九条の大罪 最終回完結した?結末や最後ラストを予想ネタバレ!壬生や宇治その後は?原作漫画

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『九条の大罪』は、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2020年から連載されている弁護士九条が主人公の漫画です。

 

『闇金ウシジマくん』で有名な真鍋昌平氏が作者であり、単行本の累計部数は300万部を超える人気作品です。「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」では第10位を獲得しました。

 

厄介な事件ばかり弁護をする九条の活躍と日本社会の闇を描いた今までにない漫画です。

 

今回はそんな『九条の大罪』の最終回や結末予想についてご紹介します!

 

『九条の大罪』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』『マンガワン』で無料で読める

『九条の大罪』は、こちらの小学館が運営する漫画アプリサンデーうぇぶり』『マンガワンにて無料で読むことができます。

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『サンデーうぇぶり』『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する漫画アプリです。公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』では、このように『九条の大罪』を惜しげもなく無料で公開してくれています

 

安心安全に、そしてタダで『九条の大罪』を最新巻まで読破したい方は『サンデーうぇぶり』『マンガワン』を使う方法がベストです。

 

『サンデーうぇぶり』『マンガワン』共に1日に無料で読める話数に制限がありますので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします。

 

半端ない量の有名マンガを随時、無料配信してくれるので、マンガ好きの私は、とても重宝しているアプリです!

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『九条の大罪』は完結した?最新巻は何巻?

原作は完結した?

結論から述べますと『九条の大罪』はまだ完結していません。

 

2024年12月時点で単行本は13巻まで刊行されています。

 

事件と裁判を中心に物語が進むため、いくらでも展開が可能です。

 

従って本筋のストーリー展開スピードは扱う事件数によって大きく変わってくるでしょう。

最新巻は何巻まで出ている?

2024年12月時点で13巻まで刊行されています。

 

14巻の発売予定日は2025年3月28日です。最新刊の発売が待ち遠しいですね!

あと何巻で完結する?

結論からお伝えすると全く予想がつきません。

 

弁護士の九条が主人公である限り当然のことながら事件と裁判を中心に話が進んでいくのが本作品の特徴です。

 

取り上げる事件の数を増やせば増やすほど刊行数も増えていくわけです。

 

ただしひとつひとつの事件に非常に見応えがあるのも本作品の魅力。

 

どんなに刊行数が伸びたとしても見飽きることはないでしょう。

 

『九条の大罪』最終章に至るまでのネタバレまとめ

弁護士とは?誰のために戦うのか??

『九条の大罪』には当然ながら数多くの弁護士が登場します。

 

それぞれに弁護士としての信念があり、ドラマがあることも本作を盛り上げる要素です。

 

主人公の九条は厳格な検事であった父親、師匠と崇める流木、イソ弁時代の恩師山城達から大きく影響を受けていると思われます。

 

九条は第1巻の中で「道徳上許しがたいことでも、依頼者を擁護するのが弁護士の使命だ」と述べています。

 

九条は依頼者のことを貴賎や善悪で選別しません。

 

どこまでいっても依頼人のため。

 

これが九条の信念といえます。

 

依頼人のため、金のため、あるいは大儀のため。

 

弁護士の様々な信念やそこに至った背景を読み解くのも『九条の大罪』の楽しい読み方ですよ。

 

事件を通して見えてくる社会の闇

『九条の大罪』におけるメイン題材はやはり事件です。

 

本当に多くの事件が作中に出てきます。

 

飲酒運転ひき逃げ事件から始まり、違法薬物、遺言書捏造、相続問題、孤立と自殺、AV業界、ヤクザなどなど。

 

事件を通して日本社会の闇の部分を知れる、いや、知るべきと思わされます。

 

登場人物達の心の葛藤は決して他人事ではないかもしれません。

 

いつかあなたやあなたの身近な人にも降り注ぐことかもしれない。

 

そう考えると本作を通して日本社会の闇について深く考える機会を設けることが大切といえるのではないでしょうか。

 

単なる半グレじゃない!壬生が動くとストーリーが動く

様々な事件を中心に進んでいき一話完結型の色がある『九条の大罪』ですが、物語の本筋も設定されています。

 

そのカギを握っているのが壬生です。

 

壬生は登場時、単なる半グレかと思われました。

 

しかし物語が進むにつれて表向きの自動車整備会社の社長という顔以外にも、優れた経営者、伏見組若頭京極との因縁、そして謎の組織の一員、と様々な顔を持っていることがわかってきました。

 

単行本9巻で壬生はこれまで懇意にしてきた九条を裏切ります。

 

後に九条から裏切った理由を問われた壬生は「九条先生を守るためです」と語りますが、果たして真相は?

 

壬生の言動が物語の展開に大きく影響しており、今後の壬生の動きからは目が離せません。

 

『九条の大罪』最終回結末や最後ラストを予想ネタバレ!

壬生が描く未来とは??

上述した通り物語の展開に大きく影響を及ぼすのは壬生の動きであると予想されます。

 

壬生は相当のキレ者でお金を稼ぐ才があります。

 

ただ彼の言動にはお金を稼ぐ以上の目的があるとしか考えられません。

 

だって単にお金を稼ぐためにみなさんは人を殺したり、仲間を敵の組織に送り込んだりしますか?

 

壬生の目的とは何なのでしょうか?

 

その謎を解くカギは壬生がかつて通っていた「明治以前の教えを説く塾」でしょう。

 

この塾で壬生は宇治と謎の帽子の男とともに何を学び、どんな思想に至ったのでしょうか。

 

きっと塾でのエピソードはこの先作中で描かれてくるはずです。

 

壬生の最終目的とそこに九条がどう関わっていくかが最終回に向けて明らかになっていくでしょう。

 

ズバリ!九条が最後に争う相手はダレ!?

九条は事件を通して毎度誰かと争っています。

 

では九条が最後に争う相手は誰なのでしょうか?

 

九条が最後に争うのは実兄であり、エリート検事である鞍馬蔵人ではないかと筆者は予想しています。

 

その理由は3つの対比表現です。

 

まずは1つ目の対比は二人の職業の対比です。

 

九条は被告人の権利を守る弁護士。

 

一方で鞍馬は被告人を起訴する権利を有する検事です。

 

必然的に二人が法廷の場で対峙するシーンを想像してしまいますよね。

 

2つ目の対比は信念の対比です。

 

繰り返しになりますが九条は徹底して依頼人のために弁護を行っています。

 

依頼人がどんな人物だろうが、どんな事件だろうが依頼人を擁護します。

 

これが九条の信念といえます。

 

では鞍馬の信念はなんでしょうか?

 

鞍馬の信念は「国家を強くする」という台詞を述べるシーンに表れています。

 

依頼人という個人の権利に向き合う九条とは正反対に国家を強くするために個人や法が存在すべき、というのが鞍馬の思想なのでしょう。

 

最後3つ目の対比は名前の対比です。

 

九条の名前は間人。鞍馬の名前は蔵人です。

 

実は二人の名前は日本の歴史上で正反対の身分を表しています。

 

まずは間人。

 

読み方こそ違いますが間人は被支配者身分の一つであり、中世の農村では村落共同体の正式な構成員になれないほど低い身分でした。

 

対して蔵人は天皇の秘書的役割を果たした身分です。

 

まさしく人々を支配する側の人間で位が高かったことがわかります。

 

ここまで徹底して対照的に描かれている二人です。

 

最後はきっと法廷で争うことになるでしょう。

 

タイトルの伏線回収はあるか?

最後に『九条の大罪』というタイトルの伏線回収について触れたいと思います。

 

そもそも『九条の大罪』というタイトルが既に伏線になっているのではないかと予想しています。

 

単純に考えれば主人公九条が何か大きな罪を犯すと捉えられるこのタイトル。

 

ただ九条は依頼人のために危うい橋を渡ることはあっても自ら罪を犯す人物とは思えません。

 

強いて言うなら回想シーンの中で妻から責められている場面があるので家庭内でなにか罪と捉えられる行動をした可能性はあります。

 

では九条個人の罪でないのであれば作品タイトル『九条の大罪』は何を表しているのか?

 

実は日本国憲法の第9条を指している可能性があります。

 

根拠は二つです。

 

一つは作品が法を扱っていること。

 

様々な事件や社会問題を通して、法とはなにか?法治国家とはどうあるべきか?そんな問題提起を行っているようにも感じます。

 

そして二つ目の根拠は壬生の台詞の中にあります。

 

壬生はかつて「憲法9条なんか今すぐ破棄すべきだ」と宇治にこぼしています。

 

もちろん前後のシーン、台詞はあるものの漫画の中に憲法9条が文字として出てくることはそう多くありません。

 

作品タイトルの伏線回収と捉えても良いのではないでしょうか?

 

作者が作品を通して日本国民に今後の日本の在り方について投げかけているのかもしれません!

 

『九条の大罪』主要キャラクターを紹介!

九条間人(くじょうたいざ)

本作の主人公。

 

九条法律事務所を構える鼻炎持ちの弁護士です。

 

ちなみに九条は別れた元妻の姓。

 

九条のもとに相談にくるのは半グレやヤクザ、前科持ちなど他の弁護士であればお断りするような人々ばかりです。

 

当然のように持ち込まれる案件も厄介な案件が大半を占めます。

 

ただ九条は依頼人の所属や裁判の難易度、報酬の多寡で依頼を精査することはしません。

 

引き受けた案件に関しては依頼人のために誠意を尽くします。

 

イソ弁の烏丸からも「九条先生のいいところはお節介なところで、悪いところはお節介すぎるところだからです」と言われるほどです。

 

依頼人の利益のために動くことができる稀有な弁護士です。

烏丸真司(からすましんじ)

九条法律事務所に所属するイソ弁。

 

東大法学部を主席で卒業して誰もがうらやむ大手法律事務所に就職をしますが、1年も経たずに辞めた後に九条の下にやってきます。

 

その理由を問われた際に烏丸は「だって、九条先生面白いから」と少年のような返答をします。

 

そんな少年の一面を持ち合わせた烏丸ですが弁護士としては超優秀です。

 

九条のアシスタントとして活躍するのは当然のこと、九条が逮捕されかけた時には弁護人として九条を救います。

 

一度は九条と袂を分かつことになった烏丸ですが、今後は以前にも増して九条のことを強力にサポートしていくことが予想されます。

 

九条はもちろんですが烏丸の活躍にも注目です。

 

壬生憲剛(みぶけんご)

物語の鍵を握る半グレ。

 

表向きは自動車整備会社の社長ですが、様々な顔を持ち合わせており謎が多い人物です。

 

序盤はただの半グレかと思われましたが、ヤクザ伏見組若頭京極との因縁や謎の仲間との関係など物語が進むにつれ壬生の重要性が増していきます。

 

目的や保身のためであれば殺人も犯すほど冷徹な一面がある壬生。

 

一方で周囲からは厚い信頼を得ている様子です。

 

どちらが本当の壬生なのか?そして壬生が描いている未来とは?

 

壬生の動きから目が離せません。

鞍馬蔵人(くらまくろうど)

九条の実兄であり、エリート検事。

 

作中で蔵人は九条と対照的に描かれています。

 

父親の意志を継ぎ検事となり、世論を操作してまで国家を強くすることにこだわる蔵人。

 

まだ登場回数も少なく最終目標や人柄も読み切れない部分はありますが、間違いなく九条の前に立ちはだかる壁となるでしょう。

流木信輝(ながらぎのぶてる)

九条のロースクール時代の恩師であり、九条が師匠と崇める弁護士。

 

九条の父親である鞍馬行定とは同期にあたります。

 

流木が九条に与えた影響は大きいものだったと予想できます。

 

九条の父親の命日に流木と九条が電話で話をするシーンが描かれており、会話の中で九条は「私は先生のおかげでなんとかやっております。私は先生に育てられました」と述べています。

 

依頼人が誰であろうと依頼人の人権を守る姿勢は流木から九条へ受け継がれていることが、この会話からも後の流木の言動からもよくわかります。

 

流木は今後も九条の側でメンターの役割を担っていくのではないでしょうか。

 

山城祐蔵(やましろゆうぞう)

九条のもうひとりの恩師。

 

流木と同様に九条の父親の同期です。

 

流木とは正反対の人物として描かれています。

 

山城が弁護士をしている理由は金。

 

「他に頼めない不良や輩の足元見れば楽に稼げるぞ」とまで言う始末です。

 

作中の序盤で相続問題のために山城と九条が争う師弟対決は見所十分でした。

 

悪徳弁護士としての側面が強い山城ですが、毎年九条の父親の命日にはプレゼントを贈っていたり九条を息子のように可愛がっていたりと根っからの悪者でもなさそうです。

 

山城が金の亡者になってしまったきっかけがいつか描かれるかもしれません。

嵐山義信(あらしやまよしのぶ)

警視庁組織犯罪対策第5課に所属する刑事。

 

九条のことを目の敵にしており、しつこく嗅ぎ回ってきます。

 

嵐山が九条や壬生、伏見組を敵対視しているのは自身の娘が殺害された事件が理由です。

 

かつて嵐山の娘は壬生の後輩にあたる犬飼らによって殺害されてしまいました。

 

嵐山はこの事件を当時少年だった犬飼らの無計画な殺人事件とは考えておらず、バックの壬生や伏見組に疑いの目を向けています。

 

また半グレやヤクザの弁護を務める弁護士は犯罪を助長する存在と考えており執拗に追いかけ回してくるのです。

 

嵐山が娘の殺人事件をどう解決するのか、あるいは解決できずに終わってしまうのか全く読めません。

 

京極清志(きょうごくきよし)

ヤクザ伏見組の若頭。

 

背中一面にイレズミが彫られており暴力で人を支配する典型的なヤクザです。

 

京極を語るうえで外せないのは壬生との過去でしょう。

 

壬生に愛犬のおもちを殺すように命じたのが京極であり、壬生はこのことを根に持っています。

 

京極vs壬生の構図がどう変化していくのかにも注目していきましょう。

 

作中で京極は九条を顧問弁護士として取り込もうとして断られたり、息子を犬飼によって殺されてしまったり、伏見組から除名されたりと上手くいかないことばかりです。

 

しかしヤクザの若頭がこのまま終わるとも思えません。

 

果たして京極の反撃の狼煙とは?

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