ハガレン プライド(セリム)の最後は死亡?最終回のその後は?正体本体は赤ちゃん?強さや能力・伏線も

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多くの伏線や謎めいたキャラクター達が魅力的な「鋼の錬金術師」!

 

その人気は完結から10年以上経っている現在でも衰えることはありません。

 

多くのキャラクターの中でも謎多き存在として多くの人がその正体を考察してきたプライド

 

今回はそんなプライドに焦点を当てて紹介していきます!

 

プライドの気になる能力や読者たちを驚愕させた正体はもちろん、冷徹で謎めいた性格からは想像のできない意外な一面に壮絶な最後まで徹底解説します。

 

ホムンクルス達の反応からリーダー的存在としてくみ取れるその存在はどのようにエドワード達の行く手を阻み、どのような最後を迎えるのでしょうか?

 

気になる方はぜひ最後までお見逃しなく!

 

 

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筆者も最新話まで『マンガUP!』で読みましたが、とても面白いです!

 

謎が謎を呼び、『鋼の錬金術師』の世界観を彷彿とさせます。

 

2022年6月に1巻が発売されたばかりなので、追いかけやすいです!

 

ぜひ、『マンガUP!』で無料で読んでみてはいかがでしょうか?

『マンガUP!』はスクウェア・エニックスが運営する公式アプリなので安全に利用できます。アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

※追記:現在『鋼の錬金術師』も『マンガUP!』で無料で読めるようになりました!

 

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『ハガレン(鋼の錬金術師)』ホムンクルスのリーダー格プライド(セリム)の立ち位置は?

まさに七つの大罪を具現化したようなホムンクルス達は我が強い曲者ばかりです。

 

中でも「嫉妬」を司るエンヴィーはホムンクルス達の中でも特に攻撃的な性格で、同じホムンクルスである「色欲」のラストのことを「おばさん」呼ばわりしたり、「強欲」のグリードのことを「ブタ」呼ばわりしたりといった振る舞いが度々みられました。

 

そんなエンヴィーはお父様以外には制御不能に見えますが、実は彼を制御できる存在がもう一人存在します。

 

それが「傲慢」を司るプライドです。

 

「暴食」のグラトニーと共にエドワード達を襲撃した際に、隻腕となったもののたった数ヶ月で機械鎧(オートメイル)を使いこなしたランファンによって苦戦を強いられていたエンヴィー。

 

真の姿になろうとしたエンヴィーにプライドは待ったをかけます。

 

丁寧な口調ながらもエンヴィーにすら有無を言わせないその威圧感はまさにホムンクルス達のリーダー的存在といっても過言ではありません。

 

驚くべきプライドの正体はキングブラッドレイの息子のセリム?

 

常に冷静沈着かつ狡猾なプライドの正体に多くの考察が飛び交っていましたが、その正体に多くの読者たちが衝撃を受けました。

 

ホムンクルス達のリーダー的存在、プライドの正体はキング・ブラッドレイ大総統の子息、セリム・ブラッドレイでした。

 

子息といっても実の親子ではありません。

 

実は「憤怒」を司るホムンクルス、ラースであるキング・ブラッドレイ。

 

普通の人間である奥さんとの間に子供は出来ず、セリムは養子として迎え入れられたのです。

 

キング・ブラッドレイの正体を知らない奥さんと周囲にはキング・ブラッドレイ側の遠縁の子として紹介されていたセリムでしたが、すでにキング・ブラッドレイの正体を知っていた焔の錬金術師、ロイ・マスタング大佐の右腕的存在であるリザ・ホークアイに正体がばれてしまいます。

 

ホムンクルスであるキング・ブラッドレイには当然親戚などいるはずがないため、「キング・ブラッドレイの遠縁の子」というのが返ってあだとなってしまったわけですね。

 

セリムの正体に気づいたホークアイでしたが、気づかれたことを察知したセリムは脅すことでホークアイを口止めするのでした。

 

ホムンクルス最強?プライド(セリム)の能力とは?

あのエンヴィーですら従うほどのプライドの能力とは何なのでしょうか?

 

プライドの能力、それは「」です。

 

プライドは影を操ることで武器とし、岩や金属をいとも簡単に切り裂いてしまいます。

 

つまり、影のある所なら無限に武器を使えるまさに最強のホムンクルスなのです。

 

しかし、そんなプライドの能力にも弱点があります。

 

それは完全な暗闇。

 

影は光がさすことでできるものです。

 

そのため、完全な暗闇になってしまっては影はできず、プライドも能力は使えません。

 

しかし、「暴食」のグラトニーすらも食らってしまうプライドはその欠点をもってしても手ごわい強敵であることは間違いないでしょう。

 

プライド(セリム)の気になる親子関係は?夫人を愛していた?

偽物とはいえ表向きは親子関係にあるプライドとキング・ブラッドレイ。

 

気になるその親子関係はどのようなものだったのでしょうか?

 

プライドとキング・ブラッドレイは同じホムンクルスであり、あくまで計画の一つとしての親子関係であるためか親子としての情はお互いになかったようです。

 

プライドもキング・ブラッドレイも人間に対してどこか侮蔑や嫌悪の感情を抱いていました。

 

しかし、たった一人だけ例外な人物がいたのです。

 

それが大総統夫人、キング・ブラッドレイの奥さんであり、プライドであるセリムのお母さんです。

 

元々は普通の人間だったキング・ブラッドレイですが、身寄りがなく国のホムンクルス実験の試験体とされ、結果ホムンクルスとなったのでした。

 

大総統という地位はもちろん、キング・ブラッドレイという名前も人生すらも国から用意されていたキング・ブラッドレイ。

 

何もかも国があらかじめ用意してくれる環境にありながら彼が一つだけ自分で選んだものがありました。

 

それが自分の結婚相手、つまり大総統夫人です。

 

「妻だけは自分で選んだ」というキング・ブラッドレイの表情はどこか穏やかなものでした。

 

物語の中で夫人がキング・ブラッドレイとのなれそめを話すシーンがありました。

 

「あまりにも失礼な態度だったから引っ叩いた」と語る夫人。

 

今までその強さと地位から自分に逆らい、ましてや手をあげてくる人間などいなかったであろうキング・ブラッドレイにとってそんな物怖じしない夫人の態度はとても稀有で魅力的だったのかもしれませんね。

 

そんな夫人の人柄に惹かれたのはプライドも同じです。

 

昔プライドがセリムとして夫人と出かけ、車にひかれそうになった際に身をていしてセリムを守ろうとしたという夫人。

 

ホムンクルスとしての能力を使えばプライドなら簡単に回避できたはずですが、そのときの夫人の必死さに面食らってしまいます。

 

お父様や他のホムンクルス達の性格からして守られた経験など到底ないであろうプライドにとってそれは初めて感じた自分への情だったのかもしれません。

 

その他にも夫人には思う所があるようで、普段人間を見下すような発言の目立つプライドですが、夫人の対して「世間でいう良い母親」と評価しています。

 

また、計画のために作られた家族関係に関しては家族ごっこではあったが楽しかったしあれ(夫人)は好きと話しており、プライドにとっては偽物でも家族を感じられる唯一の憩いの場所でもあったのかもしれませんね。

 

『ハガレン(鋼の錬金術師)』で隠されていたプライドがセリムだという伏線!

実はセリムの正体がプライドであるという伏線があったことをご存じでしょうか?

 

まだセリムがプライドの正体であることが明かされていなかったときのプライドが話しているシーンでのセリフの吹き出しが低い位置にあるのです。

 

これはまだ子供であるセリムの背に合わせているものであり、プライドがセリムである伏線であると一部読者たちの間で話題になりました。

プライド(セリム)の最後は死亡?

お父様の目的のために率先して動いてきたプライド。

 

度重なる戦いと無理がたたってプライドの体は崩壊を始めます。

 

そこでエドワードを新たな器として狙うプライドですが、意外な人物に妨害されます。

 

それがかつて戦争で紅蓮の錬金術師として活躍したものの、終戦後は爆弾狂と悪名高い犯罪者となったキンブリーです。

 

ホムンクルス側についていたキンブリーですが、戦いの中で致命傷を負い、プライドに吸収されてしまいました。

 

意志だけはプライドの中で生きていたキンブリーは内側からプライドの動きを止めて、その隙をついたエドワードにプライドは敗北します

 

最終回のプライド(セリム)のその後とは?正体・本体は赤ちゃん?名言は

 

エドワードに敗北したプライドでしたが、実際は死んだわけではありませんでした。

 

器をなくしたプライドは胎児のような姿となり、夫人のもとに帰ったのです。

 

すべてが終わったその後、プライドは再び夫人の子供として育てられていました。

 

額にはホムンクルスであった名残のようなマークが残りましたが、プライドとしての記憶はなく、ケガした小鳥を心配して泣くような優しい子供に育っていました。

 

エドワード達から事情を聞いていたのか夫人はセリムがホムンクルスであったことを知っていましたが、周囲の反対を振り切って育てることにしたのです。

 

しかし、今は無害な普通の子供であっても元は国一つ滅ぼそうとしたホムンクルス。

 

軍の監視が付いているようで、定期的に軍が様子を見に来ていました。

 

「少しでも不穏な様子がみられたら殺す」おそらくこれが夫人がセリムを育てるために軍から出された条件なのでしょう。

 

再度新しい大総統にくぎを刺された夫人ですが、自分がそんなことはさせないとまっすぐに見つめ返すのでした。

 

ホムンクルスだったとは思えないほどに普通の子供として育っているセリムはホムンクルスと人間との共存の重要なカギになっていくのかもしれませんね。

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