではありません。
背中向きで受けるボールが士道の元にやってきた時、士道の武器が明らかになります。常人では不可能に思えるボールをいとも簡単にゴールをしてしまいます。
潔を苦しめた國神、御影チームをいとも簡単に攻略する士道。試合結果は明かされないまま、二次選考通過者が集まるロビーに続々と二次選考通過者が集まります。
二次選考では勝ったチームが負けたチームから1人を引き抜き、3対3から4対4そして5人組みを作ったチームが二次選考通過です。
続々と通過者が集まる中、一次選考を共に勝ち抜いたチームZのメンバーを探す潔。
御影の姿はあるものの國神の姿は見えません。2対2の試合は士道が勝ち、國神を脱落させたのです。
士道の唯一無二の武器
二次選考が終わると、世界一のFWを育成するために集められたブルーロックと日本のトッププレイヤー糸師冴が率いるU-20日本代表が対決することになります。
ブルーロックはこの試合で負けると計画ごと消滅してしまうため、日本代表に勝つための最強メンバーを決めるための三次選考に入ります。
ここでは世界選抜戦での評価を元にしたランキング上位6人が2人ずつに分かれ3チームを作り、その3チームによる総当たり戦を行います。ここで士道はランキング2位で糸師凛と共にAチームの代表選手となります。
他のメンバーは、3チームの中から自分が入りたいチームを選択していきます。
三次選考の適正試験でも士道は圧倒的な身体能力を発揮し、得点を重ねていきます。この場面でも誰とも化学反応を起こさず、自己完結型のプレーで試合を進めていきます。
試合を進めていく中で士道の能力が明らかになっていきます。
士道はボールを持っている相手に寄せるスピード、相手の能力を把握する洞察眼、急降下するドライブシュート、どんな体勢でもシュートできる柔軟性を組み合わせ、ペナルティエリア内で無双できる反則級の武器を持った選手です。
そして士道の１番の武器はそれらを活かすための超空間感覚です。この能力があることでペナルティエリア付近であれば、背中越しでゴールが見えなくてもゴールマウスを捉えることが可能になり、ぺナルティエリア付近であればどんな体勢であってもゴールを決めることができます。
士道龍聖はブルーロックの裏切り者？糸師冴とのコンビで覚醒？
ブルーロック長期
名前/士道 龍聖
役職/村人忙しくて喉出せませんでしたが満足 <ahref=”https://t.co/Nmn8XR4Zqx”>pic.twitter.com/Nmn8XR4Zqx
— グレン (@guren_jinrou) October 11, 2021
三次選考でランキングNo.1の糸師凛とNo.2の士道は同じチームを組み、全勝をするものの相性は最悪で試合が終わるたびに殴り合いの喧嘩になります。
そんな中で三次選考の全ての試合が終了し、U-20日本代表戦を戦うメンバーが発表されます。
士道は個人能力値では、どの選手にも劣らない数値を叩き出しましたが、No.1の糸師凛との化学反応を一度も起こせなかったとしてスタメンから外されます。
その後、糸師冴が士道をスカウトし士道はブルーロックを離れ、U-20日本代表のメンバーとして戦うことになります。
試合当日、士道はまだ新参者として参入したため、周りのメンバーのことを配慮し前半はベンチからスタートします。試合前半はブルーロックチームが奮闘しU-20日本代表を押さえ込み、2対1で終わります。
ブルーロックを消滅させるべく日本代表を招集した日本フットボール連合会長の不乱蔦宏俊（ぶらつたひろとし）はどんな手を使ってもいいからブルーロックを潰すように命令します。
その命令を受け、士道は後半からレギュラーとして試合に登場します。
士道龍聖&糸師冴
後半から出場した士道は敵味方関係なく、ピッチを動き回ります。そのイレギュラーな動きに糸師冴は一瞬で連動し、士道にパスを送ります。
ブルーロック内では誰とも化学反応を起こさず、個人技で完結していた士道が糸師冴と連動することでさらなるパワーアップを遂げていきます。
士道の勢いに押され始めたブルーロックチームは士道をファールでギリギリ凌ぐしか方法がなくなり、フリーキックを与えてしまいます。
キッカーは糸師冴、シュートのような豪速球でパスを送り、そのパスを急降下するボレーシュート、「龍聖・直下蹴弾（ドラゴンドライブ）」でゴールに打ち込み同点に導きます。
士道覚醒
今まで士道が誰とも化学反応を起こせなかったのが、士道自身が考えて動くタイプではなく、直感による反射で動くタイプだったためだと判明します。
糸師冴は高い技術力から考えずとも質が高く、ゴールを取れるパスコースを導き出せることから頭で考えず、士道と反射と反射のコンビプレーで連動し化学反応を起こします。
そして士道覚醒のタイミングが訪れます。
ブルーロックチームが途中交代で投入した御影玲王（みかげれお）にことごとく攻撃を阻まれていた士道。
しかし極限の集中状態である挑戦的集中（フロー状態）に入ることでペナルティエリアから離れたところからでもゴールマウスを捉えることができるようになり、そこからオーバーヘッドで繰り出すドライブシュート「大爆発直下蹴弾（バックバンドライブ）」でついに逆転します。
士道龍聖のかっこいい名言・名シーンまとめ！
HBD, Ryusei!!
(“Blue Lock”Shido Ryusei)
(｢ブルーロック｣士道 龍聖)#士道龍聖生誕祭2022 #士道龍聖生誕祭 #ShidoRyusei #bluelock #Anitwt #Anibirthday pic.twitter.com/0Uk3PWsqsH— higecho (@Japan_IP_Studio) July 7, 2022
士道の名言や名シーンは武器であるぺナルティエリア内での無双でゴールを奪うところに多く見られます。その中でも3つの名言、名シーンをご紹介していきます。
「無理？なんだその概念、誰が決めた不可能だ？」
このセリフは二次選考の2対2で國神、御影チームと戦った時のセリフです。
士道のチームメイトであるイガグリがセンタリングを上げるものの御影にカットされ、思わぬ方向にボールがいってしまい國神がシュートは打てないと判断した時、士道が「無理？なんだその概念、誰が決めた不可能だ？」と言い、体を反転させオーバーヘッドでシュートを決めます。
ただでさえ國神、御影に身体能力で勝っているところに、この反則級なシュートで相手を絶望させる悪魔のような士道らしい言葉です。
「自分を壊せない人間に爆発は起こせないぜ」
このセリフは二次選考の2対2の試合が終了し、士道が國神に向かって言ったセリフです。
二次選考では勝ったチームが負けたチームから1人引き抜き次のステージにいきますが、2対2で負け選ばれないとブルーロックを脱落になってしまいます。
士道は甘っちょろいヒーローはいらないと國神を選択せず、國神はブルーロックを脱落してしまいます。そんな國神に対して悪魔のように「自分を壊せない人間に爆発は起こせないぜ」と言い、追い討ちをかけていきます。
普通の選手であれば、選考を通過できなかった瞬間にブルーロック脱落が決まりますが、國神にはワイルドカードという選択肢が残されており、敗者復活の地獄のトレーニングを乗り切り復活します。
その時の國神は元あった優しさを捨て、自分の成長に必要な物だけを特化させる覚醒を遂げました。士道の言葉があったからこそ、弱さを捨て強くなれたのかもしれません。
「俺のサッカー細胞が炸裂（スパーク）しろと肉踊る」
士道の名言、名シーンの中で1番かっこいいのは、このセリフを放った時です。
このセリフは糸師冴と共にU-20日本代表選手としてブルーロックとの試合に望み、後半戦で糸師冴と化学反応を起こし、ゴールを決めようとするもゴールを阻まれクリアされた時、極限の集中状態、フロー状態に入り言い放ったセリフです。
今まではペナルティエリア付近でのみ、超空間感覚という武器でゴールマウスを見なくても正確にゴールすることができましたが、フロー状態に入りリミッターが解除されたことで、ぺナルティエリアから離れてもゴールマウスを捉えられるようになりました。
言葉自体は厨二病チックなところもありますが、そこから繰り出す新しいシュート「大爆発直下蹴弾（バックバンドライブ）」も相まって1番かっこいい名言、名シーンです。