モンキーピーク八木は死亡?正体や兄弟の関係ネタバレ!楽園や避妊具とは?

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週刊漫画ゴラクで連載されていた「モンキーピーク」。

 

突如謎の化け物に襲われる恐怖とその急展開、さらに極限状態下におかれた人々の人間模様など、その幅広いシナリオが評価され、続編やスピンオフ作品も描かれています。

 

今回は登場人物の一人である八木について紹介します。

 

山で化け物に襲われ遭難しているところに登場し、豊富な登山知識と経験でサポートするという立ち位置だった八木ですが、後に事態は急展開、自らがこの凶悪な事件に積極的に関わってしまいます。

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八木の正体は?早乙女たちとの関係は?

事件にいつ関わっていたか?どのタイミング?

「モンキーピーク」における事件、しらび山および岩砕山での連続殺人事件には中盤に関わっていた事になります。

 

「魔猿」と呼称される連続殺人鬼による藤谷製薬社員のへの狂気的な殺戮と、その関係者の抹殺を図るこの一大事件には偶然巻き込まれた形で関わっており、いわば犠牲者の一人です。

 

たまたま登山に訪れているところで山小屋で藤谷製薬の社員らと遭遇した事で、彼の運命は大きく変わっていきます。

 

ストーリーの事件にどう関わっていたか?

まず、この藤谷製薬は過去に大規模な薬害事故を起こしており、訴訟もされています。

 

「モンキーピーク」における連続殺人事件はその被害者らが画策した事件であり、レクエリーションでしらび山を訪れていた社員たちを皆殺しにしようという恐ろしい殺人事件です。

 

その目的は危険性が高い薬品を製造販売した関係者への強い恨みで、訴訟自体は藤谷製薬の正当性が証明され勝訴という形で一応は決着がついているのですが、それでも納得がいかない被害者たちが結束し今回の事件に至ったと憶測されていました。

 

だがそこには隠された事実があり、後に生存する登場人物の人間関係にも次第に影響していきます。

 

だが八木は藤谷製薬にも薬害事件にもまったく関与しておらず、たまたま殺人鬼に追われ遭難している藤谷製薬の社員と遭遇しただけの関係です。

 

もしこの日に登山していなければ何の関わりがなかった人物です。

 

登山家で妹と共にしらび山にも登山していて、卓越した登山技術を持っていて、その技術や知識で藤谷製薬社員たちをサポートした、という関わりがメインとなります。

 

八木はいつ死亡したか?それまでの経緯は?ネタバレ解説!

事故か?戦闘か?あるいは?

戦闘による死亡です。

 

「魔猿」と呼ばれる殺人鬼を撃退する中で落下し死亡しました。

 

「魔猿」は岩砕山における伝説に登場する山の魔物で、古くからの言い伝えで里に降りては悪さを働く猿を時の武士が成敗し山頂から投げ捨てたが、それでも死にきれなかったのか、あるいは怨念なのか、以降山で登山者を襲っては殺す魔物と化した、という伝説が残っています。

 

あくまで言い伝えと思われていたようですが、現代にその魔物のような猿の格好の化け物が次々と藤谷製薬の社員たちを惨殺していき、その様はまさに言い伝えの魔猿そのもの。

 

だがこの魔猿は弓やナタを所持しており、本当にこいつは伝説の化け物なのか?という憶測が主人公、早乙女をはじめ生存者の中にも憶測が芽生えていきます。

 

やがて「魔猿」は複数存在し、藤谷製薬の中に手引している仲間がいるのでは?という疑心暗鬼にも変わり、生存者の中で亀裂が生じてきます。

 

そして八木との戦闘で、ついにそれは明かされ、猿の着ぐるみを着た人間が中に入っていた事が判明。

 

これは人間が企んだ殺人事件なのか?とひとつの疑問と不安が解消し、安堵も束の間、そこに本物の魔猿が現れ、人間とは思えない驚異的な身体能力で崖を這い上がり、八木を崖から投げ飛ばします。

 

八木の最期は戦闘による転落死です。登山のスペシャリストとして強力なアドバイザーであり、山での戦闘能力はおそらく劇中トップである彼も、本物の化け物には勝てないのかという恐怖を残し退場した形です。

 

本来の戦闘力と魔猿との戦闘力の差は?

登山のスペシャリストであり、山岳警備隊にも登山仲間がいるくらいに熟練した技術と身体能力そして知識経験を持ち合わせる八木は、「モンキーピーク」劇中では山岳での戦闘能力は疑うことなくトップでしょう。

 

単純な戦闘力では体格にも恵まれ元社会人アメフト選手でもあった法務担当・安斎かもしれませんが、純粋に山での戦いとなると技術経験それに装備でも八木に軍配が上がると思われます。

 

劇中では登山に来ていたので当然フル装備で、素人のハイキングの延長のような藤谷製薬社員たちとは次元が違います。

 

そして登山慣れしているだけあってその身体能力は身軽で、魔猿との戦闘でも崖の上を飛び回るかのような驚異的な身の軽さで翻弄し崖に突き落とします。

 

だがこの魔猿は猿の着ぐるみを着た人間で、それも狭く足場の悪い崖の上での戦いなので、結果的には人間が人間に勝ったという形でしかありません。

 

この戦闘で倒した魔猿の中身の一人は有名な女子大生登山家で、藤谷製薬薬害事件の被害者の一人でした。

 

その直後に「本物の魔猿」が襲いかかり、八木は半ば不意をつかれた形で崖から投げ飛ばされ転落死。

 

足場が安定した場所でならばわかりませんが、本物の化け物にはいくら登山慣れしているスペシャリストでも勝ち目はないのかもしれません。

 

この八木の退場はそんな化け物の恐怖と山の恐怖をより一層引き立てる話として構成されています。

 

八木の兄弟(きょうだい)は誰?いつ出てきた?

どんなキャラだったか?また兄妹(きょうだい)の仲は?

兄弟ではなく兄妹です。

 

名は「薫」。

 

八木と同時に登場しました。

 

八木とは2歳年下で、兄とは仲はとても良いようです。

 

実際劇中でも藤谷製薬社員からは「あの二人、兄妹とは思えないくらい距離が近い」と言われています。

 

妹の活動シーンは結局のところは山小屋で八木と一緒にいるくらいしか描写はありませんでしたが、まるで恋人のように常にくっついていて印象的です。

 

いつ退場したか?その経緯は?

山小屋にて魔猿に殺害されました。

 

後に明らかになる藤谷製薬薬害事件とも全く関わりがない兄妹なので、完全に巻き添えで殺害された形になります。

 

山小屋の入口にて背後から魔猿の槍で刺され絶命。

 

そのあまりにあっけない妹の最期に八木も絶叫します。

 

以後、八木は妹の仇を取るべく、生存者たちをも利用し行動に移ります。

 

八木の「楽園」とは?どこに登場した?

そもそも「楽園」とは?どこで発見された?

単行本9巻にて登場しました。

 

八木の死後、岩砕山の山頂を目指す途中で生存者たちが発見しました。

 

断崖絶壁のさらに上、道などなく、崖をよじ登る要領でようやく登れるその道なき道を登りきった高所にあった、休憩ポイントです。

 

そこには八木のリュックが置いてあり、さらにはブルーシートと岩で覆い隠された穴があり、生存者はここは八木が設置した何らかの場所ではないかと推測します。

 

彼(彼ら)にとっての「楽園」とは?

山で拾った使えそうなアイテムを収集する場所であり、妹と二人だけの秘密の場所、という見方で間違いはないかと思われます。

 

劇中の生存者らの推測では、状況からして仲が良い兄妹(きょうだい)だけの秘密の場所、という描写でした。

 

そこには山で拾った道具が多く発見され、使える使えないに関わらず、彼なりのこだわりのコレクションのようでした。

 

早乙女はこれを「八木さんのコレクション」と評しています。

 

その中にはまだ食べられる食糧や飲料物もあり、空腹と披露に苦しんでいた生存者たちは思わぬ救いの手となりました。

 

一見、登山者が山に残していったゴミのようなアイテムでも、山に長けている八木にとってはなにかに使えるお宝であった可能性もあり、この「楽園」はそんなアイテムをストックしておく場所でもあったかもしれません。

 

だがそこには人の白骨死体があったりと、多くの謎が残ります。

 

「楽園」で発見された避妊具とは?まさかの関係?

場所から推測される関係性

他にもエアクッションも発見され、帽子や片手だけの軍手といった、それだけでは一体何の役に立つのかわからない道具が発見されています。

 

早乙女は「山で拾ったモノを収集していたんじゃないかな」と評しています。

 

だがさらに八木の残したリュックからは魔猿に殺害されたばかりの妹の「指」が発見されました。

 

宮田はこれらを総括し「エアクッションに避妊具・・・それにお宝コレクション。ここは2人の『楽園』だったんだ」と総括しています。

 

これらの状況から「2人だけの秘密の場所」という線は間違いないでしょう。

 

「兄妹で死体を見ながら愛し合う・・・か」と安斎は呆れた表情で悪趣味の極みを嫌悪しますが、一同は残された貴重な食糧と飲料水でその場で休憩を取ります。

 

兄妹(きょうだい)の様子から伺えたまさかの関係?

エアクッションと避妊具、というキーワードで、この兄妹の異常な趣味が伺えるわけですが、たしかに2人は兄妹とは思えないほどくっついて仲が良いのですが、そこだけではまさか・・・の関係とは断定しきれないかもしれません。

 

そもそも発見された死体が何なのか?は劇中最期まで明かされないままです。

 

八木の行動は山登りに特化したサイコパス、的な描写が多く、その戦闘力の高さからも劇中でも1位を争う異常人物として描かれていますが、そこを目をつぶれば妹を殺された悲しき好青年とも見る事ができます。

 

妹は退場が早いせいでその人間性はあまり描写されていないので、すべては憶測の域を出ません。

 

そもそもこの「モンキーピーク」という漫画自体が、そのあまりのハイスピードな展開で、登場人物ほぼ全部に異常性が際立って目立ち、極限状態になれば人はこうなってしまうのか?というテーマ性をも含めたシナリオです。

 

実際、登場する人物の実に9割ほどが命を落とします。

 

最期まで生存するのは主人公である早乙女とその親友の宮田、そして口が悪い経理の佐藤のたった3人のみ。

 

この兄妹は完全にこの凶悪事件に巻き込まれた被害者で、劇中ではその異常な殺人犠牲者の数に対し法務担当の安斎も「すでに『新記録』だよ」とぼやいています。

 

この新記録とは日本における殺人事件の最多記録を指しています。

 

連載当時では映画「八つ墓村」のモデルになった大量殺人事件、津山事件の死者数が最高記録でした。(後に2019年の京都アニメーション放火事件で更新されてしまっています)

 

それをも超える歴史的な狂気の事件に突如巻き込まれた人間の暴走と崩壊はこの後も最後まで続くわけですが、この2人の兄妹(きょうだい)はそんな事件に巻き込まれた悲しき登場人物に過ぎません。

 

だがこの「モンキーピーク」という作品の異常性を示すひとつのバロメーターとして捉えれば、そのくらいまさかの関係・・・もやってても不思議ではないかもしれません。

 

この「モンキーピーク」にはスピンオフ作品や正当な続編があり、そこでも極限状態下における人間の暴走が描かれています。

 

だがそこで終わる後味の悪い漫画というわけではなく、「悪は必ず滅ぶ」といったテーマ性が敷かれ、また主人公である早乙女も愚直ながらも純粋にまっすぐに行動し、良い結果を目指すという、物語としては非常にまとまった内容になっています。

 

八木とその妹は「モンキーピーク」という作品を構成するパーツのひとつにしか過ぎませんが、それらをも知った上で全体を読み通せば面白いかもしれません。

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