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『ドロヘドロ』3巻は漫画アプリ『サンデーうぇぶり』で無料で読める
『ドロヘドロ』3巻は、こちらの小学館が運営する漫画アプリ『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます。
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【最新版】サンデーうぇぶりの使い方やメリット・デメリットを徹底解説！おすすめ漫画ランキングも紹介！
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『ドロヘドロ』3巻 ネタバレ紹介！
12話
煙はパートナーにふさわしい魔法使いを探しに、心、能井、恵比寿、藤田を連れて年に一度開かれるとあるパーティーへと向かいます。
パーティー会場へと入ると参加者が持ち寄った死体が大量に吊り下げられており、その理由はなんと「命を与える魔法使い」が生き返らせてくれるからでした。
そこに「命を与える魔法使い」である女性の魔法使いがパートナーと共に登場します。
どの死体が生き返らせてもらえるかは死体についている贈り物次第です。
「命を与える魔法使い」はとある死体の目の裏からスプーンで小さな悪魔の形をした腫瘍を取り出します。
魔法使いには頭の中に必ず入っているもので魔法使いの命を表しています。
その腫瘍に「命を与える魔法使い」が白い煙を吹きかけると腫瘍が自ら立ち上がり、死体の目から頭の中に戻っていきます。
すると死体が生き返り、それを見た煙は満足しパートナーに相応しいと認めます。
煙はさっそく掃除屋である心、能井に「命を与える魔法使い」のパートナーを消してくるよう指示します。
煙は「命を与える魔法使い」をそのパートナーから強奪するつもりでパーティーに来たのでした。
控え室に戻った「命を与える魔法使い」とそのパートナーですが、そこには窓から侵入した心と能井が待ち構えていました。
相手のパートナーは黒い粉を吸い込み、全てのものを溶かすケムリで心と能井を攻撃します。
そこに心は正面から攻撃をしかけ金槌を持つ手を溶かされてしまいますが、直後に能井のケムリで修復し、金槌で相手の頭を潰します。
一人で窓から逃げようとしていた「命を与える魔法使い」を煙が待ち構え、見事に確保しますが、その口元についていた黒い粉を見た煙は激昂し、魔法で相手をキノコへと変えてしまいます。
黒い粉とは一時的に魔力を上げる事が出来る薬物で、魔法使いの中でも落ちこぼれが使うものであり、それを使用していた事を煙は許せないのでした。
ですが、「命を与える魔法使い」が着ていたドレスの下に猫のような動物がおり、実はその動物が本当の「命を与える魔法使い」でありドレスを着ていた女性は魔法で動物から無理に魔法を使わせていたのでした。
その動物を確保した煙は動物をパートナーへとする訳にもいかず、ひとまず屋敷へと連れ帰ります。
13話
屋敷へと「命を与える魔法使い」を連れ帰った煙は、その動物にキクラゲという名前をつけ、ターキーの魔法でカイマンの口の中の男を作ったときに手に入れていた生首を生き返らせようとします。
一方、大晦日になったホールでは、魔法使いの研究者である博士と連絡が付かなくなったため、訪ねてくるよう先生から頼まれたカイマンが二階堂を連れて夜中に様子見へと向かっていました。
大きな屋敷に到着したカイマン達ですが、呼び鈴をならしても応答がなく、玄関のカギが開いているため、真っ暗な屋敷の中をロウソクの明かりを頼りに探すことにしました。
カイマンはお化けが苦手で、おそるおそる探していると、障子の奥に人影を見つけました。
ですが障子を開けると誰もいません。
しかし突然、背後に人影が現れカイマンが気絶してしまいます。
ひとり果敢に立ち向かう二階堂が人影を蹴り倒した瞬間、その影が消えてしまいます。
危険を感じた二階堂はカイマンを起こして、屋敷から脱出しようとしますが、いくら歩いても玄関に着かず、気付けば魔法使いの死体の標本がある部屋に到着しました。
そこに隣の部屋から「誰かそこにいるのかね」という声がかかり、急いでそのドアを開けるとそこは廊下となっており、誰もいませんでした。
屋敷は魔法使いの死体の中に蓄えられていたケムリが充満し全体が魔法で歪んでしまっているのでした。
屋敷の中で博士は生きていると確信したカイマン達は再び探し出しますが、気付けば台所へと辿り着いていました。
ちょうど大晦日に午前0時を過ぎたところだったのでおせち料理を二階堂が作り2人で腹ごしらえをすることにしました。
そこに白衣を着た子供が現れ、魔法使いの研究をしているカスカベ博士だと名乗ります。実は魔法使いの練習台にされて子供の姿にされてしまっていたのでした。
カスカベ博士は屋敷で迷子になっていたのではなく、屋敷に充満したケムリを掃除して歪みを正常に戻していたのでした。
そしてなんと、カスカベ博士はカイマン達にホールから魔法使いの世界へと繋がるドアを見せてくれたのです。
14話
カイマンと二階堂はカイマンの顔を元に戻すためにカスカベ邸から魔法使いの世界へと向かうことにしました。
カイマンと二階堂はウサギのマスクで変装し、ありったけのナイフと博士作のいつでもカスカベ邸に戻れるスプレー、魔法使いの世界のガイドブックを持って行きます。
ドアを開けると広場のような場所に出て、周囲には沢山の魔法使いが散策していました。
周りの魔法使いはホールから魔法使いがドアで戻ってきたと思いまったく不思議に思っていません。
早速、周りの魔法使いを皆殺しにしようとするカイマンですが、二階堂に止められ、とりあえず情報収集を行う事にしました。
通りがかった魔法の絨毯タクシーに乗り込み、カイマンが記憶を失う直前に見た男を探す事にしたカイマン達ですが、自分たちがお金を持っていない事に気が付きました。
そこでカイマンが運転手を殺し、運転手のお金と家のカギを手に入れますが、魔法の絨毯が墜落してしまいます。
そのころ煙屋敷のキクラゲ小屋ですべての謎を知る男が生首からよみがえっていました。
15話
煙屋敷では生き返った生首を喋らせようとしますが、むせてしまい生首がうまく喋れません。
能井の魔法で体を復元しようとしたところに心と能井に仕事が入ります。
一方、なかなか運転手の家を見付けられないカイマン達は腹ごしらえをしようと通りがかったレストランに立ち寄ります。
そこで酒を飲んだカイマンは腹を壊してトイレへと駆け込みますが、倒れこんでしまいます。
倒れている最中に夢の中でカイマンはリスという男の名前を思い出します。
煙屋敷でも生首の男が夢を見ており、寝言で自分をリスと名乗るのを煙が聞いていました。
カイマンが目を覚ましトイレから出ると二階堂が慌てて駆け寄ってきます。
そしてカイマンの目の十字模様と同じ模様を付けた男を見つけた事を伝えると男は店から出ていこうとしていました。
男を尾行することにしたカイマン達ですが、途中で見失ってしまいます。
その様子をビルの部屋の窓から尾行されていた男が目に十字模様のある仲間たちと共に見下ろしていました。
その部屋では素顔の心と能井、恵比寿、藤田が、十字目の男と話し合いをしていました。
ボスの知り合いだから居場所を教えて欲しいと穏やかに頼む心ですが、相手の男は心達が煙の殺し屋であることを知っていることを告げます。
それでも心は相手を殺さないよう穏便にボスの居場所を尋ねますが、十字目のグループの1人が心に向かって拳銃を発砲します。
心を能井がかばい、頭に銃弾をうけてしまいます。
怒った心に十字目グループが銃とナイフで攻撃しますが、あっけなく倒され、能井も自身の魔法で復元します。
ビルの部屋からケムリが出ているのを発見したカイマン達はその部屋に踏み込みますが、心達は出て行ったあとで十字目グループの死体が残されているだけでした。
そこでカイマンは二階堂にリスという男の名前を思い出したことを告げます。
16話
絨毯の運転手の家で目覚めたカイマン、二階堂は別行動でリスを探すことにしました。
煙屋敷では煙がリスの生首に機械の体を取り付け、喋れるようにして尋問しているところでした。
リスは喋れるようになるとすぐに煙に殺さないでくれと懇願します。
そこにちょうど心達が戻ってくると煙は十字目のボスやカイマンの事などを尋問しますが、リスは十字目に入ったばかりで何も知らないと笑います。
そのころ二階堂はとある店に魔法のケムリが入った瓶を売りにきていました。
その瓶のケムリを見た店主は慌てて店の有り金全部で売ってくれといいます。
そしてお金を手に入れた直後、二階堂は店主を殺し、瓶を破壊し、この魔法が存在する証拠を残すわけにはいかないと呟きました。
二階堂は別の店に向かうと、金を払ってアスという悪魔と面会します。
アスは二階堂と親しい様子で、二階堂はカイマンに魔法をかけた魔法使いとリスの所在、十字目グループの事を尋ねます。
アスはカイマンに魔法をかけた魔法使いは分からないが、リスは煙の所にいること、十字目グループは魔法の使えない者たちの集まりで裏で活躍していることを教えます。
悩んでいる二階堂にアスは君の魔法を使えば解決するじゃないかと言いますが、二階堂は魔法は何があっても使わないと拒否します。
そして二階堂はアスに煙屋敷へと繋がるドアを出してもらいました。
煙屋敷ではリスへの尋問として、心が捕らえていた十字目グループの1人を魔法で生きたままバラバラにしてリスの前へと見せ付けます。
そこへ煙ファミリーの1人が慌てて入ってきて、屋敷に侵入者が入った事を煙に告げます。
煙は能井を始末に向かわせました。
侵入者とは二階堂であり、単身でリスを探しているところに能井が現れてしまいます。
17話
夜が更けてきた魔法使いの世界では先に運転手の家に帰ったカイマンが食事を用意して二階堂の帰りを待っていました。
そのころ二階堂は能井から防戦一方の戦いを強いられており、二階堂は能井の目を潰して辛くも逃げる事に成功し、リス探しを再開します。
侵入者が作ったドアを調べていた煙は相手がリスの所在を尋ね廻っていたことから、狙いはリスだと気付き急いで尋問していた部屋に戻ります。
一方、部屋から煙が居なくなり尋問が中断されたリスは、生きたままバラバラにされている十字目グループの男にオレを殺したのは誰だと尋ねます。
ちょうどその時、二階堂がリスが閉じ込められている部屋を発見し、窓から突入します。
それと同時に煙も心、キクラゲ、恵比寿、藤田と共に尋問室に戻ってきました。
リスを連れ去ろうとする二階堂と阻止しようとする煙が同時にリスを掴みますが、二階堂が間髪入れずに煙の顔面を殴ります。
殴られたことに激昂した煙はケムリを大量に吹き出し、部屋中のものをキノコに変えようとします。
間一髪逃れた二階堂はリスはキノコにされただろうと諦め、カイマンの所に戻ることにしました。
リスは機械の体に煙のケムリが充填されていたことで、キノコにならずに生き延びており、混乱に乗じて逃げ出します。
そこに能井が戻ってきますが、キノコになりかけている心、恵比寿、藤田を見付け、慌てて煙を殴り暴走を止めました。
二階堂はなんとかカイマンの元に帰り着きますが、その瞬間背中から大きなキノコが生えてきてしまいます。
魔法が全身に回る前にカイマンにキノコを採ってもらい、なんとかキノコ化を食い止めます。
煙屋敷では能井が心を治療しており、目が覚めた煙は侵入者はキノコになったであろうこととキクラゲが無事なことを喜びました。