アニメ化もされた大人気マンガ『ドロヘドロ』。
この記事では、そんな『ドロヘドロ』の最終回・結末はどうなったのか？について分かりやすく簡潔にまとめていきます！
また『ドロヘドロ』を全巻無料で読みたい！という方に『ドロヘドロ』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介していきます。
最終回のネタバレの前に『ドロヘドロ』を全巻無料で読む方法です。👇
『ドロヘドロ』カイマンの最後は死亡？復活？正体は魔法使いで素顔は？口の中を解説！
『ドロヘドロ』煙の最後は死亡？素顔がかっこいい？マスク・キノコ能力について紹介！
『ドロヘドロ』ニカイドウの死亡シーンは？二階堂の正体は魔法使い？
ドロヘドロ心がかっこいい！過去や原作最後を解説！能井とキスした？身長や年齢も調査！
ドロヘドロ恵比寿がかわいい！死亡する？魔法や藤田との関係性は？
『ドロヘドロ』は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で無料で読める
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【最新版】サンデーうぇぶりの使い方やメリット・デメリットを徹底解説！おすすめ漫画ランキングも紹介！
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『ドロヘドロ』ってどんな話？あらすじ紹介！
ドロヘドロの世界にはホールと呼ばれる人間が暮らす世界と魔法使いが住む世界があります。
魔法使いとは人間とは同じ見た目なのですが、頭の中には悪魔腫瘍と呼ばれる、悪魔の形をした腫瘍、体内には魔法のケムリを作り出す器官があり、根本的に人間とは異なった生き物なのでした。
魔法のケムリを指先や口から対象に吹き付けることで、魔法が発動するのです。
魔法使い達は魔法の扉を作ることで、ホールへ行く事が出来るのでした。
そしてホールを訪れた魔法使いは、人間で魔法の練習をしていました。
魔法によって、体を虫に変えられたり、首を長くされたりといった魔法被害者が後を絶たず、その中の多くは拒絶反応で亡くなってしまうのでした。
人間は魔法使いに抗う事が出来ず、魔法使いは恐怖の対象となっていました。
主人公であるカイマンは、ホールで記憶を失って倒れているところを発見され、顔がワニとなっていることから魔法被害者のひとりだと考えられています。
カイマンは何故か魔法が効かない体質を活かして、顔を元に戻すため、ホールを訪れる魔法使いを狩るようになりました。
魔法使いが死亡すると使用していた魔法の効果が無くなるため、ワニ顔に変えた魔法使いを探しているのでした。
そしてなんとカイマンは魔法使いを頭から食べてから殺します。
その理由はカイマンの口の中には謎の男がおり、その男が相手になんと言ったを尋ねるためです。そして口の中の男は「お前は違う」と呟きます。
カイマンとは一体何者で何があって記憶を失ったのでしょうか？？
そこには、人間と魔法使いの大いなる因縁が関係しているのでした。
『ドロヘドロ』主な登場人物紹介！
カイマン
魔法使いは見つけ次第殺す凶暴な男。
魔法が効かず、顔がワニであり、口の中に男が居る謎の多い人物。
それだけでなく、魔法使いの殺し屋に首を切断されてしまいますが、新しい首が生えてきます。
ギョーザが大好きです。
ニカイドウ
過去に戻れる魔法使いですが、その事を隠して人間としてホールで生活しています。
料理店を営んでおり、その中の大葉ギョーザはカイマンの大好物です。
とても身体能力が高く、カイマンの魔法使い狩りを手伝います。
その中で、互いに信頼する関係となり、カイマンの謎が解決した後は一緒に料理店で働こうとカイマンを誘います。
リス
呪いの魔法使いで、会川という魔法使いのパートナーです。
呪いの魔法は死後に発動するものであり、本人は魔法が使えないと思っています。
その効果は、カースと呼ばれるリスの亡霊が現れ、自身を殺害した相手の全てを奪うもので、カースには全ての攻撃が効かずとても強力です。
チダルマ
悪魔と呼ばれる存在の唯一の始祖です。
悪魔とは超常的な力を持ち、寿命もなく、娯楽の為だけに生きている存在です。
魔法使いを作ったのもチダルマであり、その中で特に力の強い魔法使いを悪魔にして同族を増やしています。
アス
瞬間移動の魔法使いで、元悪魔です。
ニカイドウの魔法をチダルマに隠していたことから、チダルマに魔法使いに戻されてしまいます。
ニカイドウには過去に救ってもらった恩があり、ニカイドウに協力します。
黒い家
意志を持っている黒い一軒家で、その意志で内装を自由に変更できるだけでなく、空を飛んでどこにでも移動する事が出来ます。
悪魔が使用しており、その家のカギは悪魔のしっぽを差し込む事で開錠出来ます。
煙
キノコに変える魔法使い、煙ファミリーのボスの男です。
魔法使いの中で飛びぬけた実力を持っており、相手をキノコに変えるだけでなく、キノコ人形を作っての遠隔操作、相手の体内にキノコを生やす等、多彩な戦い方を身に着けています。
心
相手を生きたままバラバラにする魔法使い、煙ファミリーの殺し屋の男です。
人間と魔法使いのハーフであり、幼いころはホールに住んでいましたが、ハーフである事がバレてしまい、ホールを追われて魔法使いの世界に移住することになった過去があります。
能井
修復の魔法使い、煙ファミリーの殺し屋の女です。
傷を治すだけでなく、疲労の回復、頭部から全身を復元する事も可能な万能な魔法使いです。
キクラゲ
命を与える魔法使い、猫のような生物でペットとして煙ファミリーに飼われています。
悪魔腫瘍にケムリを吹きかけることで蘇らせる事ができ、とても貴重な魔法使いです。
消
透明にする魔法使い、煙ファミリーの最古参です。
透明になっている事が多く、その存在はファミリーでも忘れられがちです。
『ドロヘドロ』最終回までのおさらい！カイマンの正体とは？
カイマンの正体
カイマンの根源はアイ＝コールマンというホールに住む人間でした。
ホールに馴染めず、魔法使いに憧れていたアイ＝コールマンは魔法使いの死体を集め、その臓器を自身に移植し、魔法使いになるための手術をしました。
その後、アイ＝コールマンは会川と名乗り、マスクを着けて魔法使いの世界で暮らしますが、そこにはもう一つの人格がありました。
その人格には目に十字の模様があり、力の強い魔法使いを殺害してはその頭部を持ち帰り、その中にある悪魔腫瘍を集め、それを自分の頭部に移植する事で魔法を奪っていました。
そしてその行為に、魔法使いの世界で魔法が使えず、迫害されてきた魔法使いたちは共感し、いつしかひとつのグループとなっていました。
そのグループは全員、目に十字模様を入れていることから、十字目グループと呼ばれ、アイ＝コールマンの別人格をボスとしてその勢力を拡大していっていました。
ボスの人格は、アイ＝コールマンが魔法使いの死体を集める過程で、ホールの廃物湖と呼ばれる場所に飛び込んだ事で生まれたものでした。
廃物湖とは、ホールで太古の人間が魔法使いに大虐殺されていたころに、その死体が集められていた場所で、その死体がいつしかヘドロのようになり、魔法使いへの復讐という、ホールの意志を持っていました。
そこに飛び込んだアイ＝コールマンは、ホールの意志に浸食されとある目的のためにボスという人格を生み出したのでした。
会川とリス
会川はその人格のことを知らず、魔法訓練学校へ通っていました。
その生活の中で、リスと意気投合し、互いに信頼するパートナーとなります。
魔法が使えないと思っていたリスは、魔法を測定する器械で自分の魔法が呪いと呼ばれるとても珍しいものだと知ります。
しかし、その効果は分かりませんでした。
その事を信頼する会川にだけリスは打ち明けるのですが、その事はボスの人格も知ることになるのでした。
貴重な魔法を奪うため、ボスはリスを殺害しますが、その瞬間にリスの呪いであるカースが発動します。
カイマンの誕生
リスの亡霊であるカースは自分を殺害した者から、全てを奪うという呪いです。
カースには全ての攻撃が通用しないため、ボスはホールへと逃げますが、カースはそこまで追いかけてきます。
そしてボスはカースに命を奪われてしまいます。
しかし、ボスには複数の命がるのでした。
それは、アイ＝コールマンから魔法使いとなった時に使用した死体の中に増殖の魔法を使える者がおり、その効果で首が9つに増殖し、その数だけ命があるのでした。
その事に気付いたカースは、ボスの首から体内へ入り残りの首を破壊しようとしますが、その瞬間にボスは握っていた魔法のケムリが詰まった瓶を割ります。
その魔法は対象を爬虫類へと変えるもので、ボスの首は次々とワニ顔に変わっていきます。
そして、魔法に掛かっていると他の魔法が効かなくなるという現象が起きて、カースはワニ顔の口の中に閉じ込められてしまいます。
そして、魔法の副作用で記憶を失ったボスは倒れているところを発見され、カイマンとなるのでした。
記憶を取り戻すカイマン
爬虫類に変える魔法使いである恵比寿が死亡したことで、カイマンは会川に顔が戻り、記憶を取り戻しました。
それは同時にボスの人格の復活でもありました。
復活したボスは、魔法使いの世界で大規模な魔法使い狩りを展開し、悪魔腫瘍を大量に集めます。
そして、集めた悪魔腫瘍を使い、不気味なスーツを作ってそれと一体化してしまいます。
不気味な姿になったボスはホールを目指します。
煙の悪魔腫瘍を取り戻すため、ボスを追いかける煙ファミリー。
カイマンの謎を解き明かすために、ホールへ向かうニカイドウ達。
それぞれが、ホールの中央デパートと呼ばれる廃物湖を埋め立てた場所に集まった時に、埋め立てた筈の廃物湖が出現し、中央デパートは沈んでしまいます。
中央デパートでの決戦
中央デパートの中にいた魔法使いと人間たちは閉じ込められ、ボスに襲われます。
その中で、煙ファミリーは煙の悪魔腫瘍を取り戻す事に成功し、煙を蘇生させます。
そして、ボスとは別個体のカイマンが現れます。
それは以前、切断されたカイマンの首から何者かが復活させたものでした。
そして、そのカイマンにアイ＝コールマンの人格が憑依し、カイマンの謎の全てが明らかになりました。
カイマン、煙の活躍もあり、ボスの首を全て切断することに成功します。
しかし、それはボスの人格を操っていたホールの意志の罠だったのです。
生贄として、最も力のある魔法使いをある場所に集める事に成功したホールの意志は、アイ＝コールマンの身体を捨て、ホール君という新しい生物へと生まれ変わりました。
ホール君との決戦
アスの魔法でなんとか脱出できたのは、アス、ニカイドウ、カイマンのみでした。
強力な力を手に入れていたニカイドウでしたが、ホール君の太古の怨念の力の前に敗れてしまいます。
そこにカイマンが立ち向かいます。
ホール君はカイマンの人格の一部でもあったため、ホール君の怨念の力はカイマンには通用しないのでした。
なんとこのカイマンは、ホール君に勝てなかったニカイドウが過去へ行き、切り札として、首から復活させていたのでした。
しかし、怨念の力ではなくストアの包丁と呼ばれる強力な武器で攻撃され、ピンチのカイマンを空を飛んでいた黒い家に逃がし、ニカイドウ、アスは死んでしまいます。
そして、ホール君はニカイドウ、アスの首を自身の角に突き刺してカイマンに見せ付けます。
ホール君と悪魔たち
ホール君と魔法使いの戦いを観戦していた、勢力がありました。
それは悪魔と呼ばれる者たちで、始祖の悪魔チダルマとチダルマに認められ悪魔となった、元・エリート魔法使い達でした。
悪魔達は超常的な力を持ち、寿命もなく、娯楽の為だけに生きており、ホール君と魔法使いのどちらが勝つか賭けているのでした。
チダルマはホール君の勝ちに、その他の悪魔達は魔法使いの勝利にベットしており、それぞれ負けた方は力を奪われるペナルティを課されるのでした。
ホール君が出現した時点で、チダルマは勝ちを確信し、悪魔達の力を奪い魔法使いへと戻してしまいます。
カイマンが逃がされた黒い家の中には魔法使いに戻された元・悪魔達が居ました。
その魔法使い達は逆転の希望をカイマンに託し、カイマンを魔法で最強の魔法使いへと変身させ、カイマンが勝った時にはニカイドウ、アスを魔法で復活させる事を約束するのでした。
完結『ドロヘドロ』最終回結末ネタバレ！その後の最後はどうなった？カイマンやニカイドウの運命は？
魔法使いカイマン
魔法使いになったカイマンは魔法を発動します。
しかし、ケムリの中からは何の変哲もない棒が出てくるだけなのでした。
カイマンが動揺するその隙にホール君は攻撃します。
攻撃は黒い家に当たり、その揺れでカイマンは振り落とされ、黒い家から落下していきます。
カイマンは死を覚悟し、最後にニカイドウの餃子を食べたかったと言い残します。
その時、カイマンの持っていた棒の先端に突然ギョーザが現れ、
「私はギョーザ魔王の杖、ご主人様ご命令を」とギョーザが喋りだします。
カイマンは訳も分からず、とにかく落下を止めてくれといいます。
すると、カイマンの背に羽のような羽根つきギョーザが現れ、空を飛べるようになっていました。
ホール君は黒い家の中に居る元悪魔の魔法使い達を殺そうとしていました。
ギョーザ魔王カイマン
そこにギョーザの羽を手に入れたカイマンが戻ってきます。
しかし、カイマンは攻撃手段が分からず、戸惑います。
その隙にホール君はストアの包丁でカイマンを切りつけます。
何とか避けようとするカイマンですが、両足を切断されてしまいます。
するとギョーザの杖が「うますぎる餃子」を出し、カイマンの口へと吸い込まれていきます。
カイマンはうますぎると驚きますが、なんと切られたみるみる足が再生しました。
足が治るとカイマンはギョーザの杖に反撃を命じます。
すると、巨大な揚げてる最中の揚げギョーザが現れます。
それをホール君にぶつけ全身を揚げてしまいます。
たたみかけようとするカイマンですが、ホール君の角に刺さっていた、ニカイドウ、アスの頭も揚げられているのを見て慌てて、攻撃を止めます。
周囲を巻き込まないためにとりあえず場所を変えようとカイマンは移動します。
しかし、ちょうど街中でホール君に追いつかれ、ストアの包丁で攻撃されます。
ギョーザの杖にバリアを命じると突如現れた、ギョーザの皮がカイマンを包み込み保護します。
そのまま、ギョーザの杖に反撃を命じると巨大な中華包丁が現れ、周囲の通行人ごと、ホール君をみじん切りにします。
ギョーザの皮から出てきたカイマンはそれを見て慌てます。
そして、みじん切りにしたホール君から、ストアの包丁を奪うと、カイマンはホール君の首を切断して止めを刺します。
ホール君の苦しみ
ニカイドウ、アスそしてホール君の首を黒い家に持ち帰ったカイマンは、ニカイドウとアスの復活を魔法使い達に頼みます。
しかし、魔法使い達はチダルマが負けを認めて、自分たちが悪魔に戻れないと復活させる力がないと言います。
その瞬間、切断されたホール君の首が動きだし、ニカイドウの首を咥えて逃げ出してしまいました。
追いかけるカイマンですが、ホール君は廃物湖のあった穴の中に逃げてしまいます。
それと同時に廃物湖には大量の人間の死体が山の様に積み重なって現れます。
カイマンは臆せずに死体の山に飛び込んで、ホール君を追いかけます。
気が付くとカイマンは太古の人間の村に居ました。
そこにチダルマが現れ、ここはホール君の根源であるといいます。
その時、魔法使いが現れ、カイマンやその周囲の人間達を殺害していきます。
気が付くとカイマンは、釣りをしていました。
そこにも魔法使いが現れて殺害していきます。
何度も何度も殺害され続けます。
この穴の中は太古の人間の体験を追体験できるのでした。
魔法使い達はただ楽しみの為だけに人間を虐殺しており、その苦しみが一つの塊となったのがホール君でした。
ホール君には同情できるし、魔法使いは憎いそれでもカイマンはニカイドウを助ける決意をするのでした。
ホール君の姿
ギョーザの杖の香りで目を覚ますとカイマンは廃物湖の穴の底に居ました。
カイマンはホール君の頭を追いかけますが、魔法使いとなったカイマンにとってホールのドロは苦痛であり、頭痛で動けなくなります。
ギョーザの杖にヘルメットを作ってもらったカイマンは、ホール君の中核を成すドロの池に辿り着きます。
そこでは、太古の人間の亡霊がドロを吸い込み、巨大な魔法のドアから魔法使いの世界の上空へ行き、雨を降らせているのでした。
魔法使いをひとり残らず殺すために。
カイマンは太古の人間の亡霊への攻撃をギョーザの杖に命じて、破壊していきます。
そこにホール君の頭が現れます。
そしてその顔は十字目のボスの顔なのでした。
カイマンとホール君
十字目のボスの顔をしてニカイドウの頭を咥えているホール君。
自分の一部でもあったホール君と戦いたくないカイマンは説得を試みるとホール君はドロの目からドロの涙を流します。
説得に手ごたえを感じたカイマンが近づいてニカイドウの頭に手を掛けた瞬間、ホール君の顔は笑いカイマンは上半身ごと噛みつかれてしまいます。
それはホール君の罠だったのです。
そして、素顔に戻るホール君、その顔には廃物湖と同じ形の模様が浮かび上がっていました。
ニカイドウの頭をなんとか掴み、口の中でもがくカイマン。
ホール君がさらに噛みつくと、カイマンはニカイドウの頭を落としてしまいます。
そしてニカイドウの頭はホール君に飲み込まれていきます。
ホール君と戦う事を決意したカイマンは、ギョーザの杖に攻撃させ怯ませた隙に口から脱出します。
するとホール君の口の中から復活したニカイドウが現れます。
カイマンVSニカイドウ
動揺するカイマンにニカイドウは攻撃してきます。
思わず反撃するカイマン、するとその体はドロで作られていました。
ホール君が作った偽ニカイドウなのでした。
それなら遠慮はいらず、ギョーザの杖に攻撃を命じるカイマン。
偽ニカイドウの頭が割れると、その中には本物のニカイドウの頭が入れられていました。
カイマンが怯んでいる隙に偽ニカイドウはカイマンの頭を攻撃し、悪魔腫瘍を潰してしまいます。
魔法使いではなくなり、消えていくギョーザの杖。
そしてカイマンはふらつきながらドロの池に落ちてしまいます。
大ピンチの魔法使い
一方その頃、ホール君の体内に取り残された魔法使い達も必死に生き延びようとしていました。
遡ること数十時間前、カイマン達が脱出した直後にホール君の体内では消化液であるドロが大量に押し寄せてきました。
煙はファミリーを守るため咄嗟に巨大なキノコ人形を作り出し、その中にファミリーを保護します。そこには、毒蛾、鉄条、リスも紛れ込んでいました。
しかし、ホール君のドロは巨大なキノコ人形すら飲み込み、溶かし始めます。
それから26時間後、煙はキノコ人形を溶かされつつも作り出し続け、何とか維持していました。
しかし、煙の体力を魔法で回復させていた能井の体力が尽きてしまったことで、煙の体力も限界を迎えようとしていました。
徐々にキノコ人形に穴が開き始め、ドロが内部に侵入してきます。
煙はファミリーを守るという意地のみで煙を出し続けており、ファミリーの制止も聞かず、死ぬまでケムリを出し続けようとしていました。
起死回生の消
絶対絶命のピンチに心は、持っていた消サンの首を取り出し、生き返らせることを提案します。
ファミリーの最古参である消サンならきっとこの状況を打開できると言うのです。
しかし、透明になる魔法は役に立ちそうになく、皆は否定しますが、その間にもどんどんキノコ人形は崩れていきます。
急いで、キクラゲの魔法で首だけの消サンを生き返らせます。
目を覚ました消サンに状況を説明すると私の魔法で何とかなりそうだと言います。
能井はその言葉を信じ、最後の力を振り絞って消サンの身体を修復します。
消サンの本来の魔法は透明にするものではなく、全てのものを非物質化するものなのでした。
魔法使い達は消サンの周りに集まり、消サンの魔法で非物質化していきます。
そして非物質化した一同はホール君のドロを通り抜けて脱出していきました。
人間のカイマン
人間に戻ったカイマンは池の中のドロをすべて吸収して、穴から出てきました。
遅いかかってくる偽ニカイドウのドロをもすべて吸収し、ニカイドウの頭とストアの包丁を取り返します。
それから、ホール君本体のドロをも吸収し始めます。
負けじとホール君もカイマンからドロを奪い返します。
ホール君の方がドロを吸収する力が強く、カイマンは全てのドロを奪われ、跪いてしまいます。
その瞬間、ホール君の体内から脱出してきた魔法使い達が現れます。
その中で唯一、人間とのハーフでホール君の領域で動ける心が、魔法のケムリを浴びせ、ホール君をバラバラにします。
するとホール君の頭の中から悪魔腫瘍が現れます。
魔法使いに復讐する力を得るために、ホール君も魔法使いになっていたのでした。
その腫瘍をストアの包丁で切りつけるカイマン。
ホール君は消滅していきました。
一同は廃物湖の底に立っているのでした。
そして、チダルマが敗北を認めたことで、悪魔に戻ったエリート魔法使いたちは、ニカイドウ、アスを復活させます。
そして、賭けに負けたチダルマは悪魔の力を奪われ、人間の赤ちゃんの姿で、地獄へと放たれます。
半年後、ホールには共に働く、カイマンとニカイドウの姿がありました。
『ドロヘドロ』最終回の読者の評判は！？
ドロヘドロの最終回大好きすぎて最近毎日読んでる。
— こがねひつじ (@macojimacoji) April 24, 2021
モブサイとドロヘドロ面白いせいで終わらせたくなくて最終回まで観れてない
— K-64-2 (@kanagao642) April 6, 2021
ドロヘドロを読了した先輩いわく面白くて最終回が衝撃らしい
読みてぇ〜— ジョンAカサエルマイケルAダン (@riajuninaru0830) March 14, 2021
ドロヘドロの漫画最終回まで読み終わった〜。最初っから最後までめっちゃ面白かった！毎話続きが気になって、世界観が楽しくて、登場人物みんな大好き。今はほっこり幸せな気分に浸ってる。またカイマンたちに会いたいよ！
— うね@でも心は錦 (@gg_aya) February 28, 2021
すごいなぁドロヘドロ…毎巻毎巻がまるで最終回のような展開だ…先が読めねぇ…
— 3RoeuN (@3RoeuN) January 12, 2021
ドロヘドロ読了。中盤まで謎が多すぎて頭パンしそうだったけど、そっからの謎解き+後半の疾走感半端なかった(おかげでドッと疲れた)ホール側と煙ファミリー側それぞれキャラがしっかりし過ぎてて愛おしさしかないのであの最終回はスタンディングオベーション👏はーーー面白かった！
— 幸 (@sachi_1203) October 28, 2020
ドロヘドロとうとう全巻揃ってしまった…
チマチマ集めて、一人連載中みたいたテンションで読んでたから、揃うと悲しい…
最近追ってたマンガの最終回を見ることが多くて日々のドキドキがない😭
スキビの最終回とかきたらより寂しいよー😭— うが🎠長距離育たん😂 (@yugroid_rkrn) October 9, 2020
ドロヘドロ12巻まで読んだからアニメ最終回見返したけど面白い…頼む2期をやってくれ…毒蛾とか結構好きなんだよ…
— えりー (@erie0416) August 25, 2020