キングダム楊端和（ようたんわ）の最後は死んだ？史実では実在？強さや名言・信とは結婚するのか？かわいい長澤まさみ配役！

アニメ化・実写映画化され、幅広い世代から人気を博している「キングダム」は現在64巻まで既刊されています。

今回は「キングダム」の登場人物である「楊端和（ようたんわ）」をご紹介します。

容姿端麗で気高い女性である楊端和は、作中では数百ある山の民族を統一した山民族の女王として登場します。

他の山民族からは「山界の死王」と呼ばれ、女性でありながら純粋な武力で山の民の頂点に君臨します。

今回は、楊端和の強さや魅力について解説していきます。

そして気になる信との関係性や、結婚の可能性についても考察していきます。

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楊端和（ようたんわ）の初登場時のエピソード紹介！

楊端和は単行本の3巻第20話、王都奪還編で初登場しました。

四百年前、当時の秦王と当時の山の王は同盟を結びますが秦王の死後、秦国からの裏切りに合って以来、絶縁状態が続いていました。

それから四百年経ち、現在の秦王・嬴政一派が王都奪還の為”山の王”楊端和に助けを求めに来ますが、過去の因縁からその威圧感で信たちを圧倒し援軍要請を断ります。

しかし嬴政の「中華を統一する」という想いと、楊端和が持つ「世界を広げたい」という想いが共鳴し、信の熱弁もあり、四百年ぶりに秦国と同盟を結ぶに至りました。

その後、嬴政一派と共に王都”咸陽”に乗り込み、一夜のうちに王都奪還に成功しました。

ちなみに、初登場時は禍々しい巨大なお面をつけており、威圧感も相まって後にそのお面を外すまで信達は楊端和が女性だとは気づいていませんでした。

楊端和（ようたんわ）の強さはどのくらい？

先述した通り楊端和は、家柄や権力ではなく、純粋な武力とカリスマ性で数十万の山の民の頂点に立つ女性です。

楊端和が山の民を統一する前は、およそ数百年間に渡って他民族間での争いが続いてたと言われており、それを統一したというだけでも楊端和の強さが伺えます。

その強さは作中でも頭ひとつ抜けており、楊端和が明確なピンチに陥った描写はほとんどありません。

楊端和の戦略はシンプルで、小手先の策などは好まず、常に正面から敵をねじ伏せます。その武力は圧倒的で、敵味方問わず軍略が意味を成さないほどの活躍をします。

楊端和の右腕である山民族の”バジオウ”と互角の実力を持つという”ゴバ”という山民族の武将との戦いでは、楊端和とゴバの一騎討ちのすえにゴバを瞬殺しています。

作中では王都奪還後、楊端和は山の民族の戦いに戻り、秦国との交友は疎遠になりました。

しかし趙国三大天である”李牧（りぼく）”が秦を滅ぼす為に起こした合従軍により、5つの国に同時に攻め込まれて滅亡の危機に立たされた秦国の援軍に駆けつけます。

楊端和を先頭に、山の民の軍勢3万が一斉に李牧軍に襲いかかり、圧倒的な戦力を誇る山の軍勢は、瞬く間に李牧軍を撃退しました。

疎遠になったとしても同盟国のピンチには必ず駆けつける、とても義理堅い性格が伺えますね。

秦国滅亡の危機を救ったこの武功により、楊端和は秦国大王から「大将軍」の称号を与えられ、秦国の将軍に任命されます。

その後、鄴攻略戦にて列尾城、橑陽城を陥落し、鄴攻略戦において多大な功績を残したことで、ついに秦国六大将軍”第四将”に任命されました。

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楊端和（ようたんわ）と山の民の絆が分かるエピソード紹介！

楊端和を語る上で外せないのが、先述した”バジオウ”という楊端和の右腕である山民族です。

バジオウは楊端和の右腕というだけであって、”山界最強の戦士”と称されるほど突出した武力を持ちますが、頭も良く、独特の言語を持っているため平地の言葉が通じない山民族の中で、楊端和と同じく完璧に平地の言葉が話せる唯一の人物です。

バジオウは戦いで滅んだ”バジ族”の唯一の生き残りで、幼少期から何年間も山中を一人で生き延び、野生化して人間の内臓を食べるなどして生き延びていました。

そんな中、遠征中だった楊端和と遭遇し、一騎討ちの末にバジオウは敗れました。

バジオウの生い立ちや境遇を見かねた楊端和は、バジオウを殺すのではなく、人間に戻ることを条件に自軍に招き入れます。

楊端和はバジオウを”家族”として迎え入れると言い、バジオウも涙を流して楊端和に忠誠を誓い、平地の言葉を覚えるなどして楊端和を支えていきました。

1人ぼっちだった自分を受け入れてくれた楊端和の愛に触れ、バジオウは”楊端和を命をかけて守り抜く”と自らの中で誓いを立てました。

そんなバジオウと楊端和の絆はとても深く、”犬戎族（けんじゅうぞく）”との戦いでそれが色濃く描かれています。

犬戎族はとても強力な軍隊で作戦も上手く、バジオウと楊端和は瀕死の重傷を負ってしまいます。

仲間達も次々討たれ、瀕死の重傷を負った楊端和とバジオウが闇夜の森でたった2人だけになってしまいます。

なおも敵の包囲は続き、逃げることも立つこともままならないバジオウですが、気を失ってしまった楊端和をかばい、死力を振り絞ってたった一人で犬戎族の軍勢と戦います。

結果、仲間の援軍が間に合い、ピンチを脱することが出来ますが、瀕死の状態にも関わらず、バジオウが楊端和の為に立ち上がることが出来たのは、幼き日に自身を救ってくれた楊端和への誓いがあったからといえるでのはないでしょうか。

ちなみに山民族の”シュンメン”から「バジオウが息を引き取った」というデマを聞かされた楊端和は激しく動揺し、デマだと気づいた際には怒りのあまり、シュンメンをボコボコにしてしまいました。

このことからも、楊端和がいかにバジオウのことを大切に想っているかが分かりますね。

このような冗談のやり取りができるなど、戦って勝った相手の軍を殺すのでなく、自軍に招き入れて勢力を拡大していくという方法を好む楊端和は、バジオウだけでなく山の民全体から慕われていると言えますね。

楊端和（ようたんわ）の過去とは？

楊端和の出生については描写されていませんが、作中で描かれた一番若い姿はおよそ「12〜13歳」で、その時既に山の民の一族の頂点として君臨していました。

幼少期から圧倒的な武力を持っていたことが分かりますね。

先述したように、その際に”バジオウ”と出会い、当時誰も敵うことが出来なかったバジオウと一騎討ちのすえに勝利を納めています。

楊端和が幼少期から大切にしている価値観として「世界を広げたい」という想いがありました。

その後、その想いを胸に、強さとカリスマ性で山の民の民族を次々統治していき”数百年ぶりの統一”という偉業を達成しました。

まだまだ楊端和の過去については明かされていない部分が多いので、今後、楊端和の過去のエピソードが描かれることを期待したいですね。

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楊端和（ようたんわ）は実在した？史実ではどんな活躍を？ホントは○○だった？

キングダムでは女性として描かれていますが、実際の歴史では男性の武将として登場します。

女性という設定にしたのは原泰久先生のアレンジのようですね。

史実では以下の記載があるのみで、これ以上の記述はありませんが、これを見るだけでも秦の中華統一に大きく貢献したことが分かります。

紀元前238年（始皇9年）、魏の衍氏を攻めた。

紀元前236年（始皇11年）、王翦・桓齮とともに趙の鄴を攻めた。

紀元前229年（始皇18年）、河内の兵を率いて趙の首都である邯鄲を囲む。翌年、王翦と羌瘣が趙を平定した。

楊端和（ようたんわ）の恋愛事情…？信と結婚する？

容姿端麗で誇り高き武人であり、カリスマ性も兼ね備えた楊端和はまさに”高嶺の花”ですが、やはり気になるのは恋愛事情ですね。

自身も最前線で戦場を駆け巡っていく楊端和は、男性兵士の目の前を通り過ぎただけで全ての兵士が見惚れてしまいます。

特に秦国将軍・壁は初めて楊端和を見た時に一目惚れしてしまい、作中ではことあるごとに楊端和に見惚れている場面が描かれています。

楊端和の部下曰く「壁は楊端和の好みではない」ということですが、そんな壁に対して楊端和は壁の実力や武人としての器は認めているようです。

しかし、704話では楊端和が主人公の信に対して頬を赤らめ、何やら意味深な表情で信の顔を見つめております。

女性からの好意に鈍感な信も流石に気づくレベルで、気づいた信も頬を赤らめてしまいました。

会うたびに着実に武功を上げていき、どんどん見違えて行く信に対して何か特別な感情が生まれているのでしょうか…？

楊端和が頬を赤らめるのはとても貴重なシーンでしたので、これからの展開が非常に気になります。

楊端和（ようたんわ）の最後は死んだ？

楊端和の最後ですが、史実には生没年の記載がなく、この世を去った経緯も分かりません。

ですので、キングダム作中でどのような展開になるのか…これは原泰久先生のみぞ知るといったところになりそうです。

展開によっては人気の高いキャラクターでも容赦なく没していく作品ですから、これからの展開に目が離せません。

楊端和（ようたんわ）の名言紹介！

「血祭りだ」

「黙って貴様らは敗者として歴史に名を刻め」

「明日の太陽は我らの勝利を祝う太陽だ」

「今さらそれを聞くのか、壁。とうの昔にお前を戦友(とも)と思っていたが」

「人に戻るのなら、今からお前を私の家族に迎え入れる」

「今は機嫌が悪い」

「もういいバジオウ。もう十分だ。お前のおかげで…」

楊端和（ようたんわ）の実写役はかわいい長澤まさみ！

2019年に実写化された映画「キングダム」では楊端和役は長澤まさみさんが熱演します。

容姿端麗で気が強い女性というところも、ピッタリのキャスティングですね。

もちろん、2022年7月に公開予定の続編でも長澤まさみさんの続投で実写化されています。

楊端和（ようたんわ）に対する読者の反応や評判は？

やっぱ函谷関編の楊端和の登場はキングダム史上一番震えるわ

「全軍血祭りだ」は名言すぎる pic.twitter.com/7FOa0mNo3W

— ピロ＼(卍｀З´)／リソ∞ (@hyrok777) September 30, 2021

楊端和かっこいい！！
このシーンは痺れました！！ pic.twitter.com/IMQZwXQfAc

— らいみ(らい王) (@mqx_a4) October 3, 2021

まじで楊端和、バジオウ強すぎて😭
壁も大活躍で最高の戦い#キングダ厶5253巻 pic.twitter.com/imJIYCWhji

— H＆M (@kankurou1329) October 8, 2020

キングダム面白かったぁ(*’▽’*)！

楊端和かっこいい…

— 篠崎こころ💙🐾1st写真集発売！ (@kokoro777pp) May 29, 2020

やっぱ楊端和かっこいいな pic.twitter.com/tcUpZKYTBc

— 中西とか金魚とか玖蘭とかQ_laとかKG (@kingyo0119) September 26, 2021

楊端和 バジオウ タジフ 好きなんだなぁ！ pic.twitter.com/6xfgG8oC82

— まさき (@NickySC77masaG) September 23, 2021

お前達が私の居場所を知らせるために、笛をふきまくってるせいで駆けつけてしまったぞ。

最強の戦士がな

の楊端和×バジオウ#お前らガチ泣きしたシーン晒せよ pic.twitter.com/qD9WZukPOm

— サーバル様 ／影DI○様の人 ニコニコ超会議2日目 (@JPparkGuardian) February 9, 2020

あーやべぇー

楊端和くそかっけぇー

枕に顔埋めて叫んでもたわい
胸熱すぎて死ぬんですけどぉーwww#キングダム pic.twitter.com/zKwAnMxiMs

— たみー (@tammyee_) June 1, 2022

たまたまキングダム2の予告みて
前作の長澤まさみさんの楊端和が
最強にカッコ良くて綺麗だったのを
思い出した..✨ pic.twitter.com/QWiCxEfw3i

— 秋沙🍁 (@swm0915) May 29, 2022