ジョジョの奇妙な冒険6部ストーンオーシャン最終回全話ネタバレ!結末やその後の最後は?【完結11巻】ジョリーンと承太郎の運命は?

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今回は、そんな『ジョジョの奇妙な冒険6部ストーンオーシャン』の最終回・結末はどうなったのか?1巻から最終巻までのネタバレを分かりやすく解説します!

 

また『ジョジョの奇妙な冒険』を無料で読みたい!という方に『ジョジョの奇妙な冒険』を合法的に全巻無料で読む方法も併せてご紹介しています。

 

最終回のネタバレの前に『ジョジョの奇妙な冒険』を全巻無料で読む方法です。

Contents

『ジョジョの奇妙な冒険』は漫画アプリ『ヤンジャン!』で読める

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また『ジョジョの奇妙な冒険6部ストーンオーシャン』だけではなく、以下のシリーズが全巻無料で読むことができます。

  • ジョジョの奇妙な冒険 2部 戦闘潮流
  • ジョジョの奇妙な冒険 3部 スターダストクルセイダース
  • ジョジョの奇妙な冒険 4部 ダイヤモンドは砕けない
  • ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風
  • ジョジョの奇妙な冒険 6部 ストーンオーシャン
  • ジョジョの奇妙な冒険 7部 スティール・ボール・ラン
  • ジョジョの奇妙な冒険 8部 ジョジョリオン

 

安心安全に、そしてタダで『ジョジョの奇妙な冒険』1部~8部までを全巻無料で読破したい方は『ヤンジャン!』を使う方法が最もお得です。

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  • テラフォーマーズ
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  • TIEMPO-ティエンポー
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  • サラリーマン金太郎
  • 息子がかわいくて仕方がない魔族の母親
  • 群青戦記
  • 元ヤン
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『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』ってどんな話?あらすじ紹介!

舞台は2011年のアメリカ・フロリダ州。

 

主人公である空条徐倫(くうじょう ジョリーン)は、無実の罪によって「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所、通称『水族館』)」へ収監されてしまいます。

 

15年という絶望的な刑期へ途方に暮れる徐倫でしたが、父からもらったペンダントによって、彼女は不思議な超能力「スタンド」に覚醒。

 

その後、面会にやって来た実父、空条承太郎(くうじょう じょうたろう)と共に徐倫は脱獄を試みます。

 

しかし脱獄途中、正体不明のスタンド攻撃を受けた承太郎は記憶とスタンド能力を奪われてしまいます。

 

犯人が刑務所の内部にいると推理した徐倫は脱獄を中断。

 

父の記憶を取り戻すため、刑務所の内部で過酷な戦いに身を投じていきます。

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『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の主な登場人物紹介!

空条 徐倫(くうじょう ジョリーン)

 

今作の主人公となる女囚。

 

彼女が拘置所に移送された後、無実の殺人によって15年の懲役刑を宣告されてしまう場面からこの作品は始まります。

 

突然家族から引き離された寂しさもあってか、物語序盤ではひねくれた態度を取ったり、自らの境遇に涙を滲ませる場面もありました。

 

しかし中盤以降は幾多の試練を乗り越える事で、どんな逆境でも諦めない力強い女性へ成長していきます。

 

また、敵対した相手に敬意を表したり、あえてトドメを刺さない場面も何度かあります。

 

強さだけではなく、優しさも兼ね備えたキャラクターだといえるでしょう。

 

スタンド能力は「ストーン・フリー」

 

父の承太郎から受け取ったペンダントの力で、このスタンドに目覚めました。

 

固有の能力は身体を糸のように分解し、自在に操れること。

 

スタンドの像は糸の状態が基本ですが、立体的に重ねることで人型を構築し、格闘戦を行うこともできます。

空条 承太郎(くうじょう じょうたろう)

空条徐倫の実父にあたる、海洋学の研究者。

 

そしてストーンオーシャンの20年ほど前の物語となる、第3部『スターダストクルセイダース』の主人公だったキャラクターです。

 

徐倫を助けるため面会に現れますが、脱獄させる過程でプッチ神父とその仲間となる刺客から挟み撃ちにされ、記憶とスタンド能力を失います。

 

意識不明となった承太郎を救うため、彼の「DISC」を取り戻すことが中盤までの徐倫の目的となります。

 

3部終了以降は世界各地で起こるスタンド事件の対処に追われていたようですが、家庭を省みないところがあったらしく、徐倫の母とは離婚しています。

 

徐倫からも恨まれており、当初は親子としてほぼ破綻した関係でした。

 

しかし、妻子に愛情がなかったというわけでは決してなく、意識不明になる寸前に徐倫へ「おまえの事は……いつだって大切に思っていた」と告白しています。

 

徐倫自身もスタンド使いとの戦いに身を投じる内に、父が自分の傍にいなかった理由を「過酷な戦いに自分や母親を巻き込みたくなかったから」だと悟っていくのでした。

 

スタンド能力は「スター・プラチナ(・ザ・ワールド)」。

 

鉄の扉さえたやすく破壊し、銃弾すら弾き飛ばすという「パワー」「スピード」「精密さ」の3つを併せ持ったスタンド能力です。

 

固有能力は「時間停止」。最大5秒間、時を止めて活動することができます。

 

ただ、公式の解説を読む限りでは、実際に時を止めているのではなく「時間が止まっているも同然なぐらい素早く動いている」と解釈する方が正確なようです。

 

固有の能力というより、一種の技術に近いかもしれません。

 

本体である承太郎自身が冴えた人物なのもあり、作中では「史上最強」「無敵」などと形容される強力無比なスタンドとして君臨しています。

エルメェス・コステロ

 

コンビニでの武装強盗によって捕まった女囚。再犯者で、刑務所入りは2回目とのこと。

 

しかし、彼女の入所は姉を殺した囚人「スポーツ・マックス」への復讐を目的としたものであることが中盤にて明かされます。

 

姉の仇を自ら討つため、エルメェスはわざと刑務所に入ったのでした。彼女の復讐の過程も、この作品の中盤では描かれます。

 

「復讐」について自らの価値観を語るシーンはファンの間でも語り草ですね。

 

拘置所で徐倫と知り合ってからは友人関係になり、スタンド覚醒以降は彼女の相棒として行動を共にします。

 

「復讐」というシリアスなバックボーンを持っているキャラクターで、いかついですが、普段の彼女は面倒見の良いお人好し。

 

服役経験があることから、刑務所の先輩として徐倫たちにアドバイスを行う場面も度々あります。

 

面倒見の良い一方で、自分の問題については自分で解決するという考え方も強く、ピンチの時であっても他人に頼ることは嫌います。

 

スタンド能力は「キッス」。

 

たまたま徐倫のペンダントを拾ったことで目覚めた能力です。

 

固有能力は物体の分裂。スタンドが生み出すシールを張り付けると、その物体が2つに分裂します。

 

シールを剥がせば物体はくっつくようにして元に戻りますが、衝突の衝撃ゆえか、その際に対象の破壊を引き起こす効果もあります。

 

エンポリオ・アルニーニョ

 

刑務所の中に出没する少年。囚人の母親から生まれた少年で、彼自身は囚人ではありません。

 

母親をプッチ神父に殺され、自らはスタンド能力で刑務所の中に隠れ住んでいたのです。

 

徐倫が承太郎と面会する際に初登場して以降、随所で彼女をサポートしました。

 

そして徐倫の援助を行う内に、エンポリオは自分自身も刑務所の外へ出てみたいと願うようになります。

 

子供ですが、敵の一人が「お前……物知り博士か?」と舌を巻くほど博識。

 

刑務所での生活が長いこともあって一行の中では参謀のような役割を果たしています。

 

なんと成人している他のキャラクターを差し置いて、車やヘリコプターを運転する場面まで。

 

本人に操縦の経験があるわけではなく、本で得た知識だそうなので凄まじい限りです(笑)。

 

スタンド能力は「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」。

 

「物」の幽霊を操ることができる能力です。

 

エンポリオはこの能力を使い、火事で焼け落ちた「音楽室の幽霊」に隠れ住んでいます。

 

ただし扱えるのは幽霊なので、生きている世界に影響を与えることはできません。

 

直接戦闘よりは、隠れ家の作成や情報収集に役立った能力でした。

フー・ファイターズ(F・F)

 

プッチ神父がプランクトンにスタンド能力を与えることで誕生した新生物。

 

徐倫たちからは「F・F」の略称で呼ばれます。

 

一見すると人型をしていますが、実際は無数のプランクトンが集合して人間の形を取ったものです。

 

元々はプッチ側の刺客として登場しましたが、徐倫に命を救われたことで恩義を感じ、彼女と行動を共にするように。

 

改心後は「エートロ」という女囚に擬態し、囚人の1人として刑務所に紛れ込みます。

 

仲間想いの性格ですが、人間のことを知識としてしか知らないので常識外れな行動を取ってしまうことも。

 

また、自らの「知性」に強い誇りを持っており、下等な生き物だと見下されるのを嫌います。

 

仲間になってからそういう場面は減りましたが、同じ理由で自分を馬鹿にするアナスイにむっとした表情を浮かべる場面もありました。

 

スタンド使いとしては特殊な経緯を持っているキャラクターなので、固有の能力というよりはミュータントとしての体質を活かした戦法が多いです。

 

作中ではプランクトンの群体であることを活かして増殖・分裂したり、プランクトンの一部を弾丸として発射したりしていました。

 

普通の人間ではないので生半可な負傷では致命傷になりませんが、水分や適切な温度がなければ体内のプランクトンが生存できず、その体質が弱点にもなっています。

ウェザー・リポート

 

エンポリオの部屋に滞在している、記憶喪失の男囚です。

 

「サヴェジ・ガーデン作戦」以降、徐倫の協力者となります。

 

プッチ神父に記憶を奪われたためスタンドの名前以外は何も憶えていませんが、その素性については終盤で明らかになります。

 

寡黙で冷静沈着ですが、少しマイペース。

 

しかし、会って間もない徐倫のために自らを省みない選択をする等、優しい一面も持ち合わせています。

 

サヴェジ・ガーデン作戦でタッグを組んだ経験もあってか、徐倫もウェザーを慕っているようでした。

 

スタンド能力は「ウェザー・リポート」。

 

本体と同じ名前ですが、ウェザー自身が記憶喪失なので便宜上スタンドの名前を名乗っている、といった方が正しいかもしれません。

 

固有能力は気象現象の操作。気象に関わる現象ならその大半を再現することができます。

 

最終決戦では酸素濃度を上昇させるといった効果も披露していたので、天気を直接変化させるというより、空気や気流に干渉して間接的に操っているのかもしれません。

 

絶大な応用力と効果範囲を遺憾なく発揮し、作中でも大いに活躍したスタンド使いの一人です。

 

さらに終盤、記憶を取り戻したウェザーは「ヘビー・ウェザー」という能力に目覚めます。

 

原理が少々複雑なのでこの記事の上では省略しますが、要約すると「目にした者をカタツムリに変化させてしまう虹を作る」という技です。

 

この能力で生まれたカタツムリに触られてもカタツムリになってしまうので、能力が発現した際はネズミ算式に被害が広がり、町が大パニックになってしまいました。

 

ナルシソ・アナスイ

 

エンポリオの部屋に滞在していた、殺人鬼の男囚です。

 

病的な分解癖を持っていて、交際相手の浮気現場を目撃した際、その女性と浮気相手を解体・殺害したことで収監されています。

 

中盤で徐倫一行に加わりますが、その理由はなんと徐倫への一目惚れでした。

 

猟奇的な過去を持つ殺人鬼ですが、本編ではそれ以上に「徐倫へ求愛するも悉く空回りするコメディリリーフ」としての姿が目立ちます。

 

キザったらしく迫る彼をすげなくあしらう徐倫の姿は、6部における名物の一つと言えるでしょう(笑)。

 

しかし徐倫への気持ちは本物。愛する女性ために命を懸けて戦うクールな姿も、本編では存分に見せてくれます。

 

また、作中の記載によれば「殺人を犯した自分の心を呪われたものと考え、空条徐倫に恋心をいだき守ることで、その心が清められると信じている。」とのことです。

 

徐倫への愛に殉ずることが、自らの更生・成長へ繋がると考えているんですね。

 

当初は不気味でしたが、本編で掘り下げられる毎に人情味を増していったキャラクターです。

 

スタンド能力は「ダイバー・ダウン」。

 

潜水士のような姿をした近距離パワー型のスタンドです。

 

能力は「物体への潜行」。自身や対象を別の物体に潜り込ませる能力を持っています。

 

また、潜り込んだ物体の構造を作り変える事も可能。

 

人間の骨格を組み替えたりすることもできるので、作中では度々えげつない戦法で勝利しています。

エンリコ・プッチ(プッチ神父)

G.D.st刑務所の教誨師を務める神父。本作の黒幕にしてラスボスです。

 

そして、第3部のラスボス「DIO」の後継者であり、友人でもあります。

 

自らの行動で意外の悲劇を招いてしまった過去から、「運命に対する覚悟」へ非常に執着しています。

 

「誰もが自らの宿命に覚悟できる世界」を目指すプッチ神父は、道半ばで倒れた友であるDIOに代わって一連の事件を引き起こしました。

 

プッチ神父は「人類全体の幸福のため」という、『ジョジョ』史上類を見ないモチベーションを持った悪役でもあります。

 

こう書くと善人に思えてしまいそうですが、性格はとても独善的。

 

自分が掲げる大義のために他人を使い捨て、踏み潰すことに何の躊躇や葛藤も抱いていません。

 

どころか、それが正しいのだと本気で思い込んでいます。

 

実際は幸福どころか、彼やその仲間の行動によって世界中が大混乱に包まれました。

 

プッチ神父の行動は結局、ただの自己満足でしかなかったのです。

 

ウェザー・リポートは彼の傲慢で身勝手なスタンスを、「最もドス黒い悪」と非難しています。

 

余談ですが、「プレッシャーを感じた時に素数を数えて落ち着く」というネタがインターネットで散見されます。

 

これはプッチ神父が元ネタです。一回限りのネタではなく、第6巻で初めて披露して以降、最終巻の17巻まで度々素数を数える場面があります。

 

暗唱じゃなく本当に数えているようで、一瞬詰まったり間違えた数字を言ってしまう時も(笑)。

 

非道な悪役にもこういったユーモアを感じさせてくれるのが、『ジョジョ』の魅力ですよね。

 

プッチ神父のスタンド能力ですが、彼の能力は少し特殊で3段階に変化します。

 

1つ目は「ホワイトスネイク」。かなり終盤までプッチのスタンドといえばこれでした。

 

分類上は遠隔操作型ですが、本体から離れていない状態であれば格闘戦もこなせる万能スタンドです。

 

能力は「精神のDISC化」。

 

幻覚を見せた、または触れた相手の精神を「DISC」という形で物質化し、抜き取ることができます。

 

『ジョジョ』においては生命と精神は密接に関係しており、このスタンドに精神を根こそぎ抜き取られることは「死」に直結します(魂を抜かれるようなイメージが近いかもしれません)。

 

また、精神の一部を「記憶」や「スタンド能力」という形で抜き取ることや、逆に適性がある対象にDISCを挿入、能力を与えることもできます。

 

ホワイトスネイクの能力で創り出されたDISCは、プッチのスタンドが変容してからも残り続けました。

 

これがクライマックスで重要な役割を果たすこととなります。

 

2つ目は「C-MOON」。天国に近づいたプッチ神父のホワイトスネイクが進化した姿です。

 

能力は「重力の操作」。地球が引き起こす重力だけではなく、所謂「万有引力」に干渉できるようです。

 

C-MOON発動中、射程距離内では重力の基準が書き換わり、「地球へ近付く」のではなく「プッチ神父から遠ざかる」ように重力が作用します。

 

さらに、このスタンドに触られた物体は表と裏・外と内が逆になるようひっくり返されてしまいます。

 

手袋なんかを裏返すのを想像するとわかりやすいかも。当然、人間の身体でこれをされたらタダでは済みません。

 

射程距離が長い代わりにパワーが皆無という遠隔操作型のスタンドですが、この能力で見事に攻撃力をカバーしています。

 

そして最後のスタンドは「メイド・イン・ヘブン」。プッチ神父のスタンドの最終進化形態です。

 

このスタンドの獲得こそがプッチ神父の目的であり、彼が天国と呼ぶ世界の実現に必要な能力でした。

 

能力は「時の加速」。ただし、神父以外の生物は時の加速に付いていくことができず元のスピードのままです。

 

そのため、他の人間からはプッチ神父や他の物体が物凄いスピードで動いているように見え、事実そのように作用します。

 

触れるどころか視認さえ困難なスピードで動き回る敵を相手に、徐倫たちはどう立ち向かうのか。

 

『ストーンオーシャン』の最終決戦で描かれるのは、そんな絶望的なバトルです。

DIO(ディオ)

 

「吸血鬼」という特異体質を持った男。

 

第1部『ファントムブラッド』、第3部『スターダストクルセイダース』でラスボスを務めたキャラクターです。

 

ジョースター家にとっては宿敵と呼べる存在であり、時代を超えて彼らの前に立ちはだかる因縁の相手です。

 

『ストーンオーシャン』時点で本人は既に死亡していて、回想に姿を現す程度となっています。

 

しかし、本作で現れる敵の内、少なくない数が何らかの形で彼と接点を持っています。

 

第6部はジョースターの血統とDIO、その因縁に決着をつける物語でもあるのです。

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『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』最終章までおさらい!

1巻~3巻 収監~承太郎との面会

主人公「空条徐倫」は、ひき逃げによって「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所、通称『水族館』)」へ収監されてしまいます。

 

実際は、運転席に座っていたのは恋人のロメオ。

 

彼女は助手席に座っていただけで無実でしたが、ロメオが保身のため、悪徳弁護士と組んで徐倫に濡れ衣を着せたのです。

 

絶望に打ちひしがれる徐倫でしたが、同時期、彼女は「スタンド」と呼ばれる不思議な超能力に覚醒します。

 

「ストーン・フリー」と名付けたスタンド能力を助けに、過酷な刑務所生活に順応していく徐倫。

 

そこに面会人が現れます。

 

母との再会を期待した徐倫は、謎の少年「エンポリオ」の制止を振り切って面会室へ向かいますが……。

 

そこにいたのは愛する母親ではなく、彼女が憎悪する父親「空条承太郎」でした。

 

家庭を疎かにして愛情をかけてくれなかった承太郎に対して、徐倫は良い感情を抱いていません。

 

反発を見せる徐倫でしたが、承太郎は一枚の写真を取り出して続けます。

 

写真に写った男の名は「ジョンガリ・A」。

 

「おまえに殺人の罪をかぶせこの刑務所に入れたのはロメオとかいうボーイフレンドではない」

 

「この『男』だ……………」

 

徐倫が起こした交通事故は、彼が仕組んだ罠だったというのです。

 

ジョンガリ・Aは、かつて承太郎が倒した「DIO」という男の部下でした。

 

彼は心酔するDIOの仇を討つため、徐倫を陥れ、承太郎をおびき寄せたのです。

 

承太郎は徐倫を刑務所から脱出させることを宣言します。

 

見立て通りにジョンガリ・Aのスタンド攻撃を受けつつも、脱出まであと一歩というところまで迫る2人。

 

しかし、承太郎は計算違いをしていました。ジョンガリ・Aには協力者がいたのです。

 

ジョンガリ・Aともう1人のスタンド使い「ホワイトスネイク」の挟撃によって、承太郎は記憶とスタンド能力を「DISC」として持ち去られてしまいます。

 

ジョンガリ・Aを打ち倒す徐倫でしたが、ホワイトスネイクの方は既に撤退し、DISCは持ち去られた後。

 

「ジョンガリ・Aではないもう1人のスタンド使いに攻撃されたこと」

 

「今回の脱獄にはSPW(スピードワゴン)財団という組織が協力しており、後は海岸に出るだけで脱出できること」

 

「徐倫のことを軽んじていたわけではなく、いつだって大切に思っていたこと」

 

その言葉を最後に、承太郎は意識を手放し仮死状態となってしまいます……。

 

内から湧き上がる衝動に、徐倫は叫ぶことしかできませんでした。

 

そして彼女は、仮死状態の承太郎をスピードワゴン財団に任せ、自らは刑務所に留まり、黒幕を突き止めることを決断するのでした。

3巻~4巻 フー・ファイターズ登場

コンビニ強盗で収監されたエルメェス・コステロは、自分に不思議な力が芽生えていることに気付きました。

 

その後、獄中でエンポリオと出会ったエルメェスは、彼を通じて拘置所で知り合った徐倫と再開。以後行動を共にします。

 

2人はホワイトスネイクや奪われたDISCの手がかりを求め、刑務所の農場へ。

 

農場の倉庫で遭遇したのはDISCの番人「フー・ファイターズ」。

 

ホワイトスネイクの能力によってプランクトンが変異して生まれた新生物でした。

 

それまでのスタンドの常識が通用しない難敵に苦戦を強いられる徐倫たち。

 

激闘を制したのは徐倫でしたが、彼女はフー・ファイターズにトドメを刺さず、逆に仲間に引き入れます。

 

フー・ファイターズがDISCを守っている理由が「ホワイトスネイクへの忠誠」ではなく、「DISCへの敬意」によるものだと徐倫は気付いたからでした。

 

ホワイトスネイクに利用されていただけの彼女には改心の余地がある。徐倫はそう判断したのです。

 

徐倫の言葉に完全敗北を認めたフー・ファイターズは、女囚「エートロ」の死体を利用して人間に擬態。

 

新たな仲間「F・F」として徐倫と行動を共にするようになるのでした。

 

そして徐倫は、F・Fが守護していたDISCの中から、承太郎の精神の断片である「スタープラチナのDISC」を入手。

 

スター・プラチナのDISCだけでも承太郎に挿入すれば、ひとまず仮死状態から蘇生は見込めます。

 

父の再生に向けて大きく前進した一件となりました。

 

さて、徐倫たちが去った後、農場の倉庫では一人の神父が現場を改めていました。

 

承太郎の仇であるスタンド、ホワイトスネイクを傍らに出現させながら……

 

5巻~6巻 サヴェジ・ガーデン作戦

徐倫はスター・プラチナのDISCで承太郎を蘇生するため、SPW財団と連絡を取ります。

 

DISCを持ち出す方法としてSPW財団が提示してきた方法は「サヴェジ・ガーデン作戦」。

 

……とはいっても、盗聴の危険を考慮して具体的にどういった内容かは提示されませんでした。「中庭に行けばわかる」とのこと。

 

徐倫はエンポリオから紹介されたスタンド使い「ウェザー・リポート」と共に、「サヴェジ・ガーデン」が待機しているという中庭を目指すのでした。

 

しかし道中、ウェザーはホワイトスネイクが差し向けた刺客のスタンド攻撃によって、

 

徐倫はホワイトスネイクが待ち伏せさせていた看守の銃撃によって、それぞれ重傷を負ってしまいます。

 

追い詰められたウェザーは、承太郎のDISCを守るために能力を発動。

 

竜巻によってカエルを巻き上げ、刑務所一帯に降り注がせるという異常事態を起こします。

 

降って来たのは、触れたでけでも命に関わるという猛毒を持ったヤドクガエル。

 

刑務所全体は未曾有の大混乱に包まれます。

 

この予想外の事態により、DISCの回収を命令されていた看守は死亡。

 

ホワイトスネイクの本体であるプッチ神父は、自ら中庭へ出向いてのDISC回収を余儀なくされます。

 

ヤドクガエルの雨を辛くも切り抜けたプッチは、夥しい数のカエルが転がる中庭からスター・プラチナのDISCを発見しますが……。

 

カエルの山からストーン・フリーの糸が伸び、DISCを掠め取っていきます。

 

徐倫もまた、自らのスタンド能力を駆使してこの事態を切り抜けていました。

 

さらに、徐倫が奪い返したDISCを1羽の鳩が受け取り、飛び去って行きます。

 

サヴェジ・ガーデンとは、この伝書鳩の名前。

 

この鳩にDISCを運搬してもらうことこそが、サヴェジ・ガーデン作戦の正体だったのです。

 

結局、スター・プラチナのDISCが輸送されることをホワイトスネイクは阻止できませんでした。

 

他の看守たちが遅まきながら現場へ駆けつけてきたため、徐倫にトドメを刺すわけにもいきません。

 

徐倫に一杯食わされ不満を隠せないプッチ神父ですが、同時にこうも考えます。

 

「何も変わりはしない…………『承太郎のスタープラチナ』を奪ったのは ただの親友の敵を討つという私の感傷に過ぎない…」

 

「大切なのは『記憶』のDISCだ」

 

「それはわたしのもの……全ては予定どおり!『天国』を探せるのは承太郎の『記憶』だけなのだ」

 

その後スター・プラチナのDISCは無事にSPW財団へ届き、サヴェジ・ガーデン作戦は双方痛み分けの結果で幕を下ろすのでした。

6巻~7巻 エルメェスの復讐~懲罰房棟へ

サヴェジ・ガーデン作戦後、徐倫はエルメェスを数日間見ない日が続きました。

 

F・Fに理由を知らないかと訊ねると、彼女は「グロリア・コステロの事件」について話し始めました。

 

グロリア・コステロはエルメェスの姉でしたが、「スポーツ・マックス」というギャングによって殺害されました。

 

彼女はグロリアの復讐のため、わざと刑務所へ収監されたのです。

 

スポーツ・マックスもホワイトスネイクによってスタンド使いになっており、彼女の復讐は過酷を極めます。

 

しかし……。

 

「いいか…これはグロリアのぶんだ……」

 

「顔面のどこかの骨がへし折れたようだが、それはグロリアがおまえの顔をへし折ったと思え……」

 

「グロリアのぶんだあああーーーーーッ」

 

「これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!」

 

命懸けの反撃によってエルメェスは勝利。無事に復讐を遂げるのでした。

 

そしてスポーツマックスの記憶DISCから、徐倫たちはホワイトスネイクがスポーツ・マックスと謎の骨について会話している姿を確認します。

 

この「骨」はジョースターの宿敵である「DIO」の遺骨。ですが具体的な用途は全く不明です。

 

しかし、ホワイトスネイクが関わっているということは、この骨の存在は承太郎の記憶DISCに繋がるかもしれません。

 

徐倫はあえて罰を受け、現在謎の骨が存在するという懲罰房棟へ向かうのでした。

 

F・Fも援軍となるべく徐倫の後を追いますが、負傷中にエルメェス、ウェザーに代わって同行を申し出たのは「ナルシソ・アナスイ」。

 

エンポリオの部屋のもう1人の住人である彼は、協力の理由を「徐倫に一目惚れした」と語ります。

 

呆気にとられた様子のF・Fとエンポリオを前に、アナスイは、

 

「彼女を守りきったなら…オレは彼女と結婚する」

 

と、本人不在にも関わらず一方的に宣言するのでした……。

7巻~10巻 懲罰房での死闘~懲罰房棟へ

ホワイトスネイクは攻撃の手を緩めません。

 

懲罰房棟は彼の送り込んだ危険なスタンド使いが大量に待ち受けていました。

 

「骨」を求め、刺客たちと熾烈極まる戦いを繰り広げる徐倫。やがて「F・F」「アナスイ」の2人とも合流します。

 

そして刺客を倒した頃に目撃したのは、「植物に変えられていく懲罰房の囚人」と「緑色の赤ん坊」でした。

 

この緑色の赤ん坊こそが、「骨」が生み出した物体。ホワイトスネイクが「ある目的」のために欲しているものです。

 

懲罰房最後の刺客であるスタンド「ヨーヨーマッ」を無力化した徐倫は、緑色の赤ん坊の確保に成功します。

 

一方、懲罰房ではヨーヨーマッの攻撃から復帰したF・Fが、ヨーヨーマッを完全に停止させるべく本体の「DアンG」を襲撃。

 

そこに現れたのは……なんとホワイトスネイクの本体であるプッチ神父。

 

彼は元々、DアンGから話を聞くことで緑色の赤ん坊の位置を把握。確保に向かう予定でした。

 

しかしDアンGが始末されてしまった今、能力を使ってF・Fの記憶を読む以外、緑色の赤ん坊追跡の手段はありません。

 

それはプッチ神父とF・F、2人が交戦することを意味していました。

 

10巻~11巻 「緑色の赤ん坊」争奪戦~F・F退場

交戦の末、F・Fは瀕死の状況まで追い込まれてしまいます。

 

しかしF・Fは、先んじてウェザーへ救難信号を送っていました。

 

ウェザーの能力によって降り注ぐ豪雨。

 

水分を確保したF・Fは回復し、駆けつけたウェザーと共に、徐倫やアナスイと合流します。

 

かくしてプッチ神父より先んじて緑色の赤ん坊を確保することに成功した徐倫一行。

 

しかし、次に問題となるのは「この赤ん坊をどうするか」です。

 

この赤ん坊は得体の知れない存在ですが、見たところこちらに害意や悪意があるわけではありません。

 

こちらの都合で殺すのは気の毒だということでしょう、徐倫は殺害に抵抗を示しますが……。

 

「もう必要ない…始末するぜ。了解してくれ……徐倫」

 

この赤ん坊を、直感的に危険な存在だと察知したアナスイは抹殺を強硬に主張。

 

彼が緑色の赤ん坊を手に賭けようとした……その時。

 

「いや、了解なんかできない。死ぬのはおまえだからだ」

 

緑色の赤ん坊を始末しようとした時アナスイの胸元を、ウェザーの手刀が貫きます。

 

「案内してくれて礼を言うぞ、『フー・ファイターズ』」

 

「本物の『ウェザー・リポート』が追い付く前に…ここに来れたことをな」

 

F・Fがウェザーだと思っていたのは、能力で擬態したホワイトスネイクでした。

 

あっと驚くだけの暇も与えず、他の3人を一網打尽に打ち倒すホワイトスネイク。

 

しかし辛うじて急所を外した徐倫は、立ち上がり彼に向かっていくことができました。

 

主人公と黒幕、遂に相まみえた2人は激突します。

 

壮絶な格闘戦が繰り広げられますが、徐倫を「ただの一般人」と侮っていたプッチは徐倫の覚悟の前に膝を突きます。

 

このまま徐倫の勝利かと思われましたが、プッチ神父は奥の手を繰り出します。

 

「おまえが命をかけて欲しがっていた『承太郎の記憶のDISC』だ!!」

 

「返してやるよッ!! 死にゆくアナスイの体にッ!! つき刺したッ…」

 

肉体が死ねば、体内に取り込まれたDISCも肉体の死に引っ張られ、消滅してしまいます。

 

このままアナスイを放っておけば、つまりプッチ神父にトドメを刺すことを優先すれば。

 

承太郎の記憶DISCは永久に失われてしまうということになるのです。

 

徐倫に選択の余地はありませんでした。

 

攻撃を中断した徐倫を後目に、プッチ神父は緑色の赤ん坊を確保。

 

すると緑色の赤ん坊は、なんと神父の肉体と融合。

 

「これで君の世界へ共に旅立てるぞッ! DIOッ!」

 

勝負には負けましたが目的は達成し、神父はその場から姿を消すのでした。

 

承太郎のDISCのためにもアナスイの治療を行う徐倫でしたが、糸の能力で傷口を縫っても流血は止まりません。

 

愕然とする徐倫に、声が聞こえます。

 

「あたしの一番怖い事は……………」

 

「友達に『さよなら』を言う事すら考えられなくなる事だった」

 

「でも……最後の最後に………それを考える事ができた」

 

声の主はF・Fでした。

 

いや、厳密に言うならF・Fの「魂」でした。

 

彼女は、アナスイの傷は自分の能力によって埋めておいたこと、アナスイが記憶DISCを体外に取り出すのに成功したことを徐倫に伝えます。

 

徐倫へ「さよなら」と切り出すF・Fの魂。

 

徐倫は、F・Fがどうなってしまったのか、薄々察し始めていました。

 

「あの神父からあんたのDISCを必ず取り戻すッ!『フー・ファイターズ』のDISCをよッ!」

 

「そうすれば蘇れるッ!!」

 

突然の別れを否定するように叫ぶ徐倫。F・Fは言います。

 

「それはきっと別のフー・ファイターズ」

 

「あたしじゃあないと思う、これがあたしなの」

 

「さよならを言うあたしなのよ」

 

DISCを取り戻せて良かった。

 

満足気な表情で天に昇っていく友の姿を、徐倫はただ見送ることしかできませんでした。

11巻~14巻 DIOの息子たち

「北緯28度24分西経80度36分へ行き……」

 

「次の「新月」の時を待て……」

 

「それが『天国の時』であろう……」

 

緑色の赤ん坊と融合。神父は首筋に星型の痣を持った姿へ変身し、ある地点へ向かっていました。

 

徐倫もまた、承太郎の記憶DISCから同様の情報を入手。

 

承太郎が何のために戦ってきたかを理解した徐倫には、心境の変化が生まれていました。

 

今は動けない承太郎や死んだF・Fに代わって、プッチの野望を止めなければいけない。

 

そう考えた彼女は脱獄を決意します。

 

刑務所の主任看守であるスタンド使い「ミュー・ミュー」を退け、エンポリオやエルメェスと共に徐倫は脱獄。

 

アナスイとウェザーもそれに続き、二手に分かれて神父を追います。

 

一方、プッチ神父は3人の若者と遭遇。彼らを新たな刺客として徐倫たちへ差し向けます。

 

いったい何の因果か、彼らはDIOの血を引く実の息子たちでした。

 

徐倫たちはDIOの息子たちが繰り出す強力なスタンド攻撃に苦しめられつつも、彼らを退けてついにプッチ神父へ追いきます。

 

ところが、息子の1人である「ヴェルサス」は、自らの能力でプッチ神父からウェザーの記憶DISCを奪取。

 

ウェザーの記憶を蘇らせてしまうのでした。

 

14巻~16巻 ヘビー・ウェザー~ウェザー退場

 

ウェザーの正体はプッチ神父の生き別れの弟でした。

 

しかし20年数前、プッチ神父の妹である「ペルラ」と当時のウェザーはお互いの正体を知らぬまま交際関係になってしまいます。

 

唯一事実を知ったプッチ神父は、私立探偵に2人を破局させることを依頼。

 

何も知らぬまま、誰にでもある失恋として2人の関係が終わることを願ったのです。

 

しかしここで、プッチ神父にとって想定外の事態が起こります。

 

この私立探偵が黒人差別主義者であり、ウェザーの父親が黒人だったことを理由に2人へリンチを行ったのです。

 

結果、ウェザーは瀕死になるまでリンチを受けます。

 

そして自らも暴行を受け、ウェザーが死んだと思い込んだペルラはショックから自殺。

 

この理不尽な運命に対する怒りから、ウェザーはスタンド能力に覚醒。

 

そしてスタンド発現から間もなく、周囲の人間をカタツムリにしてしまう第二の能力「ヘビー・ウェザー」へ目覚めるのでした。

 

プッチ神父がウェザーの記憶を奪ったのは、ヘビー・ウェザーの原動力である怒りの記憶を封印するためだったのです。

 

そしてこの苦しみの経験こそ、プッチ神父が「天国」を目指す理由でもありました……。

 

記憶を取り戻したウェザーは、20数年前と同様にヘビー・ウェザーを展開。

 

これは彼の無意識下で発動している能力で、コントロールできないのです。

 

町はカタツムリだらけの地獄絵図となり、徐倫もプッチ神父を見失います。

 

一方、プッチ神父はウェザー&アナスイと交戦。

 

ヘビー・ウェザーを逆手に取った不意打ちによってアナスイを無力化。そのままウェザーの両脚をも奪い去ます。

 

が、ウェザー捨て身の作戦によって形勢は逆転。プッチ神父にウェザーの王手がかかりました。

 

打つ手がなくなった神父は、命乞いともとれる言葉でウェザーを思いとどまらせようとしますが……。

 

「おまえは………」

 

「自分が『悪』だと気付いていない…もっともドス黒い『悪』だ」

 

プッチ神父の命乞いを一蹴したウェザーは、トドメを刺そうと拳を振り上げます。

 

そこに突っ込んできたのは、徐倫たちの乗っている車でした。

 

ウェザーは能力を応用し、周囲の足元に罠を展開していました。

 

この罠が徐倫の乗っている車をスリップさせ、ウェザーたちを跳ね飛ばしてしまったのです。

 

その一瞬の隙を突いてプッチ神父はウェザーを殺害。

 

ウェザーが神父をここまで追い詰められたのは、足元の罠を展開していたからこそ。

 

しかし足元の罠が車をスリップさせたが故にトドメを刺しきれなかったという、皮肉な決着となってしまいました。

 

神父自ら「運命が味方してくれなければ敗れていた」と語るほどギリギリの戦いでしたが、またしても神父には逃げられてしまいます……。

 

もしかして、自分がここに来なければウェザーが死ぬこともなかったのでは?

 

そんな徐倫の思考を制するように、アナスイは語ります。

 

「ウェザーは刑務所を脱獄して生き返ったんだ。オレにはわかる」

 

「だから 彼に対してあれこれ考えるな。彼は この数日幸福だった」

 

「ウェザーはすでに救われていたんだ」

 

その証拠といってアナスイが示したのは一枚のDISC。

 

ウェザー・リポートのスタンドDISC。

 

ウェザーは死の間際、ホワイトスネイクの能力を逆手にとり、自らのスタンドをDISCとして徐倫たちに託したのです。

 

「ウェザー、もう一度………もう一度話がしたい」

 

「あなたとそよ風の中で話がしたい」

 

エルメェスが思わず涙する傍ら、ウェザーのDISCを抱えて徐倫は呟くのでした。

16巻~17巻前半 ケープ・カナベラル到着

徐倫、エルメェス、アナスイ、エンポリオの4人は神父を追ってケープ・カナベラルへ到着します。

 

到着した4人を襲ったのはプッチ神父の新たなスタンド「C-MOON」。

 

重力を逆転させるというこれまでにない能力に苦戦を強いられる徐倫たち。

 

奮戦虚しくトドメを刺されそうになる徐倫の下へエルメェスと共に、満を持して彼が駆けつけます。

 

「空条承太郎と…………エルメェスッ!」

 

徐倫によって記憶とスタンドのDISCを取り戻していた承太郎が、ケープ・カナベラルへ駆けつけたのでした。

 

しかし、追い詰められた土壇場で機転を利かせたプッチ神父によって、彼のスタンドは予定より早く進化。

 

覚醒したプッチ神父最後のスタンド「メイド・イン・ヘブン」の能力は、「時間の加速」という途方もない代物でした。

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『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』最終章ネタバレ!プッチ神父との戦いの結末は!?

最終決戦、承太郎とエルメェスの死

際限なく加速していく時間の影響を受け、世界中が大混乱に包まれる中。

 

メイド・イン・ヘブンの常軌を逸したスピードに対応できず、徐倫たちは成す術なく追い詰められていきます。

 

起死回生を狙ったアナスイは、飛沫によって攻撃を察知しやすくするため、海辺に出ることを一行に進言。

 

同時に、ある作戦を皆に提案します。

 

それは「一行への攻撃をダイバーダウンに肩代わりさせ、その隙に反撃する」というものでした。

 

「脱獄してからオレは命だけはツイてる……」

 

「この戦いで生き残ったら…その時は…徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ。ククク……ハハ」

 

「…とか言ったりして…ハハ」

 

相討ち覚悟という決死の作戦に困惑する一行でしたが……。

 

「いいわ。アナスイ……申し込んで……」

 

「この状況で『絶望』しているから言ってるんじゃあない……」

 

「あなたの考えには希望がある。暗闇なんかじゃあない…」

 

「道がひとつしかなくても、それにかすかでも考えがあるならそれは きっとうまくいく道」

 

徐倫はアナスイの作戦を肯定します。

 

愛する女性に初めて自分の気持ちを認めてもらえたアナスイは、静かに肩を震わせるのでした。

 

そして……神父の攻撃が、アナスイの胸元を貫きます。

 

「今だッ! 時を止め……………」

 

アナスイからの合図を受けて時間を停止させる承太郎。

 

彼の胸元を貫いた腕を掴み、反撃を叩き込もうとするスター・プラチナでしたが――。

 

掴んだ腕は徐倫のスタンド、ストーン・フリーのもの。アナスイに攻撃したのはストーン・フリーの腕でした。

 

徐倫のスタンドの腕を武器のように使い、それでアナスイを攻撃したのです。

 

攻撃を誤認したせいで一手遅れた承太郎。しかし、まだ辛うじて停止時間には余裕があります。

 

今度こそプッチ神父の姿を捉え、改めて攻撃を叩き込もうとする承太郎。

 

しかし、承太郎は気付いてしまいます。

 

徐倫の頭上へ、ナイフが突きつけられた状態で時が止まっていることに。

 

承太郎の時間停止を見越したプッチ神父が、ナイフを予め空中に投げてから攻撃を行ったのです。

 

このまま攻撃すればプッチ神父を倒すことができるかもしれません。

 

しかしその時、承太郎は命より大切な娘である徐倫を失ってしまうでしょう。

 

承太郎はナイフを直撃しない位置まで徐倫を押し退けてから、プッチへ再度攻撃を行います。

 

ですが、時すでに遅し。攻撃のタイムラグは致命的なものでした。

 

スター・プラチナの拳は虚しく空を切り……。

 

「『二手』遅れたようだな…………」

 

同時にメイド・イン・ヘブンの手刀が戦場を駆け抜け、瞬く間に承太郎とエルメェスは殺されてしまいます。

 

承太郎のお陰で徐倫は辛うじて生き延びることができましたが、ナイフの量が多すぎて避けきれず、脇腹に刺さって瀕死。

 

無事なのは戦闘力がほとんどないエンポリオだけという絶望的な状況になってしまいました。

 

そして徐倫も――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

神父は「因縁は断ち切っておかなくてはならない」とエンポリオの始末をも宣言します。

 

絶望的な戦闘力を持つ神父への恐怖、そして仲間の死からパニックになるエンポリオ。

 

しかし、不意にエンポリオの姿が海の中へ消えます。

 

水中に潜った神父が見たのは、糸を束ねて作ったロープでエンポリオをイルカに括りつけている徐倫の姿でした。

 

加速した神父は水中のイルカ相手にも引けを取らずに泳ぐことができます。

 

ですが、それはスピードに限った話です。

 

神父自身はあくまで普通の人間。泳げば疲れますし、息継ぎができなくなれば溺れます。

 

スタミナやそれを維持できる距離は、加速の有無に関係なく神父自身の身体能力によるものなのです。

 

つまり、岸から一定の距離までイルカを逃がすことができれば、プッチ神父はエンポリオに手出しができなくなります。

 

そして、徐倫自身は。

 

「ひとりで行くのよエンポリオ」

 

「あんたを逃がすのはアナスイであり……エルメェスであり、あたしの父さん空条承太郎……」

 

「生き延びるのよ、あんたは『希望』!!」

 

時間稼ぎのためその場に残り、満身創痍にも関わらず神父へ特攻。

 

徐倫の最期の瞬間は直接描写されていません。

 

しかし、ストーン・フリーの手足や、トレードマークのサングラスが切り飛ばされ、辺りに散らばるという形でその結果が間接的に描写されています。

 

あまりに残酷な現実へ、エンポリオは涙と共に絶叫するのでした。

 

一巡する世界――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

気が付くとエンポリオは、何故かG.D.st刑務所にいました。

 

そこにプッチ神父が現れます。

 

「『時の加速』により、『加速』のいきつく究極の所! 宇宙は一巡したッ!」

 

「『新しい世界』だッ! 人類は一つの終点に到着し『夜明け』を迎えたのだッ!」

 

「だが、この『運命の夜明け』にわたしの『因縁』だけは持ち込めないッ!」

 

プッチ神父の「天国」が完成しつつあり、舞台がG.D.st刑務所に移動したのはその影響でした。

 

それは一巡後の世界。円環論的な時間の考え方に基づいた第二の宇宙です。

 

「未来を一巡して『新しい宇宙』が始まったッ! 運命も同じように繰り返されるッ!」

 

「人の出会いは『重力』であり、出会うべくして出会うものだからだッ!」

 

「そして人類は未来の全てを体験してこの世界に到達した!」

 

一巡前の世界で起きた出来事を、一巡後の世界の住人たちは本能で記憶している。

 

これから何が起こるか、全てが直感的に予見できる世界。

 

プッチ神父はエンポリオに迫りながら、「天国」の意義を語ります。

 

「そしてそれこそ『幸福』であるッ!」

 

「独りではなく全員が未来を『覚悟』できるからだッ! 『覚悟した者』は『幸福』であるッ!」

 

この辺りの価値観は、ニーチェの超人思想なんかに通ずるものがあります。

 

そして音楽室の幽霊部屋まで逃げるエンポリオを、プッチ神父は追い詰めますが……。

 

エンポリオには最後の隠し玉がありました。

 

「ウェザーがおまえに殺される時、DISCにして取り出したウェザー・リポートの能力!!」

 

「徐倫おねえちゃんが、ぼくに持っててくれって授けてくれたDISCだァア―――――ッ」

 

ウェザー・リポートのスタンドDISCで反撃を開始するエンポリオ。

 

格闘戦ではウェザー・リポートの方が上手。

 

しかし勿論、プッチ神父もただでやられるわけがありません。

 

時の加速を再開、エンポリオを始末しようとするプッチ神父ですが……突如、操り人形の糸が切れたように倒れ込みます。

 

目からは血が流れ出し、手足は痺れて動きません。

 

「ぼくの意志じゃあない。ウェザーの眠っていた能力だ」

 

「あんたがウェザーの記憶を奪い、そしてカタツムリの能力と共に目醒めさせたのはプッチ神父……」

 

「あんたなんだ。人の出会いも『重力』! あんたは因縁が切れなかった!」

 

今起こっている現象の正体は酸素中毒。

 

ウェザー・リポートが空気中の酸素濃度を上昇させることで引き起こした現象でした。加速したところで回避しようがない攻撃。

 

「やめろォオオオオ知った風な口をきいてんじゃあないぞオオオオオオ」

 

「このちっぽけな小僧がああああああああああ」

 

絶叫するプッチ神父の頭部をウェザー・リポートが叩き潰します。

 

長きに渡る戦いへ、エンポリオは終止符を打ったのでした。

エピローグ

再び場面が変わります。

 

視界が変わったことに対してエンポリオが困惑の様子を見せていないので、最終決戦から後日の話かもしれません。

 

刑務所の外、エンポリオはバスを待っていました。

 

バスストップを通過して行ってしまったかに思われたバスでしたが、急に停止します。

 

何やら料金の支払いについて揉めているらしく、バスの中から1人の女性客がエンポリオに声をかけてきました。

 

その顔を見て、エンポリオは愕然とします。

 

「おい! お前がもたついてるから行っちまったじゃあねーかよ!」

 

「次のバスまで2時間だぞッ! どうすんだよッ! おい聞いてんのか!」

 

女性の顔が、死んだエルメェスにそっくりだったのです。

 

そこに一組のカップルが声をかけます。

 

「なぁ! オレの車ガス欠なんだよ」

 

「ガソリン代とメシ代おごってくれるんならば、好きなトコまで乗っけてってやってもいいぜ」

 

「そっちのボーヤもどうだ?」

 

「乗りなよぼうや。怪しいものじゃあないわ」

 

「あたしはアイリン、彼の名はアナキスよ」

 

2人の顔は徐倫とアナスイそっくり。

 

「あなた名前は? ほら乗りなさいって!お金なんてとらないんだから」

 

「ふるえてるわよ、寒いの?」

 

女性の肩には星型の痣。

 

エンポリオは確信し、涙を堪え切れなくなりながら言うのでした。

 

「エンポリオです……」

 

「エンポリオ、ぼくの名前は………」

 

「ぼくの名前はエンポリオです」

 

その後、4人の乗った車がヒッチハイカーを見つけるところで物語は幕を下ろします。

 

ヒッチハイカーの被っている帽子は、ウェザーのものによく似ていました……。

 

ヤンジャン!

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