『ドロヘドロ』カイマンの最後は死亡？復活？正体は魔法使いで素顔は？口の中を解説！会川や十字目のボス・アイコールマンとの関係は？

アニメ化もされた大人気マンガ『ドロヘドロ』。

そんな『ドロヘドロ』の主人公である・カイマンの原作最後の結末や意外な正体・素顔などについて紹介していきます！

また漫画『ドロヘドロ』を全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。

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謎の男「カイマン」とは？

カイマンは魔法によって顔がワニとなった、見た目も中身も凶暴な男です。

ドロヘドロの世界にはホールと呼ばれる人間が暮らす世界と魔法使いが住む世界があります。

そして魔法使い達は時折、ホールを訪れては人間で魔法の練習をするのでした。

魔法で、体を虫に変えられたり、首を長くされたりとホールには魔法被害者が絶えません。

人間は魔法使いに抗う事が出来ず、魔法使いは恐怖の対象となっていました。

カイマンはワニ顔にされる前の記憶を失っており、魔法被害者のひとりだと思われ、掛けられた魔法を解除するため、ホールを訪れた魔法使いを片っ端から殺して行きます。

魔法は掛けた本人が死亡するとその効果が無くなるのです。

そしてなんと、カイマンは相手を食べてから殺します。

その理由はカイマンの口の中には謎の男がおり、その男が相手になんと言ったを尋ねるためです。そして口の中の男は「お前は違う」と呟きます。

カイマンには何故か魔法が効かず、その特性を活かして次々と魔法使いを狩り続けます。

その事で、煙ファミリーという魔法使いの世界を支配しているグループに目を付けられ、殺し屋の心（しん）と能井（のい）を差し向けられてしまいます。

相手が魔法使いであることに油断していたカイマンは、心に頭を切り落とされてしまいます。

ですがなんと切られた首から新しい頭が生えてくるのです。

カイマンとは一体何者なのでしょうか？？

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カイマンとニカイドウの関係性は？名付け親？

ニカイドウとはカイマンの第一発見者であり、名付け親です。

その縁から、カイマンの魔法使い狩りを手伝ってくれます。

しかし実は魔法使いで、そのことを隠してホールで人間と共に生活しています。

ニカイドウは時間を操る魔法使いでしたが、幼いころ無自覚に魔法を使って過去を改変してしまったことで、姉妹を消滅させてしまいます。

その事がきっかけで魔法を封印しているのでした。

しかし、とある出来事からカイマンに魔法使いだとバレてしまいます。

カイマンはそれでも友人だとニカイドウに告げます。

いちおう、ニカイドウを食べますが…

そしてニカイドウはカイマンと共にギョーザ屋を営む事を夢見ます。

ちなみにカイマンはニカイドウの餃子が大好物です。

カイマンの謎が明らかになったとき、カイマンとニカイドウは平和に暮らす事が出来るのでしょうか？？

カイマンの正体解説！素顔は魔法使い？口の中の男は何者？

謎の多いカイマンですが、その原点は魔法使いに憧れていた少年である、アイ＝コールマンです。

ホールに生きる希望を見いだせないアイくんは魔法使いに憧れており、魔法使いの死体を集めて、魔法使いになるための手術を行います。

その後、魔法使いの世界で会川と名乗り、魔法使いとして生活します。

魔法学校で出会った、リスという魔法使いと意気投合し互いに認めるパートナーとなります。

そして、リスは自分の魔法が呪い（カース）と呼ばれるとても貴重なものだと会川にだけ打ち明けるのです。

しかし、会川はもうひとつの人格がありました。

それは十字目と呼ばれる、魔法使いの世界で魔法が使えない者たちのグループのボスとしての人格でした。

その人格はあらゆる魔法使いを殺し、魔法使いの頭の中にある悪魔腫瘍と呼ばれる物を集め、その腫瘍を自身に移植する事で魔法を奪っていました。

その過程の副産物として黒い粉と呼ばれ、魔力を一時的に増加させる薬物を使ってグループの勢力を拡大していきました。

会川はボスとしての人格を認識していませんが、ボスは会川の人格を認識しているため、リスの魔法の秘密を知ってしまいます。

そして、ボスはリスの魔法を奪うために殺害しますが、リスのカースは殺されたときに発動し、殺した相手の全てを奪うものでした。

カースは向けれらた殺意に反応し、その力をそのまま相手に跳ね返せる能力があり、多くの魔法を奪ったボスでも手も足も出ません。

カースから逃れるためにホールへと向かうボスですが、カースはどこまでも追いかけてきて、ボスはとうとう首を飛ばされてしまいます。

ですが、アイくんから魔法使いとなった時に使った魔法使いの死体のなかのひとつが持っていた、物体を増殖させる魔法で首が増えており、その首の数だけ命があるのでした。

その事に気付いたカースはボスの体の中へ入って残りの首を破壊しようとしますが、その瞬間に、ボスは握っていた魔法のケムリが入った瓶を割ります。

その瓶の中身は対象を爬虫類へと変える魔法であり、それを自身に掛けると頭が、ワニへと変わっていきます。

そして、ひとつの魔法に掛っていると、他の魔法が掛らないという現象が起こり、カースは呪いの途中で、ワニの口の中に閉じ込められてしまいます。

それと同時に爬虫類となる魔法の副作用で記憶が錯乱してしまいます。

そうやって出来たのが、顔がワニで口の中に男がおり、魔法が効かず、首が生えてくる男カイマンなのでした。

全てを知った時、カイマンはどうなってしまうのでしょうか？？

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会川に戻ったカイマン！一度殺されるも復活？会川や十字目のボス・アイコールマンとの関係性が皆に明らかに？

爬虫類に変える魔法の持ち主である、恵比寿がとある出来事により死んだことで、カイマンの顔は人間に戻り、全てを思い出します。

それにより口の中のカースは解放されますが、同時にカイマンは煙ファミリーのリーダーである煙に殺害されてしまいます。

呪いの対象がカースではなく他者によって殺害されてしまったため、呪いが完了せず、カースは消滅せずに彷徨います。

数ある命の中のひとつを使い復活し、記憶を取り戻したカイマンは、ニカイドウに会川と名乗り、カイマンとは別人を装いニカイドウと別れます。

その理由はニカイドウを守るためでした。

リスが死んでいたことで、十字目のボスの人格に気付いた会川は、魔法使いであるニカイドウを殺してしまう事を恐れ、別れたのでした。

カイマン＝会川である事を確信したニカイドウはカイマンの秘密を突き止めるため、封印していた時を操る魔法を再び使用することを決意し、魔法を完全な状態で使用するためにアスという魔法使いの協力のもとで修行を始めます。

会川の復活と同時に目覚めたボスの人格は活動を活発にしていきます。

煙ファミリーのリーダーである煙を殺害し、その魔法を奪います。

リーダーを失った事で煙ファミリーは瓦解しますが、幹部たちはボスへの復讐を誓います。

そのころ、修行を終えたニカイドウは自身の魔法を初めて完全に発動します。

魔法を発動した時にはケムリが出現するのですが、ニカイドウのそれはとてつもなく巨大でした。

そのケムリを目撃したボスは、自身の物にするために、十字目グループを使い、大規模な魔法使い狩りを展開していきます。

魔法使い狩りの目的が、ニカイドウである事に気付いた会川は自殺する事で、止めようとしますが、複数ある命のうちのひとつを減らしたに過ぎませんでした。

会川の自殺と時を同じくして、魔法使いの世界で本来降る事のない、雨が降り始めます。

雨には魔法の残骸とも言える不純物が含まれており、雨が降ると魔法使い達は苦しみだします。

一方ボスは、魔法使い狩りで手に入れた大量の悪魔腫瘍を使って作られたスーツと一体化し、不気味な存在へと変貌します。

そして唐突にホールへと向かいます。

突如として変貌してしまったボスに十字目グループの幹部達は困惑しながら着いて行きます。

そのころ、雨に苦しむ煙ファミリーの幹部たちもホールへと避難しました。

ニカイドウたちも、カイマンと出会ったホールの路地で魔法を使用するために、ホールに居ました。

魔法で過去へ移動し、十字目のボスがカイマンとなる一部始終を目撃したニカイドウたちは、カイマン＝ボス＝会川である事を知るのでした。

そして、偶然にもボス、十字目グループ、煙ファミリー、ニカイドウたちはホールの中央デパートと呼ばれる場所に集まります。

そこで全ての因縁が明らかになります。

もともと、魔法使いを目指したアイくんは死体を集める過程で、ホールの廃物湖といわれるところに飛び込んでいたのでした。

その廃物湖とは、太古の昔、人間が魔法使いに大虐殺されていた死体が積み重ねられていたものが溶け、魔法の廃棄物と一体化したものでした。

それにはいつしか、魔法使いに対する復讐心が宿っておりホールの意志と化しているのでした。

そこに飛び込んできたアイくんは廃物湖に浸食され、その人格を無意識に操られていたのでした。

つまり、カイマンの中の人格はアイくんが原型となり、魔法使いへの憧れが色濃く反映された、会川となり、魔法そのものへの渇望がホールの復讐心によって歪められたものがボスとなっていたのでした。

そして、ホールの意志の目的は、全ての魔法使いを殺す事でした。

魔法世界の雨もホールの意志が降らせているものであり、魔法世界の魔法使い達は降り続く雨で、動くこともままならず、食料も調達できずに次々と死んでいっており、全滅するのも時間の問題でした。

中央デパートは廃物湖を埋め立てて建てられた建物だったのですが、そこに魔法使いが集まると、急に廃物湖に沈み、中にいた魔法使いを閉じ込めてしまいます。

閉じ込めらホールの意志に操られたボスに襲われ、逃げ惑う一同ですが、そこにカイマンが現れます。

そのカイマンは以前、心に切断されたカイマンの首をニカイドウが保管していたものから魔法で復活させられたのであり、殺されるまでの記憶しかなく自身の謎について何も知らないままのカイマンでした。

一方、廃物湖に魔法使いを閉じ込める事に成功したホールの意志は、用済みとなった人格を乗っ取り、魔法使いを閉じ込めた廃物湖ごと、ホールの意志そのもののホール君と化します。

そしてそのまま魔法使い達はホール君の体内に閉じ込められ、アスの魔法でなんとか脱出できたのは、ニカイドウ、カイマンのみでした。

魔法の修行の過程で、強力な力を手に入れていたニカイドウでしたが、ホール君の太古の怨念の力には歯が立ちませんでした。
そこにカイマンが立ち向かいます。

ホール君はカイマンの人格の一部でもあったため、ホール君の怨念の力はカイマンには通用しないのでした。

なんとこのカイマンはホール君に勝てなかったニカイドウが過去へ行き、切り札として、保管していた首から復活させていたのでした。

しかし、怨念の力ではなくストアの包丁と呼ばれる強力な武器で攻撃され、ピンチのカイマンを守るためニカイドウ、アスは死んでしまいます。

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カイマンの最後は死亡？結末はどうなる！？

ホール君と魔法使いの戦いを観戦していた、勢力がありました。

それは悪魔と呼ばれる者たちで、始祖の悪魔チダルマとチダルマに認められ悪魔となった、元・エリート魔法使い達でした。

悪魔達は超常的な力を持ち、寿命もなく、娯楽の為だけに生きており、ホール君と魔法使いのどちらが勝つか賭けているのでした。

チダルマはホール君の勝ちに、その他の悪魔達は魔法使いの勝利にベットしており、それぞれ負けた方は力を奪われるペナルティを課されるのでした。

ホール君が出現した時点で、チダルマは勝ちを確信し、悪魔達の力を奪い魔法使いへと戻してしまいます。

その魔法使い達は逆転の希望をカイマンに託し、カイマンを魔法で最強の魔法使いへと変身させ、カイマンが勝った時にはニカイドウ、アスを復活してあげる事を約束するのでした。

そしてカイマンが身に着けた魔法はなんと、ギョーザ魔王の杖という魔法でした。

魔法は本人の個性によるのですが、カイマンの個性はギョーザ好きなのでした。

その見た目とは裏腹に協力な魔法で、羽根つきギョーザで空を飛ぶ、うますぎるギョーザで体の即再生、肉汁たっぷり揚げギョーザでの火球攻撃でホール君を圧倒し追い詰めます。

しかし、ホール君は殺したニカイドウの頭を中に入れた偽ニカイドウを作り、カイマンに攻撃を仕掛けます。

ニカイドウを復活させるには頭が必要なため、カイマンは反撃する事も出来ず、頭の中の悪魔腫瘍を潰され、魔法使いから人間に戻ってしまいます。

絶対絶命のピンチにカイマンは、ホール君の力の源である廃物湖の泥を奪い取り反撃します。

ホール君も負けじとカイマンから泥を奪い返し、カイマンは全ての泥を奪い返されてしまいます。

今度こそ終わりかと思ったその時、ホール君の体内に閉じ込められていた魔法使い達が、魔法で脱出する事に成功し、突如としてその場に現れます。

その中の心が対象をバラバラにする魔法をホール君に浴びせます。

するとホール君の頭の中から悪魔腫瘍が出現します。

魔法使いへと復讐する力を得るためにホール君も魔法使いとなっていたのでした。

その悪魔腫瘍に向かってストアの包丁を振るカイマン。

そしてホール君は消え去り、ホール君の魔法である魔法世界の雨も消滅しました。

気が付くとカイマン達は、廃物湖があった場所で巨大な穴の底に立っているのでした。

半年後、そこにはギョーザ屋で共に働く、カイマンとニカイドウの姿がありました。