推しの子 父親は誰?判明?生きている?死亡?考察ネタバレ!上原清十郎とは?監督や姫川説も調査

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アニメ化が発表され、物語も佳境に差し掛かるなど、さらなる人気が予想される作品「推しの子」。

 

今回はこの作品で一番みなさんが興味を持っている話題であろう、星野アクアたちの父親の正体について考察していきます.

 

「推しの子」は主人公が殺され、好きなアイドルの子供に生まれ変わるところから物語が展開されます。

 

最初は推しのアイドルの子供という立場を利用して幸せな生活を満喫していたアクアでしたが、そんなアクアの母・星野アイが殺されるという事件によって物語は急転します。

 

母親を殺した黒幕、そして正体がわからない父親を探すためにアクアは芸能界に入ります。

 

物語は終盤に差し掛かり、本当の父親の正体がわかりそうなところまで来ています。

 

この記事では、そんな謎に包まれた本当の父親の正体と星野アイを殺した黒幕の正体に迫っていきます。

 

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ルビーとアクアの父親は本当に死亡している?生きている?考察ネタバレ!

ルビーとアクアの母親・星野アイは序盤から何度も登場していましたが、その一方で父親は一切登場することなく、なにもかもが謎に包まれていました。

 

そんな自らの父親を捜す為、そして母親を殺した憎き黒幕を殺すために、芸能界に入ったアクアは、共演者を片っ端から調べるうちにすでに自分の父親は死んでいるのではないかと考えるようになりました。

 

父親がすでに死んでいると結論付けたことによって、「やっと解放された」「これでやっと自分の人生を歩める」と発言するなど、アクアは今までの重荷から解放され、次第に表情も柔らかくなっていきました。

 

ですが本当にアクア達の父親はもうこの世にいないのでしょうか。

 

推しの子72話ではルビーがアイの墓参りをしているシーンが描かれています。

 

ルビーが墓参りを終え、立ち去る際に、黒いハットをかぶり、メガネをかけた男性とすれ違います。

 

その男はアイの墓前でこのように口にします。

 

星野ルビー 美人に育ったね 流石 君と僕の子だ

 

この言葉から、アクアが死んだと思っていた父親は今もなお生きていたことが判明しました

 

姫川大輝とアクアたちの関係性は?

姫川大輝(ひめかわ だいき)本名:上原大輝は、劇団ララライの看板役者で、アクアとは「東京ブレイブ」という作品で初めて共演しました。

 

一見なんの関係性もなさそうな2人でしたが、アクアが、密かに行った遺伝子鑑定の結果、姫川とアクアが同じ父親を持つことがわかりました。

 

つまりアクアと姫川大輝は異母兄弟だったのです。

父親は誰?判明した?上原清十郎?

上原清十郎(うえはら せいじゅうろう)は先に述べた姫川大輝の父親です。

 

姫川大輝とアクアは異母兄弟で父親が同じであるという事実から、姫川の父親である上原清十郎がアクア達の父親でもあると考えられてきました。

 

つまり星野アイと上原清十郎の子供がアクアとルビーで、姫川愛梨(ひめかわ あいり)と上原清十郎の子供が姫川大輝であると考えられてきたということです。

 

ですが時系列から考えればこれはありえないことだったのです。

 

上原清十郎は、姫川大輝の母親である姫川愛梨とともに心中し、約14年前に亡くなっています。

 

そしてアイが殺されたのが約12年前でした。

 

つまり、アイが殺される2年前に上原清十郎は死亡しているため、アイを殺した黒幕が上原清十郎であるというのは時系列的にありえないのです。

 

仮にアクアが言う通り、黒幕=父親という関係が成立するならば、上原清十郎は黒幕ではないため、アクアとルビーの父親ではないと導くことができます。

 

上原清十郎が父親ではない?Xの正体とは?

上で上原清十郎はアクアとルビーの父親ではない可能性が高いと述べました。

 

では、そうなるとアクアと姫川が異母兄弟だという事実はどのように説明するのかと疑問に思う方もいるでしょう。

 

実際、アクアも姫川大輝の父親である上原清十郎が自分たちの父親であり、もうすでに死亡しているという結論を過去に出していました。

 

ですが、抜け道があることにまず黒川あかねが気づき、その後アクアも気がつくのでした。

 

その方法が托卵です。

 

托卵とは、簡単に言えば、不倫相手との子供を「この子はあなたとの子供」と言って別の人に育てさせることです。

 

つまり、もう一つの可能性として、姫川大輝の母親である姫川愛梨が、上原清十郎ではない男性Xと不倫関係にあり、Xとの間に産まれた子どもが姫川大輝

 

そして星野アイとXの子供がアクアとルビーだということになります。

 

そのように考えれば、父親Xがまだ生きており、姫川大輝と異母兄弟であることも成立します。

 

となると、姫川愛梨と星野アイの2人と関係を持った本当の父親Xはだれなのでしょうか。

 

父親の可能性がある人物は?監督?他の仮説を紹介!

五反田泰志監督?

 

五反田泰志(ごたんだ たいし)監督は、アクアを子役として初めて起用した人物です。

 

アクアが成長してからも、アクアの演技指導や、編集の技術などを教えており、長年アクアと近い距離にいる人物です。

 

物語序盤から登場した男性キャラクターで、歳もアクアの父親として適正な年齢であったことから父親ではないかという声が多かったキャラクターです。

 

ですが五反田監督の可能性はかなり低いと考えられます。

 

1つは、110話にアイ自身が五反田監督に対して「アクアが人に懐くの珍しくて もしかして自分の父親だとって思ってるのかも」という言葉を発しています。

 

それに対して五反田監督は「ヤメてくれ 結婚できない三十路にそれは刺さる」と述べています。

 

この会話は、周囲にアイと五反田監督以外に誰もいない環境でなされたことから、嘘偽りのない会話だったと考えられます。

 

さらに未だに実家暮らしで経済的に余裕がなさすぎることや、もし父親なら存在を隠したいはずのアクアを積極的に役者にはしないだろうといった細かい理由も根拠として挙げられます。

鏑木勝也?

次に父親候補に上がったのが鏑木勝也(かぶらぎ まさや)です。

 

鏑木勝也は、アクアが父親を探すために最初に接触した怪しい人物でした。

 

鏑木勝也は、「ドットTV!」のプロデューサーで、アイとも仲が良かったので、当初は父親候補としてアクアも疑っていました。

 

しかし彼のタバコの吸い殻をDNA鑑定したところ、アクアとの血縁関係がないことがわかりました。

 

なので鏑木勝也が父親である可能性は低いでしょう。

 

カミキヒカルが本当の父親?中学生の頃にアイを妊娠させた?

 

今までは可能性の低い仮説をご紹介してきましたが、最後に最も可能性が高い仮説を用意しました。

 

それはカミキヒカルこそが、アクアとルビーの父親であり、星野アイとアクアの前世であるゴローを殺害した黒幕であるという説です。

 

カミキヒカルがアクアたちの父親である根拠の1つは、顔がアクアと瓜二つであることです。

 

カミキヒカルが以前所属していた劇団ララライに保管されていた、昔のカミキヒカルの姿は、あまりにもアクアと顔がよく似ていました。

 

さらに成長したカミキヒカルと黒川あかねがすれ違った際には、思わずあかねが「アクアくん?」と見間違えて言ってしまうほど、歳をとった現在でもアクアに似ていることが予想できます。

 

それほどまでに顔が似ているキャラクターをなんの伏線もなく作品に書くでしょうか。

 

2点目に、カミキヒカルの演技とアイの演技がとても良く似ていることが挙げられます。

 

おそらくアイがカミキヒカルから教わったからなのでしょう。

 

ここからも星野アイとカミキヒカルの関係は近かったことがよくわかります。

 

3点目に、黒川あかねの直感がそう述べているからです。

 

黒川あかねは優れた分析能力から、分析したその人自身になることができるという憑依型の天才女優です。

 

その分析力から導き出される演技力は、アイのことが大好きすぎるファンでもあり、実の子供でもあるアクアに星野アイだと思わせるほどです。

 

彼女はその力を駆使して、ほぼ100%正確にアイになりきることができます。

 

そんな彼女が、カミキヒカルを見て「私の中にある再現したアイの感情がざわめいていた」と何かに感づいていたことからも、カミキヒカルが登場人物の中で1番父親に近い人物であるのではないでしょうか。

 

アイやゴローを殺した犯人は確定した?黒幕の正体はカミキヒカル?

事件の経緯を先に述べたいと思います。

 

アイドルとして怒涛の快進撃を見せていたアイでしたが、20歳になってまもなく、子供の存在を知ったファン・リョースケによって殺されてしまいます。

 

さらにアクアの前世であるゴローを殺害した人物も、リョースケが犯人だと言及されています。

 

ですが、リョースケには特段優れているスキルはなく、どうやってアイに子供がいることを知り、アイの家を特定したのかは、疑問視されていました。

 

物語中でアクアも述べていますが、アイの自宅の住所・子供の存在を知っているのは2,3人だけで、その中の1人であるアクア達の父親が、リョースケに殺人をそそのかした黒幕ではないかと世間でも考えられています。

 

その父親の正体はまだ作中では公言されていませんが、カミキヒカルの可能性が高いです。

 

第79話で、謎の少女により、ゴロー殺害事件の当日、病院の周りに大学生くらいの男・中学生くらいの男の子の二人の不審な人物が居たことが明かされています。

 

アイが殺された当時リョースケは22歳で、ゴロー殺害事件はその3~4年前ですので、大学生の方はリョースケだと考えられます。

 

リョースケはこの事件で操られていた人物であるので中学生の方が黒幕だと言えるでしょう。

 

この中学生がカミキヒカルだと考えられます。

 

カミキヒカルはアイが妊娠した当時、つまりゴローが殺害された当時、15歳の中学生でした。

 

ちょうどぴったり見た目が中学生の男という目撃証言に当てはまるのです。

 

そしてこの男がアクア・ルビーの父親である場合、その事件から約16年が経っているので現在カミキヒカルは30歳前後の年齢で、72話にてルビーとすれ違った男の見た目とも一致しています。

 

つまり、今推測する限り、黒幕の正体は当時中学生の姿をしたカミキヒカルだと言えそうです。

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