黙示録の四騎士アーサーは闇落ち？七つの大罪その後の最後は死亡？正体は混沌の王で生き返る？能力強さ調査！

今回は週刊少年マガジンで、大人気だった漫画『七つの大罪』に登場する、新興国キャメロットの新王アーサー・ペンドラゴンについて紹介します。

アーサーは、キャメロットに突然現れた大岩に刺さっていた「エクスカリバー」を引き抜き新王となった、16歳の少年です。

初登場は62話で、リオネス国王の病気を治す目的で、リオネスに訪れました。

ヘンドリクセンから引き取るよう言われても聞く耳を持たず、少し乱闘になりました。

初登場時から剣技が優れており、魔神の力を使っていないとはいえ、聖騎士長であるヘンドリクセンと互角に渡り合っていました。

そんな、若く才能もあるアーサー・ペンドラゴンについて、徹底解説していきます！

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『七つの大罪』でアーサーは最後に死亡する？

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🎂HAPPY BIRTHDAY!!🎂
　　　アーサー!!
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8月17日はキャメロットの若き国王 アーサー・ペンドラゴンの誕生日！👑
『七つの大罪 黙示録の四騎士』の物語での動向にぜひ注目を！👀 ˎˊ˗#黙示録の四騎士#七つの大罪 pic.twitter.com/Ug29kojhgF

— TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』公式 10月8日から毎週日曜ごご4時30分放送開始 (@7_taizai) August 17, 2023

まず結論からお伝えしますと、アーサーは最後に死亡することなく、七つの大罪は終了します。

しかし、実は作中で1度アーサーは死亡しているのです。

十戒の手に落ちたキャメロットを救おうと、キャメロット国内で隠れながら魔神族の隙を伺っていたアーサーは、キャメロット城内にある聖剣エクスカリバーを探しに行きます。

なんとか魔神族の隙をつきキャメロット城に到着、しかし、そこでゼルドリスとキューザックに出くわしてしまいます。

謎の猫キャスに、2人を引きつけている間に聖剣を取りにいけと言われ、エクスカリバーを見つけ出しますが、キャスを倒したキューザックとゼルドリスに加え、魔神族の力を解放したメリオダスとチャンドラーまでその場に現れました。

敵の最高戦力の4人に対して、アーサーはエクスカリバーに宿る過去の英雄たちの剣技を真似て戦います。

一時は圧倒したかに見えましたがキューザックたちは退屈凌ぎに攻撃を受けただけらしく、すぐに傷は治され、さらにはアーサーの体に突然痛みが現れました。

実は現在のアーサーがエクスカリバーを扱うには力が足りず、体が悲鳴をあげたのです。

体の痛みで立てなくなったアーサーにキューザックは近づき、”共鳴（レゾナント）”という魔法をかけますが、アーサーには何も変化はありません。

絶体絶命のピンチのアーサーの元に、マーリンがテレポートしてきて、一瞬にしてアーサーを連れてその場から逃げました。

なんとかその場を凌いだアーサーですが、そこでキューザックの”共鳴”の効果が現れました。

2人の体は文字通り共鳴しており、アーサーはキューザックがとった行動と同じ行動を強いられます。

キューザックは刃が自身に向くように両手で剣を握る素振りを見せ、それをそのまま胸に当てます。

キューザックは剣を持っていないので何も傷つくことはありませんが、アーサーの手にはエクスカリバーが握られており、自身で胸を刺すことになります。

これが原因でアーサーは死亡してしまうのですが、物語が進み魔神王を討伐後になんとマーリンの手によって蘇ります。

アーサーは混沌の王として生き返る？闇堕ちのその後についても解説

久しぶりにつけペンで描いてみた_φ(ﾟДﾟ )
混沌アーサー
「七つの大罪」はアーサー王物語の前日譚ですってばっちょ先生が宣っていたけど、「黙示録の四騎士」のアーサーはアーサー王物語の後日譚みたいな立ち位置だよな～なんて思いながら読んでます。
四騎士９巻買いました。 pic.twitter.com/m7eLTxWb77

— らっど (@C_ladofLoenois) November 18, 2022

キューザックの魔法により、作中で1度死亡しているアーサーですが、なんとマーリンの手によって最後に生き返ります。

それも以前のアーサーとは違い、魔力に覚醒した状態で、＜混沌＞という強力な魔力を宿して、混沌の王として生き返るのです。

しかし、蘇ったアーサーは少し様子がおかしくメリオダスを敵と見なし、覚醒した魔力を暴走させてしまいます。

『七つの大罪』の続編である『黙示録の四騎士』では、メリオダスが治めるリオネスとは敵対しています。

なぜアーサーは混沌の王として生き返れたのか、なぜメリオダスを敵と見なして闇堕ちしてしまったのかについて、ここからは解説していきます。

アーサーは混沌の王

アーサーが混沌の王と呼ばれる所以ですが、エクスカリバーに選ばれたことが理由です。

実はエクスカリバーは混沌という強大な力を覚醒させる鍵のような役目をしており、エクスカリバーに選ばれたアーサーはつまり、混沌の力を使うに値すると選ばれた証拠なのです。

キューザックによって殺されtてしまったアーサーですが、その死体はマーリンが保存しており、七つの大罪が魔神王を倒すために繰り出した合技の魔力をマーリンが転用してアーサーを蘇らせました。

七つの大罪の合技は途轍もない魔力が込められており、それをアーサーの胸に刺さったエクスカリバーを通して流し込むことで、アーサーは混沌の王として蘇ります。

しかし、混沌は途轍もない力の塊でそれを操れずに苦しむ様子が描かれました。

そのアーサーを見てなんとかしようと駆けつけたメリオダスを、なんとアーサーは敵と見なして、混沌の力を暴走させます。

それもそのはず、アーサーが死亡した時点でのメリオダスは魔神族としてキャメロットを支配していたので、そこまでの記憶しかないアーサーはメリオダスを敵と見なしても仕方がありません。

ですが、マーリンがアーサーの誤解であると説明したことで、正気を取り戻し混沌の力の暴走も止まりました。

闇堕ちしたその後のアーサーは？

混沌の力を手にし蘇った瞬間は、その力が大きすぎて持て余していましたが、七つの大罪の協力のもとなんとか制御できるようになったアーサー。

この時はまだアーサーが闇堕ちし、メリオダスと敵対する様子は無く、むしろ＜七つの大罪＞は「永遠の目標」として尊敬の対象でした。

『七つの大罪』ではそこまでで終了するのですが、続編の『黙示録の四騎士』では、なんとリオネスと敵対しています。

理由は、聖戦によってキャメロットが他種族の戦いに巻き込まれ滅んでしまったからと言われています。

他種族への恨みから、人間以外の種族は排除する考えを持っており、様々な種族が生活するリオネスのことを嫌っている様子です。

『黙示録の四騎士』の主人公であるパーシバルの祖父を部下に殺させ、メリオダスとも実際に戦っています。

『七つの大罪』からアーサーを知っている読者からすると、いくら理由があろうとも、そのような残虐なアーサーは想像できず、闇堕ちしたのは他に理由があるのではないかと言われています。

アーサーについていた猫の正体とは？

七つの大罪のキャスパリーグ可愛くない pic.twitter.com/TUM0rdC0Y2

— もさめ (@mosaimegane) January 21, 2020

アーサーについていた猫の正体は、混沌の力を狙う凶悪な獣です。

名前はキャスパリーグと言い、かつて混沌の母との戦いに敗れて地上に落とされた化け猫です。

地上に落とされた後も悪事を働いたらしく、女神族に封印されていましたが、ドルイドの修練窟でアーサーを見つけ、そこから虎視眈々と混沌の力がアーサーに宿るのを待っていたのです。

キャスパリーグはかなり強敵で、アーサーに文字通り細切れにされても復活し、マーリンの攻撃も効いている様子はありません。

そこに駆けつけた＜七つの大罪＞と共に協力して戦いますが、全員に起こりうる未来を見せることができ、メリオダス以外の＜七つの大罪＞はその魔法に囚われて、動けなくなってしまいます。

誰も倒せないと思われていましたが、混沌の力を操ったアーサーによって、殺すのではなく吸収することで倒されました。

もちろん、吸収されないように抵抗しましたが、アーサーの「誰も苦しまず悲しまない永遠の王国を創る」という夢を聞き、そんな世界は混沌だと認めてしまい、自ら取り込まれてしまいます。

アーサーの魔力や強さ、能力について解説

七つの大罪のキャメロット国王アーサーを描きました 漫画の絵なので白黒で#七つの大罪 #アーサー #上手いと言ってくれる人RT pic.twitter.com/0XBLbdplRW

— Syouyu (@SyouPS4) March 3, 2018

アーサーの魔力は＜混沌＞という魔力で、「魔神族ですら畏れる闇」と「女神族ですら崇める光」を持つ、不純にして純粋な存在と言われており、一言で言うとなんでもありの能力です。

作中の最後でも、その力の一端は見えており、幻覚ではなくその場に新たな世界を作り出す離れ業を披露していました。

ただし、＜混沌＞の魔力に目覚める前からあーさアーサーはかなり強く、魔神族の力を使っていない状態ですが、リオネス聖騎士長のヘンドリクセンと渡り合っていました。

さらには、エクスカリバーに宿る過去の英雄たちの剣技を使い、傷をつけることも難しい、最上イマジンのチャンドラーとキューザックを切り付けていました。

続編の『黙示録の四騎士』では、さらに＜混沌＞の力を操り、とてつもなく強くなったアーサーが少しだけ描かれます。

『黙示録の四騎士』はまだ連載され始めたばかりなので、アーサーがどれほど強くなっているのか判明するのは先だと思いますが、アーサーの戦闘描写が楽しみでなりません。