プルートゥ ゲジヒトの最後は死亡?殺した人はアリ?なぜ殺された?子供の過去の記憶や原作ネタバレ

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今回は「プルートゥ」に登場するロボット刑事、ゲジヒトを紹介します。

 

特殊合金であるゼロニウムでできた世界最高峰のロボットの1人であり、ユーロポールのロボット刑事として数々の事件を解決しています。

 

ゲジヒトには同じロボットの妻であるヘレナとともにドイツで暮らしています。

 

作中では自身も含んだ世界最高水準のロボットたちを狙った破壊事件を中心となって捜査していきます。

 

破壊事件の捜査を進めていくうちに、ゲジヒトは自身の消された記憶に気がつき、自分に何があったのかも明らかにしていきます。

 

自分の過去を暴き、それと向き合ったゲジヒトですが、ロボット破壊事件を解決するあと一歩のところで殺されてしまいます。

 

ゲジヒトの過去に何があったのか、そして誰に、どうして殺されてしまったのかを解説していきます。

 

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ゲジヒトの最後は死亡?犯人はアリ?殺した人や死因は?なぜ殺された?

ゲジヒト死亡!いつ、誰が殺したのか?

殺される前のゲジヒトはオランダのアムステルダムからドイツへ帰るところでした。

 

その日、ゲジヒトは強力なロボットであるプルートゥとの戦い、また自身の消された記憶の追求によって心身ともにかなり疲労していました。

 

ゲジヒトがアムステルダムの雨が降る夜道を歩いていると、前から花売りをしているロボットのモハメド=アリが歩いてきます。

 

アリはゲジヒトがペルシア共和国で出会った花を売っているDクラス小型ロボットです。

 

彼は過去の戦争で左腕をなくしており、片目も損傷しています。

 

ゲジヒトは必死に花を売るアリから花を買ってあげ、アリはとても喜びます。

 

アリは将来サハドのような学者になりたいとゲジヒトに言いますが、その発言はゲジヒトが事件の犯人にたどり着くきっかけを与えます。

 

なぜゲジヒトはアリに殺されてしまったのか?

ゲジヒトはペルシアにいたアリが急にアムステルダムに現れた、ためとても驚きます。

 

アリは左腕にクラスター砲を装着しており、ゲジヒトの呼びかけに対して無反応のまま近づいてきて、クラスター砲をゲジヒトに向けました。

 

しかし、ゲジヒトは心身の疲労によって、アリをかつて自身が失った息子と錯覚し、クラスター砲を向けられているにもかかわらず全く警戒していませんでした。

 

そのままゲジヒトはアリのクラスター砲の攻撃で身体を貫かれ、死亡してしまいます。

 

おそらく、アリはゲジヒトの破壊を狙っていて、他のロボットに乗り移ることのできるアブラー博士に乗っ取られていたと考えられます。

 

ゲジヒトは直前のプルートゥとの戦いや自身の消された記憶の解明などで身体的にも精神的にも疲弊しており、帰る前にユーロポールに1年間の休職を申請していました。

 

そのような精神状態だったため突然現れたアリに簡単に殺されてしまったと考えることができます。

 

では、ゲジヒトを精神的追い込んだ消された記憶とは、どのようなものだったのでしょうか?

 

ゲジヒトの消された過去の記憶!➀ 子供がいた?

ゲジヒトの脳裏に残る謎の記憶?

ゲジヒトは、作中冒頭から身に覚えのない記憶がフラッシュバックすることが多くありました。

 

例えば怪我をして血を流している人物を追いかけている夢を見たり、男性から「1体500ゼウスでいいよ(ゼウスは通貨名)」と言われる記憶を唐突に思い出したりしていました。

 

しかしこれらはゲジヒトに身に覚えのない記憶ばかりでした。

 

ゲジヒト夫婦に消された記憶!誰が消したのか?

事件の捜査で疲労していたゲジヒトは休暇を取り、妻のヘレナと日本へ旅行に行く計画を立てていました。

 

ゲジヒトは旅行会社に連絡し、ユーロ連邦外への旅行が初めてであるヘレナの登録をしようとします。

 

しかし旅行会社からは、ヘレナはすでに登録をしてあること、登録したタイミングは2年前で、その時も2人で日本へ旅行しようとしていたこと、その後それをキャンセルしていたことを知らされました。

 

このことを2人は全く覚えていませんでした。

 

ゲジヒト夫妻の2年前を振り返ると、その時期はちょうどユーロポールの研修があり、2人は丸一年スペインにいました。

 

アルバムにはスペインの多くの観光地で撮った2人の写真が残っており、ロボットの2人はその時のことを鮮明に覚えていました。

 

しかし2人はあることに気がつきます。

 

「多すぎない?」

 

「ああ、人真似とはいえ、僕らいつもこんなに写真を撮らない」

 

残っている写真が異様に多いこと、研修期間のはずなのにかなりのんびり過ごしていることなどから、ゲジヒトはこの記憶の信憑性を疑います。

 

もしスペイン研修の記憶が偽物だとしたら、元の記憶を消して偽物の記憶にすり替えたことになるため、ゲジヒト夫妻には消された記憶が存在することになります。

 

ゲジヒトには子供がいた!

物語の後半で、ゲジヒト夫妻には子どもがいたことが明らかになります。

 

それはゲジヒトがある事件を解決した日のことでした。

 

その事件では、犯人が子どもを人質に取って鉄くずの廃棄場に立てこもっていました。

 

ゲジヒトは現場に急行し、犯人の確保と子どもを無傷で解放することに成功します。

 

その日の帰り道、ゲジヒトは廃棄場で捨てられた小型ロボットを発見します。

 

廃棄場の管理人からはそのロボットは旧式であり、もう使い物にならないから廃棄すると告げられました。

 

ゲジヒトはその日解決した事件で人質の子どもが親からとても愛されていた様子を見ていたため、そのロボットを引き取りたいと申し出ました。

 

管理人はゲジヒトに「1体500ゼウス」でいいよと言い、ゲジヒトは1体の小型ロボットを抱えヘレナのもとに帰ります。

 

こうしてゲジヒト夫妻は子どもを授かり、その子をとても愛していました。

 

しかし、現在のゲジヒト夫妻は子どもだけでなく、その記憶まで失ってしまっています。

 

なぜ2人は子どもを、そして記憶を失ってしまったのか、これから解説していきます。

 

ゲジヒトの消された過去の記憶!② 人を殺したことがある?

ゲジヒトに人を殺した過去!ロボットは人を殺せない?

ドイツにアドルフという人物がいました。

 

ある日、アドルフは亡くなった兄の遺体を引き取りに行きました。

 

アドルフの兄は過去に犯罪を犯していたため、死亡後すぐに遺体を引き取ることができず、アドルフはその日初めて兄の遺体を目にしました。

 

驚くことに、アドルフが目にした兄の遺体は粉々になっていました。

 

医師からはこれほどの損傷を与える武器はロボットしか使えないと告げられました。

 

この事実は作中では大きな問題として扱われています。

 

なぜならロボットには法律で、「人間を傷つけてはいけない」という決まりがあり、開発の段階でも人間を傷つけないようにプログラムに何重ものセキュリティが組まれているからです。

 

アドルフは兄の殺害に使われた武器が「ゼロニウム弾」であると特定します。

 

ゼロニウム弾を使うことができるロボットは世界に数体しかおらず、アドルフはその中から兄の事件に関わったロボットを調べます。

 

そして1体の警官ロボットにたどり着きます。

 

それがゲジヒトでした。

 

元々反ロボット教団に参加していたアドルフは教団のリーダーにゲジヒトの暗殺を提案しますが教団は暗殺よりもゲジヒトが人を殺したことを拡散し、世論を自分たちの味方につけようとします。

 

痺れを切らしたアドルフは自分で武器を買い、1人でゲジヒトを暗殺しようとします。

 

それに感づいた反ロボット教団は、計画を邪魔されないようにアドルフの命を狙います。

 

ユーロポールは命を狙われているアドルフに護衛をつけることにしました。

 

そして、皮肉にもゲジヒトが護衛に指名されました。

 

護衛中、アドルフは自分の兄を殺したのはお前だ、とゲジヒトに訴えます。

 

そこでゲジヒトは自分の消された過去に何があったのかを思い出します。

 

なぜゲジヒトは人を殺してしまったのか?

かつて、アドルフの兄はロボットの子どもを誘拐し、人工知能を抜き取りバラバラに解体するという事件を連続で起こしていました。

 

ゲジヒトはこの事件を捜査することになり、アドルフの兄が犯人であることを突き止めます。

 

しかし、ここでヘレナからある連絡が入ります。

 

それは自分たちの子どもが誘拐されたというものでした。

 

ゲジヒトは我を忘れ、ユーロポールの忠告を無視して単独で犯人を追いました。

 

ゲジヒトがアドルフの兄を追い詰め、彼の持っていた鞄の中を見ると、バラバラになった自分の子どもが出てきました。

 

そこで、ゲジヒトは初めて人間に憎しみの感情を抱きました。

 

ゲジヒトは感情のままにアドルフの兄にゼロニウム弾を放ち、彼を殺害してしまいました。

 

作中では、ロボットが憎しみを持つことが人を殺す鍵であるというように描かれています。

 

その後、それを知ったユーロポールによってゲジヒト夫妻は秘密裏に記憶を消され、偽物の記憶を植え付けられていたのです。

 

ゲジヒトは自分の過去と向き合い、憎しみがなくなることを願う

自分の過去と向き合ったゲジヒトはひどくショックを受けますが、「逃げちゃだめなんだ」と自分に言い聞かせてアドルフの護衛を続けます。

 

その後、反ロボット教団からの攻撃を受けますが、ゲジヒトが身を挺してアドルフを守ったことで事件は解決します。

 

攻撃を受けたゲジヒトは救急車で運ばれることになりますが、アドルフはゲジヒトに駆け寄って言いました。

 

「兄貴は最悪のクズだった。なのに、お前を殺そうとした俺を、お前は身体を盾にして…」

 

ゲジヒトはこう返しました。

 

「あなたに聞きたい、人間の憎悪は消えますか?消去しても消去しても消えないものですか?私が一番恐れていたのは、憎しみを持ってしまった、自分自身なんです。」

 

その後、ゲジヒトはロボット破壊事件の捜査中にアリに殺されてしまいます。

 

ゲジヒトはその時、自分の持っていた憎しみの感情とともに、憎悪からは何も生まれないと思いながら死にました。

 

ゲジヒトのその思いは、ゲジヒトの記憶を受け継いだアトムやアトムと戦うプルートゥにも伝わっていき、最終決戦に大きな影響を与えることになります。

 

ゲジヒトの活躍とは?ロボット連続破壊事件を追う!

連続ロボット破壊事件を中心となり捜査!

作中でゲジヒトは、世界最高水準の7体のロボットたちが次々と破壊されていく事件を中心となって捜査していきます。

 

ゲジヒトは狙われている他のロボットたちだけでなく、各国の警察や科学者など多くの人々やロボットたちと協力していきます。

 

その中でもゲジヒトが推理するときに助言を求めていたのはブラウ1589というロボットでした。

 

ブラウ1589は世界でも珍しい人を殺したことのあるロボットであり、現在は厳重に収容されています。

 

事件の犯人がロボットであると考えたゲジヒトは、犯人の心情を探るため、同じような境遇のブラウ1589に助言を求めていました。

 

しかし、ブラウ1589はロボット破壊事件だけでなく、ゲジヒトの人を殺した過去の解明などでも重要な助言をしており、物語を進める上で大きな活躍をしました。

 

犯人はロボット?第39次中央アジア紛争との関係とは?

ゲジヒトは捜査を進めていくうちに、第39次中央アジア紛争が事件に大きく関わっていると考えました。

 

かつて中央アジアにはダリウス14世が支配するペルシア王国という独裁国家がありました。

 

世界のリーダーを自称するトラキア合衆国の大統領はペルシア王国に大量破壊ロボットがあると主張し、ボラー調査団を派遣しました。

 

ボラー調査団の調査では大量破壊ロボットは見つかりませんでしたが、その後すぐにペルシア王国と他の国々との間で第39次中央アジア紛争が起きました。

 

第39次中央アジア紛争にはゲジヒトやアトムなどの世界最高峰のロボット7体のうち6体が平和維持軍として参加し、ペルシア王国は敗戦しました。

 

ゲジヒトは、現在は共和国となっているペルシアについて調べ上げ、ペルシア王国のアブラー博士とゴジ博士が開発したプルートゥというロボットが事件の犯人であると考えました。

 

ゲジヒトの導き出した事件の全容!ロボットが人間を憎んだ理由とは?

事件の全容は、ゲジヒト死亡後に記憶を受け継いだアトムから説明されます。

 

かつてペルシア王国では、砂漠を緑化するボラー計画がアブラー博士主導のもと進められていました。

 

しかし計画が難航したため、アブラー博士は自分の助手として最高の人工知能を開発しようと考え、アトムを開発した天馬博士を招き入れ、人工知能の開発をはじめました。

 

そして地球上の全ての人格をシュミレーションした人工知能を完成させますが、その人工知能は目覚めませんでした。

 

天馬博士は、この人工知能を目覚めさせるためには怒りや憎悪などの偏った感情を注入するべきだと言いましたが、開発は一旦止まってしまいました。

 

そして、第39次中央アジア紛争がはじまりペルシア王国は敗戦、アブラー博士は家族もろとも死亡し、世界を恨みました。

 

天馬博士はアブラー博士から自身の死ぬ前の憎悪の記憶のチップを受け継ぎ、それを開発が止まっていた人工知能に注入しました。

 

すると人工知能はアブラー博士、そしてゴジ博士の二重人格として目覚め、自身がロボットであること、二重人格であることに気がつかないまま憎しみのままに復讐を始めたのです。

 

プルートゥの主人公!ゲジヒトとは? 原作での活躍や声優も解説!

プルートゥに勝利?ゲジヒトの強さを解説!

ゲジヒトは、ユーロポールが連邦の命運をかけて過去最大の資金を投入し作り上げた世界最高水準のロボットです。

 

今まで数々の難事件を解決し、第39次中央アジア紛争では平和維持軍としても活躍しました。

 

その身体はゼロニウム合金という特殊な合金でできており、人間を確保する際には手から催眠ガスや電磁波を発射し、戦闘用の重装甲車などにはゼロニウム弾という強力な弾丸をユーロポールの許可を得た上で使用します。

 

ゲジヒトは作中でも数少ない、ロボット破壊事件の犯人であるプルートゥに勝利したロボットです。

 

プルートゥの強力な熱戦や磁力線はゼロニウム合金でできたゲジヒトには効かず、それ以外の攻撃も身軽なゲジヒトは全て回避していました。

 

最終的に瓦礫でプルートゥを動けなくし、戦闘不能にしてしまいました。

 

ゲジヒトは作中のロボットたちの中では目立った強みがないように見えますが、堅実で賢い立ち回りで強力な敵を倒しています。

 

ゲジヒトの声優は?原作ではどのような人物だったかを解説!

アニメ「プルートゥ」でゲジヒトの声を演じているのは藤真秀さんです。

 

藤真秀さんはスパイ映画でお馴染みの「007」でダニエル=クレイヴが演じるジェームズ=ボンドの吹き替えをしています。

 

ジェームズ=ボンドとゲジヒトの容姿が似ていることから大変好評でした。

 

漫画「プルートゥ」の原作である「鉄腕アトム」の「地上最大のロボット」という話でも、ゲジヒトは登場します。

 

そこでは「プルートゥ」と同じく事件を追うロボット刑事として登場します。

 

その外見は「プルートゥ」版の人間の姿ではなく黄金の装甲で覆われており、いかにもロボットな見た目をしています。

 

しかし、「地上最大のロボット」版のゲジヒトは物語の主人公というわけでもなく、プルートゥにあっさりやられてしまいます。

 

「プルートゥ」版でのゲジヒトは、「ロボットの持つ憎悪」や「子を奪われた時の気持ちは人間もロボットも変わらないこと」などを読者に提示し、物語に深みを与えているように思います。

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