イニシャルD全巻無料で読む方法紹介!漫画アプリで頭文字Dの続編「MFゴースト」も全話タダ?作者しげの秀一

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『イニシャルD』を全巻無料で読む方法が知りたい。

 

本記事はこんな疑問を解決します。

 

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『イニシャルD』は漫画アプリ『マガポケ』で全巻無料で読める?

いきなり、結論です。

 

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※『イニシャルD』は2023年12月31日まで『マンガBANG!』にて配信予定です。2023年12月31日を過ぎてしまった場合でも、『マンガBANG!』では公開期限が延長されることがよくあるので、アプリ内を確認してみてください。

 

『マガポケ』『マンガBANG』共に1日で読める話数に制限があるので、2つのアプリを併用して読み進めることをオススメします!

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『イニシャルD』読者の評価や感想は?

 

『イニシャルD』あらすじ紹介!

主人公藤原拓海は、ごく普通の高校3年生でした。

 

そんな拓海は、ある秘密を持っていました。

 

それはドラテクです。

 

中学1年生の頃から、元ラリーストの父親である藤原文太から英才教育を受けて技術を磨きました。

 

文太は豆腐屋を経営しており、秋名山の頂上にあるホテルに豆腐を卸していました。

 

その配達を中学生の頃から拓海に任せました。

 

拓海は毎日秋名山を走りこむ事で技術を習得していきました。

 

その結果、高校3年になるまでに拓海はとてつもない技術を習得していました。

 

同時に、仕事として運転を覚えたようなものだったので、走る事に飽き始めていました。

 

しかし、ある峠で1人の走り屋とバトルしたことをきっかけに、拓海の人生は大きく変わる事となります。

『イニシャルD』見どころ紹介!

見どころ① 旧車であるハチロクを使用し、当時の最新マシンを相手に鮮やかに勝利を収める爽快感

拓海に向かってくるライバルはどれも最新の機能が付いたマシンばかりです。

 

特にパワーに関しては圧倒的な差がある場合も多く存在しました。

 

その状況下で、とてつもないコーナリングの速さで差を縮め、相手を抜き去る瞬間はとても爽快です。

見どころ② ライバルの対戦前後での走りに対する考えの変化

拓海に挑戦してくるライバルは、基本的にハチロクを馬鹿にします。

 

過去にハチロクに負けなかったことが理由でした。

 

そのため、最新のマシンが旧車に負ける事はないという美学を持ち合わせています。

 

しかしながら、一度拓海と戦ったドライバーは口を揃えて拓海の技術の凄さを語ります。

 

拓海との対戦により、ライバルの心がどう動かされていくかを読み取る事で、キャラ1人1人の個性が浮き彫りになるでしょう。

見どころ③ 拓海が走り屋としてだけでなく、人として成長していく姿

走りに楽しみを見出す前の拓海は、物静かで、少しボケていました。

 

そして、車に対しても無知で、走る事にとことん冷めていたのです。

 

しかし、ライバルとの対戦により、拓海の内に秘めた感情が表に出ていく事になります。

 

そして、もっと速くなるためにはどうすればいいのかを自分で模索していきます。

 

その中で、車に対しての興味を徐々に持ち始めます。

 

また、なつきとの関わり合いの中で、自分の本当の気持ちを表す大切さや、全てを知った上で受け止める大切さを学びます。

 

そんな、拓海の成長を漫画の中から感じ取れると更に魅力が理解できると思います。

見どころ④ どんな時でも親友を信じ応援してくれる仲間たち

拓海が数々の勝利を収めてきたのは仲間の力もありました。

 

どんな時でも拓海を信じてくれる、イツキや池谷、健二がいました。

 

そのおかげで拓海はバトルに前向きになれた面もあります。

 

また、文太や祐一は陰ながら拓海の成長を見守っていました。

 

色々な仲間によって今の拓海がいると言ってもいいでしょう。

 

そんな仲間たちがどういった心境で拓海と関わっているのか、それぞれの考え方について見ていくと、より登場人物に入り込めます。

見どころ⑤ 現実ではあり得るのかあり得ないのか絶妙な境界線で描かれるテクニック

レースにおける一番の見どころは、拓海が様々なテクニックを使い相手を抜き去るところにあります。

 

そこには現実で実現できるものや絶対に真似できないものなど様々です。

 

次から次へと繰り出される新たなテクニックは、私達の予想の範囲を大きく超えるものでしょう。

 

そこにワクワクしながら見て頂けるともっと面白くなります。

 

また、ライバルに関しても様々なテクニックを使い、翻弄してくるので目が離せません。

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『イニシャルD』登場人物紹介!

藤原拓海(ふじわら たくみ)「車 AE86」

今回の漫画で主人公となる人物です。

 

中学1年生の頃から父、文太の愛車であるハチロクを使い、秋名山頂上のホテルまで豆腐の配達をしていました。

 

その結果、秋名山では誰にも負けない実力になっていました。

 

その実力とは裏腹に、車については全く無知で、当初は自分が乗っていた車がハチロクとさえ気づきませんでした。

 

普段はボケている拓海ですが、キレると自分を抑えきれない性格でもあります。

 

その性格から高校時代、なつきについて卑猥な話をしていた部活の先輩を殴ったこともあります。

 

走りでも時折その片鱗を見せています。

 

物語は拓海を中心に進んでいくため、彼の動きには大注目です。

武内樹 (たけうち いつき)「車 AE85」

ネタバレではイツキと表記しています。

 

藤原拓海の小学校からの大親友であり、拓海に車の話を教えた張本人です。

 

性格は典型的なお調子者で、拓海に許可も取らずバトルを受けたり、ハチロクと間違えてハチゴーを買ってしまうなど、ハプニングを起こします。

 

しかし、どんな状況でも拓海を信じ、他の仲間が勝てないと考えたバトルでも、応援し続ける存在でした。

 

そういった真っ直ぐな性格が拓海の支えになります。

 

また、走りに対してはかなり貪欲であり、ハチゴーを買った後はひたすらテクニックを磨きました。

 

また、ハチゴーのパワーアップなどもしており、走りに対する貪欲さが伺えます。

 

女性関係では、ある女性を好きになりますが、優しさからグイグイいけない面が出てしまい、深く悩むことになります。

池谷浩一郎(いけたに こういちろう)「車 S13」

通称、池谷先輩です。

 

拓海が働くガソリンスタンドで正社員として働いています。

 

秋名山を地元にするチーム「スピードスターズ」のリーダーを務めています。

 

自分のチームを秋名山最速と名乗りますが、実際には地元の仲良しが集まったチームです。

 

性格は基本的には奥手です。しかし走りに対する情熱は本物で、よそ者に負けられないから文太に相談をしに行くなど、熱い一面を持ちます。

 

ただ、拓海のバトルの際には、少し弱気な表情を見せるため、イツキとは対照的に描かれています。

 

しかし、拓海の実力を知ってからは、拓海から積極的にアドバイスをもらう一面を見せています。

健二 (けんじ)「車 180SX」

通称、健二先輩です。

 

スピードスターズのメンバーであり、池谷の昔からの友人です。

 

実家のクリーニング屋を手伝っており、暇人のためよくガソリンスタンドに訪れます。

 

その際には、バトルについての情報や走り屋からの話を伝えてくれます。

 

このことから、走り屋の知り合いが多く、情報が入ってきやすいのではと考えられます。

立花祐一 (たちばな ゆういち)

拓海が働くガソリンスタンドで店長をしています。

 

拓海の父である文太とは古くからの友人であり、若い頃は文太と一緒に走り屋をしていました。

 

運転技術はそれほどではありませんが、ドラテクについての知識が豊富で、拓海たちに知識を教えたりしています。

 

拓海の成長を陰ながら見守っている存在であり、人望も厚いです。

藤原文太(ふじわら ぶんた)

拓海の父で、豆腐店を営んでいます。

 

若い頃は、走り屋やラリーストを経験しており、秋名山の下りなら自他共に認める最速のドライバーでした。

 

基本的にぶっきらぼうなオヤジですが、ドラテクに関しては、拓海を遥かに超える存在です。

 

熱い男に弱い性格のためか、池谷が交流戦についての頼み事をしに来た際に、影で手助けをするような一面を見せます。

 

負けん気が強いため、拓海はまだまだ下手くそだと言っています。

 

しかし、内心は秋名山の下りでは誰にも負けないと息子の成長を認めています。

高橋涼介(たかはし りょうすけ)「車 FC3S」

赤城山最速のチーム「レッドサンズ」のリーダーであり、啓介の兄になります。

 

兄弟で「ロータリーの高橋兄弟」と呼ばれており、サーキットでも結果を残しています。

 

秋名山でハチロクの話を聞き、挑戦を申し込みました。

 

冷静沈着な性格で、走りを理論的に捉え、自分自身の公道最速理論を完成させようとしています。

 

そして、車の後ろについて走るだけで戦闘力を完璧に把握します。

 

物語が進むにつれてとても重要な役割を担う人物です。

高橋啓介(たかはし けいすけ)「車 FD3S」

涼介の弟であり「レッドサンズ」のNo.2にあたります。

 

若い頃はやんちゃをしていましたが、涼介の走りをナビシートで見せられた事をきっかけに走りに目覚めました。

 

サーキットなども走りこんでいて、モータースポーツのテクニックを公道に応用する走り方をします。

 

しかし、理論派の涼介とは裏腹に、感覚派なためか、熱い走りを見せます。

 

曲がった事が大嫌いな性格のためか、ひねくれものには怒りをあらわにします。

 

初めの頃は未熟でしたが、話が進むごとに実力を付け成長していきます。

 

物語では拓海に次ぐ第2の主人公として考えても良いでしょう。

茂木なつき(もぎ なつき)

拓海の高校の同級生であり、かつて拓海が所属していたサッカー部でマネージャーを務めています。

 

拓海が自分の彼氏である、サッカー部の先輩を殴った事をきっかけに疎遠になっていました。

 

しかし、事実を知り拓海と仲直りしようとします。

 

明るい性格であり、誰とでも仲良くできる人間です。

 

そして、拓海には重大な秘密を隠しています。

『イニシャルD』アニメ化情報!

漫画頭文字Dは完結しており、アニメについても原作最終巻までを放送しました。

 

それぞれのステージで作画が変化し、ステージを重ねるごとに、アニメのクオリティも高くなっていきます。

 

特にレースシーンの臨場感はアニメでしか味わえない体験になると思います。

 

ストーリーに関しましても、一部改変は見られますが、重要な部分は一緒になっております。

 

原作とアニメ両方見て頂くことで、双方の違いを捉える事が出来ます。

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『イニシャルD』作者・しげの秀一とは?

頭文字Dの作者はしげの秀一先生です。

 

代表作品には「バリバリ伝説」「頭文字D」などがあり、車の絵は、日本で一番上手いと言っても過言ではないと思います。

 

しげの秀一先生は、原作に登場するほとんどの車に乗ったことがあり、実際に乗ったからこそ分かる情報が漫画に盛り込まれています。

 

ちなみに「バリバリ伝説」は発行部数2600万部を超え、「頭文字D」に至っては5000万部を超える超人気作品となっております。

 

しげの先生は車好きからとても愛されている事が伺えます。

『イニシャルD』の続編は?

頭文字DはMFゴーストという作品に続きます。

 

舞台は頭文字Dが終わってから数十年後の世界になります。

 

世界ではEV化を始めとした環境負荷が少ない車が大半になり、ガソリン車はほとんど消えました。

 

その中で、ガソリン車への面白みを再確認できるモータースポーツイベント

 

「MFG」が開催されていたのです。

 

このイベントはネット配信でも多大な人気を獲得していました。

 

さて、主人公についてですが、今回は拓海の教え子片桐カナタが主人公となり物語を動かします。

 

新型ですが手頃な86という車種を使って、スーパーカー達に挑んでいく姿は頭文字Dに引けを取らない面白さがあります。

 

また、今作では外車も多く登場する点が注目です。

 

そして、物語には頭文字Dで登場した人物も数多く描かれているので、頭文字Dを読んだ後にMFゴーストを読むと、より楽しさが増すと思います。

 

『イニシャルD』序盤ネタバレ紹介!

Vol.1 ハチロク買おーぜ

舞台は群馬県にて始まります。

 

群馬の峠 秋名山から1台のエキゾーストが聴こえてきます。

 

車はトヨタスプリンタートレノ AE86(エーイーハチロク)

 

この車が後に物語を大きく動かします。

 

場面は群馬県立S高校に変わります。

 

何やら高校生2人が車を買おうと考えているようです。

 

武内樹(たけうち いつき)が「シルビアは高いからハチロクが現実的だよな」と嘆きます。

 

それに対し興味が無さそうな顔をしながら聞く藤原拓海(ふじわら たくみ)。

 

拓海は今作の主人公となる人物です。

 

「今働いてるスタンドより割のいいバイトがないか」と話す樹。

 

すると2人が話している後ろからショートカットの美少女、茂木(もぎ)なつきが現れます。

 

「アルバイトで月12万円稼ぐにはどれくらい働くの」と尋ねるなつき。

 

樹は「週5~6日も働かなければ稼げない」と答えます。

 

なつきは驚きます。

 

そしてしばらくしてなつきが去り、樹と拓海は彼女について話します。

 

拓海となつきは、同じサッカー部で2年の夏ごろまでは良く会話していた関係でしたが、ある事件がきっかけで疎遠になりました。

 

それは拓海がなつきの彼氏である1個上の先輩を部室で殴った事です。先輩の性格の悪さが理由でした。

 

拓海は普段はボーっとしていますが、キレると人格が変わってしまうタイプでした。

 

道端で雑誌を読みながら「2人でハチロクを買おう」と提案する樹。

 

たくみは「車なんて家にあるので十分」とかわします。

 

「峠で楽しくなきゃ車じゃない」と樹が説きます。

 

それに対し拓海は「そういうの飽きている」と声を漏らします。

 

まるで普段から峠を攻めているような口ぶりでした。

 

樹はその言葉がよく理解できませんでした。

 

場面は変わり、先ほど登場した茂木なつきが黒塗りのベンツに乗り、パパと呼ばれる男と会話していました。

 

そこでなつきはその男と月3回ホテルに行き、30万円をもらっている事が明らかになりました。

 

樹と拓海との会話で、自分はこんなに簡単にお金をもらっていいのかと、なつきは疑問を抱き始めました。

 

その頃、2人が働いているガソリンスタンドで、樹が拓海に対して「ハチロクを買おう」と詰め寄ります。

 

そこにスタンドで働く池谷(いけたに)先輩が会話に入ります。

 

「ハチロクを狙うとはいい趣味してる」と池谷が言います。

 

それを聞いて拓海は「実はハチロクの事をよく知らない」と言います。

 

ハチロクは、拓海たちが小学生よりも前に発売された車でした。

 

「今日は土曜日だから峠に人が集まる」と池谷は言います。そして拓海たちを峠に誘います。

 

そしてなんと自分の愛車であるS13シルビアに乗せてくれるというのです。

 

バイトも終わり、8時にバス停の前で拾ってくれるという池谷でした。

 

そこにスタンドの店長である祐一(ゆういち)が現れます。

 

「何処へ走りにいくんだ」と祐一が尋ねます。

 

それに対し「秋名山しかないでしょう」と池谷は返します。。

 

「俺たちスピードスターズは一応秋名山最速ですから」と池谷は重ねます。

 

しかし、祐一「自称最速はゴロゴロいるが、自他共に認める秋名山最速が今も存在する」と返します。

 

更にその走り屋は、豆腐屋のおやじとのことでした。

 

拓海の回想シーンに変わります。拓海がサッカー部の先輩を殴った理由は、なつきに関係する事でした。

 

そして間もなく8時になり拓海は家を出ようとします。そこに拓海の父親である藤原文太(ふじわら ぶんた)が現れます。

 

「夜遊びはいいが配達はたたき起こす」と文太が言います。文太は豆腐店を経営しています。

 

仕事も終わりスタンドから帰ろうとした祐一、その時、見た事のない走り屋たちが秋名山を登っていくのを目撃しました。不穏な空気が漂ってきます。

 

その頃拓海たちは、池谷の車で秋名山を上っている途中でした。池谷の走りに怖さを感じ、拓海は叫びました。池谷の運転がよほど怖かったのでしょう。

 

その頃、祐一が藤原豆腐店に電話します。文太とは昔の走り屋仲間でした。そして祐一は文太のハチロクとすれ違った話をします。ここで文太はハチロクに乗っている事が判明しました。しかし、文太は「運転していたのは自分ではないと」言います。なんと運転していたのは息子の拓海でした。それも五年前から毎日でした。

 

夜の秋名山、赤城レッドサンズと名乗るチームが秋名山の頂上に到着しました。

Vol.2 最速!!ロータリー・ブラザーズ

自分達を秋名山最速と名乗る池谷。

 

その頃、祐一は文太との会話で拓海が中1から運転をしている事を知ります。

 

秋名山では、スピードスターズがレットサンズからある提案を申し込まれていました。

 

それは来週の土曜日に交流戦を行うという事でした。

 

初めは一緒になって走り、最後にチームの代表者を出して、上り下りのタイムアタックで競い合うという内容でした。

 

チーム同士の親睦が目的とのことなので当然断る理由もなく受ける事になりました。

 

しかし、レットサンズの本当の目的は自分達の速さを見せつける事でした。

 

そしてレットサンズには有名な2人の走り屋がいました。

 

兄高橋涼介と弟高橋啓介。

 

人呼んでロータリーの高橋兄弟です。

 

2人はロータリーエンジンを積んだ新旧のRX-7を操るドライバーで雑誌でも有名でした。

 

そんな挑戦に池谷は気合が入りました。

 

拓海やいつきを置いて力強く秋名山を下っていきました。

 

その姿を見た拓海でしたが、まだ走る事の楽しさを理解できずにいました。

 

その頃、秋名山の頂上にて高橋涼介が、

 

「秋名走り屋はうちのチームの2軍でも勝てる」と話します。

 

乗り気でない啓介は交流戦をパスしようとしますが、「タイムアタックでコースレコードを塗り替える必要があると」涼介が言います。

 

実はレットサンズでは関東全域の峠のレコードを塗り替えて引退するという関東最速プロジェクトを始動させている事が分かりました。

 

秋名山を下っていた池谷は、先に出たレットサンズのメンバーに追いつけず自分の実力不足を実感します。

 

レットサンズは車のあらゆる部分にお金を掛け、車だけでも勝ち目がない程でした。

 

その後、池谷は拓海といつきを乗せて帰りました。

 

レットサンズも十分に走り込み午前4時に撤退しました。

 

涼介が先に帰ったため、ぼちぼちと引き上げる啓介。

 

秋名山を下っていると後ろに物凄いスピードで迫ってくる1台のヘッドライトの光が見えました。

Vol.3 究極の豆腐屋ドリフト

啓介は後ろにいる車がリトラクタブルのヘッドライトだと分かりました。

 

2台が物凄いスピードでコーナーを抜けていきます。

 

コーナーの途中で啓介は横目で車を確認しました。

 

その車は白黒のハチロクでした。

 

時代遅れのハチロクに啓介が追い回されます。

 

啓介は緩い右コーナーからきつい左に備えて減速しました。

 

その横から猛スピードでハチロクが追い抜きました。

 

ハチロクはきついS字を慣性ドリフトでクリアしました。

 

啓介は驚きのあまりコーナーでスピンしてしまいます。

 

型遅れのハチロクに負けたと啓介は嘆きます。

 

次の日、文太の怒号で起こされる拓海。

 

何やら、なつきから電話がかかってきたようです。

 

なつきとの待ち合わせの場所に行く拓海。

 

2人で海へ行こうという誘いでした。

 

約束をした拓海の顔は火照っていました。

 

その頃、池谷は、伝説の走り屋が経営しているという藤原豆腐店の前に来ていました。

Vol.4 池谷の悲壮な決意!!

店に置いてあるハチロクを見つめる池谷。

 

見た目は特に普通でした。

 

すると、店の前に拓海が現れました。

 

池谷は拓海をガソリンスタンドまで送りました。

 

会話の中で、池谷は藤原豆腐店が拓海の家だと知りました。

 

そして、拓海は家にある車がハチロクだと聞かされました。

 

ガソリンスタンドに着き、拓海の家にある車がハチロクだと樹は聞きました。

 

それを聞きいつきは、来週の土曜日の交流戦にハチロクを借り出せないかと、拓海に提案しました。

 

しかし、拓海は乗り気でない様子でした。

 

池谷はスタンドのガレージでS13のタイヤを新品に履き替えました。

 

交流瀬で下りのアタックは池谷が担当する事になっていました。

 

その日の夜、池谷は秋名山で走り込みを続けました。

 

しかし、池谷は思うように走れません。

 

その頃、レットサンズの啓介も秋名山に来ていました。

 

あのハチロクにリベンジをするため、毎日来ているものの、中々現れません。

 

次の日、ガソリンスタンドにて

 

ドリフトについて会話が繰り広げられていました。

 

樹は「ドリフトって何だか知ってるか」と拓海に質問しました。

 

すると拓海は「コーナーで車をインに行き過ぎないようにアウトに流すこと」だと答えます。

 

その回答に対して、爆笑するいつきと池谷でした。

 

2人は「前のタイヤが流れるのはアンダーステアと言って一番ダサいやつ」だと笑います。

 

2人は「ドリフトとはリアを流すこと」だと答えました。

 

その話を聞いていた祐一は拓海の回答に驚きました。

 

ドリフト中の車は、基本的にアンダーの状態にあり、拓海の意見は4輪ドリフトをマスターしていないと答えられない高度な回答だったのです。

 

そんな会話をしている内に、黄色いRX7が現れました。

Vol.5 リベンジ宣言!! 吠える13Bターボ

スタンドに現れた啓介。

 

啓介は池谷がスピードスターズだと気づきある話をしました。

 

秋名山にモンスターのハチロクがいる事です。

 

その話は池谷も初耳の情報でした。

 

啓介は「交流戦にハチロクを出すなら望むところだ。同じ相手に2度は負けない」と吐き捨て、スタンドを去ります。

 

その時、池谷は拓海の家のハチロクと啓介が負けたモンスターが重なる事に気づきました。

 

祐一が言っていた事は嘘じゃなかったと池谷は考えました。

 

その夜、池谷はまた秋名山を走りこんでいました。しかし、中々タイムが上りません。

 

次の日の早朝、アラームで起こされる拓海でした。

 

紙コップに水を入れ拓海に渡す文太。

 

それをドリンクホルダーに入れ、拓海は豆腐の配達に向かいました。

 

拓海は紙コップの水をこぼさずに猛スピードで秋名山を上りました。

 

その昼高校では、今週土曜日の交流戦に向けて拓海といつきが話していました。

 

すると階段からなつきが現れました。

 

なつきは「拓海にどうしても話したいことがある」と言いました。

Vol.6 なつきの秘密・・!?

なつきは「新しい水着を買った」と拓海に言いました。

 

そして今度の日曜日に、海に行く約束をしました。

 

その頃池谷は、また藤原豆腐店の前に来ていました。

 

店に入ると文太が居ました。

 

池谷は「秋名の下り最速は豆腐屋のおやじだと聞きました」と言います。

 

それに対し文太は「俺じゃない」と返します。

 

池谷は「秋名の攻め方を教えてほしい」と文太に頼みます。

 

しかし、文太は「テクニックとは小手先の知識で身につくものではなく、自分で地道に見つけ出していくものだ」と諭します。文太は「力になれず、すまない」と重ねます。

 

それに対し池谷は「赤城の走り屋に馬鹿にされるのは許せない、秋名で高橋啓介を負かしたあなたなら秋名の走り屋の力を見せつけられる」と言い放ち帰ります。

 

池谷の熱さに文太は少し心を動かされました。

 

それと同時に拓海が啓介に一度勝っているという事を確信しました。

 

その夜、池谷はまた秋名山を走りこんでいました。

 

テクの事で頭が一杯の池谷。対向車線から来ている車に気づきませんでした。

Vol.7 無残! 池谷クラッシュ!!

気づいた時には遅かった池谷、対向車を避けガードレールに激突しました。

 

次の朝、拓海と樹は、池谷の親友である健二から昨日の出来事を聞かされました。

 

健二は「ケガ自体はひどくなかったものの、精神的には参っている」と言います。

 

更に池谷の愛車であるS13もかなりの損傷であり、土曜日の交流戦に間に合うかは絶望的でした。

 

その夜、文太がガソリンスタンドに訪れました。

 

文太は「池谷って奴に変な噂を吹き込んだのはお前だろう」と祐一に言います。

 

祐一も「別に嘘は言ってない」と返します。

 

池谷は事故の後も頭に包帯を巻きながら豆腐屋に訪れ文太に走ってほしいと頼み込んでいました。

 

しかし、文太は「子供の喧嘩に首を突っ込むみたいで趣味じゃない」と。

 

それに対し「ならガキを出せばいいじゃないか」と祐一は言います。

 

ですが、文太は「拓海は秋名の下りなら誰にも負けない腕になってるが、変に頑固なところがあるから、素直にいう事を聞くか分からない」と返します。

 

しかし、文太は「池谷の包帯に免じて何とか作戦を考える」と重ねました。

 

その後豆腐屋にて拓海は「今度の日曜に車を使いたい」と文太に言います。

 

しかし文太は「商工会の寄り合いがあるからダメ」と言います。

 

重ねて文太は「土曜日の交流戦で、レッドサンズの啓介に勝てば貸してやる。ガソリン満タンのオマケ付きで」と提案します。金のない拓海は提案にぐらつきました。

 

しかし冷静になり「少し考えさせてほしい」と文太に言います。

 

その頃、レットサンズ高橋兄弟の家では、2人がハチロクについて話していました。

 

「ハチロクの速さを理論的に説明できるか」と涼介。

 

「頭で考える事は苦手だから無理」と啓介は返します。

 

高橋涼介は車の後ろに付いただけで、戦闘能力を把握する事が出来ます。

 

ハチロクの存在が気になった涼介は土曜日の交流戦に行こうと考えました。

Vol.8 交流戦突入!!

交流戦当日の土曜日、学校にて、樹は拓海のハチロクで行く気満々になっていました。

 

しかし、拓海は文太の提案を受けるか迷っていました。

 

その頃、藤原豆腐店にはまた池谷が訪れていました。

 

池谷が頼み込むと

 

文太は「行ってやれるかもしれない」と話しました。

 

「可能性は五分五分だ。10時までに来なかったら諦めろ」と文太は重ねました。

 

しかし、池谷は絶対に文太が来てくれると信じました。

 

その夜秋名山では、池谷がスピードスターズのメンバーに文太の事を話します。

 

啓介のFDはライトチューンで350馬力、ハチロクの馬力は150馬力を下回ります。いくらドライバーが凄くても車が違いすぎるとメンバーは考えました。

 

しかし、池谷は「ハチロクの中身はモンスターだ。信じてくれ」と言い放ちます。

 

そして「もし、来なかったら健二が代わりに下りを走ってくれ」と重ねます。

 

それに対し健二は自信のなさげな表情をしました。

 

秋名山のギャラリーが高橋兄弟について話します。

 

高橋兄弟は大きな病院の院長の息子であり、多くのお金を車や走りに掛けているとのことでした。

 

ギャラリーが話していると高橋兄弟率いるレットサンズが秋名を上ってきました。

Vol.9 聞け!! 4A-Gの雄叫びを

午後8時過ぎ、待ち合わせの場所に拓海が来ません。樹は何度も拓海の家に電話しますが、帰っていないと言われてしまいます。

 

10時のタイムアタックに間に合わないと考えたいつきは1人で秋名山に向かいました。

 

その頃秋名山ではタイムアタックについて話が進められていました。

 

交流戦に慣れているレッドサンズはメンバーをオフィシャルとして立たせ、手慣れた様子でタイムアタックの準備にかかります。

 

交流戦までは少し時間があるので、フリー走行という形でレッドサンズが走る事になりました。

 

高橋啓介、涼介共に凄いテクニックでギャラリーを沸かせます。

 

しかし、2人にとってはパフォーマンスでしかなく、ハチロクが来るのを待っていました。

 

その頃豆腐店では拓海がハチロクに乗り秋名山へ向かおうとしていました。

Vol.10 ダウンヒルスペシャリスト

秋名山ではもうすぐタイムアタックが開始されようとしていました。

 

まだ現れないハチロク。池谷は健二に「心の準備はしておけ」と言います。

 

そしてハチロクが来ないまま、タイムアタックがぼちぼち開始されました。

 

啓介は自分の相手が、ハチロクでないことにがっかりします。

 

しかし、タイムアタック開始10秒前、1台の車が登ってくるとオフィシャルから連絡が届きました。

 

池谷はすかさず車種を聞きます。

 

そして、上ってくる車が白黒のパンダトレノ、ハチロクだと分かりました。

 

啓介もそれを知り、遂に自分の獲物が来たと悟ります。

 

その頃ギャラリーの中に1人の走り屋が見物に来ていました。

 

黒のスカイラインGT-R32に乗った妙技ナイトキッズのリーダー、中里毅でした。

 

秋名山を上ってくるハチロクを見て、中里は「あのハチロクには強いオーラを感じる」とメンバーに言います。

 

中里が見るに、車を手足のように操るドライバーにはオーラが見え、啓介にはまだ弱いオーラしか感じられず、涼介には強いオーラを感じていました。

 

そして、遂にハチロクが秋名山の頂上まで来ました。

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