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ご紹介する『青のオーケストラ』6巻を無料で読む方法は、登録不要でもちろん合法です。
違法手段ではないので、安心してください。
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『青のオーケストラ』6巻は漫画アプリ『マンガワン』で読める
いきなり、結論です。
『青のオーケストラ』第6巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『マンガワン』にて無料で読むことができます。
『マンガワン』は大手総合出版社・小学館が運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。
『青のオーケストラ』第6巻が『マンガワン』にて無料で読めると言いましたが、この記事を執筆している現在では第1巻から最新巻まで無料で読むことができます。
というのも『青のオーケストラ』はマンガワンで連載されている作品だからです。
安心安全に、そしてタダで『青のオーケストラ』を最新巻まで読破したい方は『マンガワン』を使う方法がベストです。
また『マンガワン』では、『青のオーケストラ』以外にも
- 闇金ウシジマくん
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などなど、名作と呼び声高いマンガを数多く無料で読むこともできるので、オススメです。
また漫画アプリに関して言うと、同じく小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』や集英社が運営する『ヤンジャン』も特にオススメです。
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『青のオーケストラ』6巻 ネタバレ&感想

第36曲 定期演奏会
千葉県文化会館
海幕高等学校
シンフォニックオーケストラ定期演奏会が始まろうとしています。
開演5分前、会場はまだザワザワしている中、緊張感は高まります。
そしていよいよ開演。
会場の拍手の中ステージに上がります。
指揮者が登場しタクトが振り下ろされます。
演奏する曲は ジョルジュ・ビゼー作曲歌劇「カルメン」より前奏曲。
壮大なヴァイオリン群、華やかなシンバルが打ち鳴らされます。
作画からもその演奏の躍動感が伝わります。
何度も何度も譜面をさらってきたこの曲。
もう曲の情景は頭にこびりついています。
誰もが一度は耳にしたことがあるこの曲。
その内容は真面目な青年ドン・ホセと魔性の女カルメンと彼女に翻弄される男たちの物語。
ここからは秋音にフォーカスされます。
その意味を知った秋音は「私のことかよ!!!」と自分の中学時代を思い出しました。
会場には中学の担任、武田先生も聞きにきてくれていました。
先生も秋音のヴァイオリンを弾く姿を見て昔のことを回想します。
演奏が終わり大きな拍手がおくられます。
「先生も、こんな気持ちだったのかな。見ててね先生。私、走り続けるから」
そう心の中で思い、会場の武田先生と笑顔を交わしました。
この話では演奏のダイナミックな表現絵からも伝わってきて見応えがあります!
また秋音と武田先生の笑顔を交わすシーンは見ていて何だかほっこりしました!
第37曲くるみ割り人形(前編)
続いて演奏する曲は、ピョートル・チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」組曲。
こちらも大変有名な曲、特にクリスマスの時期などに耳にしたことがあると思います。
一曲目は小序曲。
この曲は少女クララがクリスマスにプレゼントされたくるみ割り人形に誘われ、
お菓子の国へと旅立つというもの。
まるで夢見る少女が心躍らせるよう。
ここからはハルの幼い頃のシーンになります。
喫茶店でプリンパフェを母と分け合い食べます。
そんな幼い頃のハルと重ねあわせ会場にいたハルの母は涙を浮かべながら演奏を聴きます。
続いて行進曲、金平糖の踊りと曲は続きます。
第37曲くるみ割り人形(後編)
曲はまだまだ続きます。
アラビアの踊り、中国の踊り、葦笛の踊りと。
ハルは弾きながら回想します。
ある日の練習、ハルも町井先パイも花のワルツが好きでした。
そんな町井先パイにこの曲は「可愛らしいんだけど、でもどこか品がある感じで小桜さんのイメージにぴったり」
そんなことがきっかけで2人は仲良くなっていきます。
そして曲は花のワルツ。
自分のことでいっぱいいっぱいで悩んでいたハル。
そんなハルは町井先パイから手作りのしおりをもらいます。
しおりには小さな桜の花びらが2つ。
「それ、小桜さんのイメージで作ったから!いつかきっと、花開くよ!」
その思いを心に演奏します。
華やかな和音がふりそそぐ、やがて色づいた花たちは、華麗に、壮大に咲き誇るかの様。
演奏を終え会場からは大きな拍手がおくられています。
この話も演奏を表す描写や、言葉から演奏を聴いていなくても臨場感やライブ感が伝わりくるみ割り人形のクライマックスは思わず鳥肌が立ってしまいました!!!!
第38曲「四季」より(前編)
演奏会は第一部終盤。
曲はアントニオ・ヴィヴァルディ作曲「四季」より「春」と「夏」より抜粋で演奏されます。
この曲ではコンサートマスターの原田さんの独奏、そして3年生を中心とした弦楽器による伴奏の構成で演奏されます。
原田さんが独走を務めるということもあり青野と佐伯は舞台袖から見守っています。
「四季」より「春」第一楽章。
春を表したこの曲、小鳥が囀り喜んでいるかの様。
全身が楽器の様に圧巻の演奏をする原田さん。
演奏しながら高橋さんは原田さんとの出会いを回想します。
「あの頃のあたし達、何一つ合わなかったのにね。」
第38曲「四季より」(後編)
性格も違うし考え方も違う。水と油。
あの頃はそう思っていた。
でも今は私たちは「雲」と「雷」そう例えます。
そして次の曲「夏」第3楽章
この曲はヴィヴァルディの故郷イタリアの過酷「夏の嵐」を表現している。
そこで原田さんは「雲」と「雷」。
「真っ黒な空に、これでもかってくらいの激しい稲妻でしょ!!!」と周りとイメージを共有し演奏します。
圧巻の演奏で一部を終えます。
舞台裏、ぼそっと「かっこよかったよ」と高橋さん。
「今、何か言った?」と原田さん。
聞こえていなかった様です。
この話では作曲者が表現したことが見事に作中でも反映されています。
特に「雲」と「雷」というのがヴィヴァルディ自身が曲で表現したもの、そのものでそれが対照的に描かれる原田さんと高橋さんで表されているのが見事だな!と思いました。
第39曲「遠鳴り」
演奏会は終盤、第二部最後の曲。
歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール。
「管楽器も吹いてみたかったな」と学生時代を回想する武田先生。
そして15分の休憩の幕間。
「みんなんで何かひとつのことを作り上げるってことに憧れていたんですよね。」と青野くんの母と話します。
自分の経験から得たものを惜しみなくなく差し出してやりたいと青野のことを気にかけていました。
「今の僕はただのハジメくんのファンですから」と話す武田先生。
サムソンとデリラはあまり触れられていませんが金管楽器の絢爛豪華なサウンドや目まぐるしく進む音楽。思わず心拍数が上がる曲です。
是非、聴いてみて欲しいです。
第40曲「新世界より」
そして演奏会の最後の曲。
アントニン・ドヴォルザーク作曲「新世界より」
その演奏で彼の表現した新世界への旅へと誘います。
ここでは演奏している姿が多く描かれています。
ドヴォルザークがの故郷であるチェコ、異教の地で新たな音楽を切り開いた彼の音楽は、彼の故郷ボヘミアの音に新世界で出会ったこの演奏で新しい音を重ねます。
それは新世界の情景を色濃く表します。
日本とドイツの距離は約9000キロ。
遠く離れたこの新世界で、出会った人との共鳴を。
第二楽章。
どこか素朴なコーラングレがメロディーを奏でます。
伸びやかな柔らかい音色。
これは誰もが一度は耳にしたことがある「家路」でも知られているメロディーです。
聴衆を柔らかく、どこか物悲しい気持ちにします。
弓が弦から離れるのが名残惜しむように、当たり前だと思っていたものが、もう2度と手に出来ないものだと気づきます。
いよいよ演奏が演奏が終わってしまうと考えるととっても切ないですね。
そして第3楽章。
ここでは回想シーンが長く続きます。
出会った音を、全部乗せて。
全身で感じろ!呼吸、熱、振動、会場すらも身体の一部にここにあるもの全部。
全てを乗せて演奏する青野たち。
そして第4楽章を残して第6巻は終わります。
続きがきになるところです!
第6巻は全体を通して回想シーンや登場人物の演奏している姿が多く描かれています。
演奏しているシーンもたくさんの絵を使い細く描かれ躍動感が伝わってきます。
これは実際の絵を見てみないとこの躍動感あふれるダイナミックさなどは伝わらないと思います。
その他に作中に出てきた曲の作曲家が思い描いた細かい情景や背景などが登場人物の関係性やストーリーに反映されていてとてもすごいなと思いました!
出てきた曲と聴きながら読んでみるのもより一層、臨場感など体験でき実際の演奏会に行った気持ちになれるかも知れません!
是非、演奏を聴きながらまた絵を含めてお楽しみいただきたい作品です!