新宿スワン真虎まこの最後の結末は死亡?過去や正体は?黒幕で裏切り?ネタバレ!モデルや本名

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「東京リベンジャーズ」の人気が加熱する中、作者の和久井健先生のもう一つの人気作品「新宿スワン」も人気が再加熱してます!

 

今回は新宿スワンの中心人物である「真虎(まこ)」について解説していきます。

 

主人公「白鳥タツヒコ」の兄貴分でもあり、スカウトへ導いた張本人である真虎。

 

常に笑顔を絶やさず冷静沈着、頭も良く、スマートな見た目、時にお茶目姿も見せることから、ネットでは「真虎さん」「真虎様」などと崇められ、連載が終わった今もなお絶大な人気を誇ります。

 

映画化の際に演じた俳優、伊勢谷友介も真虎に見事にマッチしてたのも相まって人気の火を燃やしています。

 

しかし主人公の良き理解者である真虎が、物語では不穏な動きを見せます。

 

真虎の真の目的、それに隠されて裏付けとは?物語のエピローグに隠された秘密とは?これから徹底解説していきます!(ネタバレを含む)

 

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正体は黒幕で裏切り者?真虎(まこ)の最後は死亡?犬飼と過去に何が?ネタバレ

タツヒコとの出会い~ハーレム吸収編~渋谷AV編 裏切りの始まり、犬飼との関係は?

真虎は新宿スワン第1話から登場し、タツヒコをスカウトに”スカウト”しました。

 

この時点では辰巳に似てるからという後々の大きな伏線はなく、ただ単に『面構えが良いから』という理由で誘っております。

 

この時点で作者は辰巳登場の予定が無かったのか・・・ただ単に一人で複数人と喧嘩してるだけなので、そこだけ見て辰巳と似てるというのも無理があるでしょう。

 

その後、バーストはハーレムを吸収しますが、ここでハーレムの幹部「葉山」と真虎が繋がっていることが判明し、後のヒデヨシ編で真虎がバーストを潰して葉山に譲ろうと目論んでいることが判明します。

 

次の渋谷AV編では、バースト社員の犬飼が担当するAV女優アオイに別のAVプロダクションを紹介し、掛け持ちトラブルを発生させ犬飼にその罪を着させます。

 

真虎の思惑どおりバーストとパラサイツが衝突、バーストと紋舞会の仲も不穏になり、犬飼にも身の危険が及びます。

 

その犬飼ですが、スカウト時代に作った借金を真虎のお陰で1000万→500万まで減額してもらい、減額した借金を返すためにタツヒコとタッグを組ませてAVスカウトへ転身、渋谷へと出向かせます。

 

もしかすると最初から渋谷の会社と揉める火種を作るための前段階として犬飼を救ったのだっとすると・・・考えただけでも真虎という男が恐ろしくなります。

 

しかしタツヒコにAVスカウトを覚えさせるのは半ば本心のような気がするので、犬飼に取った行動が最初から計画的とは考えずらいですが、どちらにしろ犬飼を自分の復讐のために利用したことで、読者は完全に真虎を悪役と見なしました。

闇金編~ミネルバ潜入編 暗躍する真虎!山城兄弟との過去は?

闇金編では、これまでの裏切りの伏線をひっぺ返すかのようにタツヒコを助けるべく暗躍します。

 

AV編で完全に読者は真虎を悪役とみなしました。

 

しかし、そこからまさかの主役級の活躍に、読者は心を揺さぶられ、再び真虎を支持するようになしました。

 

これは和久井先生の作戦通りと言ったところでしょう、お見事です!

 

次の横浜編では真虎の出番はぼぼありませんでしたが、その次のホストバブル編では早乙女朱美から「スカウト、ホスト、闇金、ヤクザ。そう、真虎さんを軸とした大きな計画の中にある」と壮大な伏線が打ち放たれました。(結局、大きな計画とは天野修善への復讐で、ホストと闇金はあまり関係なかったですが・・・)

 

ミネルバ潜入編ではとうとう山城兄弟両方に怪しまれますが、二人とも ”都合の悪い事” の記憶は遥か遠くに消えてしまい、真の目的に気が付いた頃は時すでに遅し、この世を去る形となりました。

すすきの編~ラスト 真虎の真の目的!最後は死亡?

辰巳幸四郎の死の真相が明らかになり、ようやく真虎の目的が恩人の命を奪った者達への “復讐” ということが判明しました。

 

早乙女朱美にとって真虎は全て失った自分を救ってくれた、かけがえのない恩人だったのですね。

 

残念ながら最後は復讐を果たしたと同時に命を奪われることになってしまいました。

 

真虎の死と同時に物語も最終回を迎えます。

 

これで「新宿スワン」が真虎を中心とした物語だと、読者の心にいつまでも強く刻まれ続けます。

 

真虎(まこ)は実在する人物がモデル?本名は?エピローグに隠された秘密と作者の想いとは?

エピローグは真虎に向けたメッセージ?

さて、ここからが本題です!

 

新宿スワン、最後のページに記された言葉「亡きオフィスエージェントに捧げる」についてです。

 

数年前から新宿スワンのファンにはこのメッセージが話題となり、作者が現実世界にいる誰かに向けたメッセージではないか、新宿スワンは実話ではないかと、ネットではあらゆる考察が飛び交っております。

 

この件を考察するに当たってポイントは2点、「エージェント」と「亡き」という文言です。

 

まず一点目、「オフィスエージェント」という単語から、実際に存在した「エージェント」というスカウト会社に作者の和久井健先生が属していたいう情報があり、このメッセージがエージェントに関連することだと推測されます。

 

スカウト会社に属してたことについて、和久井先生は一切語っていないどころか、プライベートや経歴についてはこれまで本人の口から一切語られていません。

 

しかし、否定してないことからすると、エージェントに属していたことは本当である可能性が高いです。

 

二点目、「亡き」という文言から、もうこの世を旅立たれた人へ捧げるメッセージだということが判ります。

 

新宿スワンでは沢山の人が亡くなってますが、重要人物だと真虎と辰巳幸四郎に絞られます。

 

物語の最後に亡くなったのが真虎であることから、「亡きオフィスエージェント=真虎」である可能性が非常に高いでしょう。(間違っても天野修善ではない)

 

オフィスエージェントはタツヒコでは?という線も考えられなくはないですが、タツヒコの ”THE・漫画の主人公” とも言えるマジメな性格と強靭なフィジカルを思い浮かべば、タツヒコである可能性は低いです。

真虎が実在する人物だという理由

タツヒコと森長千里を筆頭に、新宿スワンは浮世離れしたフィジカルや性格、残虐性をもったキャラが多いです。

 

そんな中、真虎は復讐という信念から産まれた残虐性を取り除けば、現実世界で存在しそうなキャラです。

 

前述の名言集以外でも、感慨深い言葉を沢山残してます。

 

そして、真虎が持つ洞察力、計画性、非情と温情の使い分けは、夜職の成功者に多いタイプです。

 

このことから、真虎は実在の人物、かつ作者と縁がある人がモデルではないかと推測されます。

 

作者は既に漫画家の道を進んでおり、もうスカウトではありません。

 

スカウトとは別の道を歩んでいるが、これまで作者が真虎のモデルの人物にしてもらった恩恵は忘れず、今を懸命に生き、そして当人が行ってきた実績を物語を通して称えるメッセージが、この「亡きオフィスエージェントに捧げる」だと捉えられます。

 

歌舞伎町浄化作戦と関係がある人物なのか?とも思われがちですが、浄化作戦が本格的に始まったのが2003年の後半頃、和久井健先生がヤングマガジン新人漫画賞を受賞したのが2004年9月です。

 

漫画制作に没頭する時間を考えると、和久井先生がスカウトをしてた時期と浄化作戦が被るとは考えにくいです。

 

しかし、事実は小説より奇なりと言いますので、もしかしたら浄化作戦の裏で活躍した人物である可能性もあるかもしれませんが、ここから先は我々一般人の想像では到底追いつかないでしょう。

 

しかし、物語を通して真虎というキャラクターが絶大な人気を誇り、多くの人に愛されているのを見ると、作者のメッセージが伝わったのではないかと思います。

 

真虎(まこ)のプロフィールを解説!格好いいスーツ・タバコ・ライター!

謎が多い真虎のプロフィール!本名・年齢・経歴!

本名:真虎

年齢:31~34 ※初登場時

 

真虎は苗字こそ名乗ってないものの、時系列での初登場時の1992年では卯月に名前を尋ねられた際に「真虎」と名乗っております。

 

また、バーストは事業内容はアレですが正規の会社であることには変わらず、身分証明も行っているハズです。

 

ましてやミネルバ時代から社員として在籍しているので、「真虎」が本名である可能性は非常に高いでしょう。

 

次に年齢ですが、実は真虎を筆頭に新宿スワンではキャラの年齢を明記してることが少ないです。

 

真虎の年齢は考察するにあたってのポイントは、ミネルバ創立時と山城尊の年齢になります。

 

一つのポイントの1992年ミネルバ創立時ですが、時系列で真虎の初登場はこの時になります。(263話:第26巻)

 

当時の真虎は闇のブローカーを商っており、その内容もヤクザや福建マフィア相手に双方から盗んだ車を3000万で売るという、なんとも頭がブッ飛んだことをしていました。

 

闇のブローカーに年齢規定がないと言えども、ヤクザ相手に渡り合うシノギ、若く考えても20歳以上だと考えられます。

 

もう一つのポイント、山城尊の年齢についてです。

 

水商売の世界の上下関係に年齢は関係ないですが、1990年代後半~2000年代はまだ年功序列の風土が残っている時代です。

 

形上とはいえ、尊の下についてた真虎が尊より年上、あるいは同学年であるとは考えにくく、尊より年下だと思われます。

 

尊と辰巳が初めて出会うのが1990年。(261話:第26巻)

 

ディスコのVIP席で悠々と居座る尊に仲間が「内定30社でしょ」と声を掛けていることから、当時の尊は大学4年生(22歳)だと予測します。

 

1992年(ミネルバ創立)では尊は24歳になっており、真虎はその年齢より下であることから、真虎の年齢は23歳以下だと考えられます。

 

これまでの考察を参考に真虎の年齢を時系列で並べると以下になります。

 

1992年 ミネルバ創立(20歳~23歳)
     ↓
1996年 辰巳殺害(24歳~27歳)
     ↓
2003年 本作初登場時(31歳~33歳)
     ↓
2005年 辰巳殺害から9年後 (33歳~36歳) ※歌舞伎町ピカレスク編

 

このことから、本作初登場時の真虎の推定年齢は31歳~33歳だと考えられます。

 

昔は長髪!?真虎の髪型遍歴と服装(スーツ)について

 

現在は銀髪の短髪がトレードマークの真虎ですが、若かりし頃の真虎は背中まで届くくらいの長髪でした。

 

短髪の銀髪にしたきっかけは辰巳幸四郎の死後、殺害を企てた連中に復讐を誓うため、尊敬する辰巳を真似て辰巳と同じ髪型にしました。

 

また、さらに辰巳に似せるために自ら左目に傷を入れました。

 

また、真虎の左耳のピアスですが、これも辰巳が着けてた物と類似してますが辰巳の遺留品かどうかは物語では明記されておりません。

 

辰巳が亡くなる前の真虎は長髪で耳が隠れていたため、ピアスをしてたかどうかも不明ですが、左目の傷の経緯から同様のピアスを購入した可能性が高いでしょう。

 

次に真虎の特徴といえば、マオカラースーツです。

 

マオカラースーツといえば、角刈りやパンチパーマといったひと昔前のヤンチャな方々が着てるオラオラしてるイメージが強いですが、真虎が纏うとオラオラ感は全くなく、どことなくフォーマルで少し闇の匂いを感じさせ、それと反して少しばかり清潔感が漂います。

 

これほどまでもマオカラースーツを着こなしてる漫画の人物はいないでしょう。

 

しかし真虎は、幹部会や社長就任後などは一般的な襟が折れてるスーツにネクタイを締めた正装をします。

 

真虎はTPOをわきまえて服装を選べる人物だということが判ります。

 

残念ながら私服についてはほとんど描かれておらず、香港で天野修善を追った時もマオカラースーツでした。(パーティー参加時はタキシード着用)

実は重要なカギを握っている?真虎のタバコとライター

真虎は常にタバコを吸っています。

 

契約店やホストとの打ち合わせでもガンガンタバコを吸っており、かなりのヘビースモーカーです。

 

第1話でタツヒコと行った飯屋でも既に4本吸ってました。

 

真虎が吸っているタバコの銘柄ですが、wikipediaではセブンスターと記載されていますが、ハッキリとした描写はありません。

 

そこで調べたところ、第2話で真虎がタバコのケースをトントンと叩いて取り出してる図があり、トントンと叩く仕草はソフトケース(袋)で、ケース全体は白色、上部中央のラインは黒色で淵に白いラインがあります。

 

この条件に該当するタバコは何か?・・・・調べたところ、やはり一番近いタバコは「セブンスター」でした。(結局wikiどおり)

 

物語の重要な鍵となる “199641” が刻まれたライター、真虎は常に肌身離さず持っているようですが、タバコを吸うときは別のライターを使用しております。

 

第1話でタツヒコと飯屋にいる時は、コンビニに売ってるような小さなターボライターを使用していました。

 

しかし最終話の前話、ようやく “199641” に火が灯ります。

映画版「新宿スワン」の真虎役の俳優はあの人?

新宿スワンでは、水商売としては珍しくVシネマではなく劇場用として2015年に映画化され、2016年には第二弾も公開されました。

 

真虎役は当時人気俳優だった「伊勢谷友介」さんです。

 

アッシュよりの金髪ショートで端正な顔立ち、そこから発せられるクールな口調は、原作の真虎を彷彿とさせ、これが新宿スワン人気に拍車をかけました。

新宿スワンの名言製造機!真虎(まこ)の名言紹介!

名言①「納得いかねーんだろ?あっけなさ過ぎて・・・でも人が死ぬときなんてそーいうもんだ!!」

第36話:4巻で南ヒデヨシの死を知り失意のどん底にいたタツヒコに投げかけた言葉です。

 

「あっけない」と「納得いかねー」というワードが心に突き刺さると同時に、やり場のない悲しみや苦しみや痛みを少しずつ和らげてくれる、なんとも魔法のような言葉です。

 

これが後の辰巳への復讐に繋がる伏線とは誰もが思ってなかったでしょう。

名言②「デメリットは自分の肌で感じてこい!後の糧になる」

第44話:5巻でAVスカウトへ挑戦するタツヒコに投げかけた言葉です。

 

この言葉は、仕事をして部下を抱える人にとっては金言ではないでしょうか。

 

部下を育てるうえで重要なのは、自立させて組織と己に利益を生じさせる思考を持たせること、言われたことを最低限やるだけの人間には育てたくありません。

 

特にデメリットに関しては口であれこれ説明するよりも「肌で感じてこい!」という方が数倍も説得力があるでしょうし、「後の糧になる」でモチベーションもかなり上がります。

名言③「タツヒコ!メシ食い行こ」

第118話:12巻でタツヒコが自分を助けるため裏で懸命に動いてくれた真虎に対し、感謝の言葉を投げかけようとした時に、真虎が発した言葉です。

 

タツヒコは牛尾にハメられ、バーストのスカウト情報を奪い、時政にも暴力を振るい完全にバーストで居場所を失いました。

 

しかし真虎は金庫の金が抜かれてないのを見ると、タツヒコがハメられていることに一人だけ気づきました。

 

それだけではなく、闇金融を潰したがっている同業の金融業者を奮起させたり、黒幕の存在にいち早く気づき百塚を動かし、闇金オーナーの座を牛尾へ譲らせて逮捕させるなど、フットワークや人を動かす力も想像を超えるものです。

 

そして、全て終わってタツヒコが礼を言おうと言葉を詰まらせたところ、恩を着せることなく優しい笑顔で「メシ食い行こ!」の一言のみ。

 

こんな上司を持つタツヒコは幸せ者でしょう、この後タツヒコが泣きながら延々と飯にガッツいていた様子がなんとも幸せそうでたまりません。

名言④「信念があるからこそ犠牲を払える人もいる」

第187話:18巻で早乙女朱美が起ち上げたホストクラブ「ザクロ」のオープンイベントに出席した際に、タツヒコに向けて発した言葉です。

 

早乙女朱美の前の店「ヴァルゴ」のNo.3「森生羅」が太客だったカナと結婚した聞き、真虎は「ホストは客を手玉に取れるようになるまでに沢山の客に騙されてる、そんな中ついてきてくれた女にはやっぱ弱えーんだよ」と言いました。

 

その後、続けて発した言葉が今回名言として取り上げたこの言葉です。

 

この言葉は勿論、森生羅を見て自分自身に重なった部分があり発した言葉でしょう。

 

真虎にとって信念とは辰巳への復讐ですが、我々読者にとっては仕事や学業での目標であったり、大切な人を守るための何かであったり、信念には様々な形があります。

 

信念に対して犠牲を払う、人生で大切なことを真虎が学び直してくれている気がします。

名言⑤「オマエを殺すのに武器などいらない。言葉で死ね」

第383話:38巻 最後はやはりコレ、新宿スワンの中でナンバーワン、最高の名言です。

 

漫画史上でもこれほどスカッとするラスボスの倒し方は、そうそう見ないでしょう。

 

肉体的ダメージでトドメを刺すのも爽快ですが、頭脳プレーでトトメを刺すのは爽快でたまりません。

 

また、地位や金を全て失わせ「死して名を残す」も許さない壮絶な最後は、多くの読者が全身を震わせたに違いないでしょう。

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